２．飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
３．愛犬にナチュラルナースを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ナチュラルナース」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にナチュラルナースを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ナチュラルナースは、オーストラリア政府の認証を受けたオーガニックな、自然素材のみを厳選して使うヒューマングレードの安全性の高いオーストラリア産ドッグフードです。
特徴は、カンガルーの肉という珍しいタンパク源を使い、オーガニックなのにコスパが良いところでしょう。
ナチュラルナースの弱点は、タンパク質の含有量が20%以上となっており、少し低いことと言えます。
原産国 オーストラリア
メイン食材 ラム肉
価格 2,670円（800g）
5,240円（2.4kg）
10,244円（6kg）
16,450円（12kg）
※Amazon参考価格
対応年齢 全年齢対応
カロリー 400kcal/100g
製造者 MGMインポートサービス
販売店 有限会社エコ・プラン21
住所 静岡県駿東郡清水町堂庭199
電話番号 055-971-1444
成分 含有量
粗タンパク質 20％以上
粗脂肪 11％以上
灰分 5％
粗繊維質 6％以下
カロリー 400kcal/100g
ナチュラルナースは、オーガニックの原材料を使うことで、オーストラリアの認定機関からオーガニックの認証を受けたドッグフードです。
オーガニックとは農薬や化学薬品などを使用せずに育てた植物のことであり、肉類の場合は、オーガニックの飼料で飼育された動物が該当します。
オーストラリアは、動植物に対する検疫が厳しいことで有名な国のため、安全基準の厳しいオーストラリアで製造されているドッグフードである時点で安心評価できます。
外国から輸入するのが厳しいイメージが確定されていますが、実は国内でも安全基準はとても厳しいのです。
ナチュラルナースドッグフードは、アレルゲンになりにくいラム肉やカンガルー肉をメイン食材として使用しています。
ラム肉は、赤みが多く、高タンパクで低カロリーなのが特徴。
またビタミンA群やB群及び、鉄分やカルニチンなどを豊富に含みます。
野生のカンガルー肉は、NEWタンパク源として注目されています。
珍しいカンガルー肉は、特にアレルギー対策に有効です。
オーストラリアの大自然で育った野生の「カンガルー」は、低脂肪、高タンパク、低コレステロールで、抗生物質などの薬害汚染の心配がほとんどありません。
ルーミートと呼ばれる赤身の健康食肉で、共役リノール酸を豊富に含みます。
なお、カンガルー肉は嗜好性という点では、口コミ情報などを参考にすると、中には苦手とするワンちゃんもおり、好んで食べるほどではないかも知れませんね。
ナチュラルナースドッグフードは、原材料にこだわるオーガニックフードです。
ナチュラルナースは、例えば、6kg の商品であれば値段は10,244円で、1kg当たり約1,707円となり、材料費が高くなるオーガニックフードとしては、かなりコスパが良いフードと言えます。
ナチュラルナースドッグフードはオールステージフードであり、子犬からシニア犬までが対象となっています。
しかしタンパク質が20％以上で、オールステージフードとするにはこの数値は少し低めであり物足りません。
AAFCOのタンパク質の最低基準は、子犬が22.5%以上、成犬が18.0%以上であり、子犬の基準値を満たしていません。
さらにナチュラルナースは、安全性に優れたドッグフードと評価できますが、全体的に栄養価が低く感じられます。
ナチュラルナースには、穀物の玄米が含まれており、グレインフリーではありません。
小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
ナチュラルナースには、ガーリックが含まれています。
ガーリック（にんにく）は玉ねぎと同じ「ユリ科ネギ属」であり、「アリルプロピルジスルフィド」という成分を含み、赤血球を溶かし貧血を招くリスクがあります。
ただし、ガーリック（にんにく）は、スコルジニンを始めとした有効成分を多く含み、愛犬が元気がない時に与える飼い主さんも見えるほどで、にんにくのサプリも販売されています。
このため、適量であれば問題がないともいわれています。
しかし、犬に対して有害となる成分を含んでいることは事実であり、ワンちゃんの体質や体重などの個体差によっても許容量は異なります。
仮に有益な働きが見込める食材であっても、同時に少しでも有毒な成分を含むケースでは、与えるべきではないと考えられます。
（メス）
最初からそっぽを向かれぜんぜん食べてくれません。
カンガルーの肉が口に合わないのでしょうかね。
品質的には評価しており、コスパも良いと思っていたので残念です。
（メス）
今回開封すると匂いがきつくて、見た目も今までより色が黒く感じれて違和感を感じました。
人間でも違いを感じたため、当然臭覚の鋭いワンちゃんも同様のようで、盛んにニオイを嗅ぎ、今までより食いつきが悪くなりました。
だんだん食べなくなってきており、再度リピするか迷っています。
あと袋にチャックをつけてくれると助かりますね。
（オス）
アレルギー持ちの子なので、オーガニックな点と低アレルゲンのラムとカンガルーに惹かれて購入しました。
続けないと効果もでないでしょうが、お腹も弱い子で、下痢になってしまいました。
残念ですが、またジプシーのフード探しに戻ります。
（オス）
結構大食いの子なので、品質がよくて値段もリーズナブルなナチュラルナースは大助かり。
ナチュラルナースにしてから、とても毛並みがよくなって見違えました。
美味しそうに食べてくれるのが一番ですね、我が家には欠かせないフードになっています。
（オス）
初めてのプレミアドッグフードデビューです。
今までより高価な分期待しています。
もともと食いっぷりはいい子のなで、ナチュラルナースももりもり食べています。
目やにの量が減り、毛艶もよくなりました。
さすがと思ってしまいました。
さらなる効果を期待して続けてみます。
（メス）
購入してからニンニクが含まれていることに気づき、少し気になりましたが、ニンニクはサプリにもあるくらいだから大丈夫かなと思っています。
心配も問題なかったようで、お腹の状態がとてもよくなりました。
カンガルーの肉にも興味があったのですが、美味しそうに食べてくれています。
コスパもまあまあかなと思います。
カンガルー肉という珍しいタンパク源を使用しているため、アレルギー対策に期待する人が多いようです。
事実「アレルギー症状が和らいだ」との声が多く聞こえてきます。
また、毛の艶や涙やけ、お腹の調子がよくなったという評価も多いです。
コスパも品質と比較すれば悪くはないので、続けやすいフードといえます。
結構ちらほらと聞こえた気になる声が、「食いつきが悪い」ということです。
好き嫌いだけは個体差がありますが、馴染みの少ないカンガルー肉に抵抗を感じるワンちゃんもいるかも知れませんね。
・オーガニックフードを探している
・低アレルゲン食材を望む
・カンガルー肉に興味がある
・アレルギー対策を期待
ナチュラルドッグフードの給餌量は、年齢や体質・体重によって変わるので注意しましょう。
次の一覧表はあくまで目安となります。
特に子犬の場合、成長が目まぐるしいので、月齢だけで単純に判断せず、こまめに体重を測って下記の給餌量を参考にしてください。
体重 1日の給餌量
1kg～5kg 20g～60g
6kg～10kg 60g～100g
10kg～15kg 100g～120g
15kg～2kg 120g～150g
20kg～25kg 150g～200g
25kg～30kg 200g～250g
30kg～35kg 250g～300g
35kg～40kg 300g～350g
40kg～45kg 350g～400g
45kg～50kg 400g～450g
50kg～60kg 450g～500g