2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にケーナインヘルスを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ケーナインヘルス」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にケーナインヘルスを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
Dr. Harvey’s が販売を手がけるケーナインヘルスは、「健康はキッチンから始まる~手軽に新鮮でおいしく、栄養価の高い食事を~」のコンセプトに基づいた、犬の手作り食をサポートするドッグフードです。
オーガニック認定の穀類と、100%天然の野菜&ハーブを使った余計な添加物や原料が一切含まれない非常に良好なプレミックフードであり、したがって原材料の質には安心できますが、その分価格がかなり高めに設定されています。
ケーナインヘルスは、手作り食のサポートフードのため、動物性タンパク質と必須脂肪酸が含まれていません。
このため飼い主さんは、愛犬の体質や健康状態を確認しながら、良質な肉や魚、そしてオイルなどを加えて手作り食を完成させる必要があります。
原産国 アメリカ
価格 2,950円(567g)
13,176円(2.27kg)
24,624円(4.54kg)
※Amazon参考価格
対応年齢 全年齢対応
販売会社 有限会社TINO
成分 含有量
粗タンパク 12%以上
粗脂肪 3%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 3%以下
水分 12%以下
代謝エネルギー 297kcal/100g未満
ケーナインヘルスドッグフードは、有機栽培認定農場で採れたオーガニック穀物に加え100%天然の野菜&ハーブを使った安全な原材料にこだわっています。
オーガニックとは農薬や化学薬品などを使用せずに育てた植物のことであり、肉類の場合は、オーガニックの飼料で飼育された動物が該当します。
また、着色料、人口保存料、人口酸化防止剤などの添加物が全て不使用となっています。
愛犬に手作りフードを与えてあげたいと考えた時に、ケーナインヘルスドッグフードは、最高におすすめのフードと言えます。
特に忙しくて手作りできない時の補助や、手作り食で栄養バランスに不安を感じる時には心強い味方となってくれます。
原料も前述した通り安全にこだわっており、安心して与えてあげられます。
また、ケーナインヘルス使えば栄養バランスが確保できるため、何種類もの材料を買い揃えたり、刻むなどの手間をかける必要もなくなり、安心の栄養を確保できる上に手間暇も大幅にカットできます。
ケーナインヘルスドッグフードのタンパク質は、12%以上でありAAFCOのタンパク質栄養基準の子犬22.5%以上、成犬18.0%以上を満たしません。
これは手作りフードの補助食というケーナインヘルスドッグフードの性格上、動物タンパク質が含まれていないため当然の結果となります。
このように総合栄養食ではないため、必ず肉や魚などの動物タンパクを忘れず加える必要があります。
市販されているドッグフードと比較してしまえば、値段が高いことがデメリットとしてあげられます。
良いフードだと感じながらも、二の足を踏む飼い主さんが多いかもしれません。
値段が高くなる理由は、ズバリ原材料の違いです。
市販の安価なドッグフードには、かさ増し材料として穀物や、4Dミートと呼ばれる人間は食べられないような廃棄すべきレベルの素材及び添加物が大量に使用されています。
このため単価が下がり、値段が安くなっているのです。
ケーナインヘルスドッグフードは、567g で2,950円となり、決して安いフードではありません。
これはさすがに常食として継続するには、少し悩んでしまう価格といえるでしょう。
さらにここから肉などを加える必要があり、その分の費用がまたかさみます。
ドッグフードには、ある程度の範囲の適正価格があると思えます。
つまり、安くても高くても困ってしまうのです。
安いに越したことがないと思うかも知れませんが、さすがに1kgで1,000円以下の安すぎるフードは問題となるケースが多いです。
添加物が大量に含まれ、粗悪な原材料を疑ってしまいます。
良質な原材料を使用すれば、価格が上がりますが、あまりにも高いケースでは、適正価格かどうか疑念が湧いてしまいます。
ケーナインヘルスには、オート麦、大麦、ライ小麦、スペルト麦、玄米、カムート麦と6種類もの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。
ワンちゃんは穀物の消化が苦手なため、身体には多少なりとも負担がかかる可能性があります。
ただし、アレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
よくあるかさ増し目的ではなく、あくまで必要な栄養源として位置付け、食物繊維での整腸作用・ビタミンやミネラルの摂取を期待しています。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
そうは言っても、愛犬の体質や体調にもよりますが、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実であり、必ず穀物に敏感な子もいるので下痢・軟便になりやすい可能性があります。
そのため、最初は必ず少量ずつ与えて愛犬の体調の変化がないか、確認してあげるのがおすすめです。
手作り食派なので欠かせないと思うのですが、価格が高すぎます。
栄養バランスが偏らないように時々購入していますが、常食で続けるのは負担です。
何とかもう少し安くなって欲しいところです。
素材が大きめなのが難点です。
特に、にんじんとグリーンピースは、よくそのまま消化されずに出てきてしまうことがあります。
あまり食いつきがよくありません。
ハーブの匂いが強く気になります。
特に合わせるタンパク質で食べムラが起こってしまいます。
値段が高いので、残されると本当にもったいなく感じます。
今まで手作りで、忙しい時に便利だと考え購入しました。
給与量に従って作ると、量が今までよりかなり少ない感じとなります。
うちの子も大食いなので、物足りないみたいです。
この量で合っているのか不安を感じています。
でもこれ以上食べてもらっても、ますます高い値段のコスパが悪くなってしまって困りますけどね。
大型犬でケーナインヘルスを続けるのは家計的に苦しすぎです。
もう少し何とか値段を考えてもらえないと使えませんね。
主要材料がオーガニックで安心。
お肉とオイルを混ぜて与えていますが、美味しそうに完食してくれます。
とても良いウンチになってますよ。
簡単に調理できるので、忙しい時に大助かり。
手作り派としては、必ず常備させておきたいフードで手放せません。
作ってあげたご飯を美味しそうに食べてくれると、本当に嬉しいですね。
ドッグフードだと食いつきが良くないのですが、ケーナインヘルスで手作りすると食いつき具合がまったく違います。
ケーナインヘルスに変えてから、毛艶がとてもよくなりました。
ケーナインヘルスをベースにすることで、バランス良い手作り食を手軽に作れて最高。
ちょっと太り気味なので、鶏ささみなどの脂質の少ないタンパク質を選んで体重管理を行っています。
簡単に健康的に減量が望めるのでいいですね。
手作り食がラクになり、忙しい時に大助かりなど、手作り派の皆さんには欠かせないと、評判がいいです。
美味しそうに食べる、ウンチの状態や毛艶が良くなったなどの声が多いです。
マイナスの声は、とにかく値段が高いという声だらけ、あとは消化の問題ですね。
カットサイズが大きく、にんじんなどはウンチと一緒にそのまま未消化で出てきてしまうことが多いようです。
面倒でも、ひと手間かけて、細かく砕いてあげる方が良さそうです。
フードプロセッサーを使うのがおすすめです。
・手作り食の栄養バランスが不安
・グレインフリーにこだわらない
・少し高くても愛犬の健康が第一と考える