2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にブラックウッドを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ブラックウッド」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にブラックウッドを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ブラックウッドは、危険な添加物や副産物などを一切含まないヒューマングレイドの米国産のドッグフードです。
過去に一度もリコール経験のない安心安全なフードですが、穀物が使用されておりグレインフリーではなく、商品によってはアレルゲンの高いコーンが含まれており、アレルギー体質のワンちゃんには注意が必要です。
また、ミールは全てヒューマングレードの食肉部位のみを完全に乾燥させた物を使用と明記されており一応安心できますが、メイン原料がミールのため生肉よりは不安が残ります。
なお、返金保障がある点は評価できますね。
今回は、ブラックウッドのラインナップの中から「ブラックウッド パピー チキン」をメインに取り上げ紹介します。
原産国 アメリカ
メイン食材 チキンミール
価格 2,052円(980g)
4,536円(2.7kg)
8,748円(7.05kg)
15,930円(20kg)
※Amazon参考価格
対応年齢 全年齢対応
販売会社 株式会社レシアン
住所 和歌山県和歌山市和歌浦南3丁目9番1号
電話番号 073-448-2422
公式サイト http://www.leschiens.co.jp/
成分 含有量
タンパク質 27.5%以上
脂肪 17.0%以上
粗繊維 3.0%未満
水分 10.0%未満
オメガ6(リノール酸) 3.45%以上
オメガ3(リノレン酸) 0.7%以上
グルコサミン 440ppm以上
コンドロイチン 85ppm以上
カロリー 398 kcal/100g
愛犬の体重 一日に与える目安
1 ~ 2kg 41 ~ 61g
2 ~ 3kg 61 ~ 82g
3 ~ 5kg 82 ~ 100g
5 ~ 7kg 100 ~ 123g
7 ~ 10kg 123 ~ 164g
10 ~ 12kg 164 ~ 200g
12 ~ 15kg 200 ~ 230g
15 ~ 20kg 230 ~ 286g
20 ~ 25kg 286 ~ 327g
25kg ~ 327g ~
ブラックウッドは、低温製法で調理を行っています。
多くのドッグフードは、高温製法で調理を行うため、栄養素が壊れてしまいます。
しかしブラックウッドは低温で手間暇かけて焼き上げることで、タンパク質の変性を防ぎ、プロバイオティクスの力が発揮され、ビタミン・ミネラル・リンをはじめとする大切な栄養素を損わずに済みます。
ブラックウッドには、返金保証があるため安心して愛犬にフードを試して与えることができます。
万一愛犬の食いつきが悪いケースなどでは、返品することが可能となります。
返品希望の際は、購入した店舗に連絡してください。
なお、返品対象のパッケージが、980gと2.7kgの2つのみなので注意が必要です。
ブラックウッドは、企業から広告費を受け取らないため、公平な立場でドッグフードを評価するとされるアメリカの権威ある犬の専門誌「WDJ(ホールドッグジャーナル)」で、2016年版優良ドッグフードに認定されて最高品質の評価を受けて推薦されているドッグフードのため信頼がおけます。
ブラックウッドの1000(チキン)、2000(チキン)、アデロンダック21、アデロンダック26においては、原材料第2位としてコーンが含まれています。
確かに多くのドッグフードでは、近年の動物栄養学での良質な穀類は腸活に良いという考えも影響し、穀物が使用されるケースも多くなっていますが、それでも小麦やとうもろこしなどのグルテンを含むアレルギーの危険が高い穀物は避け、アレルゲン性が低いものを使用しているのが普通です。
アレルゲンが高く、消化も悪いコーンを原材料第2位に使っており、配合量も多いブラックウッドは気になります。
ブラックウッドには、「チキンミール」「ニシンミール」「ラムミール」「なまずミール」などという具合に多くのミール類が含まれている点が気になります。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ただし、ブラックウッドは、公式サイトでミールは全てヒューマングレードの食肉部位のみを完全に乾燥させた物を使用と明記されており、原材料にはこだわって使用しているため、副産物を含まない良質な食肉のみを使用していると思えます。
しかしながら、ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
また「BLACKWOOD グレインフリー サーモンミール&フィールドピー」を除く、全ての商品にチキンミールが使われており、チキンアレルギーを持つワンちゃんの場合、ほとんどすべてのブラックウッドは食べれないこととなるため、少し考えて欲しい気がします。
ブラックウッドには、海塩(塩)が含まれています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
ブラックウッドに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
そのためできれば、当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯のため、長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩の使用目的として、「嗜好性を高めるために塩を使用している」などとよく言われています。
確かにこれも理由の一つとなるでしょう。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
そのため、塩などで直接塩分をとる形のフードには、少し改善を望みたいと思います。
ブラックウッドが良いと聞いて調べていたのですが、うちの子はチキンアレルギーがあるので残念ながら食べることができません。
まさか全ての商品にチキンミールが入っているとは思いませんでした。
チキンミールなしの商品も作ってくれると、食べられるワンちゃんが増えると思います。
ガツガツ食べてくれて良しと思ったら下痢になりました。
残念ながら合わなかったみたい。
コーンとかお腹に効いたのでしょうかね。
アレルギーが出て目の周りが赤くなっています。
可哀そうに盛んにかいています。
チキンミールが合わなかったのかな?
なまずなんて珍しいなと思い、アレルギー対策として、5000にしてみました。
カイカイ病が少し収まり、涙やけも効果があり、それほど正直期待していなかったのでビックリです。
さらなる効果を期待して、しばらく5000を継続してみます。
食いつき良くたくさん美味しそうに食べてくれます。
うんちも良い硬さになりました。
すぐ軟便になる子だったのですが、おかげで安定しています。
返金保証があるのは嬉しいですね。
安心して試してみることができます。
ただうっかりすると、980gと2.7kgにしかないので怖いですね。
まあ量が多ければ値段が高くなるから仕方がないところでしょうかね。
3か月間ずっと食いつきがいいままでした。
1月くらい経つと飽きるケースも良くあります。
うちはある程度ローテーションで回しているのですが、その一つに加えようと思います。
値段も手ごろで良質フードなので助かります。
1000と3000を試してみましたが、どちらも食いつき良かったです。
今5000のナマズに興味を持っています。
ナマズなんて当然初めてなので、食いつきどうかなとも思いますが、アレルギー対策に有効だとも考えています。
思った以上に食いつきの評判が良かったです。
安くて安全との声も多く聞こえました。
具体には、痒みが減少した、涙やけが改善したという声がありました。
チキンミールなしの商品を望む声もありましたね。
実はそんな人には、「BLACKWOOD グレインフリー サーモンミール&フィールドピー」がおすすめです。
しかもこの商品はグレインフリーなので、穀物にこだわる人にもうってつけです。
一番気になるのはコーンの使用ですね。
お値打ちですし、コーンアレルギーが気にならなければ、使ってみてもいいかなと思います。
・粉末状にしたお肉がいい
・グレインフリーにこだわらない
・返金保証を望む
・低温調理法を評価する
全年齢・全犬種対応のサーモンが主原料のグレインフリ―ドッグフード
粗タンパク質28%以上、粗脂肪15%以上、カロリー364.8 kcal/100g
仔犬から老犬までの超小粒で丸型を好むワンちゃん用オールライフフードで、コーン不使用。
タンパク質27.5%以上、脂肪17.0%以上、カロリー398 kcal/100g
成犬から老犬までの中粒で丸型を好むワンちゃん用メンテナンスフード
タンパク質23.5%以上、脂肪12.0%以上、カロリー342 kcal/100g
仔犬から老犬までの小~中粒で平べったい形を好むワンちゃん用オールライフフード
タンパク質26.5%以上、脂肪18.0%以上、カロリー393 kcal/100g
ラム肉をベースにした仔犬から老犬までの小粒で平べったい形を好むワンちゃん用オールライフフードで、コーン不使用。
タンパク質24.5%以上、脂肪14.0%以上、カロリー392 kcal/100g
成犬から老犬までの中粒で丸型を好むワンちゃん用低カロリー・体重管理フードで、コーン不使用。
タンパク質21.0%以上、脂肪6.5%以上、カロリー313~326 kcal/100g
なまずミールをメインとし、仔犬から老犬までの小~中粒で平べったい形を好むワンちゃん用オールライフフードで、コーン不使用。
タンパク質23.5%以上、脂肪12.0%以上、カロリー391 kcal/100g
成犬から老犬までの小~中粒で四角形を好むワンちゃん用メンテナンスフード。
タンパク質21.0%以上、脂肪12.0%以上、カロリー362 kcal/100g
仔犬から老犬までの小~中粒で四角形を好むワンちゃん用オールライフフード
タンパク質26.0%以上、脂肪18.0%以上、カロリー402 kcal/100g
チキンミールがベース、コーン不使用。
タンパク質27.5%以上、脂肪17.0%以上、カロリー398 kcal/100g
ラムミールがベース、コーン不使用。
タンパク質24.5%以上、脂肪14.0%以上、カロリー392 kcal/100g
チキンミールがベース、コーン不使用。
タンパク質21.0%以上、脂肪6.5%以上、カロリー313~326 kcal/100g
ナマズミールがベース、コーン不使用。
タンパク質23.5%以上、脂肪12.0%以上、カロリー391 kcal/100g
世界初の100%天然由来成分のみ使用。
タンパク質30.0%以上、脂肪36.0%以上、カロリー548 kcal/100g
鹿ミンチを100%使用。
タンパク質74.9%以上、脂肪11.3%以上、カロリー360 kcal/100g
国産の鹿肉を50%以上贅沢に使用。
タンパク質12.5%以上、脂肪7.5%以上、カロリー360 kcal/100g