チワワの飼い主さんとお話するとみなさん、小さい体ながらとても勇敢で飼い主には愛情深いといいますね。

そしてみなさん、あの特徴的なうるうるの大きな瞳に魅力を感じているご様子。

それからみなさんが、必ずボヤキ始めるのが、ご飯の話。

チワワはどうしても超小型犬だから、少食と食いつきの悪さが悩みの種の飼い主が多い。

ドッグフードは大別すれば、ウェットタイプドライタイプに分かれます。

まったくタイプが異なります。

片方はカリカリで固く、一方は水気に溢れて湿潤。
どちらがそうかは、名前を見れば一目瞭然。

食いつきが悪いので、つい食いつきの良いウェットタイプをあげてしまうが、おサイフが持ちませんなんて感想を述べる方も多いです。

今回はウェットタイプとドライタイプのメリットやデメリットを比較しながら、チワワにはそれぞれのタイプのドッグフードを、どのように与えて活用すべきか考えていきましょう。

チワワは圧倒的にウェットタイプ派

チワワの目の前に、ウェットタイプとドライタイプのドッグフードを並べて置けばどうなるでしょうか?
そんなの言うまでもありません。

速攻でウェットタイプに飛びつきます。

実はこれチワワに限らず、ワンちゃんであればまずみんなウェットタイプを選びます。

何故かと言えば、理由は単純明快、ウェットタイプの方が柔らかくて食べやすく美味しいからです。

ドライタイプのドッグフードは、水分がほぼ10%以下で固い。

一方、ウェットタイプは水分が75%もあり柔らかく、しかも素材の風味が感じらます。

固い乾パンとふっくらと焼き上げた甘いメロンパンを比べるみたいなんてところでしょうか。

ウェットタイプはいつあげる?

先ほどの話で、ウェットタイプの方がドライタイプよりも、断然美味しいと分かりましたね。

それであれば、食いつきの悪いチワワには、ウェットタイプをあげれば良いと思いますよね。

所が話はそんなに単純には終わりません。

ほとんどのチワワの飼い主さんは、メインドッグフードとして、ドライタイプをチワワに与え、日夜、少食だの食いつきが悪いと言っては、悪戦苦闘して悩んでいるのです。

ウェットタイプは、みなさんメインとしないのであれば、いつどんなタイミングでチワワに与えているのでしょうね。

ウェットタイプをあげるタイミング

1.ご褒美として
2.メインのドライタイプにトッピングして
3.便秘のときに
4.体調不良時

1のご褒美という表現から、ウェットタイプのイメージがつかめてきますね。

つまり平常時には、なかなかもらえない贅沢品だという位置づけであるわけです。

だから値段も高価であるに違いないと、自然に想像できてしまいます。

そしてご褒美に値する価値があるわけだから、きっと美味しいに違いないと連想できます。

ズバリ、ウェットタイプの特徴は、ドライタイプと比較して次の通りです。

・値段は高い。
・味は美味しい。
・水分が多く、柔らかい。
・ワンちゃんの食いつきが良い。
・栄養価は低い。
・保存が長くきかない。

これらの特徴を頭に入れて、2以下について見ていきましょう。

2は美味しいから、食いつきをよくするためにトッピングして与えているわけです。

3は一瞬悩みそうですが、便秘の原因は水分不足。だから75%と水分をたっぷり含むウェットタイプをあげて便秘解消を図っているわけです。

実際チワワのような体の小さい超小型犬だと、結構効果があります。

人間の感覚だとちょっとしたことが、犬の世界では大きく作用するものなのです。

だから安易に、気楽な気持ちでおやつをあげてしまうだけで、大きな影響となりワンちゃんは、可哀そうに肥満犬になってしまうわけです。

なお、チワワの飼い主さんは、体の小さいチワワには、より一層ちょっとしたことが、強烈な影響を与えてしまうと、必ず強く認識しておいてください。

4は体調不良で食欲が無いときには、美味しい食いつきの良いウェットタイプをあげるという意味です。

確かにウチのチワワのビビも、体調不良時でドライタイプなど見向きもしまいケースでも。ウエットタイプだと食いついてきますからね。

ウェットタイプはメインの常食には不向き

残念ながら、ウェットタイプはメインの常食には不向きみたいですね。

だから、ほとんどのチワワの飼い主さんたちが、食いつきの悪さに頭を悩ましながらも、ドライタイプを頑張ってあげていたわけです。

ウェットタイプがメインの常食には不向きな理由

・値段が高い。
・栄養価が低い。
・保存がきかない。
・量が少ない。

ウェットタイプはコスパが悪すぎで、みなさんサイフが持たないとお手上げ。

仮に、おサイフ状態なんて全然気にしないリッチマンがいたとしても、栄養面に問題があればダメですね。

ドライタイプは、バランス良くいろんな栄養が凝縮されて詰まった、総合栄養食なのです。

それに比べてウェットタイプは、一つの素材の風味を生かすなど、栄養が偏ってしまったり、また1グラム当たりの栄養価も低くなります。

ちなみに、ウェットタイプは間食としてもよく使用されるので、タイプが総合食ではなく、一般食(おかずタイプ)」、「栄養補完食」、「カロリー補完食」などに分割されています。

そのため、購入時にしっかり確認して、目的に適したタイプを購入する必要があります。

さらに、ウェットタイプは、水分が75%もあるため腐りやすく、保存がききません。

開封した場合、できるだけ早く食べきってしまう必要があります。

開封後、残ってしまったケースでは、必ず密閉容器に移しかえ、冷蔵庫に入れて保存するようにしましょう。

当然冷蔵庫でも長くは持ちません、いいとこ2日が限度と認識願います。

それ以上保存したい場合は、冷凍保存しかありません。

そのケースでも、味や鮮度を考慮すれば、1ヶ月がボーダーラインです。

なお、ウェットタイプは缶詰タイプが多いので、直射日光や高温多湿な場所を避けて保管してください。

チワワのご褒美に是非あげて欲しいウェットタイプのドッグフード

チワワは美味しいウェットタイプが大好き、次のような利用法として活用してあげるのがおすすめです。

・お誕生日のお祝いに!
・何かのご褒美として
・おやつに
・間食に
・食いつきをよくするために
・トッピングとして

おすすめのウェットタイプのドッグフードは【カナガンドッグフード ウェットタイプ】 です。

あの大人気のカナガンドッグフードのウエットタイプだから、安心して与えてあげることができます。

riasu