可愛いチワワに元気で長生きしてもらうために、プレミアムフードを与えたい。
これは愛犬家が誰しも願うこと。
当然無添加フードが安全なフードであることは百も承知なわけです。
しかしここに経済面の問題が立ちはだかってきます。
人間だって美味しいご飯が食べたい。
だから、コシヒカリとか有名どころの味に定評があるお米が食べたいわけです。
でも価格を見てつい二の足を踏み、もっと安価なお米を買ったりしてしまうわけですね。
毎日の食事として必ず食べるお米の値段は、思った以上にバカにならないものです。
それは愛犬のドッグフードも同様です。
しかしチワワに与えるドッグフードと、人間のお米では微妙に条件が違ってきます。
ドッグフードは総合栄養食であり、チワワにとって唯一の食事となります。
それに比べて人間の場合、お米のご飯の他にオカズガ必要なわけです。
このように考えた場合、ドッグフードのみで食事が完了するワンちゃんのご飯のフードは、少しは贅沢にしてあげてもいいとも言えます。
これで基本的には、愛犬の健康が全て決定していくわけですからね。
そのように考えたケースでは、巷でチワワの健康に良いフードとされる次の条件を守ってあげたいものです。
・無添加
・自然派・ナチュラル
・グレインフリー（穀物不使用）
・ヒューマングレード（人間が食べられる基準の原材料）
チワワは超小型犬で体も小さく、それだけに少しの添加物でもアレルギー症状が出てしまったり、穀物を少量食べただけでもお腹を壊したりしてしまいます。
しかし頭では分かっていても、大型犬にモリモリフードを食べられたり、多頭飼いをしているケースでは、やはり経済的に負担が大きく響いてきます。
そのようなケースで誰しも考えることが、できる限り質を落とさず少しでもお得なドッグフードを購入したい。
または、最低限栄養や安全面で大丈夫なフードの値段は、どの程度なのか知りたいという疑問です。
人間の心理は微妙なもので、少しでも安くて安全なドッグフードを望みながらも、予想外に安くても、かえって何か問題ない？と不安を抱いてしまうものです。
そこで今回は、無添加で安全なドッグフードの価格ラインは、どの程度の値段なのか調べていきましょう。
あなたがいくら安いドッグフードを望んでいても、例えば、肉の値段が、100ｇあたり10円なんて商品であれば、これってちょっと安すぎないヤバくねぇと感じるはずです。
はいその通り、このケースはかなりヤバイと考えて間違いありません。
はっきり言って、値段ほど正直なものはありません。
材料費で赤字が出れば利益はでません。
当たり前の道理ですが、売る値段より仕入れ値段の方が安い必要があるのです。
だからこのような一般相場ではあり得ない値段の商品であれば、てんこ盛りの添加物で、４Dミート（病気や死んだりした動物の肉で、人間が食べられない規格の肉）などの粗悪食材を無理やり長持ちさせ、さらにメイン食材をかさ増し目的で、ワンちゃんの苦手な天敵である小麦やとうもろこしの穀類としているのです。
ディスカウントストアなどでドッグフードをチェックしてみましょう。
するとどうでしょう、10ｋｇで1,000円以下なんてドッグフードがいくらでもあります。
思った以上にいくらでも、粗悪フードは存在しているのです。
今紹介したような、１キロ100円なんていう価格のドッグフードは勿論論外です。
愛犬に毒を与えているようなものです。
でも実は、そんなドッグフードが結構売れているのです。
ドッグフードの違いなんて深く考えないで、値段を見ておお安いぞラッキーなんて調子で購入している飼い主さんも見えるわけです。
そんなご飯を食べ続けていては、必ず愛犬にいろんな影響が出てしまいます。
ちょっとでいいのでドッグフードのことを、可愛い愛犬の顔を思い浮かべて勉強してみましょう。
さて気になる安全な最低ラインのドッグフードの値段を発表していきましょう。
もちろんこれは、私が大量のドッグフードを調べ検証した独自の個人意見です。
ズバリ結論を述べれば、1キロ800円ラインが最低の安全面のボーダーラインだと感じます。
もちろん目安ですよ。
もう少し値段が高くても疑問視が付くフードもあります。
当然その逆パターンもあります。
しかし、1キロ500円以下のドッグフードは無条件で切り捨てていいと思います。
この単価以下の値段では、もちろん私論ですが安全確保は困難です。
昔は平気でそのようなフードを与えていた時代もありましたが、現代であれば取り巻く環境が違っています。
昔はなかなか優秀なドッグフードが無かったのです。
現代であれば、いくらでも素晴らしいフードが存在します。
愛する家族同然の愛犬に対して、現代は飼い主さんがその気になってあげさえすれば、いくらでも素晴らしいフードをたべさせてあげることが可能な時代なのです。
こんなチャンスを逃すことなく、可能な限りのいいご飯を食べさせて愛犬を元気で長生きさせてあげましょう。
ちなみに最近話題のプレミアムフードだと1キロ1,500円～2,000円程度最低します。
当然それ以上のフードもたくさんあります。
また、病気のワンちゃんのための療法食フードなども、1キロ2,000円程度はします。
理想はこの当たりの無添加、グレインフリー（穀物不使用）＆ヒューマングレード（人間が食べられる基準の原材料）のプレミアムフードを愛犬に食べさせてあげることです。
そうはいってもなかなか諸事情で、少しでも安いドッグフードがお望みの飼い主さんのために、その当たりの最低ラインのドッグフードなども、当サイトでは紹介していきます。
ただし、ドッグフードが愛犬にとっては生命ラインです。
経済状況が許す限り、プレミアムフードがオススメであることは変わりません。
また、普段少し安全面に課題が生じる安価なフードを与えているケースでは、たまにローテーションを組んでプレミアムフードを食べさせてあげる。
あるいは、少し安価なフードとプレミアムフードをミックスさせて食べさせるなんて工夫もおすすめです。
そのような時におすすめのプレミアムドッグフードを紹介します。
モグワンは当然無添加、グレインフリー＆ヒューマングレードのプレミアムドッグフードです。
モグワンのウリの一つが、食いつきが非常によいことと、自由なトッピングができることです。
だから食いつきがよいので、他のフードとローテーションを組む相性がよいです。
さらに、ミックスさせるケースでは、自由なトッピングができるからこれまた相性最高です。
モグワンの魅力を詳しく知りたい、また、実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」や「モグワン感想＆解説」からチェックしてみましょう。
ドッグフードの商品価格を比較するケースでの、一般的な目安とするコスパが1キロ当たりの値段です。
確かにこれでも十分な目安になります。
しかし、あなたが少しでもコスパが良い商品にこだわるならば、さらに追及してシビアにコスパを求めてみましょう。
本当に正確にドッグフードのコスパを求めたい場合は、1キロ当たりの価格のみが対象ではなく、さらに愛犬に与えるフード量までを加えて計算すべきだと知っておきましょう。
つまり製品自体の単価が分かったとしても、必ずしも値段が安いドッグフードのコスパが良いとは限らないわけです。
例題を上げて説明してみましょう。
仮に2つのドッグフードが以下の価格だとします。
・Aのドッグフードは、3kg、3,000円。
・Bのドッグフードは、3kg、4,000円。
当然このケースであれば、Bのドッグフードの方が高額となります。
価格差は1,000円。
㎏単価で見れば、
・Aのドッグフードは、1kg=1,000円。
・Bのドッグフードは、1kg=1,333円。
つまりBのドッグフードの方が、1.333倍高いわけです。
これは結構大きな差です。
ここまで見れば少しでも節約したいと考えれば、迷いもなくAのドッグフードを購入するでしょう。
ここでさらに細かく、ドッグフードの給餌量を要素に入れて考えてみましょう。
仮に3kgのワンちゃんへの給餌量が次の通りであったとしましょう。
・Aのドッグフードは、80kg。
・Bのドッグフードは、50kg。
まずそれぞれのドッグフードが何日分なのか求めます。
まずはAのドッグフードで計算してみましょう。
3.000g÷80g＝37.5日。約38日。
次に1日の単価を出しましょう。
3,000円÷38日＝約79円
つまり、Aのドッグフードだと1日79円かかるわけです。
同様にBのドッグフードで計算します。
3.000g÷50g＝60日
次に1日の単価を出しましょう。
4,000円÷60日＝約67円
つまり、Bのドッグフードだと1日67円かかるわけです。
結果を比較すると、Aのフードが1日79円で、Bのフードが1日67円となり、何とBの方のドッグフードの方が安上がりとなり、コスパが良いこととなります。
このように見た目の価格が高くても、本当にコスパ比較するためには、給餌量も含めて計算する必要があると知っておきましょう。
結構ドッグフードの種類によっては、同じ体重のワンちゃんに対して給餌量が異なるケースがあるので要注意です。