上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ヤムヤムヤム」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にヤムヤムヤムを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)ドッグフードは、国産の無添加プレミアムドッグフード。
販売元は株式会社ColorZooで、動物病院やグルーミングサロンの運営を行いながら2000 年 7 月からナチュラルドッグフードの販売を実施しています。
今回、約 17 年の集大成と位置付け、このヤムヤムヤムを1年以上の歳月をかけて開発したそうです。
ヤムヤムヤムドッグフードといえば、「関口宏の東京フレンドパーク」を見ているみなさんであれば記憶に残っている方もいるかもしれませんね。
愛犬家女優の二階堂ふみさんが、2018 年 7 月 2 日に放送された「関口宏の東京フレンドパーク」で、愛犬のためにダーツで当てた景品のプレミアムフードがヤムヤムヤムドッグフードでやたら喜んでいましたね。
ヤムヤムヤムの特徴は、「チキン」「馬肉」「かつお」の3種類があり、さらにそれぞれに「やわらかドライタイプ」と「ドライタイプ」の2種類があることでしょう。
やわらかドライタイプとは、俗にいうセミモイストタイプのことですね。
まず最初に基本情報をチェックしてみましょう。
原産国 | 日本 |
メイン食材 | 「鶏肉」「馬肉」「かつお」の3種類のフードがある |
価格 | 価格:5,478円(2kg) お試しセット:232円(50g) |
1kgあたり | 2,739円 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
粒の大きさ | 約10㎜ |
賞味期限 | 未開封なら8ヶ月、開封後は1ヶ月 |
カロリー | 362kcal/100g |
グレインフリー | ×(大麦・玄米使用) |
人工着色料・人工添加物 | ○ |
ヒューマングレード | ○ |
販売元 | 株式会社ColorZoo |
ヤムヤムヤムドッグフードの原材料は国産にこだわり、原産地も示しています。
さらに、人間が食べて大丈夫な食品レベルのヒューマングレードの厳選素材を使用しています。
だから低品質な副産物なども一切使用されておらず、人間が食べてもOKだからもちろんワンちゃんが食べても安心なわけです。
香料や着色料などの人工添加物は一切使用していません。
市販の安価なドッグフードの場合、発がん性のある危険な添加物がてんこ盛りですが、ヤムヤムヤムヤムドッグフードであれば、ミネラルやビタミン以外の添加物は含まれておらず心配無用です。
また酸化防止剤も。ハーブや天然成分のミックストコフェロールのみの使用で安心。
ヤムヤムヤムドッグフードには、ドライタイプとやわらかドライタイプのこだわりの2つの粒のタイプが用意されています。
このため、噛む力やお腹が弱ってきたシニア犬も安心して食べることができます。
使い勝手がよくなりバリエーションに富んだ使用を試みることが可能です。
ヤムヤムヤムではワンちゃんの食いつきの良さにこだわっています。
そこで注目したのが、「香り」だそうです。
ワンちゃんは臭覚が発達しており、良いニオイイコール食いつきの良さとなるわけです。
そのため原材料は、ヒューマングレードな国産品にこだわり、そのかなでもとくに旨味成分が多い「しいたけ」にこだわったそうです。
香りをよくすることで、嗜好性が上がり、ワンちゃんの食いつきアップへと繋がっているわけです。
ヤムヤムヤムには、「鶏肉」「馬肉」「かつお」の3種類のフードがありますが、特に最近評判のいい「馬肉」を取り上げて原材料チェックをしてみます。
「ヤムヤムヤムドッグフード成分分析値」 | |
成分 | 含有量 |
粗タンパク質 | 23.5%以上 |
脂質 | 12.00%以上 |
粗繊維 | 1.50%以下 |
粗灰分 | 7.00%以下 |
水分 | 10.00%以下 |
カルシウム | 1.05% |
リン | 0.94% |
マグネシウム | 0.15% |
ナトリウム | 0.34% |
「馬肉」
牛肉や豚肉などより栄養価が高い。
低アレルゲンなのでアレルギー反応が出にくい肉。
「玄米」
玄米は比較的消化も良い炭水化物源。
ビタミン類も豊富に含みます。
食物繊維も含んでおり、整腸効果が期待できます。
「ビール酵母」
ビールと聞くと不安を感じる飼い主さんもみえるかもしれませんが、心配はいりません。
ビール酵母は酵母菌の一種、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維などを豊富に含みます。
弱った胃腸を助けてくれますよ。
「かつお節」
優秀なタンパク質源となり、アミノ酸スコアの高いタンパク質が豊富。
ビタミンやミネラルも豊富に含む。
ダイエット効果がある。
「全卵」
卵をパウダー状にしたもの。
良質なタンパク質が豊富に含まれています。
アレルギーの原因になりやすい食材なので注意が必要。
「昆布」
整腸作用があり・コレステロールの正常維持作用を持ちます。
皮膚や毛の艶が良くなります。
「発酵調味液」
発酵させることでうま味が出ます。
調味料の総称のため、具体的な素材は不明。
ヤムヤムヤムドッグフードには、大麦や玄米など穀物が含まれており、完全グレインフリーではありません。
消化もしやすく、アレルゲン性は比較的低い穀物が選ばれてはいます。
当然、よくあるかさ増し目的で使用されているわけではなく、必要な栄養源として含まれています。
しかしワンちゃんが穀類が、消化が苦手な食材であることは間違いありません。
食いつき目的と思いますが、塩化ナトリウム(食塩)が入っているのは、あまり評価できません。
食塩は人間でも成人病の元です。
食塩を入れてメリットはありません。
デメリットのみの素材だけに、速攻で抜いてもらいたい。
発酵させることでうま味が出るのが発酵調味料。
狙いは香りの向上でしょうか?
調味料の総称のため何が含まれているのか分かりません。
調味料と言えば想像するところが、醤油・味噌・みりんなど。
これらの素材も塩分などが気になるところです。
あえて入れる大した理由が見つかりません。
タンパク質が23.5%。
AAFCOの栄養基準が次の通りです。
・子犬:22.5%以上
・成犬:18.0%以上
何とか満たしていますが、成長期の子犬だと気になってしまいますね。
最近の新しいドッグフードとしては、値が少ないです。
子犬だと30%程度欲しいところです。
「ヤムヤムヤムの悪い口コミ」
ウチにはヨークシャテリアとトイプードルの2匹がいるのですが、どちらも食べてくれません。
以前のフードと混ぜてみたりして試していますが、ダメですね。
ヤムヤムヤムは知り合いにすすめられて購入してみました。
やわらかドライのほうを買ってみたのですが、食いつきが悪くあまり食べてくれません。
責任を感じたのか友人がフードを引き取ってくれました。
食いつき今一です。
素材の割に高い気がします。
カツオの匂いがきつい。
ニャンコの方が好きそうな気がする。
下痢になりました。
やはり大麦、玄米というところが気になってきました。
量を減らして様子伺いです。
「ヤムヤムヤムの良い口コミ」
いろいろフードを試していますが、ヤムヤムヤムは食いつき良かったです。
なかなかパッケージのデザインがオシャレ。
かつお節のいい香りかしますね。
小粒なので安心。
国産原料なとこも気にいってます。
結構偏食なので、食べてくれるとほっとします。
ウチの子は、ヤムヤムヤムは気にいったみたい。
ウンチの量が減りました。
臭いも少なくなった感じ。
美味しそうに食べてます。
意外に食べてくれない子が多いようです。
好き嫌いだけはどうにもなりませんが、メイン食材も3種類用意したり、ドライフードと柔らかめをそろえるなどこだわりを持っているフードです。
国産素材にこだわってもいますよ。
かつお風味の匂いが気になりますね。
原材料は無添加、ヒューマングレードとしっかりこだわりがあります。
・メイン食材を候補から選びたい。
・セミモイストタイプの柔らくて食べやすいフードを探している。
・噛む力が衰えてきたシニア犬向き。
・小粒を探している。
・お試しタイプで試したい。
最後に美味しそうにヤムヤムヤムを食べるワンちゃんたちの動画を見てみましょう。