チワワが絶対食べてはいけない7つの食べ物と食べてダメな果物まとめ

チワワたちワンちゃんは、食べてしまうと中毒症状を引き起こして、最悪死に至るケースすらある絶対食べてはいけない危険な食べ物があります。

そんな食べ物をうっかりチワワに食べさせてしまえば、大変なことになります。

当然飼い主さんは、それらの食べ物を把握しておく必要があります。

チワワが絶対食べてはいけない危険な食べ物が7つあります。

はたしてあなたはその7つを言えますか?

今回は絶対チワワが食べてはダメな中毒を引き起こす危険な食べ物と、注意すべき危険な食べ物。

さらにおすすめできない危険な果物をまとめて紹介します。

チワワが中毒を引き起こす危険な食べ物7つ

まず最初に絶対チワワが食べてはダメな危険な食べ物7つを紹介するので、飼い主さんはその食べ物を必ず丸暗記して、しっかり頭にインプットしてください。

1. 玉ねぎ
2. チョコレート
3. キシリトール
4. アボカド
5. マカダミアナッツ
6. ブドウ・レーズン
7. アルコール

1.タマネギ(ネギ・ニラなどのユリ科植物、ニンニク)

タマネギには、「アリルプロピルジスルフィド」という物質が含まれており、こいつがチワワに中毒を引き起こす犯人。

その成分はネギ・ニラなどのユリ科植物、ニンニクにも含まれているため、ネギ類はすべて食べてはダメです。

どんな悪さを起こすかと言えば、赤血球を壊してしまうのです。

だから、貧血症状が出てしまったり、呼吸困難などを引き起こすことで、最悪死亡するケースがあるほど玉ねぎは危険な食べ物なのです。

当然玉ねぎが使用される、ハンバーグなどのような食べ物も絶対NG。

オニオンスープなんかも、タマネギのエキスが染み出してしまっているから当然NG。

また、玉ねぎやネギなどは、比較的安易に常温保存されているケースが一般家庭では当たり前。

だからウッカリ、チワワが届いてしまうような場所に絶対置いていてはダメです。

十分注意してください。

2.チョコレート

チョコレートの悪者は、カカオに含まれる「テオブロミン」という物質。

こいつにも毒性があり、中枢神経を刺激することで中毒を引き起こします。

チョコレートをチワワが食べてしまっても死亡する危険があります。

最近はしっかりみなさん、チョコレートは危険な食べ物だと認識してくれてきているので事故が減りました。

以前はチョコレートがこんなに危険な食べ物なんて認識がまだ一般化しておらず、うっかりテーブルの上に置きっぱなしにして、愛犬が食べてしまって大騒ぎ。

こんな事故がよく起こっていました。

3.キシリトール

キシリトールは虫歯予防で有名な成分。

ガムなんかによく含まれています。

キシリトールのチワワへの影響は、膵臓からのインスリン放出による低血糖症や肝臓に毒性を示すことで、キシリトール中毒をおこせば最悪チワワは死亡してしまいます。

キシリトール入りのガムをうっかりこれまた、テーブルの上に置き忘れてしまったりするのは絶対のNG。

チワワの歯磨きで、うっかり人間用の歯磨き粉を使うのも絶対ダメですよ。

4.アボカド

アボカドには、「ペルシン」という中毒を引き起こす成分が果実と種に含まれており、これまた多量に摂取するとチワワが死亡してしまいます。

正直アボカドの安全性は、まだはっきりとしていません。

大量摂取すれば、チワワが死亡する危険性があることは判明しています。

しかし少量であれば体に良いとされ、実際にアボカド入りの「アボ・ダームオリジナルビーフ」という評判の高いドッグフードがあったりします。

5.マカダミアナッツ(ナッツ類、生の豆)

ナッツ類の特徴は、カロリーが高く、消化不良を起こしやすく、肥満の原因になりやすいこと。

実は現在、マカダミアナッツで中毒の生じてしまうメカニズムは全くの不明。

だから、中毒が発生するマカダミアナッツに含まれているに違いない原因物質も不明。

しかしマカダミアナッツを一定量以上摂取してしまうと、呼吸困難などの中毒症状が発生してしまうのです。

6.ブドウ・レーズン

ブドウもまた中毒を起こすメカニズムが不明。

だから中毒を起こす原因物質は不明。

どうも皮がヤバイみたいなどと言われています。

ブドウやレーズンをチワワが食べてしまった際に出る重篤症状は、急性腎不全で死亡例が生じています。

7.アルコール

アルコール中毒の原因は「エタノール」。

アルコールが危険であることは、誰でも想像できますね。

当然チワワが致死量を飲めば死亡してしまいます。

チワワが食べることを注意すべき危険な食べ物6つ

チワワが食べてしまうと下痢を起こしたり、消化官を傷つけたり、中毒症状を起こしてしまいます。

1.カフェイン入りの飲料(コーヒー、紅茶、緑茶など)
2.唐辛子や香辛料(刺激物)
3.骨付きの鶏肉や魚
4.生卵
5.牛乳
6.貝類や甲殻類

「チワワに与えてはダメなご飯!中毒を引き起こす危険な食べ物」
今回ダイジェスト版で、簡単にチワワが中毒を引き起こす危険な食べ物7つと、チワワが食べることを注意すべき危険な食べ物を6つを紹介しました。
これらをさらに詳しく紹介した関連記事となっています。
危険な食べ物を食べてしまった際の治療方法も紹介されています。

チワワが食べてはいけない危険な果物

「プルーン」

プルーンは栄養価が高く、「ミラクルフルーツ」と呼ばれるほど。

だからチワワに食べさせたいと思う飼い主さんは多そうですね。

しかし、チワワにプルーンを与えてしまえば、嘔吐や下痢の中毒症状が引き起こされます。

重篤化すれば、呼吸困難などの症状すら生じてしまうほど危険な果物なのです。

ドライブルーンは特に要注意、毒性がさらにかなり強くなります。

また、茎や葉、種には毒物性物質が含まれています。

プルーンやドライブルーンをチワワに与えてしまうと、呼吸困難やショック症状が生じます。

だから絶対に与えないでください。

「チワワがプルーンを食べても大丈夫?NG理由と中毒成分と対処法」

チワワがプルーンを食べてはいけない理由を詳しく紹介。
プルーンの成分を示して、問題成分を紹介。
また、チワワがプルーンを食べてしまった時の対処法を紹介。

「さくらんぼ」

さくらんぼは一応チワワに与えても大丈夫です。

しかし、大量に与えると害をなす成分が存在します。

また、さくらんぼの種は毒性を含むから、種は絶対取り除き与えるのはNG。

なお、さくらんぼの葉や花には肝毒性の「クマリン」が含まれています。

さくらんぼは、食べても大丈夫といいながらも、できればチワワに食べさせることは避けた方がいい果物だと言えます。

「チワワはさくらんぼを食べて大丈夫?たくさん食べるな種は超危険」

チワワがさくらんぼを食べて大丈夫なのか詳しく紹介。
さくらんぼの注意すべき成分と嬉しい成分を紹介。
さくらんぼの摂取可能量を紹介。

「いちじく」

いちじくはチワワに与えてはダメな危険な果物。

「ソラレン」「フィシン」という毒物性物質がいちじくの皮や葉に含まれています。

そのためチワワがいちじくを食べてしまうと、ラテックスアレルギー症候群というアレルギー反応を起こしたりして、下痢・嘔吐、また大量のよだれを流して口の中が炎症したりしてしまいます。

「チワワにいちじくがNGな理由!アレルギーや中毒が起こる」

チワワにいちじくがNGな理由を詳しく紹介。
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チワワがいちじくを食べて起こる症状を紹介。
チワワがいちじくを食べてしまったときの対処法を紹介。

「銀杏」

チワワが銀杏を食べてしまうと中毒症状を起こしてしまいます。

実は銀杏は、人間でも食べ過ぎると中毒症状を起こしてしまうのです。

メチルビリドキシンという銀杏に含まれる物質が、中毒症状を引き起こします。

「チワワが銀杏を食べたら危険!中毒症状に要注意・対処法は?」

チワワが銀杏を食べたら危険な理由を詳しく紹介。
チワワが銀杏を食べた際に出る中毒症状を紹介。
チワワが銀杏を食べてしまった時の対処法を紹介。

「いちご」

いちごはキシリトールを含むため、昔は絶対チワワに与えてはダメな果物と言われていました。

しかし現在は研究が進み、与えてしまうと危険な量が判明し、適正な量であればいちごはチワワに与えても大丈夫な果物になりました。

そのためいちごは、与える量に十分気を付けることとの条件がつきOKとなりました。

このように世の中ではしばしば、昔ならダメと思われて禁止されていたことが誤りで、実はOKだったり、当然反対のケースもあり得るわけです。

「チワワにいちごは与えて大丈夫?キシリトールを含むよ」

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