2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にジウィピークを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ジウィピーク」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にジウィピークを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
「ジウィピーク」のドッグフードは、96%が天然の新鮮な生肉と内臓、魚、緑イ貝でできており、エアドライ製法のためほとんど手を加えず乾燥させて、食材の旨味や栄養分をしっかりと残した、ニュージーランド産の高級プレミアムドッグフードです。
残りの4%で、最低限の炭水化物やミネラル、ビタミン類で栄養バランスを調整しており、見事なまでに余分な物は一切含まない穀類不使用のノーグレインフードです。
このため、ワンちゃんにとっては理想のドッグフードと言え、成分や原材料・品質管理などについては、文句の付けようがありません。
このように、ジウィピークの製品コンセプトは、非常にわかりやすいと言えます。
ジウィピークの悩みの種は、値段が高いことにつきます。
これは、手間を要するエアドライ製法と原材料を厳選しているためです。
ジウィピークの原材料や安全性、口コミ評判を徹底的に分析していきます。
ジウィピークには、エアドライ・ドッグフードに6つのラインナップがそろっていますが、今回は、この中の「ベニソン」をメインとして紹介していきます。
ちなみにジウィピークのエアドライ・ドッグフードの中で、栄養価も値段も一番高いのがベニソンです。
おサイフ具合を検討するならば、ラムなどがお手頃価格となりますよ。
原産国 ニュージーランド
メイン食材 鹿肉
価格 10,240円(1kg)※Amazon参考価格
販売会社 レッドハート株式会社
住所 神戸市中央区北長狭通4丁目4番18号4F
電話番号 0120-700-116
公式サイト https://ziwipeak-jp.com/oral
レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草
ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、セレン酵母)
海塩、パセリ 酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE)
ビタミン類(E、チアミン硝酸塩、D3、葉酸)
成分 含有量
代謝エネルギー 470 kcal/100g
タンパク質 45.0%以上
脂質 23.0%以上
粗繊維 2.0%以下
水分 14.0%以下
灰分 12.0%以下
コンドロイチン硫酸 1300mg/kg以上
ベニソンは、自然放牧によって飽和脂肪酸も低くなっており、また、カロリーが非常に低いのも特徴です。
一般的に市販されているドライフードの場合、製造過程で高温・高圧で加工されているため、生肉の持つ栄養の多くが壊れてしまいます。
生肉に含まれる栄養素の70%は、加熱により破壊されてしまうとされています。
また、フリーズドライ製法であれば、室温から一挙に-40~50℃の低温に落とします。
この際に、気圧を抜くことで水分が蒸発し、水溶性のビタミンは損失する可能性があります。
上記の製法と比較して、ジウィピークはエアドライ製法で、低温でゆっくり乾燥させています。
そのため、手間暇がかかりますが、生肉や内臓のタンパク質、栄養素、酵素の非常に敏感な構造のほとんどを保持できるのが特徴です。
ジウィピークは、肉食の犬の消化システムと生理機能に合わせて、生肉と内臓、緑イ貝を96%配合しています。
このため、消化しやすく、消化器官にも無理な負担がかからないため、その結果、消化率は95%以上を誇り、排便の量はぐっと少なくなります。
ベニソンは高タンパク・低脂肪・低カロリーで、鉄分やビタミンも豊富に含まれています。
その上低アレルゲン食材です。
このため、ベニソンはアレルギーを起こしづらいので、アレルギー対策としても有効であり、チキンやビーフにアレルギーのあるワンちゃんにはおすすめです。
使用されるベニソンの肉は、ニュージーランドで自然放牧されたものであり、エサとなる牧草も薬剤不使用のため安心・安全です。
なお、ジウィピークでは通常の肉の他に「内臓」もバランスよく配合されており、素材そのものから栄養を摂取するように配慮されています。
内臓の名前は、いまいちピンとこない人も多そうなので、以下に説明しておきます。
・トライプ・・・胃
・ハート・・・心臓
・ラング・・・肺
・レバー・・・肝臓
・キドニー・・・腎臓
・ボーン・・・骨
ちなみに、ボーン(骨)まで入っているのは、自然由来のカルシウムを骨から配合しているためです。
緑イ貝とは、ニュージーランドなどのきれいな海に生息する貝です。
豊かな量の天然のグルコサミン、コンドロイチンが含まれており、ワンちゃんの1日に必要な推奨量を網羅できます。
また、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸も豊富で、皮膚と被毛の健康維持に期待できます。
このため、関節が弱ったワンちゃんやシニア犬には特に有効です。
なお、緑イ貝は、「ひげ」と呼ばれる弾力性のある足糸(ビソ)で岩に貼りついています。
このためたまに、ミキシングの工程で一部ひげが取りきれずに混ざっていることがあります。
「ひげ」は、天然の緑イ貝の体の一部であり、ワンちゃんが食べても問題なく、消化の心配も無用です。
ジウィピークは、消化率が95%以上のため、消化管に無理な負担を与えることなく消化吸収ができます。
また、乾燥させることで、凝縮した生肉3倍分の栄養を吸収できます。
この結果、活力がみなぎり、便の量は減少して消化不良が起こらず、下痢等の症状が予防できます。
さらに、96%の原料が肉類のため、穀類や豆類、芋類などや、添加物、合成保存料、着色料、薬剤など一切不必要なものを使用しないため、アレルギーや慢性疾患の症状の改善に効果が発揮されています。
また、嗜好性が抜群に高いため、偏食な子や老犬にも食べてもらいやすく、栄養バランスを整え体力低下を防止できます。
ジウィピークの場合、原料に対しては不安な要素が一つもなく、文句なしに凄いです。
ただ唯一の弱点が、高価格であることです。
値段が高い理由を調べてみましょう。
要因は、次の2つです。
・エアドライ製法を採用するため、時間がかかり大量生産が出来ない
・原材料を徹底厳選しているため
ジウィピークは、エアドライ製法にこだわりを持っています。
食材の栄養素などをすべてそのまま残して保存できる魅了のため、低温でじっくり時間をかけて乾燥させます。
このため、長時間の乾燥が必要あり、また、乾燥させる場所が必要となり、大量生産が出来ないわけです。
もう一つの問題が素材です。
材料の90%以上が生肉に相当する材料となっています。
メインとなる肉類は、通常のドッグフードの一番コストがかかる食材となります。
通常のドッグフードの場合、肉類の他に様々な材料を使い調整して、コストを下げています。
よく言われるコスト対策が、小麦やとうもろこしなどの穀物によるかさ増しです。
しかし、ジウィピークは、穀類や炭水化物などは一切使用しておらず、肉、緑イ貝などの値段がはる自然の食材をふんだんに使っており、どうしてもこのこだわりが、値段に反映されてしまうのです。
このため値段は高めなフードですが、ナチュラルフードとしての完成度はバツグンであり、値段にさえ目をつぶれば、文句なしにオススメできる商品と言えます。
ただしジウィピークは、栄養価が高くグラム当たりのカロリーが非常に高いため、他のフードと比較した場合、与える量は半分程度でまかなえてしまったりします。
このため、1日あたりのコストを比較したケースでは、単純に見た値段以上にコスパがよくなり、お得感が生じることも知っておきましょう。
ジウィピークは、安心して与えることができる良いフードであることは間違いありません。
しかし、うちのような大型犬には厳しい価格となってしまいます。
大型犬に主食として与え続けるのは、残念ながら無理と言えます。
うちも他のフードにトッピングしたり、主におやつとして与えています。
ジウィピークを与えたところ、ガツガツ早食いして心配なほどです。
早食いも影響してか、少し軟便気味になります。
それほど胃腸が弱い子ではないのですが、消化が良すぎるのでしょうか。
ドックフードというより、見た目も干し肉で、ジャーキーに近い匂いです。
とにかく食いつき抜群です。
穀物アレルギーですが、何の問題もなく喜んで食べています。
一緒にもらえたデンタルチューも喜んで噛んでいます。
高いけどリピート買いしますよ。
偏食で少食なうちのチワワから、初めてともいえるお替りコールがきました。
毎度フードの食べの悪さに頭を悩ませていたのが解決できそうです。
穀物、豆類、芋類不使用で安心安全です。
ドライフードに混ぜて与えています。
心臓病で塩分制限があるので、添加物のないフードを探していて知りました。
食いつきがいいので助かります。
少食な子ですが、ジウィピークはカロリーが高く少量で良いので嬉しいです。
うちの子はドッグフードが嫌いで、なかなか食べてくれないのですが、こちらのラムは何とか食べてくれました。
次はビーフも購入してみようと考えています。
もう少し安いと助かりますね。
お試しサイズで試食したところ、ものすごい食いつきだったので購入しました。
高価なフードなので、コレを毎日毎食はあげれませんが、それでも毛の艶がよくなり、気にしていた涙やけにも効果が見られました。
目ヤニが酷かたのでこちらのフードに切り替えたところ、かなり好くなりました。
やはりフードでこんなにも違いがあるのかと驚きです。
後食いつきの良さにビックリです。
ジウィピークの口コミを見ていると、食いつきが良いとの評価が圧倒的に多く、とにかく悪い声が値段が高いという理由以外ではほとんどなく、非常に評価の高いドッグフードであると気づかされます。
ウンチの量が減り、ニオイも低減されたとの声も多いです。
この他、涙やけや毛並みの改善効果を感じた飼い主さんも多いです。
間違いなく原料は抜群で折り紙付きのフードのため、いかに価格対策を講じるかが勝負となりそうです。
みなさん、主食として与えるよりも、トッピングやローテーションの1つとしたり、おやつで与える、また食いつき対策として上手く活用しているみたいです。
また、アレルギー対策にも有効であり、穀物など余分なアレルギー源を一切含まないため、安心して与えてあげられます。
・食いつきがいいフードを求めている。
・ラインナップの充実を期待する。
・毛並み&毛艶を良くしたい。
・愛犬が少食で困っている
・偏食でフードの好き嫌いが激しく食べムラがある
・お腹が弱くすぐ下痢をしてしまう
・毛並みが悪く、涙やけに悩んでいる
・アレルギーで困っている
・産前・産後・妊娠中の犬を飼っている
・成長期の子犬がいる
製造元ZiwiPeak Ltd.の社名がZIWI Ltd.に変わりました。
2017年のリニューアルに基づき、肉・内臓・魚介類の配合率が増えました。
これは、必要な栄養分をできる限り自然の原材料から摂取できるように配合した結果だそうです。
そのため、原材料の数が絞られました。
缶フードの肉の配合率が、66%から92%に増えています。
これは、AAFCOの記載方法に合わせ、新配合商品は乾燥物レベルでの肉の配合率を記載するようにしたことと、実際、配合変更により、肉の配合量も増加したためです。
また、以前から水分として配合されていた肉汁を原料表記に追加しました。
「エアドライ・ドッグフード」
商品名 | 特徴 |
ベニソン | ニュージーランド産の自然放牧されているベニソン(鹿肉)は、赤身の高タンパク低脂肪の肉です。最もタンパク質が高いフードであり、食物アレルギーに配慮した配合としても注目されています。 |
ラム | ニュージーランド産のラム肉は、世界でも最も高品質と言えます。高品質のタンパク源及び脂肪源で、健康な脳と筋肉の働きを助けます。 |
グラスフェッドビーフ | ニュージーランドの草原で牧草を食べ、自然放牧されて育った、グラスフェッドビーフ(牧草牛)を使用。穀物牛に比べて、低脂肪、低コレステロールです。 |
マッカロー&ラム | 高品質のラムと、ニュージーランド近海で獲れる天然のマッカロー(サバ)を配合。マッカローは嗜好性が高く、フィッシュオイルを含み、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が豊富です。 |
トライプ&ラム | 高品質のラム肉と、冷水で洗浄しただけのグリーントライプ(反芻動物の胃)を使用して、栄養の損傷をできる限り抑えています。消化と筋肉の健康維持を助け、非常に嗜好性が高く、消化しやすい食品です。 |
フリーレンジチキン | ニュージーランドで放し飼いで育てられた高級な鶏肉であり、世界最高基準で育てられた健康で栄養価の高いプレミアムチキンです。 |
「ドッグ缶」
ジウィピークのドッグ缶は、100%天然素材の新鮮な生肉の水分をそのまま缶詰にしました。
・ベニソン
・ラム
・ニュージーランド グラスフェッドビーフ
・ニュージーランド マッカロー&ラム
・トライプ&ラム
・ュージーランド フリーレンジチキン
「エアドライ・ドッグトリーツ」
ジウィのエアドライ・ドッグトリーツ は、96%がお肉と内臓、魚介類で、自然からの最高の贈り物です。
・ベニソン
・ラム
・ニュージーランド グラスフェッドビーフ
「オーラルヘルスケア」
美味しくて栄養価の高い、一種類のタンパク質で作った噛むおやつ。
・デンタルチュー
・ビーフウィーザンド(牛の喉)
・ラムトラキア(ラムの気管)
・ラムドラムスティック(ラムの骨)
・ラムトライプ(ラムの胃)