2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にグリーンフィッシュを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「グリーンフィッシュ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にグリーンフィッシュを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
グリーンフィッシュは、新鮮な天然魚を38%以上も配合したイタリア獣医師会推薦のイタリア産ヒューマングレードドッグフードです。
添加物も合成ビタミンと合成ミネラル以外は含まれていません。
ハーブを積極的に使用しているのが特徴の一つであり、動物性タンパク質の配合比率が明確に示されているのが評価できます。
なお、グリーンフィッシュで気になるのがコーンの使用ですが、公式サイトでは詳細説明がされています。
原産国 イタリア
メイン食材 天然の魚
価格 1,260円(450g)(小粒)
3,780円(2kg)(小粒)
3,200円(1.5kg)(中粒)
10,800円(7.5kg)(中粒)
13,800円(12kg)(中粒)
対応年齢 全年齢対応
販売会社 株式会社クオレイタリア
住所 愛知県知立市弘法2-6-1
電話番号 0566-81-7997
公式サイト http://www.greenfish.co.jp/
コーン(全粒)、米粉、エンドウ豆、新鮮なコーンオイル、ビートパルプ、ビール酵母、ビタミン及びミネラル(ビタミンA 18500UI、ビタミンD3 1400UI、ビタミンE(天然トコフェロール)155mg/kg、硫酸銅5水和物 79mg/kg、炭酸鉄(II)83mg/kg、酸化マグネシウム103mg/kg、硫酸亜鉛水和物247mg/kg、ヨウ化カリウム2mg/kg、亜セレン酸ナトリウム0.44mg/kg、銅20mg/kg、鉄40mg/kg、マグネシウム80mg/kg、亜鉛90mg/kg、ヨウ素1.5mg/kg、セレン0.2mg/kg)ナチュラルハーブ(アーティチョーク抽出物 2000mg/kg、ローズマリー抽出物2000mg/kg、ミルクシスル抽出物1000mg/kg)
成分 含有量
粗タンパク質 24.0%
粗脂肪 10.0%
粗繊維 3.0%
粗灰分 7.4%
水分 8.0%
カロリー 3,450kcal/kg
グリーンフィッシュには、動物性タンパク質の配合率をはっきり明記され、天然の魚を38%以上含んでいると記載しており、良質なフードであることが分かります。
魚はDHAやEPAなどの血液をさらさらにして、皮膚を健康に保つ成分を含み、肉と比較してアレルゲンになりにくく、ヘルシーだという特徴があります。
このため、アレルギー体質や、肥満犬にも適したフードといえます。
グリーンフィッシュの特徴の一つが、ハーブを積極的に取り入れたフードである点です。
アーティチョーク・ローズマリー・ミルクシスルという3つのハーブを配合して、ワンちゃんの健康維持に働きかけています。
アーティチョークは、肝機能や胆汁分泌を促進し、消化器の働きを助け、食欲増進や強壮作用も期待できます。
ローズマリーは、優れた抗酸化成分を含み、血行促進や消化機能の働きをサポートします。
ミルクシスルは、肝臓を保護する他に、新陳代謝を活発にして細胞の再生を助ける作用があります。
グリーンフィッシュは粒のサイズは丸型で、小粒直径8mmと中粒直径15mmの2つを使用することで、小型犬~大型犬まで食べやすくなるように工夫して対応しています。
グリーンフィッシュには、アレルゲン性の高いコーンが使用されているのが気になります。
コーンは、かさ増し目的や遺伝子組み換えされた物は使用していません。
コーンを使用する目的は、タンパク質の含有量が多く、食物繊維が豊富に含まれることからお通じを良くする働き、また、糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB群を多く含むことを評価しているそうです。
確かに多くのドッグフードでは、近年の動物栄養学での良質な穀類は腸活に良いという考えも影響し、穀物が使用されるケースも多くなっていますが、それでも小麦やとうもろこしなどのグル
テンを含むアレルギーの危険が高い穀物は避け、アレルゲン性が低いものを使用しているのが普通です。
もともと肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギーを引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
いかにひげ・皮・芯の部分などを避けた良質のコーンであってもコーンはコーンであり、やはりコーンを含むグリーンフィッシュは要注意であり、最初に与える時は少量とし、アレルギー反応が起こらないか確認するようにしてあげましょう。
グリーンフィッシュには、サトウダイコンの搾りカスである「ビートパルプ」が使用されています。
ビートパルプのイメージは、硫酸等の薬品を用いて抽出されるため、その薬品が残留し、ワンちゃんへの健康に悪影響を及ぼす可能性が心配となります。
グリーンフィッシュでは、製造工程の説明が明記されていないため、安価なペットフードのように薬品を使用しているかどうか判断できません。
薬品を使わないケースでは、圧力をかけることで浸出してくる様々な構成成分を分離し、そして最後に出てくる繊維分を抽出した物をビートパルプとして使用しています。
原料にはこだわり注意を払っているグリーンフィッシュだけに、このような方法で製造を行い薬品を使っていないと思いますが、明記されていない以上判断ができません。
しかし、一般常識としてビートパルプは危険とのイメージが出来上がっており、原料に含まれている段階で不安を感じてしまう方が見えるかも知れませんね。
魚メインのフードをローテーションに加えようと、グリーンフィッシュを購入してみましたが、見事に見向きもせずに食べません。
以前もサーモンメインのフードを食べてくれなかったのですが、どうも魚系のドッグフードが嫌なのでしょうかね。
涙やけが悪化しました。
食いつきは悪くなかったのですが、合わない原料が含まれているのでしょうか?
最初は食べてくれていたのですが、だんだん食いつきが悪くなっていきました。
缶詰を混ぜて何とか食べさせていますが、もうドライフードのみではほとんど食べてくれません。
軟便が改善されてきました。
下痢はもう滅多にしませんね。
お腹の弱い子だったので助かります。
すぐリピしました。
美味しそうにバクバク食べています。
どちらかと言えば肉が好きな子だったのですが、魚の合うフードも見つかり満足です。
ローテの一つに加えて回していきます。
子犬時代からずっと与えており、おかげで元気で毛艶などもいいですね。
一度他のフードに変えた時、軟便になったのですが、グリーンフィッシュに戻すとすぐウンチも良くなりました。
うちの子には欠かせないフードです。
グリーンフィッシュにしたら便臭が減った感じで、あまり気にならなくなりました。
うんちの状態も良好です。
モリモリ食べて快便ですよ。
便臭が減った、うんちの状態も良好とお腹の調子が良いとの声が多いです。
コーンが心配だったのですが、予想以上にお腹に関して好評ですね。
マイナス評価で多く聞こえたのが、食いつきの悪さです。
魚好きかの問題もありますが、好き嫌いだけは個体差もあり与えるまで分からいといえます。
思った以上に食いつきが悪いとの声が多かったので、お試しを活用するのがオススメと言えます。
・メインタンパク源としてしっかり魚が入ったフードを探している
・グレインフリーにこだわらない
・食べやすい粒のサイズを望む
グリーンフィッシュには、ドライフード以外にも天然マグロをメイン食材とした、5種類の風味のDTX Sensible Dog ウェットタイプ(缶)があります。
1. ツナ&ハーブ -400g, 170g-
2. ツナ・イカ&ハーブ -400g-
3. ツナ・イワシ&ハーブ -400g, 170g-
4. ツナ・米・野菜・&ハーブ -400g-
5. ツナ・米&ハーブ -400g-