2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にTASHIKA鹿肉を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「TASHIKA鹿肉」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にTASHIKA鹿肉を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
TASHIKAは鹿肉を使った、珍しい兵庫県多可町の無添加の「地域課題解決型ドッグフード」です。
TASHIKAは、国産鹿肉ドッグフードの中でもリーズナブルで、安全性が高いと評判のドッグフードの一つです。
地域課題解決型ドッグフードであるTASHIKA鹿肉とはどんなドッグフードなのか説明しながら、成分や安全性と口コミを紹介して徹底評価していきます。
TASHIKA鹿肉は、兵庫県多可町の「地域課題解決型ドッグフード」です。
地域課題解決型ドッグフードとは、多可町で鳥獣害駆除された鹿を破棄するばかりではなく、何とか有効活用できないかと考えた末に、地域活性化につなげようとして生まれた二ホンジカを使用したドッグフードです。
元々犬の祖先のオオカミは、鹿を主食としてエサにしてきており、このためドッグフードの主原料として鹿肉は最高に適しています。
TASHIKA鹿肉ドッグフードは、精肉の加工から行い良い肉を選別して-20度で急速冷凍を施すことで、殺菌やタンパク質の変質を防ぐ工夫もしています。
なお興味を引くことに、TASHIKAを製造しているのは旧給食センターということであり、安全な設備や管理が整った環境で調理しています。
TASHIKA鹿肉ドッグフードは、地域活性化を目標の一つとして生まれているため、兵庫県多可町の「ふるさと納税登録商品」となっています。
このため、例えば10,000円のふるさと納税をすることで「TASHIKA」が2袋もらえます。
この際に「楽天」を通すのが便利でオススメ、「楽天ふるさと納税」という専用ページがあり、そこから購入すれば簡単にふるさと納税ができてしまいます。
この形で購入した金額分は、言わば寄付した金額となり、翌年度の個人住民税から控除されるメリットも生じます。
したがって、地域貢献もできた上に、あなた自身も得することができるとてもお得な制度となっています。
なおもちろんのことTASHIKA鹿肉は、「ふるさと納税」に関係なく購入することもできますからね。
「TASHIKA」のネーミング由来を紹介しておきましょう。
先ずは、「確かな品質・栄養・満足」を提供する「確か」に加え、多可町と鹿をマッチングすることで、「確か(TASHIKA)」という言葉を選んでいるのです。
原産国 日本(兵庫県多可町)
メイン食材 鹿肉
価格 2,700円/1kg(参考価格)
ふるさと納税: 1kg×2袋/10,000円
対応年齢 全犬種、全年齢対応
販売会社 NPO法人 Cambio
住所 兵庫県多可郡多可町加美区豊部437
電話番号 0795-20-7325
成分 含有量
タンパク質 38%以上
脂質 10%以上
粗繊維 3%以下
灰分 7%以下
水分 8%以下
カロリー 397kcal/100g
「TASHIKA」は兵庫県多可町の野生鹿肉を60%使用しています。
鹿肉は犬には最高に適した肉で高タンパクであり、牛肉や豚肉など他の肉に比べて栄養価が高い上にカロリーが抑えめで約3分の1程度と低く、大変ヘルシーな肉といえます。
さらに鉄分やミネラルも豊富で、栄養バランスが良い肉といえます。
肥満犬にも適しており、ダイエットにもピッタリのお肉です。
また、TASHIKA鹿肉ドッグフードには、鹿のレバー(内臓)も使用されています。
多くの方が、レバー(内臓)が使用されていると聞くと、悪いイメージが生まれがちです。
それは、副産物を想像してしまうからであり、つまり粗悪な原材料を使用していると感じるわけです。
しかしTASHIKAは、精肉の加工から自ら行い良い肉を選別しているため、粗悪な部位は一切使用していないため安心できます。
犬が大昔に狩りをして獲物をハントしていた時には、捕まえた獲物の内臓も食べていました。
内臓は犬にとっては、必要とするビタミンやミネラルが摂取できる貴重な部位だったのです。
確かに鹿レバーには鹿に含まれる栄養素のほとんどが凝縮されて詰まっており、栄養素の宝庫といえる部位と言っても過言ではなく、豊富なビタミンや鉄分を見事に摂取できます。
このようにとても栄養に優れたフードのため、成長期の子犬や妊娠中や産後の母犬、またシニア犬にも最適といえます。
「TASHIKA」は、穀物を一切使用しないグレインフリードッグフードです。
市販の多くのドッグフードには、消化が悪い穀物が含まれています。
穀物は安く入手可能で加工も簡単なため、安価なフードとするための「かさ増し」目的としてよく使用されています。
特にアレルギーを起こしやすい、小麦やトウモロコシなどを使用したフードは要注意です。
このため、穀物を一切使用しないTASHIKAは安心であり、さらに原材料がとてもシンプリで最小限しか使用していない特徴があるため、愛犬が万一アレルギー反応を示したケースでも、比較的容易にアレルゲンの特定がしやすいメリットもあります。
TASHIKAの魅力的な特徴の一つが、人工的サプリが含まれていないフードである点です。
フードの原料をチェックすれば、人工的サプリが殆どのフードに含まれています。
しかし「TASHIKA」では、自然の食材から必要な栄養素を補うという、理想のスタイルを取っています。
例えば、カボチャからビタミンA、C、Eを、またにんじんからβカロチンを吸収するといった具合です。
人工的なものを嫌う飼い主さんも多いため、そのような方たちには安心できるフードに仕上がっています。
ヘルシーで高タンパクである鹿肉メインのドッグフードを望む飼い主さんは多いものです。
しかしみなさんが決まって頭を悩ませるのが、高級素材による値段の高さです。
このため鹿肉を使用したドッグフード自体が珍しい存在であり、鹿肉がメインになったドッグフードの数はさほど多くありません。
そのような鹿肉のデメリットに対して、TASHIKA鹿肉ドッグフードの価格は、2,700円/1kgであり比較的リーズナブルとなっています。
しかもTASHIKAの場合、鹿肉がしっかりと第一主原料となっています。
確かに補助的に鹿肉が使用され、メインは他の肉や穀物というタイプのフードであれば、もっと価格の安価なフードもいくつもあります。
このように明白に鹿肉を第一主原料として豊富に使ったフードでは、とても良心的な値段で続けやすく魅力を感じます。
TASHIKAはグレインフリーフードであり、アレルゲンの少ない安全なフードです。
しかし、おからパウダーが使用されているのが気になります。
おからは人間にとっては、健康食品のイメージがありますが、ワンちゃんは苦手な食べ物となります。
それは大豆から作られているからであり、大豆アレルギーを持つ犬はすごく多いのです。
また、おからは食物繊維が豊富なため、敏感なワンちゃんは消化がうまくできず消化不良を起こしたり、軟便や下痢になってしまう恐れがあります。
せっかくのグレインフリーフードだけに、おからパウダーが含まれているのは残念に感じます。
ドッグフードは空気に触れた瞬間から酸化が始まります。
したがって通常のドッグフードにおいて酸化防止剤の使用は欠かすことができません。
「TASHIKA」は無添加にこだわっていることもあるためか、公式サイトを確認していても酸化防止剤使用の記載が見当たりません。
通常無添加にこだわる優良フードにおいては、効果の弱い安全なビタミンEやビタミンCなどの天然由来の酸化防止剤を使ったりしています。
酸化したフードは、風味の劣化が激しく、一歩間違えればニオイに敏感なワンちゃんは食べてくれなくなります。
また、健康面にも悪影響を与えるため、多分TASHIKAでも使っているとおもわれます。
ただし、TASHIKAの賞味期限は3ヶ月とされており、これは一般的なドッグフードに比べるとかなり短いため、使用していても効果の弱い天然由来の酸化防止剤の使用だと推測できます。
かぼちゃが豊富なフードのため、そこに含まれるビタミンEを酸化防止効果として期待している可能性も否定できませんが、やはり公式で明確に使用する酸化防止剤を表して欲しいと感じました。
このため、TASHIKAの保存には十分な注意を払うべきです。
開封後はきちんと密閉するようにしてください。
オススメは、小分けにして完全密閉することです。
また、高温多湿を避けた場所を選び、常温で保管しましょう。
TASHIKAの魅力が人工的なサプリメント類を一切使用せず、自然食品の野菜などから栄養素を補うところです。
しかしこれはもろ刃の剣であり、そのこだわりから一歩間違えると栄養が不足してしまうケースが生じる場合もあり得ます。
このため、目安として判断可能なように、このような趣旨のフードは特に成分表に、ビタミンやミネラル等の表記を行ってもらいたいと思います。
TASHIKAは、カロリーが397kcal/100gと高目のフードです。
このため鹿肉は低カロリーのため、さほどカロリーが高くないとうっかり確認していないと痛い目にあいます。
カロリーが350の数値を超えるフードでは、給与量や運動量に注意を払う必要があります。
このあたりをしっかり注意して、与え過ぎないようにして、なおかつその犬に適した運動をさせてあげないと肥満の可能性が生じます。
TASHIKAはこだわりを持ったフードのため、一切の添加物を使わず、人工的なビタミン類やミネラル類などは配合していません。
このため、タンパク質は38%と国産ドッグフードの中では最高数値に値する数字である反面、自然の野菜類などだけでは補いきれず、AAFCOの基準を満たしていない項目もある極端なフードとなっています。
したがって総合栄養食には当てはまらないため、他のフードに混ぜたり、他の食材をトッピングするなどの工夫が必要となります。
成分バランスがいいフードだけに非常にもったいなく感じますが、鹿肉にこだわる方にはおすすめしたいフードです。
鹿肉ドッグフードとしては安い方なのでしょうが、それでもまだ高いですね。
何とかもうひと声安くならないかな。
食いつきはいいのですが、粒が小さく丸飲みしてしまいます。
もう少し大粒のサイズも作ってくれると、大型犬は助かりますね。
反対に小型犬にはおすすめでしょうね。
鹿肉フードではお値打ちなので購入していますが、総合栄養食でないところがひかかります。
適当に野菜を加えていますが、これで栄養的に問題ないのか不安になります。
また、結局いろいろ加える手間暇がかかったり、食材追加の費用が生じるため、最近は本当にコスパが良いのか疑問を感じています。
賞味期限が3か月しかないため、食の細い小型犬だと食べきれるか不安になります。
値段が高価だから絶対無駄にはできません。
あと少し気になっているのが、うんちに白い粒が混じることがあることです。
フードにも同じような白い物がみられますが、消化されずにそのまま出てしまっているのでしょうか?
この正体が何なのか気になっています。
TASHIKAは美味しいらしく食いつきが最高で、残さずいつも完食してくれます。
まずはしっかり食べてくれないと始まりませんから、これだけでまずは合格です。
実は自分でも試食してみたのですが、嫌な油っぽい匂いもなく美味しかったです。
グレインフリーで鹿肉でこの価格なら最高と感じています。
地域活性化につなげようとして生まれたドッグフードというところも共感できます。
国産の地域に密着したフードは応援したくなります。
そのため他にも我が家では、地元食材を多く使う「わんこのきちんとごはんドッグフード」などもローテの一つにしています。
よく吐き戻しをするコなんですが、TASHIKAに変えてから収まりました。
消化吸収が良いフードなのか、おなかの調子も良くなり、便の状態も安定して下痢をしなくなりました。
うちの子のお腹の調子が良くなるに伴って、便の匂いや、体臭まで改善されてきました。
グレインフリーで鹿肉、少し値段が気になりますが気張って正解だったと感じています。
圧倒的に良い口コミが多く良質なフードだと感じましたが、悪い口コミは値段の問題と、完全栄養食でない2点ですね。
鹿肉は高級素材で価格が高くなるのは宿命です。
60%も鹿肉を使ってしかもグレインフリーフードであれば、十分コスパは良いと思います。
私もTASHIKAで残念なのが、AAFCOの基準を満たしていない項目があるため栄養総合食でない点です。
これは各自、ローテとしたり、食材を加えるさらに他のフードに混ぜるなどの工夫をしてもらうしかありませんね。
あと太ってしまったという声もありましたが、比較的高カロリーのフードなので、ヘルシーな鹿肉メインだと油断していてはダメです。
しっかり愛犬に適度の運動をさせることと、給与量にも注意してください。
・鹿肉の安価な商品を探している。
・小さなサイズの粒を望む。
・トッピングしてあげることが手間に感じない。
・カロリー高目のフードを探している。
・グレインフリーを望む。
・人工的なサプリメント類の使用が気になる。