2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にキャスター&ポラックスを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「キャスター&ポラックス」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にキャスター&ポラックスを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
キャスター&ポラックスの特徴は、USDA認証のオーガニック食材を95%以上も使ったヒューマングレードのアメリカ産フードである点です。
以前の70%から大幅アップして、アメリカのオーガニックドッグフードとしてはトップの品質をキープしたフードといえます。
オーガニックとは農薬や化学薬品などを使用せずに育てた植物のことであり、肉類の場合は、オーガニックの飼料で飼育された動物が該当します。
このため、安全性は抜群ですが、キャスター&ポラックスは、少し穀物の割合が高いのが気になります。
小麦・トウモロコシ・大豆などのアレルゲンが高い穀物は不使用ですが、ミロはトウモロコシの仲間です。
なお穀物が気になる方は、グレインフリーフードもあるのでそちらの商品を選ぶのがおすすめです。
また、炭水化物の割合が高いため、太りやすいフードといえるので、注意すべきです。
今回は、キャスター&ポラックスのラインナップの中からグレインフリー チキン&スイートポテトをメインに取り上げ紹介します。
生産国 アメリカ
メイン食材 鶏肉
価格 7,128円(1.81kg)
輸入総代理店 大真物産株式会社
住所 神戸市中央区北長狭通5-4-7 #1004
電話番号 078-341-4558 (代表)
成分 含有量
粗タンパク質 26.0%以上
粗脂肪 15.0%以上
粗繊維 5.0%以下
水分 11.0%以下
オメガ6脂肪酸 3.0%以上
オメガ3脂肪酸 0.3%以上
代謝エネルギー 369kcal/100g
キャスター&ポラックスは、2018年のリニューアルによって、以前の70%から大きく品質アップをはかり、USDA認定のオーガニック素材使用割合が95%となり、これはオーストラリア産の
アーガイルディッシュドッグフードなどと同等レベルの使用量を誇ります。
この結果、キャスター&ポラックスは、米国農務省USDAオーガニック認定をクリアした米国オーガニックフードメーカー約30社の中で、ナンバーワンの地位を確保しています。
USDA認定のオーガニックの証明として、パッケージに記載した「USDAオーガニックマーク」が輝いていますね。
USDAとは日本でいう農林水産省に該当し、オーガニック認証機関のひとつです。
USDAオーガニックと認証され、その後も認められる条件は以下の通りです。
・収穫前の状態で3年以上、農薬・化学肥料を使っていない土地で栽培すること
・遺伝子組み換え食品ではないこと
・畜産物の肥料は100%オーガニックとする
・ホルモン剤や成長促進剤、抗生物質を与えない
・証明資料として、オーガニック栽培計画書とオーガニック製品を提出する
・認証後毎年、政府の検査官による現地査察を受ける
キャスター&ポラックスのオススメポイントの一つが、有胞子性乳酸菌を配合している点です。
乳酸菌を配合するフードは多くありますが、実は一般的な乳酸菌は熱や酸、乾燥や酵素に弱い弱点があり、通常ケースにおいては腸に届く前に死んでしまいます。
そのため、乳酸菌配合であればお腹に良いとのイメージをみなさんお持ちでしょうか、実際にはほとんど効果がないのが現実だったのです。
その点有胞子酸乳酸菌は硬い殻に包まれているため、生きたまま直接腸まで届き、腸を整える作用が働きお腹の調子改善してくれます。
キャスター&ポラックスは、USDA認定のオーガニック素材使用割合が95%というこだわりのオーガニックフードです。
このためその品質が値段に跳ね返り、7,128円(1.81kg)で、1kgに換算すれば3,938円とかなりの高額フードとなります。
このため常食とするのはかなり困難であり、ローテの一つとしたり、他のフードとミックスさせるなどの工夫が必要でしょう。
ドッグフードには、ある程度の範囲の適正価格があると思えます。
つまり、安くても高くても困ってしまうのです。
安いに越したことがないと思うかも知れませんが、さすがに1kgで1,000円以下の安すぎるフードは問題となるケースが多いです。
添加物が大量に含まれ、粗悪な原材料を疑ってしまいます。
良質な原材料を使用すれば、価格が上がりますが、あまりにも高いケースでは、適正価格かどうか疑念が湧いてしまいます。
キャスター&ポラックスドッグフードは、塩を使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
キャスター&ポラックスに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
ちなみに、キャスター&ポラックスは、USDA認定のオーガニック素材使用のヒューマングレードのため、副産物は未使用といえミール類も粗悪なものではなく安心できます。
キャスター&ポラックスには、穀物が多く含まれるグレインフリーでない種類があります。
小麦やとうもろこし、大豆などのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、便の量や回数が増えたり消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
なお、キャスター&ポラックスには、グレインフリー商品もあるため、穀物が気になる方はそちらを選んでください。
食いつきが悪く便が凄く臭くなった。
オーガニックフードは、便臭が強烈と聞いていましたが、本当ですね実感しました。
値段が高いだけに食べてくれないとショックがでかいですね。
大型犬で継続するには値段が高すぎます。
仕方なしに他のフードと混ぜていますが、せっかくのオーガニックフードの効果がなくなるようで残念。
オーガニックフードで期待していたのにいきなり下痢に襲われました。
高いフードで残すのももったいなく感じ、少しずつ他のフードに混ぜています。
少しの量であれば、お腹への影響もなさそうですが、絶対リピはなしで止めます。
悩みの種だった涙やけが改善しました。
さすがオーガニックパワーですね。
奮発したかいがありました。
食いつきもよくいい感じで食べてくれます。
毛艶の色が濃くなり、痒がることがなくなってきました。
いいフードですね。
最初少し便が緩くなりましたが、過ぐに収まり今は調子がよいです。
皮膚炎がよくなってきて、痒みも収まってきている感じで前ほど体をかきません。
これは継続しなきゃと感じていますが、価格を考えるとめまいがしてきます。
でも愛犬の健康が一番、良いフードに出会えました。
口コミを聞いているとオーガニックに期待する人たちが購入していますね。
特にオーガニック食材を95%以上使用というのは、みなさん凄いと感じているようです。
オーガニック食材の割合が高いため、ある程度の値段は仕方ないといいながらも、もう少し何とかならないかという声が目立ちます。
オーガニックフードでもう少しリーズナブルなフードを望むのならば、国産オーガニックドッグフードの「ビオナチュール」あたりを検討してみてもよいかもしれませんね。
せっかくの原料にこだわったフードだけに、塩が入っているのが個人的にはもったいなく感じますね。
また、グレインフリー商品とそうでない商品がありますが、オーガニックの力を一層発揮させるためにも、私はグレインフリー商品がオススメに感じます。
具体のみなさんの良い声では、ウンチが整った、毛艶がよくなった、痒みが収まったなどという声が多く、原料の質の良さが感じられます。
・多少値がはっても愛犬の健康が優先
・ラインナップでオーガニックフードとそれ以外を自由に選択したい
タンパク源は、放し飼いの育て方でストレスなく育った有機鶏肉。
粗タンパク質26.0%以上、粗脂肪15.0%以上、カロリー368kcal/100g
タンパク源は、放し飼いの育て方でストレスなく育った有機鶏肉。
粗タンパク質26.0%以上、粗脂肪15.0%以上、カロリー369kcal/100g
タンパク源はサーモン。
粗タンパク質34.0%以上、粗脂肪16.0%以上、カロリー370kcal/100g
タンパク源は、放し飼いの育て方でストレスなく育った有機鶏肉。
粗タンパク質26.0%以上、粗脂肪15.0%以上
タンパク源は、放し飼いの育て方でストレスなく育った有機鶏肉。
粗タンパク質32.0%以上、粗脂肪14.5%以上、カロリー351kcal/100g
タンパク源は、放し飼いの育て方でストレスなく育った有機鶏肉。
粗タンパク質26.0%以上、粗脂肪16.0%以上、カロリー371kcal/100g
対象は離乳後~1歳程度の子犬。
タンパク源は、有機チキンミール。
粗タンパク質 25.0%以上
タンパク源は、放し飼いの育て方でストレスなく育った有機鶏肉。
粗タンパク質26.0%以上、粗脂肪14.0%以上、カロリー357kcal/100g
・オーガニクス ドッグ ヘルシーウェイト(旧ウェイトマネジメント)