gowan(ごわん)ドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性

gowan(ごわん)ドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.gowan(ごわん)ドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にgowan(ごわん)を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「gowan(ごわん)」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にgowan(ごわん)を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

gowan(ごわん)は国産無添加のドッグフードであり、原材料は国産品のみを使用し、生産も国内の工場で行うという具合に、考案から製造まですべて日本で行い、フラッペという日本の会社が販売しています。

長い船旅を経てから店頭に並ぶ輸入ドッグフードでないので、新鮮で安全性も高まります。

またgowan(ごわん)のウリは、主原料に牛肉はじめとして、鶏肉、馬肉、魚肉などさまざまな種類の新鮮な生肉を約50%使用して、バランスよく配合しているところです。

gowan(ごわん)基本情報

原産国      日本
メイン食材    牛肉
価格       1kg(2,268円)
対応年齢     全年齢対応
カロリー     325kcal/100g
販売会社     株式会社フラッペ
住所       大阪市北区天満2丁目3-5山本ビル4F
電話番号     06-6271-5858

gowan(ごわん)ドッグフードの品質

「gowan(ごわん)の原材料」
牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、穴子、玄米粉、大麦全粒粉、魚粉、さつまいも、じゃがいも、コプラフレーク、煎りゴマ、ひまわり油、グレインソルガム、コーングルテン、乾燥おから、ビール酵母、ホエイタンパク、海藻粉末、L-リジン、脱脂粉乳、イソマルトオリゴ糖、カルシウム粉末、DL-メチオニン、乳酸菌群

「gowan(ごわん)成分分析値」

成分             含有量
粗タンパク質                           23%以上
粗脂肪                                    5%以上
粗繊維                                    6%以下
水分                                       10%以下
代謝エネルギー                         325kcal/100g

1日の給与量目安

体重       給与量
2~5kg                 50~100g
5~10kg                75g~150g
10~30kg               120~400 g
30~60kg               350~800g

愛犬の体重を目安に上記表に従って、運動量なども考慮し体重の増減を確認しながら1日の給与量を決めていきましょう。

「gowan(ごわん)のライフステージに合った与え方や注意点」

「成長期」離乳~1歳未満(子犬の場合)

子犬の成長は早く、それこそ毎日成長する勢いです。

このため単純に月齢だけで判断せずに、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にすることが大切となります。

このような注意を図らないようにしないと、栄養過多や栄養不足のリスクが生じます。

上記給与量の2倍を上限に調整します。

餌の回数は、子犬は1度にたくさんの量が食べられないため、分量を少量にして与える回数を増やしてください。

目安は、生後10週までは1日分の量を4回に分けて与えます。

生後3ヶ月が過ぎた頃から、1日3回に分けて与えてあげましょう。

生後5~6ヶ月頃で、その犬種の体重の50%近くになったあたりで、エサの回数を1日2回程度にしていきます。

「成犬期」1歳~7歳

成犬は、上記給与量を目安に調整して、エサの回数は1日2回でOKです。

給与量は、ワンちゃんの運動量によっても大幅に変わってきます。

このため、体重と照らし合わせて調整することが大切です。

「シニア期」7歳以上

上記給与量の8~9割を目安に調整します。

老犬になると消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎてしまうと内臓や消化器官に負担を与えることとなります。

このため、成犬より量を減らすとともに、3回程度に分けてエサを与えることで1回分の量を減らし、消化器への負担を軽くしてあげましょう。



gowan(ごわん)ドッグフードおすすめポイント

「生肉を50%使用」

gowan(ごわん)の魅力は新鮮な生肉を使用していることです。

しかもその割合が50%もあり、これは肉食であるワンちゃんにとって理想的なフードといえます。

また、その生肉も牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉というように様々な種類をバランスよく配合しています。

「無添加国産フード」

gowanにはBHT、BHA、合成保存料、着色料、香料、増粘剤、発色剤などの添加物が一切使用されておらず安心できます。

例えば白黒の世界である犬には着色料などは全く無意味であり、単に飼い主の嗜好性を刺激しているだけです。

さらに原材料は国産品のみを使用し、生産も国内の工場で行うという純国産フードのため、無添加国産フードにこだわる人たちには嬉しいフードです。

「低温製造」

gowan(ごわん)は調理法にこだわり、手間暇がかかる低温製造を採用しています。

一般的なドッグフードの調理法は、原材料を120~180℃の高温で加熱処理し、一気に乾燥させることで時間を省いて大量生産しています。

このため、タンパク質が変質したり、ビタミンや酵素が壊れて栄養価が下がり、素材の風味も損なわれます。

そしてその後、全てを粉末状にして、練り合わせ、高圧発泡させて成形し、仕上げにオイルコーティングを行い、失われた栄養価や風味を補うために、動物性油脂などを吹きかけます。

その点gowan(ごわん)は、低温で時間をかけて製造しており、栄養価や風味を失うことがありません。

「パッケージに工夫」

gowan(ごわん)のパッケージは、外側はクラフト素材使用ですが、内側は多層フィルム構造になっています。

多層フィルム構造とは、アルミと耐久性が高いナイロンを貼り合わせたものです。

これで光や空気遮断しています。

また、製造直後に脱酸素シートを入れた状態で密封する工夫も行っており、あなたの手元に無酸素状態で送付されてきます。

これらのこだわりにより、ドッグフードを新鮮な状態でキープしています。

またさらに新鮮さを保つ工夫としてのこだわりで、1kg単位のみの少量パッケージとしています。

gowan(ごわん)ドッグフードの気になる点

「穀物を使用」

gowan(ごわん)には複数の穀物が含まれています。

特にトウモロコシの副産物とされるコーングルテンは、アレルゲンが高く気になります。

良質なコーングルテンは、ワンちゃんの腸内細菌を効率的に増やす目的のために使用されたりしますが、しかしやはりコーンはコーンであり、アレルギー反応が出やすいのは事実です。

ワンちゃんは穀物の消化が苦手なため、身体には多少なりとも負担がかかる可能性があります。

このため愛犬の体質や体調にもよりますが、消化不良を起こし便の回数や量が増えたり、下痢や軟便になりやすい可能性があります。

そのため、最初は必ず少量ずつ与えて愛犬の体調の変化がないか、確認してあげるのがおすすめです。

「アレルゲンが特定しにくい」

gowan(ごわん)は、動物性タンパク質を50%も含み、複数の肉や魚をバランスよく使用した良質のフードです。

ところがこの複数の動物性素材の使用はもろ刃の剣となります。

仮に愛犬がアレルギーを起こしたケースでは、複数の動物性素材が使用されているため、アレルゲンの特定が困難になるというデメリットが働いてしまいます。

そのため、動物性タンパク質の50%はキープした上で、種類を少し絞った方がよいと言えます。

「タンパク質が低め」

gowan(ごわん)のタンパク質は、23%です。

タンパク質の理想は、子犬であれば30%以上、成犬ならば25%以上は欲しいものです。

そのため少しタンパク質が低めといえます。

また、脂質に目を向ければ5%しかありません。

脂質の理想は12%程度であり、通常10%を切ると少ないと問題視されるため、5%は低くすぎます。

脂質は本来多すぎても少なくてもダメとされ、12%前後が理想なのです。

脂質はエネルギー源のため、少なければワンちゃんが体力不足に陥ってしまいます。

このため少し栄養価が物足りなく感じられます。

「魚の種類が不明」

原料に魚肉としか明記されていないため、まったくどのような種類の魚が使用されているのか分かりません。

犬は特定の魚にアレルギーがあって食べられないケースがあります。

特に青魚(サバ、アジ、イワシなど)をアレルゲンとするワンちゃんは多いです。

このため、きちんとどの種類の魚を使用しているのか記載して欲しいものです。

この記載がなければ、魚にアレルギーがある場合、そのフードを選んでもらえないことにも繋がってしまいます。

また、魚粉との明記に関しても同様です。

「酸化防止剤が不明」

gowan(ごわん)は完全無添加にこだわったドッグフードです。

このため危険な添加物の使用を一切していませんが、原料をチェックしていても酸化防止剤の記載がありません。

ドッグフードの宿命が、封を開封して空気に触れた瞬間から酸化が始まることです。

このため、本来であればフードには、無添加にこだわるケースでも、ビタミンEなどの天然由来成分の酸化防止剤を最小限使用するものです。

無添加にこだわることは大切ですが、ほとんど犬の健康を害する危険のない天然由来の酸化防止剤を使用せずに、酸化を促進させる方が不安は高まります。

その意味からしても、通常酸化防止剤がゼロとは考えにくいため、この当たりの情報はしっかり知りたいものです。

もしも天然由来の酸化防止剤を使用しているならばきちんと明記して欲しいし、万が一酸化防止剤未使用ならば、使用する方向で考えてもらいたいと思います。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「gowan(ごわん)の悪い口コミ」

トイプードル

(オス)

偏食で好き嫌いが激しいコですが、最初の1日は食べましたがその後だんだん食いつきが悪くなり、3日後には食べなくなりました。
またかという思いで残念です。

ミニチュアダックスフンド

(メス)

このフードを食べてウンチが柔らかくなりました。
わりと食いつきは良かったのですが残念です。
リピは無しです。

マルチーズ

(メス)

涙の量が増えて涙やけが悪化しました。
さらに軟便になってしまいました。

「gowan(ごわん)の良い口コミ」

シーズー

(オス)

国産で無添加なので気にいってます。
魚のいい匂いがして食いつきも抜群です。
最初何度か吐いてあれって思いましたが、その後はそんな様子もなくよく食べています。

ビーグル

(オス)

あまりドッグフードは食いつきがよくないのですが、gowanはよく食べます。
ドッグフードの匂いが苦手な私ですが、匂いがきつくないので嬉しいです。
ウンチの状態がよくなりました。

柴犬

(メス)

少し値段が気になりますが、Amazonで気楽に購入でき便利です。
とにかく食いっぷりがいいので満足、買ってよかったです。

チワワ

(メス)

老犬なので硬そうに感じ水でふやけさせて食べています。
美味しそうに食べてくれています。
国産で無添加だし安心できますね。

「口コミ感想まとめ」

口コミを見ていて、国産無添加フード信者は多いなぁと感じてしまいますね。

食いつきの評判はいいフードですね。

フードのニオイが強くなくて有難いという声が多かったです。

悪い口コミで多かった声が、涙の量が増えた、涙やけが悪化したといものです。

何が原因しているのか疑問ですが、玄米粉、大麦全粒粉、コーングルテン、乾燥おからなどの穀物類でしょうかね。

便が柔らかくなるとの声も多かったのは、やはり穀物の影響でしょう。

できれば一番気になる「コーングルテン」をカットしてくれると嬉しいですね。

こんな人たちにgowan(ごわん)はオススメ!
・国産無添加フードを望む

・動物性タンパク質が多いフードを探している

・生肉を使用するフードにこだわる

・低温製造を評価する



riasu