ニュートロシュプレモドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性

ニュートロシュプレモドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.ニュートロシュプレモドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にニュートロシュプレモを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ニュートロシュプレモ」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にニュートロシュプレモを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

ニュートロシュプレモは、NUTRO(ニュートロ)社から販売される、15種類の厳選自然素材のホリスティック・ブレンドであり、自然素材にこだわったオーガニックなアメリカ産のナチュラル・フードです。

自然素材を最適にブレンドすることで、抜群のおいしさを引き出し、栄養素としての働きを高め合っています。

生肉が第一主原料として使われており、犬に適したフードになっています。

原材料としては、ミール類が多く含まれ、高アレルゲンのとうもろこしや小麦はは使用されていませんが、穀物は配合されておりグレインフリーフードではありません。

ビートパルプが含まれているのが少し気になります。

今回は、ニュートロシュプレモのラインナップの中から、「小型犬用 成犬用」をメインに取り上げて紹介します。

なお、New商品として、超小型犬~小型犬用の穀物フリーフードも加わったので楽しみです。

ニュートロシュプレモのホリスティック・ブレンド

ニュートロシュプレモドッグフードの特徴であるホリスティック・ブレンドについて、最初に分かりやすく知ってもらうために、次の動画を見てみましょう。

自然素材をホリスティック・ブレンドする栄養相互作用によって、美味しさや抗酸化作用を引き出していることが理解できたはずです。

ニュートロシュプレモ小型犬用 成犬用の基本情報

原産国      アメリカ
メイン食材    チキン
価格       1kg(1,857円)
3kg(3,940円)
6kg(6,680円)
6kg×2個(13,000円)
販売会社     ニュートロジャパン合同会社
住所       東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 7階

電話番号     0120-125-850
ニュートロサイト nutro.jp/products/supremo/list/

ニュートロシュプレモドッグフードの品質

「ニュートロシュプレモ小型犬用 成犬用の原材料」
チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、米糠、鶏脂*、ラムミール、サーモンミール、タンパク加水分解物、エンドウタンパク、ひまわり油*、亜麻仁、ビートパルプ、オーツ麦、ココナッツ、チアシード、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *ミックストコフェロールで保存

「ニュートロシュプレモ小型犬用 成犬用成分分析値」

成分             含有量
タンパク質           26.0%以上
脂質              15.0%以上
粗繊維             4.0%以下
灰分              10.5%以下
水分              10.0%以下
ビタミンE            80IU/kg以上
カルシウム           1.0%以上
オメガ3脂肪酸          0.5%以上
リン              0.9%以上
オメガ6脂肪酸          3.5%以上
亜鉛              250mg/kg以上
代謝エネルギー         360kcal/100g



ニュートロシュプレモドッグフードおすすめポイント

「ホリスティック・ブレンド製法」

ニュートロシュプレモは、自然素材を最適にブレンドすることで、抜群のおいしさを引き出し、栄養素としての働きを高め合うホリスティック・ブレンド製法を使用しています。

「第一主原料に生肉」

ニュートロシュプレモは、穀物を第一主原料にするフードが多い中、第一主原料に生肉を使用しています。

犬は本来肉食であり、健康維持には動物性タンパク質を多く取る必要があり、その意味からも犬向きのフードに仕上がっています。

ニュートロシュプレモドッグフードの気になる点

「ミール類」

ニュートロシュプレモは、チキンミール、ラムミール、サーモンミールといった具合にミール類を多く含んでいます。

「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。

実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。

ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。

このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。

ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。

世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。

なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。

「穀物」

ニュートロシュプレモは、とうもろこしや小麦などのアレルゲンが高い穀物は使用していません。

しかしアレルギー性の低い穀物を含んでいます。

確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。

このため、穀物が配合されるフードも多くなっています。

肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。

また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。

必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。

なお、穀物が気になる場合は、新商品の穀物フリーフードを選んでみましょう。

「ビートパルプ」

ニュートロシュプレモには、サトウダイコンの搾りかすであるビートパルプが入っており気になります。

世間で言うようにビートパルプ=危険ということではありません。

よく硫酸系の薬剤使用が取り沙汰されていますが、犬の食べ物であるドッグフードにそのようなビートパルプを使用することはできません。

ビートパルプは、ウンチを固めてくれる作用が働きます。

このため、軟便や下痢が治った錯覚を飼い主さんに与えてしまいますが、便を無理やり固める作用が働くだけであり、根本的に腸の環境が整って良くなったわけではなく、消化器官に負担を与えるケースもあります。

また、反対に愛犬が便秘になってしまうケースもあります。

このため出来ればビートパルプ無しで、便の状態が整うのが理想です。

ビートパルプで無理やり軟便が抑えられているケースでは、返って下痢を起こすことで気づける病気を見逃す危険性すらあります。

このような理由から、ビートパルプはあまりおすすめできません。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「ニュートロシュプレモの悪い口コミ」

パグ

(オス)

何度も嘔吐して未消化のフードが出てきました。
食いつきもあまりよくありません。

雑種

(メス)

目やにが増え、涙やけとよだれやけが悪化しました。
涙やけが改善したという声が多かったので残念です。

ミニチュアダックスフンド

(メス)

ニュートロシュプレモにしてから、明らかに便臭が強くなりました。
何度か吐いてもおり、相性は悪そうです。

シーズー

(メス)

ニュートロシュプレモを食べさせたところ、かなりひどい下痢になり速攻で動物病院に連れて行きました。
胃腸が弱い子は止めた方がいいと思います。

トイプードル

(オス)

粒が大きくて食べにくそうです。
小型犬には向かない大きさです。
もう少し値段が安いと助かります。

ビーグル

(オス)

食いつきが悪く殆ど食べてくれません。
開封した時の匂いもタバコ臭い感じです。

「ニュートロシュプレモの良い口コミ」

ミックス犬

(オス)

よく食べてくれて、便の状態がよくなりました。
値段も手頃ですね。

柴犬

(メス)

食いつきがよく、毛並みが良くなりました。
この品質で、この価格は満足できます。

パピヨン

(メス)

気になっていた涙やけが改善しました。
ウンチの硬さもよくなり、量も減りました。

「口コミ感想まとめ」

悪い口コミとして、下痢や嘔吐したという声が多くあがっています。

とうもろこしや小麦は使用せず、アレルゲンの低い穀物を使用している割には、お腹を壊したり、嘔吐するワンちゃんが多くて少し気になりますね。

涙やけは、改善したという声もあれば、反対に悪化したとの声もあります。

便が少なくなった、硬さがよくなったという声は、ビートパルプの影響が気になります。

値段と品質はマッチしていると考えて、満足している方が多いように感じられました。

新商品は、穀物フリーフードなのでおすすめですよ。

こんな人たちにニュートロシュプレモはオススメ!
・ホリスティック・ブレンド製法に興味がある

・とうもろこしや小麦を除去したグルテンフリーを望む

・第一主原料に肉を使うフードでリーズナブルな価格を希望する



ニュートロシュプレモドッグフードの種類

超小型犬~小型犬用

「超小型犬用(成犬用)」

商品:800g・2kg・4kg
タンパク質27.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 360kcal/100g

「小型犬用(成犬用)」

商品:1kg・3kg・6kg
タンパク質26.0%以上、脂質15.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 360kcal/100g

「エイジングケア」

商品:1kg・3kg・6kg
タンパク質27.0%以上、脂質13.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 350kcal/100g

「体重管理用」

商品:1kg・3kg・6kg
タンパク質24.0%以上、脂質10.0%以上13.0%以下、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 335kcal/100g

全犬種用

「子犬用(小粒)」

商品:1kg・3kg・6kg・13.5k
タンパク質29.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 375kcal/100g

「成犬用」

商品:2kg・4kg・7.5kg・13.5kg
タンパク質25.0%以上、脂質14.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 350kcal/100g

「エイジングケア」

商品:2kg・4kg・7.5kg・13.5kg
タンパク質26.0%以上、脂質11.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 345kcal/100g

「体重管理用」

商品:2kg・4kg・7.5kg・13.5kg
タンパク質23.0%以上、脂質10.0%以上13.0%以下、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 335kcal/100g

超小型犬~小型犬用成犬用(穀物フリー)

「草原のレシピ」

チキンのロースト、エンドウ豆・ニンジン・パセリ添え
商品:800g・2kg・4kg
タンパク質30.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分11.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 365kcal/100g

「牧場のレシピ」

ビーフのグリル、ポテト・ホウレン草・パセリ添え
商品:800g・2kg・4kg
タンパク質29.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分11.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 370kcal/100g

「地中海のレシピ」

ラムのグリル、ヒヨコ豆・トマト・オレガノ添え
商品:800g・2kg・4kg
タンパク質29.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分11.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 365kcal/100g

「湖畔のレシピ」

ダッグのロースト、レンズ豆・洋梨・タイム添え
商品:800g・2kg・4kg
タンパク質30.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー 370kcal/100g



riasu