2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にプロマネージを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「プロマネージ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にプロマネージを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
プロマネージドッグは、マースジャパンリミテッドが輸入・販売し、あの有名な「ウォルサム研究所」との共同開発を行ったドッグフードです。
ウォルサム研究所は、イギリスで50年以上の実績を持つ、ペット栄養学をリードする権威ある研究所です。
しかし、プロマネージドッグは、チキンミール、チキンエキス、鶏脂、シュガービートパルプ、家禽類など、気になる粗悪な原料が多く含まれています。
また、高アレルゲンのとうもろこしが使用され、さらに、さとうもろこし・コーングルテンと同じ商品を名前の表示を変えて明記する分割(Splitting)手法を用いているようにも感じられ、これらを全て「トウモロコシ」としてまとめると、第一主原料よりも含有量が多くなる可能性もあります。
酸化防止剤は、天然由来成分のミックストコフェロールやローズマリー抽出物が使用されていますが、さらに加えてBHA、BHTなどの危険な酸化防止剤が使われており疑問が残ります。
効果が弱い天然由来成分だけでは不満であり、油分が多く酸化し易いという可能性が否定できません。
プロマネージドッグの価格はとてもリーズナブルですが、品質を考慮すればコスパが良いとは言えません。
評価できるのは豊富なラインナップであり、目的別フード・犬種別フード・年齢別フードと分かれ、あなたの愛犬に合ったフードが見つけられることでしょう。
今回は豊富なラインナップの中から、11犬種が用意されている犬種別フードシリーズの「チワワ専用」をメインに取り上げて紹介します。
原産国 オーストラリア
メイン食材 チキン
価格 800g(725円)
800g×12(7,674円)
1.7kg(1,252円)
1.7kg×6(7,711円)
賞味期限 未開封の場合18ヶ月、開封後1ヶ月
会社名 マースジャパンリミテッド
住所 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス7F
電話番号 0120-164412
成分 含有量
タンパク質 24.0%以上
脂質 14.0%以上
粗繊維 5.0%以下
灰分 10.5%以下
水分 10.0%以下
カロリー 365kcal/100g
プロマネージは、豊富なラインナップが魅力の一つです。
・目的別:体重管理や皮膚・毛づやケアなど
・犬種別:主な人気の11種(チワワ、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、柴犬、シーズー、ヨークシャーテリア、パピヨン、ウエルシュ・コーギー・ペンブローク、フレンチブルドッグ、ミニチュアシュナウザー、ゴールデンレトリーバー)
・年齢別:パピーからシニアまで分かれています。
このような豊富に分かれたラインナップのため、あなたの愛犬に合ったフードを選べること請け合いです。
プロマネージの価格は、800gで725円ととても安価なリーズナブルフードです。
また、ホームセンターやドラッグストアなどにも販売されており、店頭や通販によって簡単に入手できる利便性が良いフードです。
ウォルサム研究所は、イギリスで50年以上の実績を誇り、ペットのケアや栄養学をリードする権威ある研究所です。
このため、ウォルサム研究所との共同開発のフードであり、安心できます。
ただし、ウォルサム研究所は多くのドッグフードを生み出しており、ペディグリーチャムやロイヤルカナンなど当サイトでは厳しい評価をくだしているフードも多くピンキリなため、しっかりあなた自身が原材料の確認を行うことが大切となります。
プロマネージにはオリゴ糖が配合されています。
オリゴ糖はプレバイオティクスであり、乳酸菌などのエサとなって善玉菌を増やすことで、腸内環境を整える効果が期待できます。
オリゴ糖のなかでもフラクトオリゴ糖は、腸内環境に良い影響を及ぼすとしてとても評判が高いです。
オーストラリアは、動植物に対する検疫が厳しいことで有名な国のため、安全基準の厳しいオーストラリアで製造されているドッグフードである時点で安心評価できます。
外国から輸入するのが厳しいイメージが確定されていますが、実は国内でも安全基準はとても厳しいのです。
プロマネージは、アレルゲンが高い穀物であるとうもろこしに加えて、さとうもろこし、コーングルテンが含まれており、含まれるとうもろこしの量はかなり多いと懸念されます。
特にコーングルテンは、とうもろこしからデンプンを取り除いたものであり、安価なドッグフードによく用いられています。
アレルゲンになりやすく、消化も悪く、遺伝子組み換え作物が用いられている可能性もあり、犬に適した食材とは言えません。
また、米などの穀物もさらに配合されて、かなり穀物の量が多くグレインフリーではありません。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。
しかしプロマネージは、注意すべき穀物であるとうもろこしを大量に含んでおり心配です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
プロマネージの原料明記で、家禽肉と曖昧表記しているのが気になります。
これではまったくどのような種類の肉が使用されているのかが判明できず、4Dミートなどの粗悪なものが使用されている可能性も否定できません。
また、動物性タンパク質にアレルギーを示す犬は多く、食べても大丈夫なのかの判断ができず、敬遠されることにも繋がります。
このような曖昧なグレー表記をすることなく、明確に肉の種類を明記してもらいたいです。
プロマネージには、サトウダイコンの搾りかすであるシュガービートパルプが入っており気になります。
世間で言うようにビートパルプ=危険ということではありません。
よく硫酸系の薬剤使用が取り沙汰されていますが、犬の食べ物であるドッグフードにそのようなビートパルプを使用することはできません。
ビートパルプは、ウンチを固めてくれる作用が働きます。
このため、軟便や下痢が治った錯覚を飼い主さんに与えてしまいますが、便を無理やり固める作用が働くだけであり、根本的に腸の環境が整って良くなったわけではなく、消化器官に負担を与えるケースもあります。
また、反対に愛犬が便秘になってしまうケースもあります。
このため出来ればビートパルプ無しで、便の状態が整うのが理想です。
ビートパルプで無理やり軟便が抑えられているケースでは、返って下痢を起こすことで気づける病気を見逃す危険性すらあります。
このような理由から、ビートパルプはあまりおすすめできません。
プロマネージは、種類によってはかなり多くのミートミール類を含んでいます。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
鶏脂が使われる目的は、コストを下げたり、犬の食いつきを良くしたりするためです。
コストを下げる目的で使用されるように、通常鶏脂は、廃棄されるような質の低い粗悪な肉から作られています。
また、鶏脂は腐敗しやすいため、同時に危険な酸化防止剤が使われる可能性も高まります。
合成酸化防止剤である「BHA」は、発がん性などの危険もある人工合成の化学物質であり、危険なドッグフードの象徴です。
BHAを含むフードを食べることで、愛犬にがんが発生したり、歩行障害や呼吸困難、肝臓障害や消化器官からの出血などの恐れが生じます。
速攻で酸化防止剤は天然由来のものだけに変更してもらいたいところです。
BHTは、1940年ごろから石油・ガソリンの酸化防止剤、抗酸化剤として利用されるようになり、1954年に食品用の添加物として認可されました。
しかしその後、発がん性が指摘されたために、人間の食品には厳しい基準がもうけられました。
ところがドッグフードに関しては、150μg/gであればBHAの使用が認められています。
人間には基準が厳しく、犬が食べるドッグフードならば基準が低いなんて矛盾していますよね。
本来、体の小さなワンちゃんは、人間よりはるかに少ない量でも受ける影響は大きくなるはずです。
犬がBHTを含んだフードを食べることで、膀胱がんや甲状腺がんになる恐れが高ります。
プロマネージはホームセンターやドラッグストアで売っており、ここでは他のフードより高めで良い高価なフードを選んでいるつもりでした。
柴犬専用フードがあり、何の疑いもなく迷わず購入していました。
最近うちの子が少し体調を壊したこともあり、初めてドッグフードについて少し勉強しました。
ここで初めてプロマネージは沢山の危険な原料が含まれていることに気づきショックでした。
特にBHAとBHTという危険な酸化防止剤が使われているため、速攻で使用を中止しました。
プロマネージにしたところ涙やけが悪化しました。
便も軟便になっており、合わないみたいです。
ホームセンターで、フレンチブルドッグ専用フードのプロマネージを見つけて嬉しくなり購入しました。
その犬種専用ならば良いと感じたのですが、与えたところ速攻で下痢になりました。
その後原料を詳しくチェックしてみると、危険なBHAとBHTが含まれておりビックリしました。
食いつきが悪くぜんぜん食べてくれません。
油っこい匂いがする感じです。
避妊手術をしているので、避妊・去勢用とミニチュアダックスフンド用を交互に与えています。
リーズナブな価格で食いつきもよく満足しています。
その犬種専用のフードなので安心できます。
プロマネージとスタイルズのどちらの犬種専用フードにしようか迷ったのですが、権威あるウォルサム研究所と共同開発したフードである点に惹かれてプロマネージを選びました。
やはりその犬種に合った専用フードは安心できると思います。
食いつきもよく完食してくれ、値段も安いので助かります。
少し便の量が増えた感じがしますが、これは食物繊維が豊富だからでしょうかね。
少しずつ体重が増えており、肥満が気になっています。
そのため、プロマネージの体重管理用フードを選びました。
体重管理に重点を置いたフードなので安心できます。
値段も安いので継続して、適正体重を目指してみます。
みなさんの口コミを聞いていると、良い口コミが多めといいながらも、結構ネガティヴな口コミも多いと感じました。
味の好みは個体差が生じますが、比較的食いつきの評判は高かったです。
また、値段が安い、犬種別や目的別、年齢別に分かれた豊富なラインナップを指示する声が多かったです。
犬種別が一番人気が高く、やはり自分の愛犬の専用フードには興味が湧くようですね。
良くない口コミでは、成分を気にする方が多いです。
特にBHAとBHTが含まれている点には不安を感じる飼い主さんが多かったです。
確かに下痢になったという声も多く、とうもろこしをはじめとした消化に悪い穀物が多い影響が感じられます。
また、実際の口コミには、アレルギーや毛並みがよくなったというような品質評価に繋がる声がほとんどなく気になりました。
これははっきり言って、品質にはかなり問題があるフードだと言えます。
ウォルサム研究所を評価する声もありましたが、鵜呑みで信用せず、必ずあなた自身の目で原材料を確認することが大切となります。
ラインアップ:800g、1.7kg、4kg
主原料はチキンで、健康な免疫機能の発達をサポートする初乳に豊富に含まれるラクトフェリンを配合します。
さらに腸の善玉菌を増やす効果があり、健康的な腸内環境を整えます。
ラインアップ:800g、1.7kg、4kg
主原料はターキーで小粒、口臭ケア&便臭ケアのニュートリファイバーを含み、腸内の善玉菌を増やします。
ラインアップ:1.7kg
主原料はチキンで、食べやすい小型粒で嗜好性アップし、フラクトオリゴ糖を適切にブレンドし配合して腸内環境の健康をサポートします。
ラインアップ:800g、1.7kg
主原料はサーモンで小粒、健康を維持し皮膚のコンディションを保つために、オメガ-3脂肪酸(EPA、DHA)とオメガコートオイルを使用。
ラインアップ:800g、1.7kg、4kg
主原料はチキンで小粒、避妊・去勢手術後の肥満になりやすい体重管理を低カロリーの特殊製法ダイエット粒を配合。
ラインアップ:800g、1.7kg、4kg
主原料はチキンで小粒、低カロリー・低脂肪設計(脂肪分35%カット)。
関節の健康サポートとして、グルコサミン・コンドロイチンと、EPA などのオメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝の粉末を配合。
ラインアップ:800g、1.7kg
つぶらな瞳が愛らしいチワワの華奢な骨格の健康をサポートするために、カルシウム・リンを豊富に含む低ラクトース乳清を配合し、関節の健康維持に、グルコサミン・コンドロイチンと、EPA などのオメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。
さらに、デリケートな胃腸の健康維持として、フラクトオリゴ糖を適切にブレンドして、食物繊維配合で健康的な便にします。
ラインアップ:800g、1.7kg、4kg
胴長短足がとても愛らしく、ダックスの負担がかかりやすい関節の健康維持のために、ルコサミン・コンドロイチンと、EPA などのオメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。
理想体重の維持をサポートするために、食物繊維を配合して、満腹感を保ち、体重管理に配慮しています。
ラインアップ:800g、1.7kg、4kg
気品に満ちた容姿を誇る、人気ナンバーワンのトイプードルのデリケートな皮膚と耳の健康を維持するために、母乳にも含まれるラクトフェリンを配合し、トイプードルの敏感な皮膚に配慮。
さらに、繊細な被毛の健康をサポートするために、天然の魚から抽出されたマリンコラーゲンを配合。
ラインアップ:1.7kg、4.0kg
忠実で勇敢な柴犬のためのデリケートな皮膚の健康維持を目指し、オメガ-3脂肪酸(DHA・EPA)を含む良質な魚を使用し、皮膚の健康を維持します。
また、柴犬の体質に合わせて、脂肪を控えめに設計しています。
ラインアップ:1.7kg
陽気な性格で愛くるしいシーズーのために、目の健康をサポートするアントシアニンを含むブルーベリーにビタミンA・B群も配合。
リノール酸を豊富に含むひまわり油とビタミンB群、亜鉛を適切にブレンドした配合で、美しい毛づやの健康の維持をサポートします。
ラインアップ:1.7kg
元気に動き回り特有のシルキーで光沢のある被毛のヨークシャーテリアのために、天然の魚から抽出されたマリンコラーゲンを配合して繊細な皮膚・被毛の健康維持に努めます。
関節の健康維持のサポートとして、グルコサミン・コンドロイチンと、EPA などのオメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。
ラインアップ:1.7kg
華やかで優美な容姿のパピヨンのために、カルシウム・リンを豊富に含む低ラクトース乳清を配合し、華奢な骨格の健康をサポートします。
繊細な被毛の健康をサポートするために、天然の魚から抽出されたマリンコラーゲンを配合。
ラインアップ:1.7kg、4.0kg
陽気で明るい性格で人気のコ-ギーのために、脂肪を控えめに設計して、理想体重の維持をサポートします。
トイプードル専用成犬用と比較して 28%カットしています。
尿石の構成成分になると言われるマグネシウム、カルシウム、リン等のミネラル量を調整することで、下部尿路の健康維持に配慮します。
ラインアップ:1.7kg
アレルギーになりやすい敏感な皮膚のフレンチブルドッグのために、食物アレルギーに配慮し、アレルゲンとなりにくいチキン、ターキー、米を厳選して、敏感な皮膚の健康に配慮。
ラインアップ:1.7kg
ミニチュアシュナウザーのために、尿路結石になりやすい泌尿器ケアとして、尿石の構成成分になると言われるマグネシウム、カルシウム、リン等のミネラル量を調整。
抗酸化成分であるビタミンEを配合し、健康を保ち、免疫力維持をサポートしています。
ラインアップ:4kg
ゴールデンレトリーバーのために、密で長くムレやすい被毛ケアとして、リノール酸を豊富に含むひまわり油とビタミンB群、亜鉛を適切にブレンドし配合して、毛づやの健康をサポートします。
・12ヶ月までの子犬用(パピー)
・7歳からの室内犬用
・7歳/11歳からのミニチュアダックスフンド
・7歳からのチワワ
・7歳からのトイプードル
・7歳からの柴犬
・7歳からのシーズー