2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にVIGOR&SAGE(ビゴー&セージ)を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「VIGOR&SAGE(ビゴー&セージ)」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にVIGOR&SAGE(ビゴー&セージ)を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
VIGOR&SAGE(ビゴー&セージ)の特徴は、ハーブの考え方を取り入れた新しいペットフードなところです。
オランダ生まれのハーブ入りグレインフリードッグフードであり、ハーブが愛犬の活力をサポートし、愛犬の健康維持に最適なドッグフードだと注目を浴びており、Green Letterという日本の会社が輸入販売しています。
今回はラインナップの中から、ジンセンウェルビーイングをメインとして紹介していきます。
原産国 オランダ
メイン食材 骨を抜いた鶏肉
価格 通常価格:2kg(4,200円)
対応年齢 10ヶ月以上
販売会社 Green Letter
住所 〒146-0091 東京都大田区鵜の木1-2-18-404
電話番号 03-5741-3071
成分 含有量
粗タンパク質 24.0%
粗脂肪 14.00%
粗繊維 5.0%
粗灰分 6.6%
水分 8.0%
カルシウム 1.1%
リン 1.3%
カリウム 0.64%
ナトリウム 0.31%
マグネシウム 0.0001%
カロリー 339kcal/100g
体重 運動量が少ない犬 運動量が標準的な犬 運動量が多い犬
15kg 215g 245g 280g
20kg 265g 305g 340g
25kg 300g 350g 395g
30kg 330g 390g 430g
35kg 385g 445g 490g
40kg 425g 480g 535g
45kg 460g 520g 580g
50kg 490g 560g 630g
VIGOR&SAGE(ビゴー&セージ)ドッグフードの1日の給餌量は、上記表の愛犬の体重と運動量の目安に従って、体重の増減をチェックしながら与えるようにしましょう。
また愛犬にエサを与える場合、体重や運動量と同時にライフステージに合った与え方も大事となります。
子犬の成長は早く、それこそ毎日成長する勢いです。
このため単純に月齢だけで判断せずに、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にすることが大切となります。
このような注意を図らないようにしないと、栄養過多や栄養不足のリスクが生じます。
上記給与量の2倍を上限に調整します。
餌の回数は、子犬は1度にたくさんの量が食べられないため、分量を少量にして与える回数を増やしてください。
目安は、生後10週までは1日分の量を4回に分けて与えます。
生後3ヶ月が過ぎた頃から、1日3回に分けて与えてあげましょう。
生後5~6ヶ月頃で、その犬種の体重の50%近くになったあたりで、エサの回数を1日2回程度にしていきます。
成犬は、上記給与量を目安に調整して、エサの回数は1日2回でOKです。
給与量は、ワンちゃんの運動量によっても大幅に変わってきます。
このため、体重と照らし合わせて調整することが大切です。
上記給与量の8~9割を目安に調整します。
老犬になると消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎてしまうと内臓や消化器官に負担を与えることとなります。
このため、成犬より量を減らすとともに、3回程度に分けてエサを与えることで1回分の量を減らし、消化器への負担を軽くしてあげましょう。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
この点、VIGOR&SAGEは、穀物を使用しないグレインフリーのドッグフードのため安心です。
VIGOR&SAGEの特徴の一つが、ハーブを積極的に取り入れたフードである点です。
ラインナップによって特徴が出ており、異なる複数のハーブが配合されています。
たとえば、今回紹介している「ジンセンウェルビーイング」の場合、高麗人参、マツホド、野紺菊という3つのハーブが0.14%ずつ使用されており、ワンちゃんの健康維持に働きかけています。
高麗人参は、古くから不老長寿の薬とされ、免疫力を維持し、体と心を健やかに保ってくれます。
有効成分はサポニンです。
マツホドは、ワンちゃんの免疫機能を向上させます。
野紺菊は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
このように有効なハーブを配合することで、愛犬の健康をサポートしてくれます。
VIGOR&SAGEドッグフードは、安価なフードであれば穀物をメインとするところを、しっかり第一主原料に肉を使用しています。
ワンちゃんは本来肉が主食であり、健康維持には動物タンパク質を多く摂取する必要があり、犬向きのフードとなっています。
例えば「ジンセン ウェルビーイング」の場合、メイン食材に良質な鶏肉を使用しており、動物性タンパク質源として、新鮮な骨を抜いた鶏肉(26%)、乾燥した鶏肉(16%)となっており、合計で42%にもなります。
VIGOR&SAGEには、サトウダイコンの搾りかすであるビートパルプが入っており気になります。
ビートパルプのイメージは、硫酸等の薬品を用いて抽出されるため、その薬品が残留し、ワンちゃんへの健康に悪影響を及ぼす可能性が心配となります。
安価なペットフードの多くは薬品を使用していますが、良質なフードの場合は薬品を使用しません。
圧力をかけることで浸出してくる様々な構成成分を分離し、そして最後に出てくる繊維分を抽出した物をビートパルプとして使用するのが優秀なフードです。
ビートパルプそのものは、食物繊維を豊富に含み、決して有害ではないので、きちんとした調理法を行えば安心できます。
このため世間で言うようにビートパルプ=危険ということではありません。
ビートパルプは、ウンチを固めてくれる作用が働きます。
このため、軟便や下痢が治った錯覚を飼い主さんに与えてしまいますが、便を無理やり固める作用が働くだけであり、根本的に腸の環境が整って良くなったわけではなく、消化器官に負担を与えるケースもあります。
また、反対に愛犬が便秘になってしまうケースもあります。
このため出来ればビートパルプ無しで、便の状態が整うのが理想です。
ビートパルプで無理やり軟便が抑えられているケースでは、返って下痢を起こすことで気づける病気を見逃す危険性すらあります。
このような理由から、ビートパルプはあまりおすすめできません。
なお、ダイエット用のドッグフードに多めに使用される傾向があり、一般常識としてビートパルプは危険とのイメージが出来上がっており、原料に含まれている段階で不安を感じてしまう方が見えるかも知れませんね
VIGOR&SAGEドッグフードに含まれる水分量は8.0%であり、標準が10%のため少し少なめといえます。
ワンちゃんは、ドッグフードからも水分補給しており、そのため水分量が少ないと気になってしまいます。
このため、常に新鮮な水を自由に飲める環境を整えておく必要があります。
ビゴー&セージを与えたら、ウンチの量が増えてニオイも強くなった感じです。
これはあまり消化されていないからなのでしょうか?
とにかく強烈になったニオイには参っています。
残念ながら食いつきがよくありません。
うちの子には相性が悪かったようです。
よほど美味しくて気にいったみたいで、フードの準備を始めると飛んで来て嬉しそうに完食してくれます。
お腹の調子も良くなりましたよ。
グレインフリーなので安心、また体に良いハーブ使用も評価できます。
高麗人参を使用しているなんて珍しいと思います。
おかげで、ウンチの状態が良くなりました。
もう少し安いと助かりますが、しっかりメインでお肉を使い、グレインフリーだと妥当な値段かもしれませんね
とにかく食いつきが良いのが一番です。
毛並みが良くなってきたのを実感しています。
まだまだ口コミの数は少なめですが、食付きの評判はいいですね。
ハーブのニオイを苦手にするワンちゃんは多いものですが、予想以上に食いつき評判が良かったですね。
あとやはり、グレインフリーは高評価となります。
どうしても穀物は消化不良となりやすく、アレルギーの心配も生じてしまいます。
粒が少し大きめなので、小型犬にあげる際には一工夫して、細かく砕いたりふやかしてあげるのがおすすめです。
ちなみに粒の大きさはこんな感じとなります。
鶏肉メインの運動量の多い成犬用ドッグフードで、ハーブには高麗人参・マツホド・クコの実を使用。
鶏肉メインの小型成犬用ドッグフードで、ハーブには高麗人参・マツホド・野紺菊を使用。
サケメインの小型成犬用ドッグフードで、ハーブにはユリ根・ハトムギ・アンジェリカリートを使用。
七面鳥メインのシニア犬用ドッグフードで、ハーブには黄花黄耆・サンザシ・甘草の根を使用。