プリスクリプションダイエットを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性

プリスクリプションダイエットの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.プリスクリプションダイエットを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にプリスクリプションダイエットを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「プリスクリプションダイエット」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にプリスクリプションダイエットを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

プリスクリプションダイエットは、ペットフード大手のヒルズ社が開発し、日本ヒルズ・コルゲートという会社が販売しています。

プリスクリプションダイエットは、アメリカの獣医師が推奨する獣医師専用の特別療法食ブランドです。

商品名に「ダイエット」と付いているため、ダイエット専用フードのように感じるでしょうが、もちろんダイエットフードも含め、病気と闘う犬や猫のために様々な病気に対応するフードであり、何と33種類も用意されています。

このうち犬用製品は18種類あり、ワンちゃんの病気の回復や生体機能の正常化を助けてくれます。

今回は豊富なラインナップの中から、需要が多い「i/d」をメインとして紹介していきます。

プリスクリプションダイエット「i/d」の基本情報

原産国      アメリカ

メイン食材    トウモロコシ

価格       3kg(4,023円)

カロリー     360kcal/100g

販売会社            日本ヒルズ・コルゲート社

住所                 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル7F

電話番号            TEL:0120-211-311

受付時間      9:30~16:00(土日・祝日を除く)

プリスクリプションダイエットの品質

「プリスクリプションダイエット「i/d」の原材料」
トウモロコシ、米、全卵、トリ肉(チキン、ターキー)、トリ肉エキス、コーングルテン、ビートパルプ、動物性油脂、ポークエキス、植物性油脂、亜麻仁、サイリウム、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

「プリスクリプションダイエット「i/d」成分分析値」

成分             含有量

タンパク質          25.2%

脂質             14.6%

粗繊維            1.4%

炭水化物(NFE)       51.8%

カルシウム                       1.15%

ナトリウム          0.41%

カリウム           0.94%

マグネシウム         0.095

総合食物繊維         6.8%

カロリー                          360kcal/100g



プリスクリプションダイエットおすすめポイント

「豊富なラインナップ」

プリスクリプションダイエットは、ワンちゃんのさまざまなトラブルに対応したドッグフードであり、ダイエット、消化器、下部尿路、皮ふ、腎臓、肝臓、心臓、糖尿病、がん治療、関節炎、食物アレルギーなどに関する18種類もの豊富なラインナップを誇ります。

これだけの豊富な種類のトラブルに対応していれば、あなたの愛犬のトラブルに見事に対応可能となるはずです。

「無添加フード」

プリスクリプションダイエットは、合成保存料、香料、着色料などを使用しない無添加フードです。

栄養強化のための合成ミネラル・ビタミン以外は使われておらず、酸化防止剤も安全な天然由来のローズマリー抽出物・緑茶抽出物・ミックストコフェロールの使用となり、人工・合成添加物は使用していません。

「開発環境の整備」

プリスクリプションダイエットは、アメリカの獣医師が推奨する獣医師専用の特別療法食ブランドであり、220人以上の獣医師、科学者、ペット栄養学者などが研究開発に関わっています。

まさに万全の開発環境に基づき開発されたドッグフードといえます。

プリスクリプションダイエットの気になる点

「トウモロコシや小麦がメイン」

プリスクリプションダイエットのラインナップの種類よっては、ワンちゃんにとって消化が苦手で、高アレルゲンとなるトウモロコシや小麦などの穀物がメイン食材となっています。

確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。

このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。

肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。

また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。

必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。

「動物性油脂」

プリスクリプションダイエットにはフードの表面に吹き付ける動物性油脂が配合されています。

通常動物性油脂というと、一般的によくない原材料とされ危険視されています。

このため、何の動物の油脂を使用しているのかが明記されていないと問題といえます。

ドッグフードに使用される動物性油脂は通常、食肉使用した後の動物の廃棄物から脂肪を搾り取るレンダリングにより製造されます。

このため使用される動物や家畜がはっきりしないと、病気や屍肉であったり、抗生物質やホルモン剤、殺虫剤などが含まれた肉かも知れません。

動物性油脂のような世間のイメージが悪い食材を使用する場合、少しでも信頼を高めるためには、どのような動物を使用しているかを明確に記載する必要があります。

「植物性油脂」

植物性油脂は本来、必須脂肪酸を含む望ましい油脂です。

しかし、ドッグフードに用いられるものは熱処理、薬品処理などの過程でビタミンやミネラルが失われてしまっています。しかも、処理に用いた化学薬品が残留している可能性があります。

「ビートパルプ」

プリスクリプションダイエットには、サトウダイコンの搾りかすであるビートパルプが入っており気になります。

ビートパルプのイメージは、硫酸等の薬品を用いて抽出されるため、その薬品が残留し、ワンちゃんへの健康に悪影響を及ぼす可能性が心配となります。

安価なペットフードの多くは薬品を使用していますが、良質なフードの場合は薬品を使用しません。

圧力をかけることで浸出してくる様々な構成成分を分離し、そして最後に出てくる繊維分を抽出した物をビートパルプとして使用するのが優秀なフードです。

ビートパルプそのものは、食物繊維を豊富に含み、決して有害ではないので、きちんとした調理法を行えば安心できます。

このため世間で言うようにビートパルプ=危険ということではありません。

ビートパルプは、ウンチを固めてくれる作用が働きます。

このため、軟便や下痢が治った錯覚を飼い主さんに与えてしまいますが、便を無理やり固める作用が働くだけであり、根本的に腸の環境が整って良くなったわけではなく、消化器官に負担を与えるケースもあります。

また、反対に愛犬が便秘になってしまうケースもあります。

このため出来ればビートパルプ無しで、便の状態が整うのが理想です。

ビートパルプで無理やり軟便が抑えられているケースでは、返って下痢を起こすことで気づける病気を見逃す危険性すらあります。

このような理由から、ビートパルプはあまりおすすめできません。

なお、ダイエット用のドッグフードに多めに使用される傾向があり、一般常識としてビートパルプは危険とのイメージが出来上がっており、原料に含まれている段階で不安を感じてしまう方が見えるかも知れませんね

「コーングルテン」

プリスクリプションダイエットにはコーングルテンが含まれています。

コーングルテンとは、とうもろこしからデンプンを取り除いたものを刺し、安価なドッグフードによく用いられています。

コーングルテンは、アレルゲンになりやすく、消化も悪く、遺伝子組み換え作物が用いられている可能性もあり、犬に適した食材とは言えません。

また、糖質が多めなため、肥満の原因になる可能性が危惧されます。

「トリ肉エキス、ポークエキス」

トリ肉エキスやポークエキスには粗悪な原料が用いられている可能性が否定できません。

4Dミートと呼ばれる病気や死んだりした動物の肉で、人間が食べられない規格の肉使用の恐れがあります。

このため、このような粗悪な原料を含んだドッグフードを継続摂取してしまうと、犬の健康を阻害する可能性が生じてしまいます。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「プリスクリプションダイエットの悪い口コミ」

ミニチュアダックスフンド

(オス)

プリスクリプションダイエットのように健康に特化したフードは、どうしても値段が高くなる傾向がありそうに感じます。

もう少し安くなると助かりますね。

トイプードル

(メス)

特別療法食にしては、消化が悪いトウモロコシや小麦がメインとなっているのが気になります。

心配通りに案の定うちの子は、軟便になって下痢気味の症状となりました。

「プリスクリプションダイエットの良い口コミ」

トイプードル

(メス)

種類が豊富で、愛犬のトラブルに合ったフードが選べて安心です。

膵炎になってしまい、動物病院ですすめてもらいました。

病気治療のため絶対食べてもらう必要がありますが、食いつきがよく助かっています。

雑種

(オス)

体重が7キロを超えてしまい肥満のためダイエットと健康を目指し、メタボリックスを与えています。

まだ大して体重は減っていませんが、毛並みがツヤツヤになってきました。

しばらく続けてみようと思います。

ミニチュアシュナウザー

(オス)

市販のダイエットフードを与えていましたが効果がなく、プリスクリプションダイエットのメタボリックスに変更したところ、500g体重が減りました。

良く食べているのに体重がしっかり減ってくれましたよ。

「口コミ感想まとめ」

ラインナップが豊富なので、安心して愛犬のトラブルに適したフードが選べて便利との声が多くあがっています。

意外に動物病院で紹介されたという方が多かったですね。

やはり療養食だけに先生は注目しているのですかね。

個人的には、確かに低カロリーにはなっていますが、トウモロコシや小麦等の穀物がメインとなった穀物の割合が高いフードは、あまりダイエットには適さないイメージがあり、少し抵抗を感じていたのですが結構獣医師が進めておりビックリです。

値段を気にする声も多かったですが、療養食であれば相場かなと思いますね。



プリスクリプションダイエットの種類

「ダーム ディフェンス」

小麦とトウモロコシがメインの低カロリーフード。

アトピー性皮膚炎を含む環境アレルギー対策フード。

「メタボリックス+モビリティ」

米がメインの低タンパクフード」

体重管理と関節ケアに効果。

「メタボリックス」

トウモロコシがメインの低カロリーフード。

体重管理と体脂肪管理に効果。

「a/d」

メインはターキーでトウモロコシ入りのウェットフード。

病気、手術、ケガからの回復期のケア。

「c/d」

尿結石用(ストルバイト尿石)の尿ケア食餌療法フードで、トウモロコシがメインで小麦も含む。

「d/d」

皮膚症状用のポテトがメインの低タンパクフード。

「h/d」

心臓病ケア用のトウモロコシがメインのフード。

「i/d」

消化器症状に適した胃腸用のトウモロコシがメインのフ―ド。

「j/d」

穀物メインの関節炎ケアフード。

「k/d」

米がメインの腎臓病ケアフード。

「l/d」

トウモロコシがメインの肝臓病ケアフード。

「n/d」

がん治療用のウェットフード。

「r/d」

体重減量用のトウモロコシがメインの低カロリーフード

「s/d」

尿結石(ストルバイト尿石)用のウェットフード。

「t/d」

米とトウモロコシがメインの口腔(歯と歯茎)ケアフード。

「u/d」

米とトウモロコシがメインの尿ケア腎臓病用フード。

「w/d」

トウモロコシがメインの体重管理、糖尿病、消化器病用フード。

「z/d」

ポテトがメインの食物アレルギー用低アレルゲンフード。



riasu