2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にプロフェッショナルバランスを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「プロフェッショナルバランス」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にプロフェッショナルバランスを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
プロフェッショナルバランスは、タンパク質の消化率が94%であるように、LBSカルチャーと言われる乳酸菌、納豆菌、酵母菌の共棲発酵培養物を配合するのが特徴といえる、犬の
お腹に優しいドッグフードです。
ただし、原料をチェックすると、メインは穀物で、しかも高アレルゲンのとうもろこしやコーングルテンミールが使用され、肉類も粗悪なミールやパウダーが使われています。
油も危険な動物性油脂といった具合で、ワンちゃんに適さない原料のオンパレードです。
しかもどういったグレードの原料を使っているのかという基本的な情報が一切ないため、一層不安になってしまいます。
せっかくワンちゃんのお腹に特化した健康成分も含まれているのに、健康面の不安が目立ってしまいます。
ただし添加物は、危険な化学合成物質などは使用されていません。
今回は、「1歳からの成犬用」をメインとして紹介していきます。
原産国 日本
メイン食材 穀物
価格 1kg :1,540円
3kg :3,520円
6kg :6,270円
賞味期限 開封後1ヶ月
販売会社 ペットライン株式会社
住所 岐阜県多治見市大針町657-1
電話番号 0572-29-2011
成分 含有量
タンパク質 24.0%以上
脂質 10.0%以上
粗繊維 3.50%以下
灰分 8.5%以下
水分 10.00%以下
カロリー 350kcal/100g
プロフェッショナルバランスドッグフードの1日の給餌量は、上記表の愛犬の体重を目安に従って運動量なども考慮して体重の増減をチェックしながら与えるようにしましょう。
また愛犬にエサを与える場合、体重と同時にライフステージに合った与え方も大事となります。
子犬の成長は早く、それこそ毎日成長する勢いです。
このため単純に月齢だけで判断せずに、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にすることが大切となります。
このような注意を図らないようにしないと、栄養過多や栄養不足のリスクが生じます。
上記給与量の2倍を上限に調整します。
餌の回数は、子犬は1度にたくさんの量が食べられないため、分量を少量にして与える回数を増やしてください。
目安は、生後10週までは1日分の量を4回に分けて与えます。
生後3ヶ月が過ぎた頃から、1日3回に分けて与えてあげましょう。
生後5~6ヶ月頃で、その犬種の体重の50%近くになったあたりで、エサの回数を1日2回程度にしていきます。
成犬は、上記給与量を目安に調整して、エサの回数は1日2回でOKです。
給与量は、ワンちゃんの運動量によっても大幅に変わってきます。
このため、体重と照らし合わせて調整することが大切です。
上記給与量の8~9割を目安に調整します。
老犬になると消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎてしまうと内臓や消化器官に負担を与えることとなります。
このため、成犬より量を減らすとともに、3回程度に分けてエサを与えることで1回分の量を減らし、消化器への負担を軽くしてあげましょう。
プロフェッショナルバランスは、共棲発酵エキスである乳酸菌、納豆菌、酵母菌を配合しており、ワンちゃんのお腹に優しいフードとなっています。
また、この影響でタンパク質の消化率が94%を誇ります。
プロフェッショナルバランスは、高い衛生管理が伴う国内の工場で生産されており安全です。
海外のドッグフードのように、コンテナ輸送の際に高温にさらされて、品質の悪化を招く心配などがありません。
プロフェッショナルバランスは、国産フードのため安心できます。
また、合成保存料、香料、着色料、防腐剤といった人工添加物が使用されていません。
酸化防止剤も、天然由来成分であるローズマリー抽出物やミックストコフェロールが使われており安心できます。
プロフェッショナルバランスは、アレルゲンが高い穀物であるとうもろこしとコーングルテンミールがメイン食材に使われており気になります。
コーングルテンとは、とうもろこしからデンプンを取り除いたものを刺し、安価なドッグフードによく用いられています。
コーングルテンは、アレルゲンになりやすく、消化も悪く、遺伝子組み換え作物が用いられている可能性もあり、犬に適した食材とは言えません。
また、糖質が多めなため、肥満の原因になる可能性が危惧されます。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、とうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。
しかしプロフェッショナルバランスは、注意すべき穀物であるとうもろこしを大量に含んでおり心配です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
プロフェッショナルバランスは、ミートミール、チキンミール、フィッシュミールという具合にミール類を多く含んでいます。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
原料にフィッシュミールとしか明記されていないため、まったくどのような種類の魚が使用されているのか分かりません。
犬は特定の魚にアレルギーがあって食べられないケースがあります。
特に青魚(サバ、アジ、イワシなど)をアレルゲンとするワンちゃんは多いです。
このため、きちんとどの種類の魚を使用しているのか記載して欲しいものです。
この記載がなければ、魚にアレルギーがある場合、そのフードを選んでもらえないことにも繋がってしまいます。
ぶどうは犬には天敵で、急性腎不全で死亡例が生じているように、決して与えるべきではない食べ物として知られています。
そのため、ブドウ種子エキスも犬に何らかのよくない影響を与える可能性が大だと考えられます。
多分当然健康を害さない程度に量が調整されているのかもしれませんが、何故わざわざ危険に感じられるブドウ抽出物をフードに入れるのか理由がわかりません。
多くのみなさんが、ブドウ種子エキスが入っているだけで不安に感じているはずです。
プロフェッショナルバランスにはよくフードの表面に吹き付ける動物性油脂が配合されています。
通常動物性油脂というと、一般的によくない原材料とされ危険視されています。
このため、何の動物の油脂を使用しているのかが明記されていないと問題といえます。
ドッグフードに使用される動物性油脂は通常、食肉使用した後の動物の廃棄物から脂肪を搾り取るレンダリングにより製造されます。
このため使用される動物や家畜がはっきりしないと、病気や屍肉であったり、抗生物質やホルモン剤、殺虫剤などが含まれた肉かも知れません。
動物性油脂のような世間のイメージが悪い食材を使用する場合、少しでも信頼を高めるためには、どのような動物を使用しているかを明確に記載する必要があります。
残念ながら毎回残して完食してくれません。
だんだん食べない量が増えてきました。
フードに油臭さが感じられる点も気になります。
プロフェッショナルバランスにしてから、便が緩み、さらにウンチの臭いが強くなりました。
値段は安いけど、健康の方が大事かなと考え出しています。
下痢になり、毛並みもパサパサしてきました。
明らかに栄養バランスが悪い気がします。
ウンチの臭いが強くて悩んでいましたが、プロフェッショナルバランスに変えて気にならなくなりました。
食いつきもいいですよ。
毎回完食してくれるので満足しています。
国産無添加で安いので嬉しいフードです。
国産無添加で安心との声が多くあがっています。
相変わらず国産信仰は根強く感じますが、あまり信用しすぎず、しっかり原料チェックすべきですね。
プロフェッショナルバランスなど、原料を確認していれば、決して進んで選びたくなるフードではありません。
かなりやばいワンちゃんには適さない原料がてんこ盛りの、犬には優しくないフードといえます。
ただし無添加フードであり、値段もまずまずリーズナブルな価格のため、愛犬が食べて下痢などせずに元気であれば、家計を考慮して、ローテの一つに選んでも良いかもしれませんね。
しかし、口コミ情報をチェックしていると、かなり多くのみなさんが、下痢になったり、毛艶が悪くなるなどの症状を訴えていますよ。
たんぱく質:29.0%以上、脂質:12.5%以上、粗繊維:4.0%以下、粗灰分:9.0%以下、水分:10.0%以下
たんぱく質24.0%以上、水分10.0%以下、脂質10.0%以上、カルシウム0.9%以上、粗繊維3.5%以下、リン0.65%以上、粗灰分8.5%以下
粗たんぱく質:24.0%以上、粗脂肪:8.5%以上、粗繊維:8.5%以下、粗灰分:9.0%以下、水分:10.0%以下
粗たんぱく質:22.5%以上、粗脂肪:8.5%以上、粗繊維:5.5%以下、粗灰分:8.5%以下、水分:10.0%以下