ビビ

お客が来ればとりあえず番犬も兼ねるあたいは、先ずは様子見でとにかく最初は吠えてみるのさ。

やっとモコもあたいの指導で、吠えることが出来るようになってきたよ

感心・感心。

犬好きの客はすぐピンと分かるんだ。

それにリアスが対応する相手は敵じゃないからな。

この辺の具合を速攻で見ぬかなきゃな。

しっかりニオイも嗅いで、相手を覚えておく。

悪者じゃないと分かれば少し愛嬌も振りまいてあげる。

このあたりの身のこなしは絶妙のテクニックさ。

そうすれば相手は決まってお利巧さんだね、可愛いななんて褒めてくれるわけ。

どうだいリアス、あたいがいい子で良かっただろう、鼻高々だよね。

今回来た客は、何故かお利巧にしつけが出来てますねなんて、飼い主であるリアスばかり褒めている。

こいつは勘違いしているよな。

おべっかばかり言ってるから、何かのセールスかな。

飼い主が優秀なんじゃなくて、あたいがいい子でお利巧なんだよ。

これだけははっきり言っておかなくてはいけない点だよ。

ビビが何か自慢してますが、確かにチワワはお利巧でしつけもしやすい犬種といえます。

簡単に犬のしつけのポイントを紹介しておきましょう。

以前はワンちゃんをしつけるのは、叱ってしつけるのが当然だと考えられていましたが、もはやそのようなしつけ方法は時代おくれ。

褒めてしつけるのがいいんだぜ。

これを認識しておくだけで、第一段階クリアです。

子供の教育だって叱ってしまえば委縮して伸びません。

長所を見つけて褒めて伸ばしてあげるのがいいのと同じです。

コマンド(指示)ってあなたは知ってますか?

愛犬のしつけを行う上で、役立つドッグトレーニングが「コマンド」なんだよな。

コマンドの意味は、命令や、指揮をすることとなります。

よりよい犬と飼い主の関係を築くために、絶対必要で役立ちます。

必要不可欠な、チワワたちワンちゃんに絶対覚えさせるべき10個のコマンドを紹介しておきましょう。

絶対覚えさせるべき10個のコマンド
1.Sit(シィット・お座り・スワレ)

2.Stay(ステイ・待て・ヨシ)

3.Down(ダウン・伏せ)

4.Come(カム・来い)

5.Heel(ヒール・ツケ)、ヒールポジションにつく

6.House(ハウス)、ケージやクレートに入る

7.No(ノウ・ダメ)

8.Drop(ドロップ・放せ)

9.ホエロ(吠えろ・ワン)

10.オテ・オカワリ

これらをしつける方法を知りたい方は、次の記事を参照してみましょう。

チワワに教えてしつけるべきコマンド(指示)10選!守るべき注意点

うちの子たちは自慢じゃないけどなかなか優秀だよ。

大好きなおやつを目の前にしても、ちゃんと「マテ」の指示で我慢していられます。

食いしん坊のモコだって、ちゃんと指示を守れます。

モコ

ボクはお利巧さ。

食いしん坊だけど、リアスの指示はちゃんと守れるさ。

でもおやつを目の前にして、マテが長いとよだれが垂れてきちゃうよ。

ビビ

モコの奴はまだまだ修行が足りないからな。

あたいなんて余裕でマテしていられるからね。

でも大好物のササミの時はさすがに少し辛いかな。

でも間違ってもモコみたいによだれなんか垂らすものか。

riasu