チワワの飼い主さんは、ドッグフードのメイン素材を何にするべきかお悩みのことでしょう。

まだ主流派は、原料に肉を使用したドッグフードですが、最近は魚メインのドッグフードの種類も増えてきました。

今回は、魚系フードの効果にスポットを当て、メリット・デメリットを紹介します。

魚を原料としたドッグフードのメリット

1.アレルギー反応が出にくい

ワンちゃんは、肉と魚を比較した場合、魚の方がアレルギーが出にくいとされています。

肉も種類によってアレルギーが出やすい肉とそうでない肉があります。

肉のなかでワンちゃんがアレルギーを起こしやすいナンバーワンが、「牛肉」だとされています。

鶏肉にアレルギーを起こすワンちゃんも結構多いそうで、ラム肉などはグッとアレルギーを起こす割合が低下します。

魚に目を移すと一番アレルギーを起こしやすいのがサーモン、ついでマグロとされています。

サーモンが一番の理由は、圧倒的にドッグフードのメイン素材とされていることが多いからかも知れません。

一番とされるサーモンだって、肉よりはぜんぜんアレルギーが出にくいのです。

ワンちゃんがアレルギーを起こす原因が、単一食材を継続して食べることです。

犬の食物アレルギーは、「タンパク質」や「炭水化物」に対して大半が起こります。

しかし基本的には、初めて食べたものに対して反応は起こりません。

そのため、魚が肉よりアレルギーを起こしにくい原因の一つが、流通が少ないことがあげられます。

まだまだ魚は肉と比較して、ドッグフードのメイン原料とされている割合が少ないため、愛犬に対して与えていないケースが高いわけです。

アレルギー予防の方法は、ドッグフードを今まで愛犬が食べたことがないタンパク源に切り替えることが有効なのです。

だから魚は、単純に肉よりアレルギーになりにくいことと、ワンちゃんがまだ口にしたことがない確率が高いためという、2つのことから有効だったのです。

ただし当然ですが、肉でも魚でも、ずっと長く食べ続けるとアレルギー源になりやすい危険を持っています。

愛犬のアレルギーを防ぐためには、単一原料を食べ続けずに、適度に原料を変えてあげることが大切だったのです。

なおその際の変更も、ササミからラム肉のように動物の肉の種類で変更するよりも、肉から魚という具合に変更した方がさらにアレルギーを防ぐ効果が高いのです。

最近プレミアムフードと言われるようなドッグフードでは、フードのメイン素材に2種類の原料を使用するケースが多くなってきています。

これは、ワンちゃんのアレルギーを防ぐための対策の一つだったのです。

あとドッグフードのメイン素材によく使われているのが、小麦やトウモロコシ、大豆などの穀類です。

理由は、メインに穀類を使いかさ増しを行えば、価格を抑えることが可能となるからです。

しかし、穀類をメインとするようなドッグフードはお勧めできません。

理由は穀物をワンちゃんが苦手としており、上手く消化できずに、障害が体に生じることが分かっているからです。

2.肥満予防・改善

魚は栄養を十分に含みながら、肥満予防や改善に効果があります。

理由は、高タンパクなのに、低脂肪・低カロリーだからです。

中年になり少しお腹が気になりだした飼い主さんも多いことでしょう。

そのため、よしダイエットするぞとの目標をたて、チャレンジしては挫折を繰り返すことが多いのではないでしょうか。

人間だとこんなに困難なダイエットですが、実は愛犬をダイエットさせるのは簡単です。

ワンちゃんは人間のように、自分でご飯を食べることができません。

飼い主が与えてくれて初めて食事にありつけるのです。

人間であればダイエット中に誘惑に負けて、つい食べ過ぎたり、甘いものを食べてしまいます。

しかし愛犬は自分では、いくらお腹が空いたと感じても、ご飯をもらえなければ食べられないわけです。

そのため、ドッグフードの与える量を減らし、カロリーの減少を図れば確実にダイエットできるのです。

その結果、愛犬の体重自体は簡単に減ります。

ところが、そのダイエット方法には大きな過ちがあります。

それは、体重と同時に生きていく上で必要となる、大切な「筋肉」も減少してしまうからです。

それこそチワワのような超小型犬で、ただでさえデリケートですぐケガしがちなワンちゃんにとっては、筋肉減少は一大事です。

そこで注目すべきがとなるのです。

魚は肉と同様に高タンパクなのに、低脂肪・低カロリーだからです。

タンパク質は愛犬にとって絶対必要な成分であり、チワワの筋肉や骨、血、皮膚、被毛などをすべて作ってくれるのです。

魚の魅力は、このように大事な「タンパク質」をしっかり確保しながら、なおかつ低脂肪・低カロリーのため、余分な脂肪を減らし、ダイエットに効果を示してくれるところです。

3.毛艶・毛並みが良くなる

チワワに魚を食べさせていると、被毛の毛艶・毛並みを良くする効果が期待できます。

それは魚には、チワワの体内では生成できない必須脂肪酸である、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が大量に含まれているからです。

なお、チワワの毛並みを良くしてくれるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸ですが、2つをバランス良く摂取しないと効果が期待できない性質があります。

オメガ6脂肪酸は植物性油脂にも多く含まれるため簡単に摂取しやすく、市販されているドッグフードの特徴は、オメガ6が過剰に含まれ、オメガ3が不足している傾向があります。

残念ながらその状態では、あまり効果が発揮されないのです。

そこでその2つの成分を豊富に含む魚が、有効になるのです。

4.消化が良く胃腸にやさしい

犬は元来肉食です。

そのためワンちゃんのタンパク質の消化吸収率は、

・動物性の場合、約90%
・植物性の場合、約75%

とされています。

このため魚は、動物性のタンパク質のため肉同様に高い消化率を誇り、胃腸にやさしい素材なのです。

その点、市販のドッグフードなどは、植物性タンパク質が主原料であるケースが多く、穀物メインのため食物繊維を多く含み消化率が悪く、チワワたちワンちゃんにとっては負担が大きいのです。

5.血液改善と認知症の予防に効果

魚特有の成分として注目してもらいたいのが、「EPA(エイコサペンタエン酸)」と「DHA(ドコサヘキサエン酸)」。

EPAの効果

・血中に含まれる悪玉コレステロールを減らし、反対に善玉コレステロールを増やす。
・ドロドロの流れの悪い血液を、サラサラに改善してくれる。

そのため、血栓予防や高血圧予防などの効果があり、さらに抗炎症作用もあります。

DHAの効果

・脳の発達促進効果。
・認知症(痴呆)予防。
・視力低下の予防。

さらにEPAとDHAには、免疫力アップやアレルギー抑制作用もあるとされています。

あなたは柴犬が認知症にかかりやすいという話を耳にしたことありませんか?

一時期結構話題になったのですが、最近日本犬が認知症になりやすいというのです。

元来日本犬は認知症になりにくい犬種だとされていたのに、一体どうしてしまったわけでしょうね。

日本犬は長年日本人と共に暮らしてきたわけですから、食生活も欧米のような肉主体でなく、ずっと魚が主体だったのです。

そのため柴犬などは、認知症になりにくい犬種だとされていたのです。

ところが近年ドッグフードがご飯の主体となり、現在のメイン原料を肉中心としたフードに切り替わったことで魚の摂取量が減り、その結果EPAとDHAが不足し出し、それまでEPAとDHAに慣れていた日本犬の体が悲鳴を上げ、認知症を起こしやすい傾向が生じているのではないかとの懸念の声があがっているのです。

あなたの愛犬のチワワがシニア期に突入し出したならば痴呆防止を考慮して、魚ベースのドッグフードへの切り替えも、一度視野にいれて選択肢を増やしてみるのがおすすめです。

魚メインのフード選びのチェックポイント

「魚の種類を確認しよう」

ドッグフードを選択する際の大切なチェックポイントの一つが、使用される原料の種類や品質などが、明確に明示されていることです。

これは魚ベースのドッグフードのみならず、肉ベースの場合も同様です。

肉ベースの場合であれば、肉類とか○○ミートなどという曖昧な表現明記ではダメなわけです。

魚のケースも同様で、パッケージに「白身魚」「青魚」なんてざっくり表現で記載されている場合は、NGです。

魚は肉よりアレルギーを起こしにくい原料ですが、当然アレルギーを起こす可能性も持ち合わせており、ゼロではないのです。

だから具体表記が大切となります。

「サーモン」「マグロ」「ニシン」などと、明確に使用した魚の名前表記がされている場合、

仮にアレルギーを引き起こしたケースでも、すぐにアレルギー源が特定でき、対応が可能となるのです。

さらに、天然魚なのか、養殖魚なのかも明確に明記されているようなドッグフードであれば、さらに信頼感が高く安心できます。

養殖の場合、「抗生物質・ホルモン剤不使用」などの表記の有る無しが、チェックポイントとなります。

魚を原料としたドッグフードのデメリット

どんな原料だって、メリットとデメリットが存在します。
完璧な食べ物などないわけです。

主なデメリット

・肉と比較すれば、食いつき度は良くない場合が多い。
・肉より腹持ちは良くない。
・手作りの場合、寄生虫に注意し、特に骨をきちんと取る手間がかかる。

魚の場合、手作りしたりトッピングするケースでは、少し注意が必要になります。

また、どうしても多くのケースで食いつきは肉より悪くなります。

しかし、魚好きなワンちゃんもいるからね。

なお、腹持ちはどうしても肉よりは良くありません。

おやつなどを欲しがる頻度が、高くなるかも知れませんね。

チワワのおすすめご飯

今回の記事で、魚の魅力が感じられたのではないでしょうか?

あなたは今、可愛いチワワに対してどのようなご飯(ドッグフード)を選んであげようとお考えでしょうか。

まずは定番の肉メインのフードを与え、単品の原料を長く食べさせているとアレルギーが不安だから、高齢犬になったあたりで認知症予防も兼ねて次は魚メインのフードに切り替えてあげよう。

どうですか?

こんなところが、一番多い愛犬思いの飼い主さんのご飯の与え方のプランなのではないでしょうか。

ここで理想のドッグフードを思い浮かべてみましょう。

当然ですが、肉にも魚にも良い魅力溢れるメリットがたくさんあります。

だから理想は、肉と魚の両方の原料をバランス良く愛犬に与えてあげることです。

そうすればアレルギーを防ぐことができます。

人間でもそうですが、いろんな食材をバランスよく食べることが健康には一番大切なのです。

だから理想のドッグフードを考えてみれば、肉や魚もバランスよく含まれて、高タンパク質で低カロリーであること。

さらに危険な人工添加物や穀物などを一切含まない。

そして原料も、人間が食べても大丈夫なくらいの安全基準をクリアしている。

これに加えて食いつきが良ければ、まさに理想のドッグフードとはこのような感じではないでしょうか?

こんな夢の理想のドッグフードがあれば、あなたはすぐ愛犬のチワワに食べさせてあげることでしょうね。

ところがですよ。

今言った条件を全て満たして見事にクリアする、夢の理想のドッグフードがあるのです。

それが、

プレミアムドッグフード『モグワン』

です。

本当なのか条件をチェックしていきましょう。

モグワンのメイン原料は、新鮮な生肉の「チキン」とスコットランド産の厳選「サーモン」です。

見事な肉と魚の黄金コンビであり、両者の良いとこ取りを成功させ、アレルギー対策も万全なのです。

しかも当然ながら、保存料、香料、着色料、防腐剤、酸化防止剤といった人工添加物も一切使用していません。

さらに、グレインフリー(穀物不使用)とヒューマングレード(人間が食べれる基準の原材料)が両輪となっています

そして仕上げが、食いつき度がナンバーワンなことです。

じつはトッピングも自由自在にできるドッグフードであり、一番のウリを食いつきの良さとしているほどなのです。

我が家でも愛犬チワワのビビに、長年モグワンを与えていますが、効果満点であり、絶対なくてはならないご飯となっています。

全犬種及び全ステージ対応となったドッグフードであり、長年与えても大丈夫なように、アレルギー対応も万全なため、子犬(パピー)から高齢犬(シニア)まで一生の友ととして与え続けることができる夢のドッグフードなわけです。

さらなるモグワンの魅力が知りたい、生の声の体験レビューが知りたいという飼い主さんは、次からチェックしてみてください。

riasu