飼い主さんもお腹の調子が悪く、今日はウンチが匂うなんて日も当然あるはずです。
私も愛犬チワワのビビの体調管理には注意を払っており、一番のチェックポイントが毎日のウンチ。
今日はビビちゃん、何かいつもよりウンチのニオイが強烈だよって日があります。
当然お腹の調子にもよりますが、食べたご飯が一番影響します。
トッピングした素材なども結構影響する感じです。
便の異変は重要です。
一番簡単にチェックできる体調不良のポイントです。
言葉が喋れないワンちゃんだけに、見逃せない重要なSOSサインです
あなたの愛犬の便臭が強くて気になるとすれば、最も考えられるのが毎日食べるドッグフードの影響です。
ワンちゃんの健康を考えて、一生懸命に選んだはずのドッグフードが原因だとすればショックですね。
今回はドッグフードと便臭の臭いの関係にスポットを当て、正常な便のにおいの状態、便臭がきつくなる原因や、便臭を悪化してしまう原材料などを見ていきましょう。
また反対に、便臭を抑える効果のあるおすすめのドッグフードも紹介します。
今日のチワワのウンチのニオイが悪い状態なのか見分けるためには、正常な状態のウンチを把握しておくことが必要となります。
最初はニオイだけから判断は難しいので、色や形など総合状態で見分けていきましょう。
では色です。
これは黄色から茶色、さらにこげ茶色あたりまでは許容範囲ってところです。
これぐらいの色のふり幅が当然あってOK。
さらにウンチの色はどうしても、食べているフードにより影響を受けます。
これらの色の変化は当然です。
次は形です。
当然形が崩れていてはダメ。
それでは下痢だよね。
コロンって感じで、まとまって出ているべきです。
固さも大事で、チェックはティッシュで触ってみるのが一番分かります。
ティッシュで崩れず持てること。
そして適度な水分も感じられる必要があります。
量も大切。
ある程度の量がすうっと出ているべきです。
コロンコロンと小さい形で、うさぎのウンチみたいで固いと、便秘気味です。
最後に問題のニオイです。
正常なウンチであれば、鼻が曲がってしまいそう。
部屋の外まで臭ってくるよ何てことはありません。
それほど気にならないものです。
排泄物だから、ある程度臭いのは当然です。
正常なウンチの状態でのニオイを覚えておきましょう。
異常なウンチとは、下痢状態と反対の便秘状態となります。
そして、異常な色や、便以外の物が混じって加わってしまうケースです。
さらに、いつもよりニオイが強烈なんてときも要注意です。
「固さ」
まず最も分かりやすい変化が固さです。
下痢になればウンチが柔らかくなります。
そして便秘なら固くなるわけです。
「色」
普段と違えば要チェックです。
赤ければ、血が混じっています。
黒い、白いなど変な色だと病気の可能性が高まるので要注意です。
続いて今回のテーマであるニオイについて詳しくみていきましょう。
便臭が悪化する一番の原因は食べ物です。
ウンチはそもそも、食べ物のカスが輩出される道理ですから同然ですね。
・病気
・ドッグフードの未消化
・大量の添加物
・食物繊維の摂取
「病気」
病気のケースが最も怖く危険です。
はっきり言ってニオイから病気は判断できません。
血便など色から判断するのが通常です。
体調不良というか、腸内環境の乱れにより、便臭のニオイがきつくなってしまいます。
「ドッグフードの未消化」
胃や腸でしっかりご飯が消化されなければ、その分ウンチの量が増えます。
そして同時に便のニオイもきつくなります。
チワワがドッグフードの未消化を起こす一番の原因は、早食いです。
ワンちゃんの習性ですが、ご飯をどうしても丸のみしてしまいます。
特に早食いのクセがあるワンちゃんの場合、顕著に起こりやすくなります。
丸のみなどが原因して、体内での分解が上手く行われないと、その結果として老廃物が溜まってしまいます。
老廃物が溜まると、何故臭いが悪化するのでしょうね。
理由は、臭いニオイの元である有害物質を解毒できていないからです。
本来であれば、抗酸化酵素である「SOD」や「カタラーゼ」が、食べ物の有害物質を解毒してくれるのです。
ところが消化が上手くできないことで、老廃物が蓄積されてしまうと、解毒が追い付かずそのままの有害な状態でウンチとして排出されてしまうのです。
そのためウンチから強烈な悪臭が匂ってしまうこととなるのです。
ウンチが強烈な便臭を発する一番の原因が、消化不良だったのです。
「大量の添加物」
市販の安価なドッグフードの場合、大量の添加物が含まれています。
主なものは、「着色料」「香料」「酸化防止剤」です。
はっきり言って添加物はいらない物ばかりで、チワワの体に害をもたらすだけです。
特に着色料なんて、ワンちゃんにとって何の役にも立っていません。
だってワンちゃんの世界は白黒なんですから。
単に飼い主さんの購買意欲を、見た目の色鮮やかさでかきたてているのみなのです。
それでチワワにとっては、体に害をなす添加物を使用されているわけだから、酷いの一言につきます。
添加物アレルギーを誘発したり、発がん性のリスクを高めます。
何とワンちゃんの死亡原因の半数が、実は癌なのです。
こんな添加物が、可愛い愛犬たちの体に有害なのは、至極当然です。
そして有害物質である添加物を大量摂取すれば、当然ながら便臭も悪化するのです。
あなたのチワワのウンチの便臭が強烈であれば、それは粗悪な添加物てんこ盛りのフードの可能性が大です。
できれば早急に、安全な無添加のドッグフードに変更してあげまよう。
「食物繊維の摂取」
食物繊維は諸刃の剣です。
上手く適量を食せば、デトックス作用が期待できる食材であり、腸内に溜まった老廃物をからめとってくれ、便通の改善が図れバンザイとなるのです。
ところがですよ、一転食物繊維を摂りすぎると悲惨なことになります。
どうなるかと言えば、下痢、つまりお腹をくだしてウンチの便臭が悲惨なことに・・・。
まあこういう事態に落ち込むわけです。
だからその辺の兼ね合いは、フードメーカーも十分認識しています。
そのため、通常ドッグフードのみを食べていれば、そうそう食物繊維の摂りすぎによる下痢など起こしません。
問題はチワワが可愛くて仕方がない、愛情溢れる飼い主さん。
こんな前向きな優しい人がドツボにはまることがあるなんて、何と可哀そうなことか。
つまり手作りフードやトッピングがまずいケースがほとんどなのです。
やはり最低元の勉強が必要なわけです。
調子に乗って、おやつがわりにキャベツなどをポリポリとチワワに食べさせていると、一転がつーんと強烈パンチを浴びて地獄行きなんて目にあってしまうのです。
特にチワワは超小型犬だから、ほんの一口と感じる量でもてき面に影響してしまうことを、飼い主さんは重々認識しておきましょう。
キャベツとか野菜は、食物繊維が多いのです。
ここで一つポイントとして知っておいてもらいたいことがあります。
それは、便臭の悪化のキーポイントが、決まって「体内の老廃物が悪さをしている」という共通項です。
ここで一つの対策が明白となりましたね。
それは、老廃物を溜めないようにするということ。
これが可能となれば、チワワの便臭の悩みが軽減できること請け合いです。
さてその具体方法ですが、当然食べ物対策、つまりドッグフードの見直しにつきます。
・消化の良いグレインフリー(穀物不使用)のフードにしてあげましょう。
・無添加の原料チェックを行い、人工添加物不使用のフードへ見直ししましょう。
・消化の良いグレインフリー(穀物不使用)のフード。
・動物性原材料がメイン。
・添加物不使用のフード。
・良質な原料が使われたフード。
・小粒の食べやすいサイズ。
ワンちゃんは、小麦、トウモロコシ、大豆などの穀物の消化が苦手です。
それは穀物の分解酵素を持っていないからで、凄く負担が大きいのです。
あなたは「グレインフリー」と「グルテンフリー」の違いが認識できていますか?
最近はドッグフードのパッケージに、よくグルテンフリーと表記されており、これで穀物が一切使用されていないと勘違いする飼い主さんが見えます。
正確に2つの違いを把握しておきましょう。
グレインフリーであれば穀物は一切不使用です。
ところがグルテンフリーとは、グルテンフリーを含む小麦粉(トウモロコシ)を使わないということであり、代わりに大麦や米などに絞って穀物を選んで使用されています。
だから必ずグレインフリーと表記されたドッグフードを選んでください。
ワンちゃんは、祖先がオオカミであるだけに元来肉食動物なのです。
最近は人間にペットとして飼われているため、少し雑食要素も加わってきています。
それでも、ワンちゃんのタンパク質の消化吸収率は、動物性の場合、約90%。植物性の場合、約75%とされています。
また、ワンちゃんは人間と比較して、約2倍以上のタンパク質が必要とされています。
これらの理由から、良質なお肉などの動物性タンパク質がメインで使われているドッグフードがおすすめです。
そのようなフードであればチワワは消化がしやすく、懸念される消化不良を起こし、便臭のガンである老廃物が溜まるという心配も少ないわけです。
良質な原料の場合、添加物を含むこともなく消化しやすく安心・安全です。
あなたは愛犬のチワワに与えているフ-ドを、食べてみることができますか?
家族同然の愛犬のご飯を、あなたが食べる勇気が湧かないとすれば、少し疑問ですよね。
自分が食べれないご飯を、可愛いチワワに与えているわけです。
そのように考えた場合、良質な原料が保証されるヒューマングレード(人間が食べれる基準の原材料)と表記されたドッグフードをチワワに与えてあげたいものです。
このような厳選された安全基準をクリアした原料であれば、チワワが消化不良を起こす危険性も軽減されます。
その結果、便臭も軽減されます。
フードの粒は、かみ砕いて小さくなれば消化も早くされて、老廃物として溜まる可能性も低減されます。
正直フードの粒の大きさは賛否両論であり、小粒だとフードを丸飲みしてしまう危険性があるとも指摘されています。
しかしチワワに絞って考えれば、小粒の食べやすいサイズは必須です。
超小型犬のチワワの場合、口も歯も小さく噛む力も弱い、そして喉も細いため、小さなサイズでないと上手くかみ砕けません。
また万一フードを丸のみしたケースでは、フードの粒のサイズが大きいと喉に詰まらせてしまい大事に発展してしまいます。
ワンちゃんの歯を見れば分かるように、尖った歯ばかりのため、基本すぐ丸のみしてしまうのです。
だからワンちゃんは異物を喉に詰まらせるケースが非常に多く。数々の問題が生じています。
あなたももしものために、最低限の応急処置は身に付けておきたいものです。
参考記事:「チワワがご飯と違う異物を誤飲!知っておくべき役立つ応急処置法」
チワワに限って言えば、フードの粒が小さいサイズであることは必須条件であり、それにより消化も早まり、便臭対策にも効果を発揮します。
ここまで記事を読んで学習していただき理解できたように、チワワの便臭を予防・改善するためのドッグフードの条件をまとめて紹介します。
・動物性原材料がメインであること。
・穀類不使用のグレインフリーであること。
・人工添加物を一切使用していないこと。
・良質な原料が使われたヒューマングレードのフードであること。
・小粒の食べやすいサイズであること。
上記「便臭を抑えるドッグフードの特徴」の条件を満たし、便秘や下痢の改善にも効果を発揮するオススメのドッグフードはプレミアムドッグフード『モグワン』です。
実際に我が家の愛犬チワワのビビも、「モグワン」に変更してから、以前のフードの時より、便臭がずっと気にならなくなりました。
さらに詳しいモグワンの魅力や、生の声の体験レビューを知りたい飼い主さんは、次の情報をチェックしてみましょう。