最近のドッグフードの特徴として、犬種別に分けているドッグフードが数多く登場してきています。
チワワ専用ドッグフードと明記されていれば、そのドッグフードはチワワの特徴を留意して、相性の良い食材を厳選して使用しているように感じるものです。
チワワの飼い主さんであれば、チワワ専用ドッグフードの文字を目にすればつい手に取って眺めてしまい、気になるはずです。
はたして犬種別のチワワ専用ドッグフードは、本当にチワワにおすすめなのか見てみましょう。
チワワ専用ドッグフードをピックアップして、主原料をチェックしてみました。
「チワワ専用ドッグフード主原料比較一覧表」 | |||
商品名 | 主原料 | 粗脂肪 | 無添加 |
ドクタープロ (チワワフード) | チキンミール・ブリューワーズライス・玄米 | 15%以上 | ○ |
ロイヤルカナン(チワワ) | 米・とうもろこし・家禽ミート(鶏・七面鳥) | 14%以上 | × |
プロマネージ (チワワ専用) | チキンミール・とうもろこし・さとうもろこし | 14%以上 | × |
ベストバランス(チワワ用) | 穀類(トウモロコシ・小麦粉・パン粉・コーングルテンミール・玄米) | 11%以上 | × |
スタイルズ (チワワ用) ※半生 | ・糖類(砂糖・水あめ・イソマルトオリゴ糖 )・豆類(脱脂大豆) | 3.5%以上 | × |
あなたは、上記主原料比較一覧表をご覧になってどのような感想を抱いたでしょうか。
ドッグフードの良し悪しの大まかな評価は、主原料を見れば一目瞭然で分かります。
今回紹介したチワワ専用ドッグフードの多くが危険な添加物を含んでいます。
そして主原料は、見事に消化の悪い穀物がメイン食材として使用されており、やたらミールやミートなどの文字が目立ち、粗悪な肉類が含まれていることが分かります。
「〇〇ミール」「〇〇エキス」「肉類」などの表記は、品質や安全性について言及されていないために要注意なのです。
さらに、ワンちゃんに必要のない成分が使われてもいます。
ここではっきり結論を言ってしまいましょう。
犬種別に分けているドッグフードは、決しておすすめできるレベルのドッグフードではないということです。
これはどういう事を意味するかと言えば、ドッグフードの良し悪しの基本は元になるドッグフード次第だと言うことです。
今回紹介したドッグフードに、もしもチワワ専用の表記がなければどうでしょうか?
多分あなたは見向きもしない評価のドッグフードであるはずです。
犬種別フ-ドと言っても、当然ながら元となるフードが評価できなければ話にならないと認識しておきましょう。
そしてそのようなドッグフードは、メイン食材は変えずに、いくつかチワワに向いていそうな成分でも少し加えて、さもよさそうにチワワ専用フードと名のって、チワワの飼い主さんを的にしようと狙っているだけなのです。
当然他の犬種別フードも同様だと認識しておいてください。
今回のように原材料チェックした結果が、着色料や保存料、酸化防止剤といった人工添加物を大量に含んでいたり、穀物や正体不明の肉類だらけであれば、本当に要注意です。
うっかりチワワ専用の表記に踊らされて、愛犬に合ったフードだなんて思って購入してしまえば、それは反対にチワワの健康を害する危険なドッグフードである危険性が高いと認識しておきましょう。
チワワ専用ドッグフードの言葉に惑わされないように、基本的なチワワに合うドッグフードの選び方のポイントを紹介します。
ポイント1:良質な動物性タンパクをメイン食材にしている
チワワの一番の特徴は、超小型犬で体が小さいことです。
そのため食いつきが悪く、少食な犬種です。
なかなかフードを食べてくれないことも多いチワワですが、反対に少し食べればすぐ太ったりもします。
体が小さいだけにほんの一口のイメージでも、影響が大きいためです。
そのため肉をしっかり食べさせてしまうと、太ってしまうとのイメージを抱きがちです。
でもそれは間違った認識だと知っておきましょう。
ワンちゃんは本来肉食であり、チワワもしっかり動物性タンパク質を食べさせてあげることが肝心です。
しっかり食べさせず代わりのものを食べさせたりすると、かえって太ってしまったりするので要注意です。
チワワにとって、良質な肉や魚の動物タンパク質は、健康的な体を生み出し維持するためには必需品となる食材です。
目安としては、新鮮な肉類などが豊富に使われ、動物タンパク質が50%以上含まれたドッグフードを選んであげるのが理想と言えます。
ポイント2:消化の悪い穀物を含まない
チワワなどのワンちゃんは先祖がオオカミであり、昔は自らも小動物などを捕獲して食べていました。
そのため本来は肉食であり、チワワにとって穀物は苦手な消化しにくい食べ物です。
そのため、かさ増し目的などで小麦やとうもろこしをメイン食材にしたようなドッグフードはおすすめできません。
できる限り、グレインフリーやグルテンフリーのドッグフードを選んであげましょう。
ポイント3:低脂肪&低炭水化物
脂肪や炭水化物の割合にも注意を払ってあげないと、太りやすい犬種のチワワはすぐおデブになってしまいます。
穀類は消化吸収が悪く要注意と指摘しましたが、高炭水化物なので肥満を招きやすいデメリットも含みます。
そこで炭水化物にはダイエットに適しており、血糖値が急激に上昇しにくい低GI値(グリセミック・インデックス)の食材を選ぶのがおすすめです。
脂質の目安を紹介しておきましょう。
成犬・老犬なら14%程度、また子犬(パピー)であれば17%程度です。
あくまで目安としてとらえてください。
運動量の違い一つとっても違ってきますからね。
ポイント4:無添加であること
無添加は全てのドッグフードに求められる基本であり、特にチワワ限定ではありませんが、絶対の必要項目となります。
合成保存料や着色料、香料、防腐剤、酸化防止剤といった成分が含まれていないか要チェックです。
チワワが涙やけを起こしたり、下痢気味になったりするなどのリスクを添加物は高めています。
長年添加物を含んだドッグフードを食べ続けていれば、間違いなく体に害をなしてきます。
チワワにおすすめのドッグフード
チワワにおすすめの一押しドッグフードは「モグワン」です。
・メイン食材がチキン(肉)とサーモン(魚)の動物タンパク質50%以上であり、さらに野菜・果物がバランスよく含まれる
・合成保存料、香料、着色料、防腐剤、酸化防止剤といった人工添加物が100%無使用。
・食いつきが良いフードなので、少食で食いつきが悪いチワワ向き。
・消化に良い食材のため、お腹を壊し下痢
・軟便・便秘になりやすいチワワ向き。
・骨折や関節炎が悩みのチワワ向けに、グルコサミン、コンドロイチン、MSMが配合されている。
・トッピングが自由自在で栄養価が調整しやすく、散歩も少なく主に室内にいるチワワ向き。
モグワンの魅力を詳しく知りたい、また、実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」や「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。
ワンちゃんがシニア期に突入したなら、食も細くなるし、運動量も減って新陳代謝も減少しだします。
少しの量でも栄養を取れる高い栄養価が望まれるし、カロリーを抑えてあげないと肥満の原因にもつながっていきます。
このようにシニア期になれば、ドッグフードの見直しが必要となってきます。
7歳当たりから徐々に切り替えてあげるのがおすすめです。
「シニア犬も驚く美味しさ!ヘルシードッグフード『ピッコロ』 」
ピッコロは、シニア犬向けの専用ドッグフード。
老犬のことを考えたこだわりのラインナップで作られています。
こだわりのグレインフリーとすることで、老犬の消化の負担を完全に取り除いていてくれるのは嬉しい限りです。
チキンとサーモンの動物性タンパク質の配合が70%との驚きのこだわりで、老犬が栄養を吸収しやすく配慮しており、まさに老犬には理想的です。
さらに、粗タンパク質も34%とかなり高めでこだわり、老犬にとって文句無し。
さらなるこだわりが、関節サポート成分を使用しているところ。
・グルコサミン
・コンドロイチン
この成分使用で、老犬に生じる関節炎にも対策バッチリの心使いです。
チワワがシニア期に入ったケースでは試してもらいたいおすすめドッグフードです。
チワワがシニア期に入ったなら試して欲しいのが「馬肉自然づくり」です。
これは老犬向けと今話題の馬肉をメインとしたドッグフードです。
馬肉は牛肉や豚肉などよりはるかに栄養価が高く、非常に老犬向けの食材との注目を浴びています。
さらに、低アレルゲンの食材なため、牛肉などと比較してはるかにアレルギー反応が生じにくいメリットがあります。
そのため、メイン食材に馬肉を使用した「馬肉自然づくり」ドッグフードは、老犬に適した魅力を最大限に生かしたドッグフードです。
詳しく、「馬肉自然づくり」の評価や魅力や成分まで、さらに口コミも気になる飼い主さんは、次の記事でチェックしてみましょう。
関連記事:「馬肉自然づくりドッグフードの評価!魅力や成分と口コミ評価」
シニア期に入ったチワワには、栄養価が高く消化吸収が良い生肉を与えてあげたいものです。
メインのドッグフードとしてではなく、フードとのトッピングとして与えてあげましょう。
下のようなイメージです。
生肉も馬肉が特におすすめです。
「馬肉パラパラミンチ」は人間用の馬刺し専門店が作っており、鮮度と品質は文句なしです。
馬刺しって美味しいですよね?
ユッケを食べれば活力がでますよね?
やっぱ焼いてフレークした肉と比べて生肉は、抜群のパワーがもらえます。
歳とったチワワも生肉食べれば元気復活です。
「馬肉パラパラミンチ」の人気の程度は、累計販売数が100万食を突破していることで実証済です。
さらに詳しく「馬肉パラパラミンチ」の魅力をチェックしたい飼い主さんはこちらをチェックしてみましょう。