チワワにキャベツをあげるメリットと与え方や注意点!

キャベツは一年中手軽に食べれて非常に使い勝手がよい野菜です。

どうもワンちゃんは、キャベツ好きが多いみたいです。

そのイメージを作ったのが、ご存知の方も多いことでしょうが、「キャベツに親を殺されたコーギー」という何ともおかしな笑いを誘うキャッチコピーによって、ツイッターでもよく登場して、SNS上で話題になった動画です。

本当に美味しそうにガリガリとキャベツをかじるコーギーちゃん。

飼い主がキャベツを取り上げようとした途端に、急変して凶暴化。

この様子からあの過激なキャッチコピーが生まれたのでしょうね。

どうですかあなた?

思わずコーギーちゃんに、興味が湧いてきたのではないですか?

ではまずはさっそく、話題のコーギーちゃんに登場してもらいましょう。

どうでしょうか。

コーギーちゃん最高でしょう。

さてワンちゃんのキャベツ好きが十分に分かったところですが、はたして愛犬にキャベツを与えていいもの何でしょうかね。

今回は、チワワにキャベツをあげるメリットと与え方や注意点などについて紹介します。

チワワはキャベツを食べて大丈夫?

はい、コーギーちゃんの動画を見てくれたみなさんにはもうお分かりですね。

あれほどコーギーちゃんが必死で食べるように、ワンちゃんがキャベツを食べても問題はありません。

まずはキャベツをチワワにあげた際の嬉しいメリットを紹介します。

キャベツがもたらすチワワへのメリット

「豊富なビタミンを含む」

・ビタミンC
・ビタミンK
・ビタミンU
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンA
・ビタミンE
・カロテン(β-カロテン)
・葉酸
・パントテン酸
・ビオチン

何とこんな具合に、キャベツにはめちゃくちゃたくさんのビタミン類が含まれています。

さすがにこれだけ豊富に種類があると、いろんな効果が期待できます。

免疫機能のアップ、疲労回復、美肌効果、さらにがん予防などの効果までが期待できます。

がん予防に効果が持てるのは、フィトケミカル(グリコシノレート)という成分で辛みの元です。

抗酸化物質となります。

ただしこの物質は、甲状腺腫や甲状腺肥大を起こす危険性も同時にあるとされています。

キャベジン何ていう有名な胃腸薬があります。

これはキャベツに含まれるビタミンUを利用しています。

ビタミンUには、消化吸収のサポートを行い、さらに粘膜を強化して保護する効果があります。

ビタミンKは、血液の凝固促進を促したり、骨の形成に役立ちます。

ちなみに、ワンちゃんは体内でビタミンCを生成させてしまいますよ。

「豊富なミネラルを含む」

キャベツはビタミンのみならず、ミネラルも豊富に含みます。

・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・マンガン
・リン
・亜鉛
・銅
・クロム
・モリブデン

どうですか。

驚きの豊富さでしょう。

あなたもキャベツを食べなきゃと思ったのではないでしょうか?

愛犬の老化防止を担ってくれたり、抗酸化作用なども期待できます。

「腸内環境の改善」

チワワがキャベツを食べることで、腸内環境の改善を図ることが可能となります。

それは、キャベツには多くの食物繊維が含まれているからです。

食物繊維は、ワンちゃん及び人間の消化管では消化・吸収できません。

そのため以前は、必要のない食べ物のカスだとされていました。

しかし現在では、食物繊維の摂取が足りないと大腸がん発生リスクが高まることが判明して、必要な成分の1つとされています。

食物繊維は大きく「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2つに大別されます。

キャベツに含まれるのは、水溶性食物繊維。

不溶性食物繊維の特徴は、体内で水分を吸収して膨張することで、大腸内の便及び腸内の有害物質を固めてくれる働きがあります。

その結果、大腸が刺激され、便通が良くなり、固めたものを排出してくれます。

ちなみに、水溶性食物繊維とは、海藻や山芋などのようなネバネバ、ヌルヌルの食材に含まれており、ネバネバ効果でゆっくと体の中を移動し、脂肪やコレステロールなどを吸着する働きあがり、そのまま体外に排出してくれます。

食物繊維は、腸内細菌のエサにもなってくれる働きがあり、乳酸菌、ビフィズス菌などの腸内の善玉菌を増やしてくれます。

キャベツをチワワに与える際の注意点

「量を与え過ぎない」

ワンちゃんはキャベツを食べ過ぎてしまうと、消化不良を起こして嘔吐をしたり、さらに便秘なったりてしまうことが多い。

これはキャベツが固い食物繊維を多く含むためです。

したがって、チワワのお腹の様子をチェックしながら、徐々に増やすことで量を与え過ぎないように十分注意してください。

1日に与える量の目安は50g程度。

多くても100gまでにしましょう。

キャベツの葉っぱ1枚でかまいませんが、最高でも2枚までにしておきましょう。

「食べやすいサイズに切る」

ワンちゃんの習性が丸のみすることです。

そのため、喉に詰まらせたり、消化が悪くなります。

対策として、食べやすいサイズに小さく切ってあげましょう。

みじん切りにするのがおすすめです。

「芯は取り除くこと」

芯を喜んでボリボリ食べる食いしん坊のワンコもいます。

しかしキャベツの芯は、念のため取り除く方が無難です。

芯は固く、葉に比べると消化も良くありません。

また、喉に詰まらせる危険性も高まります。

特にシニア犬には与えないのがおすすめです。

そしてキャベツの芯を取り除いてあげたい最大の問題点が、硝酸イオンが含まれていることです。

硝酸イオンは発がんリスクを高めるとも言われているためです。

「キャベツは茹でてあげよう」

胃腸の弱いワンちゃんだと、生でキャベツを食べるとお腹を壊してしまうことが多いです。

そのようなワンちゃんは、茹でてあげることが絶対条件となります。

ただし、平気でポリポリ生のままで食べても大丈夫な子もたくさんいます。

しかし、便秘になる可能性や消化不良を起こすリスクは高まります。

キャベツは茹でることで、栄養価は下がります。

また、生のサクサクした食感を好むワンちゃんが多いのも事実。

なので少量を与えて様子を見て、大丈夫なら生で食べさせてあげるという意見も多いです。

しかし私は、キャベツは茹でてあげる方がおすすめと考えます。

理由は、キャベツに含まれる「シュウ酸」という成分。

シュウ酸が原因で、「シュウ酸カルシウム結石」という尿路結石が起こってしまうからです。

茹でることで、この成分を抜くことができます。

愛犬の健康リスクを考えた場合、茹でる方が安全です。

茹でることのメリットは、シュウ酸が抜けること以外にも食物繊維が柔らかくなり消化がしやすくなります。

なお、シュウ酸を抜くためには茹でる必要があり、蒸したり、レンジでチンでは効果がありません。

また、茹で汁にはシュウ酸が抜け出ているため、使用せずに必ず捨ててください。

「キャベツアレルギーを確認」

食物アレルギーを持っているワンちゃんのケースでは、必ず少量を与えてアレルギー反応が出ないか確認しましょう。

野菜は肉類などの動物タンパク質や、穀物類と比較すれば、はるかにアレルギ反応が出にくい食材です。

だからさほど神経質になる必要はありませんが、食物アレルギーを持っているケースのワンちゃんだと、野菜でも症状が出てしまうことがあります。

まとめ

・チワワにキャベツは与えて大丈夫な食べ物ですが、食物繊維が多いので、与え過ぎには注意しましょう。
・キャベツはビタミンやミネラルを豊富に含み魅力的です。
・与える注意点は、「小さく刻む」「芯は取り除く」「茹でる」「茹で汁は捨てる」。
・キャベツアレルギーを確認しましょう。

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だから野菜とのトッピング相性も抜群。

したがってキャベツをトッピングさせるなら、モグワンが絶対の一押しフードとなります。

なお、モグワンの魅力を詳しく知りたい、また、実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。

riasu