プロステージル・シアンドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性

プロステージ ル・シアンドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.プロステージ ル・シアンドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にプロステージ ル・シアンを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「プロステージ ル・シアン」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にプロステージ ル・シアンを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

プロステージ ル・シアンは、2017年の秋にプロステージからリニューアルされたドッグフードで、パッケージも白を基調とした高級感のあるデザインに一新されました。

原材料に大きな変化は感じられませんが、乳酸菌が高濃度の乳酸菌(EC-12株)を配合することで強化されました。

また、容量が少し減少し、実質的な値上がりといえるでしょう。

危険な人工添加物を使用せず、アレルゲンとなりやすい小麦やとうもろこしを除去したグルテンフリーであり、さらにアレルギーを起こしやすい大豆も使用しない良好な国産ドッグフードで、イースター株式会社が製造販売しています。

値段が安価な割りには、原材料の内容は頑張っていると感じられます。

口コミを見ていると、「アレルギー症状が軽くなった」「小粒で食べやすい」「値段がリーズナブル」などという声が多くあがっています。

ただし原材料を見て見ると、原料のグレードや産地など細かい情報は見当たらず、ポークミール、動物性油脂、植物性油脂、食塩、ビートパルプ何て具合に気になる素材が多く含まれます。

バターオイルの香料などで、わざわざ風味付けしていることも気になり、こんなのドッグフードには必要ないと思えてしまいますね。

今回は、ラインナップの中から、「ポーク アダルト」をメインに取り上げて紹介します。

プロステージ ル・シアンポーク アダルトの基本情報

原産国     日本
メイン食材   ポークミール
価格      800g (759円)
1.8kg (1,464円)
6.0kg (3,631円)
賞味期限    未開封なら18ヶ月、開封後は1.5ヶ月
販売会社    イースター株式会社
住所      兵庫県たつの市誉田町福田726番地
電話番号    0791-63-2323
公式サイト https://www.yeaster.co.jp/

プロステージ ル・シアンドッグフードの品質

「プロステージ ル・シアンポーク アダルトの原材料」
ポークミール、米粉、米糠、ビートパルプ、タピオカ澱粉、動物性油脂、アルファルファミール、ビール酵母、植物性油脂、酵母エキス、精製魚油(DHA・EPA源)、オリゴ糖、植物抽出発酵エキス、ゼオライト、アガリクス(β-グルカン源)、ケルプミール、殺菌処理乳酸菌、月見草オイル(リノール酸、y-リノレン酸源)、ウーロン茶抽出物、ミネラル類(第二リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、未焼成卵殻カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、硫酸銅、塩化カリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸源(DL-メチオニン、L-トリプトファン)、ビタミン類(コリン、E、C、A、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6、葉酸、K、B12、D3、ビオチン)、香料(バターオイル)

「プロステージ ル・シアンポーク アダルト成分分析値」

成分             含有量
粗タンパク質         24.0%以上
脂質              11.0%以上
粗繊維            4.0%以下
灰分              8.5%以下
水分             10.0%以下
代謝エネルギー         350㎉/100g



プロステージ ル・シアンドッグフードおすすめポイント

「グルテンフリー」

プロステージ ル・シアンは、高アレルゲン穀物である小麦やとうもろこしを除去したグルテンフリーフードです。

さらにアレルギー性の高い大豆も使用しておらず、犬がアレルギーを起こしやすいこの3種類の素材をカットした優良なフードであり、安心して愛犬に与えることができます。

「リーズナブルな価格」

プロステージ ル・シアンは、800g で759円、1kgに換算すると948円です。

これはリーズナブルな価格であり、家計的にも常食として継続しやすく、多頭飼いや大型犬を飼っている場合、とても魅力的な値段といえます。

ドッグフードには、ある程度の範囲の適正価格があると知っておきましょう。

つまり、安くても高くても困ってしまうのです。

安いに越したことがないと思うかも知れませんが、さすがに1kgで1,000円以下の安すぎるフードは問題となるケースが多いのです。

利益をあげなくては成り立たない以上値段は正直であり、安くするためには安い粗悪な原材料を使う必要があります。

このため添加物が大量に含まれたり、安価な穀物をかさ増し目的で使用したり、4Dミートと呼ばれる病気や死んだりした動物の肉で、人間が食べられない規格の肉の粗悪な原材料の使用を疑ってしまいます。

しかし、プロステージ ル・シアンは、危険な人工添加物を含まない無添加フードであり、この価格にしてはかなり品質を頑張ったフードと言えるでしょう。

「乳酸菌強化配合」

プロステージ ル・シアンは、リニューアルされてお腹の健康維持に効果を発揮する高濃度の乳酸菌(EC-12株)を強化配合しました。

EC-12株には、エンテロコッカス・フェカリス菌を含む高濃度の殺菌処理乳酸菌であり、1g当たり3兆個の乳酸菌を含みます。

このため、腸まで確実に大量に届き、善玉菌の増殖・免疫機能をサポートします。

プロステージ ル・シアンドッグフードの気になる点

「ミール類」

プロステージ ル・シアンポーク アダルトは、ポークミールを含んでいます。

「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。

実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。

ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。

このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。

ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。

世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。

ちなみに、プロステージ ル・シアンには、ミール類に対する詳細説明がないため、副産物となる粗悪な原料が使用されていないとは否定できないため気になります。。

「食塩」

プロステージ ル・シアンドッグフードは、食塩(塩)を使用しています。

正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。

犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。

塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。

プロステージ ル・シアンに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。

ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。

当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。

塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。

そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。

犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。

そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。

この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。

「動物性油脂」

プロステージ ル・シアンには動物性油脂が配合されています。

通常動物性油脂というと、一般的によくない原材料とされ危険視されています。

このため、何の動物の油脂を使用しているのかが明記されていないと問題といえます。

ドッグフードに使用される動物性油脂は通常、食肉使用した後の動物の廃棄物から脂肪を搾り取るレンダリングにより製造されます。

このため使用される動物や家畜がはっきりしないと、病気や屍肉であったり、抗生物質やホルモン剤、殺虫剤などが含まれた肉かも知れません。

動物性油脂のような世間のイメージが悪い食材を使用する場合、少しでも信頼を高めるためには、どのような動物を使用しているかを明確に記載する必要がありますが、プロステージ ル・シアンには詳細明記がだれておらず気になります。

「ビートパルプ」

プロステージ ル・シアンには、サトウダイコンの搾りかすであるビートパルプが入っており気になります。

世間で言うようにビートパルプ=危険ということではありません。

よく硫酸系の薬剤使用が取り沙汰されていますが、犬の食べ物であるドッグフードにそのようなビートパルプを使用することはできません。
ビートパルプは、ウンチを固めてくれる作用が働きます。

このため、軟便や下痢が治った錯覚を飼い主さんに与えてしまいますが、便を無理やり固める作用が働くだけであり、根本的に腸の環境が整って良くなったわけではなく、消化器官に負担を与えるケースもあります。

また、反対に愛犬が便秘になってしまうケースもあります。

このため出来ればビートパルプ無しで、便の状態が整うのが理想です。

ビートパルプで無理やり軟便が抑えられているケースでは、返って下痢を起こすことで気づける病気を見逃す危険性すらあります。

このような理由から、ビートパルプはあまりおすすめできません

「香料(バターオイル)」

プロステージ ル・シアンには香料としてバターオイルが含まれています。

香料は通常のケースではドッグフードに香りをつけ、ワンちゃんの嗜好性を高め、食いつきをよくするのを目的として使用されます。

つまり、香料を加えないと嗜好性が今一物足りないフードである可能性が高まります。

そのように考えた場合、香料など本来不要であり、含まれていないフードの方が良いと判断できます。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「プロステージ ル・シアンの悪い口コミ」

柴犬(メス)

うちの子とは相性が悪いみたいでさっぱり食べてくれません。
何が気に入らないのか分かりませんが、食べてくれないのでどうにもなりません。

パグ(オス)

リニューアルされても大きな変化は感じませんが、容量が少なくなりました。
それでもまだ、十分リーナブルな価格ですが、実質値上がりであり残念です。

トイプードル(メス)

プロステージ ル・シアンにしたところ、便が緩くなりました。
食いつきも問題なく、値段が安いので続けてみたかったのですが残念です。

ヨークシャテリア

(オス)

皮膚の赤みが強くなり、痒みが出ました。
まだフードが残っていますが中止しました。

「プロステージ ル・シアンの良い口コミ」

ゴールデンレトリバー

(オス)

値段が安くて大食いの大型犬には有難いです。
品質も国産無添加で、値段の割には品質はいいと感じています。
なにより、気に入ってモリモリ食べてくれます。

ミニチュアシュナウザー

(メス)

ミニチュアシュナウザー(メス)
ウンチの状態が良くなりました。
値段も安いし、魅力的なフードです。

ビーグル

(オス)

小粒で食べやすそうです。
毛並みが良くなり、便も良い状態になっています。
値段のわりには、品質がいいフードと思います。

「口コミ感想まとめ」

リニューアルに伴い、あまり大きな変化もなく、返って値段が高くなったと感じている方が多いみたいです。

一番の評価はリーズナブルな価格であり、値段に対して国産無添加フードで品質がいいとの声が多いです。

グルテンフリーフードであることは評価できますが、犬が苦手な穀物は含まれており、そのため便が緩くなったとの声があがっていると思えますが、その反面、ウンチの状態が良くなったとの

声も多く、ビートパルプの影響の関与が否定できず気になるところです。

気になる原料も多く含まれるフードですが、値段を見れば頑張っている感があり、多頭飼いや大型犬を飼っている家庭ではローテの一つに入れてみてもいいかも知れませんね。

こんな人たちにプロステージ ル・シアンはオススメ!
・国産無添加でリーズナブルなフードを探している

・多頭飼いや大型犬を飼っている

・グレインフリーとまでいかなくても、グルテンフリーを評価する



プロステージ ル・シアンドッグフードの種類

主原料や成長段階で選べるドッグフード

「ポーク」

ポークとお米が主原料。

・ポークパピー

離乳期〜1歳までの幼犬期の健康維持のための総合栄養食。
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)
タンパク質30.0%以上、脂質14.0%以上、粗繊維3.5%以下、灰分9.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー370kcal以上/100g

・ポークアダルト

1歳からの成犬期の健康維持のための総合栄養食。
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)/ 6kg (750g✕8袋)
タンパク質24.0%以上、脂質11.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分8.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー350kcal以上/100g

・ポークライト

体型が気になる成犬の体重管理と健康維持のための総合栄養食
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)/ 6kg (750g✕8袋)
タンパク質19.0%以上、脂質5.5%以上、粗繊維8.5%以下、灰分8.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー285kcal以上/100g

・ポークシニア

7歳からの高齢期の健康維持のための総合栄養食。
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)/ 6kg (750g✕8袋)
タンパク質18.0%以上、脂質8.0%以上、粗繊維4.5%以下、灰分8.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー330kcal以上/100g

「フィッシュ」

ビタミンA・Eが豊富なナマズとお米が主原料

・フィッシュアダルト

1歳からの成犬期の健康維持のための総合栄養食。
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)/ 6kg(750g✕8袋)
タンパク質24.0%以上、脂質10.0%以上、粗繊維3.5%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー335kcal以上/100g

・フィッシュライト

体型が気になる成犬の体重管理と健康維持のための総合栄養食。
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)/ 6kg (750g✕8袋)
タンパク質20.5%以上、脂質6.0%以上、粗繊維8.0%以下、灰分10.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー280kcal以上/100g

・フィッシュシニア

7歳からの高齢期の健康維持のための総合栄養食。
内容量:800g(チャック付き)/ 1.8kg(600g✕3袋)/ 6kg (750g✕8袋)
タンパク質19.0%以上、脂質8.0%以上、粗繊維4.5%以下、灰分10.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー325kcal以上/100g

愛犬の状態に合わせて選べるフード

「ジョイル」

関節の健康維持に配慮
ナマズとお米が主原料

健康な関節の維持に配慮し「グルコサミン」「コラーゲン」「コンドロイチン」配合。
800g/1.8kg(600g×3袋)/6kg(750g×8袋)
タンパク質21.0%以上、脂質9.0%以上、粗繊維4.5%以下、灰分9.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー335kcal以上/100g

「アイル」

眼・視力の健康維持に配慮
ナマズとお米が主原料

眼の健康維持に配慮し「ビルベリーエキス」「DHA・EPA」「タウリン」配合
800g/1.8kg(600g×3袋)/6kg(750g×8袋)
タンパク質21.0%以上、脂質9.0%以上、粗繊維4.5%以下、灰分9.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー325kcal以上/100g

「デトル」

腎臓の健康維持に配慮
チキンとお米が主原料

腎臓の健康維持に配慮して、「活性炭」を配合!ナトリウム含有量にも配慮
800g/1.8kg(600g×3袋)/6kg(750g×8袋)
タンパク質17.0%以上、脂質10.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分6.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー340kcal以上/100g

「ミュール」

健康維持による免疫の維持に配慮
ポークとお米が主原料

健康維持による免疫の維持に配慮し「アガリクス(β-グルカン源)」配合
800g/1.8kg(600g×3袋)/6kg(750g×8袋)
タンパク質23.0%以上、脂質8.0%以上、粗繊維3.0%以下、灰分7.5%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー335kcal以上/100g



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