2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にウィッシュ(WISH)を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ウィッシュ(WISH)」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にウィッシュ(WISH)を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ウィッシュ(WISH)は、食物アレルギーに配慮したドッグフードであり、そのため食物アレルギーになりやすい穀物をカットしたグレインフリー無添加フードです。
アメリカ産のドッグフードで、パーパスという会社が製造販売しています。
第一主原料に肉を使用していますが、原材料には魚肉粉、七面鳥粉、鶏脂などのようなよくない原材料も多く含まれています。
また、公式サイトの情報が少ない点が気になります。
特に給与量が記載されておらず、どの程度与えれば良いのか分からず、コスパの正確な判断もできません。
今回は、ちょっと珍しいイノシシ肉をメインとしたワイルドボアを紹介します。
原産国 アメリカ
メイン食材 イノシシ肉
価格 1.8kg:3,795円
賞味期限 未開封の場合18ヶ月、開封後は1ヶ月
販売会社 株式会社パーパス
住所 京都府八幡市内里女谷10-1
電話番号 050-5516-7987
成分 含有量
タンパク質 32.0%以上
脂肪 15.0%以上
粗繊維 5.0%以下
粗灰分 9.0%以下
水分 10.00%以下
カロリー 350kcal/100g
ウィッシュは穀物を一切使用しないグレインフリーフードです。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、ワンちゃんが穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
このためグレインフリーなら安心して与えることができます。
ウィッシュドッグフードは、合成保存料、香料、着色料、防腐剤といった人工添加物を使用していません
栄養のための合成のミネラルとビタミンしか含まれていない無添加フードです。
酸化防止剤には、天然由来成分であるミックストコフェロールが使われており安心できます。
ウィッシュは、小分け使用となっているため、便利で安全性も高くなっています。
新鮮な状態で食べ切れ、酸化を防止できます。
旅行時などの持ち運びも楽で重宝します。
ウィッシュのワイルドボアのタンパク質は32.0%以上であり、評価できる値です。
タンパク質は子犬期であれば30%以上、成犬期であれば25%以上は欲しいものです。
ちなみに、AAFCO(米国飼料検査官協会)によるタンパク質の最低基準は、子犬で22.5%以上、成犬で18.0%以上となります。
ウィッシュは、安価なフードであれば穀物をメインとするところを、しっかり第一主原料に肉を使用しています。
ワンちゃんは本来肉が主食であり、健康維持には動物タンパク質を多く摂取する必要があり、犬向きのフードとなっています。
ウィッシュは、ミール類を多く含んでいます。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
ウィッシュは、特に記載がないため副産物の可能性を否定できません。
ウィッシュドッグフードは、塩を使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
ウィッシュに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
ウィッシュにはナチュラルフレーバーが含まれています。
ナチュラルフレーバーが「何か」という説明が書かれていません。
ナチュラルフレーバーと言われても、よく分からない飼い主さんもみえるでしょうが、嗜好性を高めるために必要なものだと推測でき、恐らく天然の香味料のことだと思います。
通常のケースではドッグフードに香りをつけ、ワンちゃんの食いつきをよくするのを目的として使用されます。
ナチュラルフレーバーという表記では曖昧であり、何が含まれているのかわかりません。
そのため、粗悪な原材料が使用されている可能性だってありえます。
どのような動物種や植物種などを使っているか判断できないと、食物アレルギーの問題もあり注意が必要となり気になります。
このため、使用した原材料を明記して欲しいところです。
なお、このような天然香料を加えているということは、香料を加えないと嗜好性が今一物足りない可能性が高まります。
そのように考えた場合、ナチュラルフレーバーなどが含まれていないフードの方が良いと判断できます。
ウィッシュの公式サイトには、給与量が記載されていません。
事前に給与量が分からないと、コスパの判断もつかず不満を感じます。
食いつきが悪いです。
味の好みだけは仕方がないのでしょうが、うちの子には合わないみたいです。
もう少し値段が安いと助かります。
便が軟便になってしまいました。
グレインフリーで無添加なので安心です。
食いつきも良く、美味しそうに食べてくれています。
お腹の調子が良くなりました。
初めてグレインフリーにしたのですが、やはり効果がありますね。
美味しそうにモリモリ食べて快便です。
結構下痢を良くする子ですが、ウィッシュにしてから凄くお腹の調子が良くなりました。
みなさんグレインフリーへの評価が高いですね。
お腹の調子が良くなったとの声が多くあがっています。
食いつきの評判を割といいですよ。
値段が少し高いという意見がちょこちょこ聞こえてきます。
確かにこの値段であれば、もう少し品質を高めることができるように感じます。
思った以上に気になる原料も入ったフードといえます。
タンパク源はイノシシ肉。
嗜好性の高い七面鳥が主原料。
タンパク質24.0%以上、脂質14.0以上、粗繊維5.5%以下、粗灰分9.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー350kcaL/100g
粗タンパク質24.0%以上、粗脂肪14.0%以上、粗繊維5.0%以下、粗灰分9.0%以下、水分
10.0%以下、代謝エネルギー350kcal/100g
子犬・妊娠&授乳用フード。
ヤギミルクが配合されています。
タンパク質32.0%以上、脂質15.5%以上、粗繊維5.0%以下、粗灰分9.0%以下、水分10.0%以下、代謝エネルギー360kcal/100g