2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬に家族のごはんを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「家族のごはん」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際に家族のごはんを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
家族のごはんは、すきやき味やBBQ味なんていう、ちょっとドッグフードをとしては変わり種の味が特徴です。
じつは20年以上もの歴史を持つ国産のロングセラー商品であり、株式会社スマックで製造販売されています。
1kg285円という安価な値段が魅力ですが、この価格が表す通り、原材料はメインがワンちゃんが苦手な穀類であり、高アレルゲンの小麦、とうもろこし、大豆と3大アレルゲン穀物が揃い踏みです。
また、肉類も粗悪なミート類で、油は危険な動物性油脂が使われています。
さらにとどめとして、着色料(赤色102号、黄色4号、青色1号)が含まれている次第であり、原材料のほとんどがワンちゃんの健康に害をなしそうな素材のオンパレードです。
さらに使用される原材料の生産地や食材のグレードなどの具体情報が一切なく、不安をぬぐえません。
今回は、「すき焼味」をメインとして紹介していきます。
原産国 日本
メイン食材 穀類
価格 628円(2.2kg)
1,350円(7kg)
賞味期限 開封前12ヶ月
対応年齢 全年齢対応
販売会社 株式会社スマック
住所 愛知県東海市名和町天王前20番地
電話番号 052-603-7887
成分 含有量
タンパク質 18.0%以上
脂質 8.0%以上
粗繊維 6.0%以下
灰分 10.0%以下
水分 10.00%以下
カロリー 320kcal/100g
家族のごはんは、1kg285円とかなり安価なフードです。
もちろんこれだけ安価な値段であれば、原料の品質に期待はできませんが、安ければ経済的に助かるのは事実です。
大型犬や多頭飼いしている家庭では助かりそうですね。
家族のごはんを生産する工場は、品質マネジメントシステムのISO9001を取得した安全な工場です。
原料規格書をもとに原料を厳密にチェックし、完成製品は製造ロットごとに抜き取って調査し、一定期間保管しています。
このような製品の高品質管理を行っており安心できます。
家族のごはんは、ワンちゃんが苦手な穀類がメインで使われおり、高アレルゲンの小麦、とうもろこし、大豆がそろい踏みです。
近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。
しかし愛犬元気は、とうもろこしや小麦などの注意すべき穀物を大量に含んでおり心配です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
家族のごはんには、コーングルテンが配合されています。
コーングルテンとは、とうもろこしからデンプンを取り除いたものを刺し、安価なドッグフードによく用いられています。
コーングルテンは、アレルゲンになりやすく、消化も悪く、遺伝子組み換え作物が用いられている可能性もあり、犬に適した食材とは言えません。
また、糖質が多めなため、肥満の原因になる可能性が危惧されます。
家族のごはんは、ミール類を多く含んでいます。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
家族のごはんにはフードの表面によく吹き付ける動物性油脂が配合されています。
通常動物性油脂というと、一般的によくない原材料とされ危険視されています。
このため、何の動物の油脂を使用しているのかが明記されていないと問題といえます。
ドッグフードに使用される動物性油脂は通常、食肉使用した後の動物の廃棄物から脂肪を搾り取るレンダリングにより製造されます。
このため使用される動物や家畜がはっきりしないと、病気や屍肉であったり、抗生物質やホルモン剤、殺虫剤などが含まれた肉かも知れません。
動物性油脂のような世間のイメージが悪い食材を使用する場合、少しでも信頼を高めるためには、どのような動物を使用しているかを明確に記載する必要があります。
家族のごはんには、着色料として、赤色102号、黄色4号、青色1号などが使われています。
赤102号は、食用タール色素の一種であり、日本では洋菓子やソーセージなどにまだ使用が認められていますが、ベルギー、カナダ、アメリカなどの海外では、発がん性の危険性があるとして食用には禁止されています。
黄色4号の特徴は、熱・光・塩基などに強いことです。
日本ではゼリーやシロップなどに利用されていますが、アレルギー症状が出やすく、ノルウェーやスウェーデンなどの海外では食用に使用することが禁止されています。
青色1号は、発がん性は認められておらず、お菓子やジュースなどに利用されています。
そのため、着色料の中では安全なほうだとされており、日本やEU、アメリカなどでは食用に使用することができますが、ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストリアなどでは食用に使用することが禁止されています。
本来ドッグフードに着色料は必要ありません。
それは犬が色を識別できないからです。
このためわざわざフードに色を付けて見栄えが良くしている理由は、購入者である飼い主さんにアピールしているためであり、ワンちゃんには何のメリットもありません。
比較的好き嫌いの少ない子なのですが、家族のごはんは気に入らないらしくほとんど食べてくれません。
食べてくれないことには、どうしようもありませんね。
下痢になり、その状態が続いています。
ちっとも回復しないので与えるのを注意しました。
やはり穀物メインではダメですね。
吐いて下痢と散々です。
速攻で止めました。
美味しそうに食べてくれ値段も安いので満足しています。
うんちの臭いも弱くなりました。
すき焼き味なんて食べてくれるか心配でしたが、美味しそうに完食してくれます。
国産で安いので安心できて嬉しいです。
リーズナブルで食いつきも良いので、家計に優しく欠かせないフードです。
うんちの状態もいいですよ。
値段がウリのフードです。
みなさんの一番の評価も、家計に優しいと安価な値段をあげています。
ただし、原材料はワンちゃんに厳しい危険な内容です。
ワンちゃんの苦手な穀物がメインで、高アレルゲンの小麦、とうもろこし、大豆がそろい踏みで配合されています。
本来ドッグフードに必要がない、危険な着色料が使われているところがとても気になりますね。
胃腸が弱いワンちゃんは止めておきましょう。
悪い口コミでも、吐いた、下痢になったという声がとても多くあがっています。
タンパク質18.0%以上、灰分10.0%以下、脂質7.0%以上、水分10.0%以下、粗繊維
5.0%以下、エネルギー315kcal/100g
タンパク質19.0%以上、灰分10.0%以下、脂質7.0%以上、水分10.0%以下、粗繊維4.0%以下、エネルギー320kcal/100g
タンパク質18.0%以上、灰分10.0%以下、脂質8.0%以上、水分10.0%以下、粗繊維6.0%以下、エネルギー320kcal/100g