やっと苦痛の時間から解放だよ。
歯磨きは苦手だけど、これでも大分平気になってきたんだ。
リアスがパピー期から顔を触りまくるし、歯磨きもずっと続けているから、大分慣れてきたんだ。
実はビビ姉なんて、かなり歯がガタガタなんだ。
ボクはああは成りたくないから頑張るのさ。
モコも語っているように、ワンちゃんはみんな歯磨き嫌いですね。
そもそも犬は、顔を触られること自体が苦手なもの。
だから飼い主さんの半数が、愛犬の歯磨きが上手く続けられずに悩んでいるといいます。
といっても愛犬の歯磨きは避けられませんね。
今や成犬の約80%が歯周病であり、10歳を超える老犬になると、およそ70%に歯石が付いていると言われているほどです。
この実態を見ても分かるように、愛犬の歯磨きによる毎日のデンタルケアがとても大切であり、怠れば後々重大な病気を患う危険性が生じてしまうのです。
大丈夫さ。
あたいらワンコは、虫歯にはなりにくいんだから。
これは、リアスたち人間よりずっとあたいらワンコの方が、唾液量が多いからさ。
ゴールデンレトリバーなんてすぐよだれを垂らしているだろ。
このためpHがアルカリ性となるから、虫歯にはなりにくいのさ。
どうだいあたいは物知りだろ。
なるほどビビ大したものじゃない。
でもね、その反面、「歯石」が付きやすい環境となるんだ。
だからビビたちワンちゃんは、歯周病に悩まさられることとなるわけさ。
ビビもかなりヤバイだろ。
歯がぐらついてきてるぜ。
一生懸命歯磨きしてあげているのにな。
寄る年波には、さすがにビビも勝てないな。
大きなお世話さ。
実はあたいとっても気にしているのさ。
最近は固い物をかじるのが苦手さ。
歯が弱ってきたのは、あたいが一番実感しているのさ。
リアスに痛い所を突かれるとまいっちゃうよ。
さてさっき、モコが大分歯磨きに慣れてきたと言ってましたが、愛犬に歯磨きを続けるにはコツがあります。
少しお話してみましょうかね。
何故犬が歯磨きを嫌がるのか、まずはその理由から知っておくべきです。
まあ、誰しも、口の中に物を突っ込まれてしまうのは、嫌に違いないわけですが、特にワンちゃんは、口周りを触られることを嫌がる習性があるんだ。
だから、歯磨きする前に、とにかく口を触らせてくれないわけさ。
さてどうするか。
特攻薬なんてありませんよ。
とにかく慣れさす以外良い方法は無し。
だから飼い主さんは、愛犬が子犬の頃から、とにかく回数を目指してひたすら愛犬の口周りを触る頻度を増やすことにつきます。
モコさんざん頑張ってやったもんな。
だからようやく大分慣れてきたのさ。
難しく考えず、愛犬にも意識させることなく、遊びの一環として自然に触ってあげることがベストかな。
いい子だねと頭を触った時に、さりげなく口周りも一緒に触ってみましょう。
口周りになれてきたなら、一段ハードルを上げて、次は口を開いて指を口の中に入れることを目指します。
これは最初はなかなかレベルが高く困難なので、私がよく使った奥の手を伝授しましょう。
おやつのビスケットなどを半練り状態にします。
そして、「あ~ん」などと声かけして、遊びの一環としながら自然に口を開けさせる練習を行います。
モコは食いしん坊だからおやつを使えば一発でしたね。( ̄▽+ ̄*)
さて、おやつを食べたくて仕方がないわけだから、この時ばかりは指を口の中に入れられても嫌がりません。
半練りのビスケットを指につけて、口に指を入れる練習をするわけです。
このように少し知恵を絞って一工夫行えば、いくらでも上手い練習法があります。
まあ最初はあせらず、このように口を触ることに慣れさせ、徐々に歯磨きも行っていきましょう。
欲張りは厳禁。
歯垢は食事後1 日以内につくられますが、歯石へ変化するには3~5 日間かかります。
だから焦らず、最初は毎日1本歯磨きできるだけでもかまいません。
無理せず少しの歯磨きを行い、その後で最初のころは、デンタルガムでも与えておけばOKです。
スプレータイプのグッズなどがあれば、とりあえず残りの歯に噴射しておくのもおすすめです。
とにかく無理せず毎日デンタルケアを行い、習慣としてしまうことが肝心です。
私も最初は無理せず、1本歯磨きして、残りの歯はガーゼで拭いてあげていましたよ。
しばらくして、ガーゼより「フィンガー歯ブラシ」が便利なのに気づいてこちらを愛用してましたね。
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フィンガー歯ブラシは、とにかく使いやすくて便利です。
水に濡らして指にはめ、愛犬の歯を拭くだけで、簡単に歯垢を除去できて私のお気に入りです。
現在我が家が愛犬に使用している犬用歯磨きが「バイオペースト ルース」。
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優れた洗浄力と還元力が魅力ですが、私は効果に満足していますね。
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