便秘って人間の場合、女性に多い印象ですよね。
チワワをはじめワンちゃんの場合は、オス・メスで差はないみたいですが、犬の便秘って思った以上に多いのです。
人間同様、体質によっても、産まれながら便秘がちな体質のワンちゃんもいます。
特に体が小さいチワワは、ご飯などの影響をすぐに受けて便秘にもなりやすいので要注意です。
我が家のチワワのも、時たまなかなかウンチがスムーズに出なくて、苦戦している時があります。
普段だとあっさり簡単に出るので、少し時間がかかっているだけで、ああちょっとヤバそうだ、便秘気味だなとすぐ分かってしまいます。
こんな時はやっとの思いで出ても、小さなコロコロしたものが出るだけです。
完全に出ないだけでなく、こんなコロコロの便の時も、チワワに便秘の症状が起こっていると判断できます。
つまり、まったく症状は、人間と同じだと言うことですね。
下痢を起こしてしまうと、何も食べずに、途端にぐったりしちゃうのですが、便秘の時は割と元気にしています。
なので我が家では、便秘症状のコロコロウンチだったり、なかなかウンチが出ない様子が見られたケースでは、様子を見ながら対策を開始します。
以前獣医さんに聞いた時に、2日以上ウンチが出ない場合は、必ず受診に来てくださいねと注意を受けました。
人間だとよく1週間近くも便が出ないなどという話も聞きますが、どうやらワンちゃんの便秘の場合、2日ぐらいが限界のようです。
チワワも2日もウンチが出ないと、かなり苦しいらしいですよ。
それと、2日以上も出ないケースでは、他の病気からの影響もあり得るそうです。
だから、ワンちゃんの便秘の限界は2日と認識してください。
さて人間が便秘で重症になれば、どのように対処しますか?
下剤を飲んだり、浣腸したりしますね。
動物病院での対処法もまさしくその通りです。
処置をしてもらえば、すぐに楽になれます。
病院では、正確に症状を確認して、適した処置をしてくれます。
間違えても、勝手にお家で対処しようと、浣腸などワンちゃんにしないようにしましょうね。
当然ですが、ワンちゃんに処置されている薬はすべて犬用です。
安易に人間の浣腸などを使ってしまえば、どんな副作用がでるか分かりませんよ。
くれぐれも、勝ってなことをするのは要注意NGですよ。
後、注意しておいてもらいたいのは、便秘だと気づいたら、ここ数日のワンちゃんが食べたものを、簡単なメモ書きで良いので書き出しておきましょう。
病院に連れて行った時に、必ず聞かれます。
これは、下痢の際も同様です。
ワンちゃんが体調不良で、動物病院に連れって行った場合、ほぼ数日間の食べ物は聞かれると前もって予想して、正確に伝えられる準備をしておくのが、飼い主の心得としておすすめです。
さて先ほど、愛犬の便秘に気づいたら対処開始と述べました。
チワワの便秘時の対処法を紹介していきます。
はっきり言って食べ物が、チワワなどワンちゃんの便秘解消のポイントの全てです。
ちょっとした工夫で改善が図れますが、便秘を起こさせないためには、ご飯、つまりはドッグフードの選び方がカギとなります。
チワワなどワンちゃんが便秘になる最大の原因が水分不足です。
だから便秘を解消するベスト対策は、チワワの水分不足を防止することで。
つまり水分を少しでも多く取れるような、対処法を行ってあげることです。
その対処として最も簡単にできる方法が、ドッグフード(ドライタイプ)をお湯(40℃程度)でふやかしてあげることです。
口や歯が小さいチワワには、ドライフードをふやかして食べやすくしてあげることは、とても有効です。
水でもいいですが、お湯の方が早く染み込みやすいです。
ただし熱いお湯はNGです。タンパク質とビタミンが壊れてしまいます。
これで少しでも、水の摂取量を増やすという作戦です。
多くのケースで、メインのドッグフードは、ドライタイプです。
ドライタイプの製品水分は、ほぼ10%程度以下です。
これは長期保存するためであり、13%を超えるとカビが生えやすいための対策です。
当然ですが、大量にチワワが自ら水を飲んでくれることがベストです。
そのための対策として、常に水が飲める環境確保が最も望ましい対策といえるでしょう。
あなたの愛犬が便秘がちであり、もしも常に水を自由に飲める環境が整っていない場合、それがワンちゃんの便秘を引き起こしている、最大原因かもしれませんよ。
我が家ではゲージに、ワンちゃんが自分で舐めれば、水が自動で出て、自由に飲める容器を取り付けており、とても重宝しています。
忘れず、水の補給だけしておけば、いつでも愛犬が、自分が水を飲みたい時に好きなだけ飲むことができます。
既に活用している家庭も多いでしょうが、オススメ商品です。
便秘時の場合の食時対策は、ドッグフードをふやかすだけでは不十分です。
ふやかしたドッグフード+αの作戦で攻めるべき!
チワワがコロコロウンチになってしまっている程度の、軽い便秘なら効果があります。
便秘の解消法は、とにかくワンちゃんに少しでも多くの水分を摂取させることです。
そこで、メインのドライタイプをふやけさしたものに、ウェットタイプのドッグフードや、繊維質を含んだり、水分の多い野菜や、水分が多いフルーツをトッピングしてあげるのです。
ウェットタイプは、全体の約75%程度が水分なので、とても効果が期待できます。
サツマイモ、カボチャ、キャベツなどの繊維質を含んだ野菜を茹でてあげるのもおすすめです。
トマトやスイカなど水分が多い野菜もOK。
また、フルーツは水分が多いから、これも効果があります。
少食がちなチワワですが、このような手作りのトッピングは大好きなので、ガツガツ食べてくれますよ。
まったくウンチが出ない重症タイプの場合、メインのドライタイプをカットします。
その分、先ほど紹介したウェットタイプや、野菜、果物をメインとして量を増やしてあげてください。
私の母は助産師なのですが、赤ちゃんがウンチが出にくい時には、肛門を刺激してあげることで、出やすくなるそうです。
これは、ワンちゃんが便秘で苦しんでいるケースでも、同様に有効な方法なのです。
したがって、チワワに水分補給させる作戦と併用して、肛門刺激作戦も実施すると有効です。
肛門への刺激は綿棒で行います。
コツはとにかく強い刺激を与えないこと。
痛いと感じれば、ワンちゃんは嫌がってしまいます。
実際、軽く肛門の入り口あたりを刺激するだけで、十分効果が見て取れます。
かすかな刺激を与えるだけで、便意が起こりやすくなるのです。
間違っても肛門の中に、綿棒を突っ込むようなことをしてはいけませんよ。
体が小さいチワワにとっては、綿棒もかなり大きな異物なのです。
それこそへたなことをしてしまうと、便秘どころでなくなってしまいます。
そのようなことをすれば、腸が傷つくことだってあり得るのですからね。
ワンちゃんが比較的便秘になりやすいとされている時期が、2回あるので注意してあげましょう。
・初めて固形のエサを食べるとき
・子犬用のドッグフードから、成犬用に切り替えるとき
上記2つの時期には、チワワが便秘になりやすいので、十分注意を払ってあげてください。
ワンちゃんは、乳幼児期ではママのおっぱいだけを飲んで育ちます。
そして、乳幼児期を卒業して、生まれて初めて固形のエサを食べるわけです。
初めて硬い物がお腹に入るわけですから、胃腸に負担がかかるのが道理です。
十分注意を払ってあげましょう。
子犬には間違いなく子犬用のドッグフードを選んでいますか?
そんなの当然とお思いかもしれませんが、意外に無沈着で気にせず成人用を与えてしまっている飼い主さんも多いらしいのです。
後、初めて上げる時は、ふやかして水分を含ませ、柔らかくしてあげるのがおすすめです。
次に便秘になりやすいのは、子犬用のドッグフードから成犬用に切り替えたときです。
特に普段から、すぐ便秘になってしまうようなワンちゃんは、要注意です。
一番の対策は、ここでもドッグフードをふやかしてあげることです。
便秘の一番の原因は、水分不足です。
だからドッグフードをふやかし、水分を含ませてあげるだけでも有効なのです。
そんなちょっとの水分と感じるかも知れませんが、体の小さいワンちゃんには、その少しのことがとても大きな効果に繋がるのです。
特に、超小型犬で体の小さいチワワにとっては、さらに有効だと認識しておいてください。
またさらに少しでも、フードと一緒に水分補給できるようにしてあげる有効な手段があります。
それが、水分が多い食材を工夫してトッピングすることで、とてもおすすめとなります。
その他に、便秘になりやすいケースは、ドッグフードを変更して、新しいフ-ドを試したときです。
先ほどと同様の対策を取ってあげましょう。
便秘の原因は食べ物です。
ワンちゃんは、穀物が大の苦手で、なかなか消化できないことを知っておきましょう。
実は犬は肉食のため、穀物の消化酵素がないのですよ。
だから、トウモロコシや小麦などの穀物をメインとしたドッグフードはオススメできません。
そのため、グレインフリーと呼ばれるドッグフードを選んであげるのが理想です。
グレインフリーならば、穀物を使用していないからです。
私は個人的には、家族同然といえる愛犬を飼っている以上、ワンちゃんには適さないとはっきりした理由が判明しているグレインフリー以外のドッグフードをオススメしたくはありません。
特に便秘がちであったり、反対に下痢をよく起こすワンちゃんであればなおさらです。
しかし、いろんな事情が生じるでしょうから、グレインフリー以外のドッグフードを選ぶケースでも、必ず少しでも穀物が含まれている割合が少ないフードを選ぶようにお願いしたいです。
また、ドッグフードには、野菜やフルーツ、ハーブなどの割合を多く使用している商品もあります。
胃腸が弱く、便秘がちな子には、このようなドッグフードを優先して選ぶように心がけてあげましょう。
便秘を防ぐためには、消化が良いドッグフードを選ぶことです。
だから先ほどのグレインフリーが大切ですが、それ以外にも使われている原材料が、良質で消化しやすいものである必要があります。
ヒューマングレードであれば安心できます。
ヒューマングレードとは、人間が食べても安全な基準の原料のことです。
だからヒューマングレードであれば、安全な原料を使用して、良質なタンパク質を期待できます。
ワンちゃんが元気よく健康に育つためには、動物性タンパク質が最も必要なのです。
ワンちゃんはタンパク質を分解する力が強いので、そのような動物性タンパク質が高い栄養満点のヒューマングレードなドッグフードであれば、消化もしやすいのです。
便秘がちなワンちゃんが食べて欲しいドッグフードが今までの説明で、グレインフリーでヒューマングレードなフードだと分かったはずです。
そしてさらに水分が取りやすい、野菜やフルーツ、ハーブなどの割合が多ければ無敵ですね。
そこでおすすめしたいドッグフードがプレミアムドッグフード『モグワン』
モグワンはもちろん、グレインフリーで、ヒューマングレードなフードです。
モグワンはメイン食材として、チキンの新鮮な生肉や、スコット産の生サーモンなどの厳選素材を使用して、動物性タンパク質50%以上を確保しています。
モグワン以外にもグレインフリーで、ヒューマングレードなドッグフードがありますが、モグワンはチキンとサーモンの2つをメイン食材にしているところもポイントなのです。
ワンちゃんは、一つの食材だけをメインに食べ続けると、その食材がアレルギー源になってしまいやすいのです。
だからモグワンは、2つの食材をメインとすることで、アレルギーになることを防いでもいるのです。
さらにそれに加えて、おすすめポイントがあります。
それが、「おうちの手作りごはん」のレシピをもとにした、シンプル仕様のスペシャルフードであることです。
その工夫で、いろいろなトッピングをして楽しむことが可能となった、ドッグフードなのです。
だから便秘時に対応したい、野菜やフルーツを加えるトッピングが、自由に行える特徴を持つドッグフードなのです。
そのためモグワンは、特に便秘で悩むワンちゃんにおすすめ出来るドッグフードとなっています。
さらにモグワン事態にも、メイン食材以外には野菜やフルーツがたっぷりと使われ栄養バランスも完璧です。
詳しいモグワンの魅力や実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」や「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。