チワワの飼い主さんの多くが頭を悩ませているのが、チワワが子犬(パピー)から成犬(シニア)になった時の、ドッグフードの切り替えです。
なぜ頭を悩ませる飼い主が多いかというと、チワワは超小型犬のため、少食なことが多く、食いつきも問題な子が多いからです。
本当に気ままなチワワの性格同様に、気に要らないフードだと見向きもしないものなんですよ。
だからドッグフードを、子犬用から成犬用に変更した瞬間から、急に食いつきが悪くなったりすることが多いのです。
今回は、切り替えのタイミングやなぜ切り替えるかの理由、そして食いつきをよくする方法や、チワワに対する切り替えを考慮したおすすめのドッグフードを紹介します。
ドッグフードを子犬用から、成犬用のドッグフードに切り替えるタイミングは、犬種ごとに多少の違いがあります。
違いが生じる理由は、愛犬の犬種や体の大きさなどの違いから、成犬となる時期が微妙に異なるためです。
主なドッグフードの変更時期
・超小型犬&小型犬・・・約6~8ヶ月
・中型犬・・・約12ヶ月
・大型犬・・・約12~18ヶ月
・超大型犬・・・約24ヶ月
上記が、変更時期の大まかな目安となります。
多少の前後は問題ありません。
考え方は、成長が止まることがまずはポイント。
そして、成犬の標準的な大きさになったら変更開始です。
といっても、なかなか判断しずらく、ついずるずる伸ばしてしまうケースも多いそうです。
私も変更時期については、行きつけの動物病院の獣医師に相談しました。
そのときもらえたのが、切り替えの標準時期がきたならば、愛犬を手で触って、腰のくびれや背中、脇腹などをチェックしてみましょうというアドバイスでした。
つまり手で触った感触で、肉がついてきたならフード変更GOということです。
聞いた時には、なるほどと感じた次第だったのですが、いざチェックし出すとよく分からない。
確かに2~3日で急に肉がつくわけではないし、反対に肉が付き出してしまえばちょっとまずいですよね。
ウチのチワワのビビちゃんの場合、結局先生に相談してから、ボディチェックと、体重変化を確認しながら、不安交じりに3週間後ぐらいにフード変更を行いました。
正直な感想は、ボディチェックって難しいってことで、冷や汗交じりの体験となりました。
それでも毎日ボディチェックを続けていると、何となく肉付きよくなってきたかなと感じたりします。
でも、逆に毎日チェックすることで、変化がよくわからない気もします。
まあ、要は私の指先が、それほど敏感でないということでしょう。
私の母は助産師をしており、日夜繊細な新生児の面倒を見ています。
そのためやはりプロというか、指先の感覚も繊細なのでしょうね。
母が、「ビビちゃん、少し肉付きよくなってきたねの」一言で、実は我が家のフード変更は完了したのです。
さて話を戻して、正確なチワワのフード変更時期について紹介します。
チワワは超小型犬のために、6ヶ月になったら、フード変更時期がスタートします。
ここから、体重変化のこまめなチェックと、ボディチェックを行い始めます。
まずは、体格の成長が止まったことを確認します。
その時点からチェックして、体重増加や肉付きの良さが感じられるようならフード変更実施です。
また、特に変化が感じられない様子であれば、観察を続けて1ヶ月経過した7ヶ月程度を目安に、変更実施するのがおすすめです。
動物病院の獣医師も、変更時期は多少前後しても問題ないので、変に神経質にならないようにとおっしゃっていました。
そして注意ポイントと指摘したのが、その犬種の標準期間から大きく外れないことでした。
問題なく普通に成長しているチワワであれば、6~7ヶ月の間に実施すれば問題ないということです。
チワワは少食ですが、子犬のときはなおさらです。
まとめ食いはできませんから、子犬期には3~4回に分割して、こまめにドッグフードを与えてあげる必要があります。
これはどの犬種でも、子犬期の特徴です。
成犬になり、身体も大きくなれば、一度での食事時に食べる量も増加し、ある程度のまとめ食いが可能となっていきます。
子犬期のような大きな成長も止まり、1日の必要摂取カロリーも少なくなります。
いつまでも、何度もご飯を与える手間も控え、成犬になれば1日2回のご飯とします。
1日2回を目標にして、徐々にご飯の回数を減らしていきましょう。
まずは、1日3回にしてみてください。
そして、真ん中の2回目のご飯の量を、徐々に減らしていくのがコツです。
次に上手な切り替えの仕方を伝授します。
いきなりスパッと全部切り替えないことです。
どういうことかといえば、最初の内は子犬用の今までのフードと混ぜて与えてあげるのです。
実はこれが凄い秘密兵器となります。
栄養面でも急激な変化がない方が理想的です。
そして何といっても、今までの慣れた愛着の味が混じることで、食いつき効果を上げやすいのです。
チワワは特に食いつきに問題が多い犬種です。
だからいきなり味が大きく変化してしまうと、そっぽを向いて食べてくれなくなります。
これは、新しいドッグフードに変更するケースでも、とても有効な手段なので覚えておきましょう。
ドッグフードを子犬用から成犬用に変更したり、食事の回数を2回まで減らした時には、慣れるまではもっとご飯を欲しがるケースがあります。
しかしここでは、決してこれ以上与えてはいけません。
当然ながら、1日に必要とするワンちゃんのカロリー量は決まっており、それを計算した量を2回で与えているからです。
だからこれ以上与えてしまえば肥満になってしまいます。
決して「もっとちょうだいよ!」と愛犬に鳴かれても、甘い心を持ってはいけません。
万一ここでドッグフードを与えるようなことをしでかしてしまうと、愛犬を肥満にしてしまう上に、鳴きさえすればご飯がもらえると覚えさせてしまいます。
その結果、無駄鳴きする癖まで身に付いてしまいます。
あまりしつこく鳴くようであれば、しつけの見直しも必要です。
そのようなケースでは、鳴いたときにはゲージに閉じ込めるなどして、しつけをしなおすのがおすすめです。
なお、チワワの場合であれば、このようにもっと欲しがってくれるのは、とてもありがたいことだと認識しましょう。
分量に慣れてしまい、これ以上はもう盛らえないと分かれば、要求は収まっていきます。
それより、チワワの場合の多くの飼い主さんの悩みは、フード変更により食いつきが悪くなり、食べてくれないことなのです。
チワワは超小型犬のために少食であり、また、食いつきが悪い犬種とされています。
もちろん、味が悪い粗悪な原料で添加物てんこ盛りのような、そんなドッグフードを与えているなどの原因があれば論外ですが、高品質の安全なフードを食べてくれないケースでは、子犬の段階からしっかり対策を練り、しつけを行っておく必要があります。
食いつきを良くするには、手作りトッピングをするなど、味を良くしてあげることで、結構上手くいったりします。
しかし、メインのドライフードでもある程度しっかり食べるような、癖をつけておくことが、大切です。
このような習慣が身に付いていれば、フードを変更したようなケースで、見向きもしないようなことを防ぎやすくできます。
チワワは少食なため、ついダラダラ食いしてしまう特徴があります。
これを、しつけにより防いでおくことが大切なポイントとなります。
そのしつけの方法が、「食事をする時間の長さを決めること」です。
つまり、いつまでもダラダラとご飯を与えないように、下げる時間をしっかり決めておき、実行することです。
仮に15分と決めれば、まったく口をつけていない状態でも、フードを与えてから15分経過すれば下げてしまいます。
このしつけをしっかり行うことで、チワワはダラダラ食いしていればご飯は無くなってしまう、すぐに食べ始めなくてはダメなのだとの、感覚を身に付けてくれるわけです。
だから新しいフードに変わっても、すぐに食べなければ、もう何ももらえないと学習しているため、食いつきが良くなりしっかり食べてくれるようになっていきます。
と言っても味が変われば、元々気ままなチワワなので、食欲にむらが出るのはありがちですが、このしつけをきちんとしているケースとそうでないケースでは、大きな差が生じます。
ワンちゃんは、1歳程度までの子犬の時期には、どんどん成長していきます。
そのため、子犬の時期にはその成長に見合った、高タンパク質の高カロリーを含んだフードが必要となります。
また、成長が止まった成犬には、同様の高カロリーのフードを与えてしまうと肥満になってしまうために、適したフードに切り替えるのです。
しかしドッグフードには、もう一種類別なフードがあります。
それが全ライフステージ用(全年齢対応)のドッグフードです。
このフードであれば、子犬から高齢犬まで対応しています。
だから子犬から成犬になった時の面倒で、悩みが多いドッグフードの切り替えが必要ありません。
もちろん、どちらのドッグフードが良いかは、単純に比較できません。
愛犬の性格や体型、また飼い主さんの考えもあるでしょう。
ここで、チワワという犬種の特徴を考えてみれば、超小型犬のため少食なケースが多く、ご飯に対して食いつきが悪く神経質です。
だから私は、チワワには全ライフステージ用(全年齢対応)のドッグフードが向いていると思っています。
「チワワ向きのドッグフードの特徴」
上記10項目を考慮し検討した結果、チワワにおすすめの№1ドッグフードはプレミアムドッグフード『モグワン』
「モグワン上記項目確認チェック」
このように「モグワン」ならば、チワワにおすすめのご飯の条件を完璧にクリア。
詳しいモグワンの魅力や実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」や「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。