キアオラドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性

 

キアオラドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.キアオラドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にキアオラを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「キアオラ」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にキアオラを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

キアオラは、世界的に優れた品質として定評がある、ニュージーランド産の自然放牧の良質な肉を可能な限り使用した高品質ドッグフードです。

また、穀物類を一切使用せず、動物性タンパク源を「単一肉原料+サーモン」に絞って、食物アレルギーに配慮しています。

掲げるコンセプトは「BACK TO BASICSR」であり、「犬とは本来どういう動物なのか」、という原点に立ち戻って、科学的な視点で本質を追及したドッグフードです。

キアオラとは、ニュージーランド原住民族のマオリ語で、「健康でね」とか「元気でね」という意味を持ち、そこから派生して「こんにちは」というような、挨拶の言葉としても使用されています。

キアオラの原材料や安全性、口コミ評判を徹底的に分析していきます。

キアオラには、6つのラインナップがそろっていますが、今回は、この中の「ベニソン」をメインとして紹介していきます。

キアオラドッグフード(ベニソン)の基本情報

原産国           ニュージーランド
メイン食材         ベニソン生肉
価格            2,322円(450g)
                                         3,888円(900g)
                                         8,905円(2.7kg)
                                         17,820円(5kg)
                                         23,726円(9.5kg)
                                         ※Amazon参考価格
カロリー          376kcal/100g
グレインフリー       ○
人工着色料・人工添加物   ○
ヒューマングレード     ○
販売会社          レッドハート株式会社
住所            兵庫県神戸市中央区北長狭通4-4-18 4F
電話番号          0120-700-116
公式サイト         https://backtobasics.jp/kiaora



キアオラドッグフードの品質

「キアオラベニソンの原材料」
ベニソン生肉、乾燥サーモン、えんどう豆、タピオカスターチ、全粒亜麻仁、鶏脂、ポテト、キャノーラ油、天然フレーバー、乾燥ベニソン、フィッシュオイル、タウリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、ビタミンAサプリメント、チアミンモノニトレート(ビタミンB1)、リボフラビンサプリメント、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビタミンB12サプリメント、ビタミンD3サプリメント、葉酸(ビタミンB9)、塩化コリン)、ミネラル類(塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、塩化カリウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物・グリーンティ抽出物・スペアミント抽出物)

「キアオラベニソン成分分析値」

成分             含有量
粗タンパク質                           30.0%以上
粗脂肪                                    15.0%以上
粗繊維                                    4.0% 以下
灰分                                       10.0% 以下
水分                                       10.0% 以下
カロリー                                 約376kcal/100g

キアオラドッグフードおすすめポイント

「ベニソン生肉&乾燥サーモン」

高級な鹿肉の生肉と乾燥サーモンが主原料になっており、ワンちゃんにとって必須の動物性タンパク質が豊富に摂取できます。

ベニソンは、ニュージーランドで自然放牧して、牧草を食ながら育った鹿の肉を使用しており、低脂肪・低カロリーのタンパク源です。
なお、牧場はトレイサビリティが徹底したところのみと契約しており安心できます。

サーモンにはオメガ3脂肪酸であるEPAとDHAが豊富に含まれ、さらにビタミン類が豊富に含まれています。

「キアオラドッグフードの嬉しい特徴」

・人間の食品基準を満たしたヒューマングレードの原材料
・人工保存料、合成香料、着色料不使用で無添加にこだわる
・安心のグルテンフリー
・犬本来の食生活にこだわった良質な肉類中心のレシピで、栄養価満タンで高タンパクであり、粗悪なタンパク質が含まれない
・デンプン類は最小限に抑え、肉類を最大限に配合
・危険な原材料不使用に徹した厳選した食材のみによる、アレルギーに配慮したレシピ
・動物性タンパク源を「単一肉原料+サーモン」に絞って、アレルギーに配慮
・涙やけへの効果が期待できる

キアオラドッグフードの気になる点

「天然フレーバー」

キアオラドッグフードの原料をチェックして唯一気になったのが、天然フレーバーです。
使用している食材が不明なことが気になります。

天然原料のため問題ないはずなので、せっかくこれだけ原材料にこだわり抜いているだけに、一言何を使っているのか明記してもらいたかったです。

天然フレーバー(天然香料)は、通常食品に香りを付ける目的で使用されます。

自然界に存在する植物や動物、魚介類などから得られる天然の物質となりますが、やはりどのような動物種や植物種などを使っているか判断できないと、食物アレルギーの問題もあり注意が必要となります。

当然どのような物をしようしていても、ヒューマングレードの食物が原料となっており、また、愛犬の体に影響を及ぼさない範囲と思える少量に抑えられており、愛犬への健康に悪影響を与えるリスクは非常に低いと判断できます。

「値段が高い」

市販されているドッグフードと比較してしまえば、値段が高いことがデメリットとしてあげられます。

良いフードだと感じながらも、二の足を踏む飼い主さんが多いことでしょう。

値段が高くなる理由は、ズバリ原材料の違いです。

市販の安価なドッグフードには、かさ増し材料として穀物や、4Dミートと呼ばれる人間は食べられないような廃棄すべきレベルの素材及び添加物が大量に使用されています。
このため単価が下がり、値段が安くなっているのです。

その点キアオラドッグフードは、ヒューマングレードと言われる、人間が食べられるレベルの原材料のみで作られており、死んだり病気だった動物の肉などを使う4Dミートと呼ばれる粗悪な

原料や、消化に悪くかさ増し目的の穀物類、賞味期限を伸ばすための保存料、ワンちゃんの食いつきを狙った合成香料なども一切使用されていません。

それどころか、新鮮で良質な自然放牧で育ったニュージーランド産の鹿肉、子羊、牧草育ちのグラスフェッドビーフ、さらにオーストラリアの大自然で育った野生のカンガルーなど、高価な厳選材料を惜しげなくたっぷり使用しています。

このような、原材料そのものの違いが値段の違いを生み出しており、安心安全・栄養の高いドッグフードが高価になってしまう道理なのです。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「キアオラの悪い口コミ」

雑種(

オス)

キアオラを与えたところ、便がゆるくなり下痢になってしまいました。
少し、期間をおいてまた与えたところ、また下痢に、どうも相性が悪いみたいです。

スピッツ

(メス)

良い商品だとは分かっているのですが、値段が我が家には負担。
リピはないかな。

ミニチュアダックスフンド

(メス)

うちの子には合わないみたいで食べてくれません。
ラムだったので、他の種類に変えようかとも思いましたが、値段もいいし、また食べてくれないと不安なのであきらめます。

パグ

(オス)

ラムのキアオラにカビが発生したとのメーカー発表がありました。
ラムを与えているのでビックリです。
保存法に注意すべきかな、残念です。

トイプードル

(オス)

下痢になるかと思えば、反対に時々ウンチが硬くなってしまいます。
それでもわりと食いつきはよく、毛並みも良くなったようにも感じますが、やはりお腹具合が気になるので、リピはしません。

 

「キアオラの良い口コミ」

マルチーズ

(メス)

アレルギー体質なのですが、赤く腫れた皮膚が改善してきました。
ウンチの状態も良好で、気になる体臭もニオイが少なくなってきています。

チワワ

(メス)

涙やけがひどくて困っていました。
いつも涙をボロボロ出しているイメージがあったのですが、涙が収まり涙やけも良くなってきました。
嬉しい悲鳴をあげてます。
継続してみます。

ミニチュアシュナウザー

(メス)

鉄分対策でベニソンを与えています。
値段が気になりますが、バクバク食べてくれます。
効果を次の健康診断で期待しています。

ヨークシャテリア

(オス)

アレルギー持ちで何かと問題児なのですが、ベニソンとラムどちらも問題なくアレルギー症状も出ずに食べています。
しばらく、この2つのローテーションを続けてみます。

ビーグル

(メス)

鶏肉アレルギーなので、ベニソンを与えています。
鹿肉はアレルギーになりにくいとの評判通り、ベニソンに変えてから皮膚の状態がいいです。
一番気になっていた、耳のカサカサが収まりました。

柴犬

(オス)

がつがつと食べ、特にトラブルもありません。
嬉しい効果は、毛並みが良くなり、お腹の調子も良いこと。
結構時々下痢をしてしまう子だったのですが、いいウンチがづっと続いています。

 

「口コミ感想まとめ」

総合的に良い口コミが多く、みなさん食いつきと原料には満足されている感じです。

アレルギー対策に、ベニソンを使用している方も多いようです。

そして多かった効果の声が、涙やけの改善ですね。

原料はすべてヒューマングレイドで余分な物も一切含まないため、効果があるみたいです。

時々軟便や下痢になったという声も聞きます。

個体差があるから、相性が悪いケースも当然生まれますが、余分な物を一切含まないため、ビートパルプと呼ばれるウンチを固める作用がある成分が含まれていないことも、今までビートパルプが使用されていたフードから変更した際には、大きな要因の一つになっていると思えますね。

あとカビが生えてしまったニュースもありましたが、防腐剤とか保存料などこれまたすべて含まないため、保存方法が大切となります。

一番の問題は値段でしょう。

良い原料を使うための宿命ですね。

トッピング使用としたりおやつで与える、ローテーションさすなど、みなさん工夫しています。

こんな人たちにキアオラはオススメ!

・食いつきがいいフードを求めている。
・ヒューマングレードを望む。
・ラインナップの充実を期待する。
・お腹が弱くすぐ下痢をしてしまう
・毛並みが悪く、涙やけに悩んでいる
・アレルギーで困っている

キアオラの種類

キアオラのラインナップは以下の6種類です。

「ベニソン(鹿肉)」

ベニソンは鉄分が豊富で、低脂肪・低カロリーで、食物アレルギーになりにくいタンパク源。
嗜好性が高くヘルシーなお肉として注目されています。

「ラム(羊肉)」

10種類の必須アミノ酸がすべて含まれており、完全なタンパク質とされています。
自然放牧で育った生後12カ月未満の幼羊を使用しています。

ラムは赤みが多く、高タンパクで低カロリーが特徴で、鉄分はほうれん草の4倍といわれ、
身体を活性化するカルニチンが豊富に含まれます。

「グラスフェッドビーフ(牛肉)」

グレインフェッドビーフと比べ、良質な赤身肉で、低脂肪・低コレステロールで飽和脂肪酸の量が少なく、反対にオメガ脂肪酸が高く、ビタミンE、ビタミンC、β-カロチンなどビタミン類も豊富です。

・ラム&レバー(ラムにレバーを加えています)
・グラスフェッドビーフ&レバー(グラスフェッドビーフレバーを加えています)

「カンガルー」

オーストラリアの大自然で育った野生の「カンガルー」は、低脂肪、高タンパク、低コレステロールです。
ルーミートと呼ばれる赤身の健康食肉で、ベニソンに代わる貴重な新規タンパク源として注目されています。