アカナドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性

2020年4月8日

アカナドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.アカナドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にアカナを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「アカナ」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にアカナを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

アカナドッグフードの特徴

アカナドッグフードはカナダ生まれのドッグフード。

こだわっている点が、地元産の新鮮な原材料を使用して、自社のキッチンで製造することです。

これで、いつ、だれが、どこで作ったのかが判明し、安全をキープできるわけです。

そして一番の特徴が充実のラインナップの豊富さです。

・クラシック
・ヘリテージ
・レジオナル
・シングル

上記4つのラインナップが基本となり、ラインナップは全20種類という圧巻のボリュームです。

これだけあると目移りしてしまいなかなか選ぶのも大変ですが、アレルギーを持っているワンちゃんでも自分に合った安心のフードが選べてしまいます。

アカナドッグフードの種類

「クラッシック」

ラインナップは3種類。

動物タンパク質は50%以上。

1/3が新鮮肉または生肉となります。

新鮮な3種類の肉を使用しています。

「ヘリテージ」

ラインナップは以下の9種類。

・パピースモールブリード

成犬時に最大9kgになる子犬用。
340g :1,188円(税込)
2kg: 5,400円(税込)
6kg:12,960円(税込)

・パピー&ジュニア

成犬時に9kg~25kgになる子犬用。
340g :1,188円(税込)
2kg: 5,400円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

・パピーラージブリード

成犬時に25kg以上になる子犬用。
11.4kg:17,280円(税込)

・アダルトスモールブリード

1歳以上のあらゆる小型犬用。
340g :1,188円(税込)
2kg: 5,400円(税込)
6kg:12,960円(税込)

・アダルトドッグ

全年齢のあらゆる犬用。
340g :1,188円(税込)
2kg: 5,400円(税込)
6kg:12,960円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

・アダルトラージブリード

25kg以上の大型犬用
17,280円(税込)

・スポーツ&アジリティ

全犬種活動犬用
11.4kg:17,280円(税込)

・ライト&フィット

1歳以上のあらゆる犬用。
340g :1,188円(税込)
2kg: 5,400円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

・シニアドッグ

7歳以上のあらゆる犬用。
340g :1,188円(税込)
2kg: 5,400円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

「レジオナル」

ラインナップは以下の4種類。

・ワイルドプレイリードッグ

メイン食材:放し飼いの鶏肉、淡水魚、巣に産み落とされた卵
340g :1,036円(税込)
2kg: 5,012円(税込)
6kg:12,096円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

・パシヒィカドッグ

メイン食材:天然ニシン、イワシ、カレイ、メルルーサ&メバル
340g :1,036円(税込)
2kg: 5,012円(税込)
6kg:12,096円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

・グラスランドドッグ

メイン食材:草を与えられて育ったラム肉、放し飼いの鴨肉&淡水魚
340g :1,036円(税込)
2kg: 5,012円(税込)
6kg:12,096円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

・ランチランドドッグ

メイン食材:アンガスビーフ、草を与えられて育ったラム肉、ヨークシャー種豚肉&平原バイソン肉
340g :1,036円(税込)
2kg: 5,012円(税込)
6kg:12,096円(税込)
11.4kg:17,280円(税込)

「シングル」

ラインナップは以下の4種類。

・グラスフェッドラム

メイン食材:草を与えられて育った生ラム肉& オカナガン・バレー産リンゴ
340g :994円(税込)
2kg: 4,580円(税込)
6kg:11,232円(税込)
11.4kg:16,416円(税込)

・フリーランダック

メイン食材:新鮮オンタリオ鴨肉&オカナガン・バレー産梨
340g :994円(税込)
2kg: 4,580円(税込)
6kg:11,232円(税込)
11.4kg:16,416円(税込)

・ヨークシャーポーク

メイン食材:鮮ヨークシャー種豚肉&バターナッツスクワッシュ
340g :994円(税込)
2kg: 4,580円(税込)
6kg:11,232円(税込)
11.4kg:16,416円(税込)

・パシフィックピルチャード

メイン食材:天然太平洋イワシ&フレイザーバレー産葉野菜
340g :994円(税込)
2kg: 4,580円(税込)
6kg:11,232円(税込)
11.4kg:16,416円(税込)

分かりやすくラインナップの特徴や愛犬の利用ステージが紹介されており、あなたのワンちゃんに合ったフードを探すに役立ちます。

アカナドッグフードは、最小容量が340gとなっています。

まずはこの容量でお試しするのがおすすめです。

アカナドッグ基本情報

原産国 カナダ
販売元 有限会社アカナファミリージャパン
問合せ先 0120-44-0923
グレインフリー

「クラシック」タイプ以外は全てグレインフリークラシックタイプでの使用も「スチールカットオーツ」のみ。犬の体に負担になりがちな穀物はしっかり配慮済。

添加物 人工保存料なし。

天然成分のビタミンE・ローズマリーのみ。

特徴 全20種類という充実のラインナップが勢ぞろい。

ステージ別やワンちゃんの特性、悩み、目的などに合わせて選択可能。

アカナドッグフード3つのこだわりポイント

ポイント1豊富な動物タンパク質

アカナはどのラインナップも動物タンパク質が豊富。

クラシック50%。
ヘリテージ60~75%。
レジオナル70%。
シングル70%。

最高だと75%もの動物タンパク質を誇ります。

また、当然シングルは単一の鮮肉を使用していますが、他のラインナップでは3~5種類もの新鮮な肉や魚を使用しています。

肉食のワンちゃんには最高。

さらに嗜好性も最高級です。

ポイント2地元カナダ産のヒューマングレードな食材

アカナは、地元カナダ産の新鮮な食材にこだっわて使用。

さらに自社のキッチンで作っています。

生産者の顔が見えることは、安全面において非常に大事。

だからアカナは、地元カナダの食材にこだわるとともに、地元の生産者にこだわっています。

ただし、ラム肉はニュージーランド産です。

可愛い愛犬のご飯を人間が食べられて当然との熱い思いが込められています。

だからヒューマングレードにこだわり、人間が問題なく食べられるレベルの食材を厳選しています。

ポイント3犬本来のご飯を与える

アカナのこだわりポリシーが、「犬本来のご飯を与える」こと。

だから余分な物を出来る限り一切含めていません。

したって合成添加物などは100%無し。

植物性タンパク質も含みません。

高GI炭水化物も無くし、低GIにこだわり炭水化物量を制限。

替わりに野菜やフルーツを活用しています。

アカナドッグフードの品質

「アカナの原材料」

とにかくラインナップが豊富なアカナです。

今回は、ヘリテージの「アダルトスモールブリード」とレジオナルの「ワイルドプレイリードッグ」の2つに注目して紹介してみましょう。

「アダルトスモールブリード原材料」
新鮮鶏肉(12 %)、鶏肉ミール(12 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、鶏脂肪(5 %)、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシン油(2 %)、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨(1 %)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ添加栄養素(1kg中):亜鉛キレート:100 mg畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム
「アダルトスモールブリード成分分析値」
成分 含有量
タンパク質 31.0% 以上
脂肪 17.0% 以上
繊維 5.0% 以下
灰分 7.0% 以下
水分 12.0% 以下
カルシウム / リン 1.4% / 1.1% 以上
オメガ6 / オメガ3 2.6% / 1.0% 以上
グルコサミン 1,400mg/kg 以上
コンドロイチン 900mg/kg 以上
「ワイルドプレイリードッグ原材料」
新鮮鶏肉(8%)、新鮮七面鳥肉(8%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (8%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、鶏脂肪(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ、タラ油(2%)、レンズ豆繊維、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、塩、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール:ビタミンE:100IU,アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg,アミノ酸水和物銅キレート:10mg畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム
「ワイルドプレイリードッグ成分分析値」
成分 含有量
タンパク質 35.0% 以上
脂肪 17.0% 以上
繊維 6.0% 以下
灰分 7.0% 以下
水分 12.0% 以下
カルシウム / リン 1.5% / 1.1% 以上
オメガ6 / オメガ3 6% / 0.9% 以上
グルコサミン 700mg/kg 以上
コンドロイチン 1,500mg/kg 以上

両者ともに品質は文句なしですね。

とにかくどのラインナップも動物タンパク質が高いのが嬉しい魅力。

活動量の多いワンちゃんや、少食のワンちゃんには向いています。

正直デメリットを探すのが難しいという印象。

これだけラインナップが豊富だと、必ず自分の愛犬に適した相性の良いフードが見つかります。

少量でも十分栄養が補給出来る点を考慮すれば、コスパもさほど悪くなさそうですね。

「水分量に注意」

アカナの水分量は12.0%以下であり、水分量が多いのが特徴。

一般的な多くのフードでは、10%以下が標準。

これは水分が多いとカビなどが生えやすく、非常に痛みやすくなるためです。

なのでアカナは、保管に注意を払う必要があります。

特に夏場などは要注意となります。

「ニシンミール」

ヘリテージの「アダルトスモールブリード」には、ニシンミールが含まれています。

ちょっと気になる食材ですね。

青魚の脂は酸化しやすいのが特徴です。

だから酸化防止剤を使用しがちとなります。

アカナは、酸化防止剤は不使用としているフードのため、保存に注意が必要になります。

実は、原材料自体に添加物が含まれた材料を使用するケースでは法律上縛りがなく、無添加と表記することが可能です。

これをキャリーオーバーと言って、添加物の逃げ道となっています。

だからこのような酸化しやすい食材を使用していると、ニシンミールにもしかして酸化防止剤が使われていないかとの疑いも生じやすくなります。

口コミ情報によるメリット・デメリット

「アカナの悪い口コミ」

ミニチュア・ダックスフンド(オス)

どのラインナップもいい値段。
単独では負担なので、他商品とのローテーションを考えています。
良い物は高いのは仕方ないと頭では理解しても、サイフが軽くなってしまう現実はシビア。

 

ポメラニアン(メス)

老犬になってきたので、アカナのシニアドッグに変えたのですが、ニオイだけ嗅いで食べてくれません。

 

「アカナの良い口コミ」

ミニチュアシュナウザー(メス)

品質が良いのでアカナを選びました。
肥満気味だったので、低脂肪で高タンパク質は大きな魅力。
食いつきがいいので助かります。

 

ペキニーズ(メス)

お腹が弱くよく下痢をしてたんですが、調子よくなってきました。
よく出ていた目ヤニもいい調子。
継続していきます。

ヨークシャーテリア(オス)

オリジンが値上がりしたのでアカナに変えました。
品質には信頼を置いています。
ラインナップが豊富なので、いくつかアカナの中でローテーションさせています。
どのフードも食いつきがいいです。

コーギー(オス)

毛の色が濃くなってきた感じ。
濃くなったというより、薄くなっていたのが戻った感じ。
朝方によく吐き戻しをしていたのが無くなりました。

チワワ(メス)

結構気難しやなんですが、食いつきいいです。
おしり付近の気になったフケが治りました。
毛艶も良くなってきました。吹き出しテキスト

 

「口コミ感想まとめ」

食いつきが悪いとの声がありましたが、ワンちゃんにも個体差があります。

味の好みだけは何ともしがたいところ。

どんな優秀なフードにだって起こります。

問題は確率でしょう。

100匹いるワンちゃんのどの程度が食いつきが悪いかという問題です。

口コミを聞いていると、圧倒的に食いつきがいいとの声が多いですね。

値段が気になるという意見は多いですが、アカナの給餌量をチェックしてみましょう。

アカナは給餌量が比較的少なくてすむフードです。

だから値段以上にコスパは良くなります。

とにかくラインナップが充実だから、あなたが望む条件のフードが見つかりやすいはずです。

いろいろ試している飼い主さんも多いみたい。

こんな人たちにアカナはオススメ!

・食いつきがいいフードを望む。
・高タンパク質のフードが欲しい。
・問題に合ったフードをお探しの方。
・ステージ別のフードを探している。
・ヒューマングレードにこだわる方。

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