アーガイルディッシュドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性
アーガイルディッシュドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にアーガイルディッシュを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「アーガイルディッシュ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にアーガイルディッシュを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
アーガイルディッシュは、95%以上の原材料にオーガニック食材を使い、オーストラリアのオーガニック認定機関ACO(Australia Certified Organic)の認定を受けているドッグフードです。
オーストラリアの認証の厳しさは有名であり、実際アーガイルディッシュも3年半の月日を要して認証取得しており安心できます。
今回は、「ウィステリア・アダルト」をメインとして紹介していきます。
アーガイルディッシュドッグフード(ウィステリア・アダルト)の基本情報
生産国 オーストラリア
メイン食材 ラム肉、牛肉
価格 2,354円(800g)
4,622円(2kg)
7,776円(4kg)
14,148円(8kg=4kgx2)
20,194円(12kg=4kgx3)
25,448円(16kg=4kgx4)
※Amazon参考価格
対応年齢 全年齢対応
賞味期限 未開封の場合6か月、開封後は1~2か月
カロリー 340kcal/100g
輸入者 株式会社ナチュラルセレクトジャパン
公式サイト https://www.argyledishes.com.au/
アーガイルディッシュドッグフードの品質
「アーガイルディッシュドッグフードウィステリア・アダルト成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 23%以上
粗脂肪 10%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 7%以下
水分 11%以下
カルシウム 1.2%以上
リン 1%以上
リノール酸 2%以上
オメガ6脂肪酸 2.5%以上
オメガ3脂肪酸 0.5%以上
代謝エネルギー 340Kcal/100g
<アーガイルディッシュドッグフードおすすめポイント>
「オーガニック」
アーガイルディッシュは、オーガニックの原材料を95%使うことで、ウィステリア・アダルトとエバーラスティング・シニアは、オーストラリアの認定機関からオーガニックの認証を受けたドッグフードです。
オーガニックとは農薬や化学薬品などを使用せずに育てた植物のことであり、肉類の場合は、オーガニックの飼料で飼育された動物が該当します。
食材には徹底したこだわりを持ち、オーストラリア産のオーガニック食材以外は、こちらも基準が厳しく安全性が確保されたニュージーランド産の食材のみを使用しています。
「エミュー肉」
アーガイルディッシュのグレヴィレア・アダルトは、ACO認定外商品ですが、エミュー肉を使用しています。
エミューは走鳥類(ratite)に属し、いわゆる飛ばない鳥です。
同じグループにダチョウやニュージーランドのキウイ(Kiwi)がおり、ダチョウを一回り小さくした容姿となっています。
エミュー肉を使用したドッグフードはとても珍しく、ほとんど記憶にありません。
エミュー肉は高タンパク、低脂肪、低カロリーです。
脂肪率は、牛の1/3の約4%ほどです。
カロリーは164Kcalで、ベニソン鹿(189Kcal)、牛(255Kcal)、七面鳥(235Kcal)と比較しても最も低く、鉄分も多く含みます。
珍しい肉のため低アレルゲンにもなるし、貴重な肉で魅力を感じますね。
「安全基準の厳しいオーストラリア産」
オーストラリアは、動植物に対する検疫が厳しいことで有名な国のため、安全基準の厳しいオーストラリアで製造されているドッグフードである時点で安心評価できます。
外国から輸入するのが厳しいイメージが確定されていますが、実は国内でも安全基準はとても厳しいのです。
「ひまわり種子」
ひまわり種子は、日本では人間が食べる物というよりも、ハムスターのエサという印象が強いですが、アメリカや中国ではスナック感覚でおやつとしもよく食べられています。
非常に栄養価が高く、アスリートの補助食として食べられたりするほどなのです。
高血圧の予防や免疫力UPが期待でき、さらに骨を健康に保つ働きがあり、歯周病の予防にも効果があると言われています。
「ユッカ」
ユッカは、リュウゼツラン科ユッカ属の植物の総称です。
ユッカの主成分はサポニンであり、血管についたコレステロールを除去したり、血中コレステロールを下げたりする効果があり、高血圧の予防や肥満の防止などに期待が持てます。
腸内環境を良くする整腸作用があり、便秘の改善にも効果があります。
<アーガイルディッシュドッグフードの気になる点>
「グレインフリーではない」
アーガイルディッシュの「ウィステリア・アダルト」と「エバーラスティング・シニア」には、玄米、オーツ麦、大麦などの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。
小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
また、アーガイルディッシュのグレヴィレア・アダルトはグレインフリー製品として紹介されていますが、含まれているキヌアとアマランサスは、擬似雑穀というものに分類されるヒユ科の植物です。
このため、穀物を全く含まない製品とはいえません。
「タンパク質が低い」
アーガイルディッシュのグレヴィレア・アダルトのタンパク質は23%、エバーラスティング・シニアのタンパク質は20%となっています。
AAFCOのタンパク質の最低基準は子犬が22.5%以上、成犬が18.0%以上です。
このため、2製品ともタンパク質が低いといえます。
特に体の機能が衰えだすシニア期のワンちゃんは、ある程度のタンパク質が要求されます。
「ガーリック粉」
アーガイルディッシュのグレヴィレア・アダルトには、ガーリック粉が含まれています。
ガーリック粉(にんにく)は玉ねぎと同じ「ユリ科ネギ属」であり、「アリルプロピルジスルフィド」という成分を含み、赤血球を溶かし貧血を招くリスクがあります。
ただし、ガーリック粉(にんにく)は、スコルジニンを始めとした有効成分を多く含み、愛犬が元気がない時に与える飼い主さんも見えるほどで、にんにくのサプリも販売されています。
このため、適量であれば問題がないともいわれています。
しかし、犬に対して有害となる成分を含んでいることは事実であり、ワンちゃんの体質や体重などの個体差によっても許容量は異なります。
仮に有益な働きが見込める食材であっても、同時に少しでも有毒な成分を含むケースでは、与えるべきではないと考えられます。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「アーガイルディッシュの悪い口コミ」
オーガニックフードだから安心していたのですが、湿疹が出てしまいました。
穀物が入っているのが気になっていたのですが、牛肉でしょうかね。
下痢とまではいきませんが、ウンチがかなり柔らかくなってしまいます。
様子を見ているのですが、症状が収まりません。
食いつきはまずまずです。
小粒で食べやすそうに思うのですが、食べてくれませんね。
ふやかしてみてもダメです。
何故か口に合わなかったみたいです。
便の量が増えた気がします。
問題は価格ですね。
このフード少し高いですよねえ。
「アーガイルディッシュの良い口コミ」
お腹の調子が良くなりました。
アレルギー気味で体を痒がっているので、次はそちらの改善を期待しています。
食つきもよく粒も小粒で食べやすそうです。
気なっていた涙やけに効果が出ています。
涙の量も減った気がします。
何より美味しそうに完食してくれます。
偏食でなかなかフードを食べてくれない子ですが、こちらのフードは気にいったみたいで完食しています。
匂いも気にならず、さすがオーガニックフードと思います。
値段が高いと言っている人が多いみたいですが、私はオーガニックフードでこの値段は、結構コスパが良いと思います。
おかげで明らかに触った感じも毛質が良くなってきました。
ウンチも良い状態が続いています。
もっと欲しいみたいで、食べ終わってからも盛んに皿を舐めています。
「口コミ感想まとめ」
良い口コミが多かったです。
・お腹の調子が良くなった
・食いつきが良い
・毛並みや、涙やけが改善された
こんな具合に良い声が多いのは、やはりオーガニックフードの威力でしょう。
原料が厳選されており、消化吸収されやすい証拠ですね。
値段が高い、穀物が気になるなどの声もあります。
時々軟便になったという声があるのは、穀物が影響しているかも知れませんね。
・グレインフリーにこだわらない
・珍しいエミュー肉に興味がある
・食いつきの良いフードを探している
アーガイルディッシュドッグフードの種類
「ドライフード」
ACO認定オーガニック商品
・ウィステリア・アダルト
メイン食材である有機動物性タンパクはラム肉と牛肉です。
日本向け商品として、オーストラリアで最初に取得した認定オーガニックドッグフードです。
・エバーラスティング・シニア
シニア犬にも大切なタンパク源を安全な有機肉と、有機植物であるひまわりの種子でバランスよく構成しています。
シニア犬のためにグルコサミンとコンドロイチンという関節に良い成分を含み、カロリーも抑えられています。
(*1) ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、B6、B12、リボフラビン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、塩化コリン、L-アスコルビン酸、ビタミンD3、葉酸)、β-カロテン、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、アミノ酸類(アルギニン、トリプトファン、リジン、L-カルニチン)、タウリン、イオウ、クエン酸
ACO認定外商品
・グレヴィレア・アダルト
高タンパクの赤身である珍しいエミュー肉や良質なタンパク源であるサワラやアミキリなどの鮮魚を使用し、そこにオーガニック野菜を組み合わせています。
(*1) ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、B6、B12、リボフラビン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、塩化コリン、L-アスコルビン酸、ビタミンD3、葉酸)、β-カロテン、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、アミノ酸類(アルギニン、トリプトファン、リジン、L-カルニチン)、タウリン、イオウ、クエン酸
「バランスサプリメント」
・ヨーグファーム(天然フルーツエキスと乳酸菌・ビフィズス菌を配合)
・ミネラル&ビタリティ(ビタミン類、ミネラル類を効率よく吸収)
・C-エイド(キウイの30倍以上のビタミンCを含む)
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