ナチュラルバランスドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性

 

ナチュラルバランスドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.ナチュラルバランスドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にナチュラルバランスを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ナチュラルバランス」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にナチュラルバランスを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

ナチュラルバランスは、動物栄養士や獣医師といった専門家たちの監修によって開発された、30種類もの栄養サプリメントが配合されたアメリカ生まれのドッグフードです。

今回はナチュラルバランスのラインナップの中から「オリジナルウルトラ ホールボディヘルス」をメインとして取り上げ紹介します。

ナチュラルバランス(オリジナルウルトラ ホールボディヘルス)の基本情報

原産国          アメリカ
メイン食材        鶏肉
価格           800円(300g)
                                       1,500円(1kg)
                                       3,150円(2.27kg)
                                       7,350円(5.45kg)
                                       13,800円(10.90kg)
                                       19,350円(16.35kg)
賞味期限         開封後1か月
対応年齢         全年齢対応
日本正規代理店      株式会社プライム
公式サイト        http://www.prime-k9.com/index.html

ナチュラルバランスドッグフードの品質

「ナチュラルバランスオリジナルウルトラ ホールボディヘルスの原材料」
鶏肉、玄米、オート麦、チキンミール、ポテト、ブリュワーズライス、鶏脂肪(天然混合トコフェロールで酸化防止)、乾燥ニンジン、ダックミール、サーモンミール、豆ファイバー、オートファイバー、自然風味、トマト、亜麻仁、ブリュワーズドライイースト、ニシン油、塩、塩化カリウム、DL-メチオニン、塩化コリン、第二リン酸カルシウム、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、亜セレン酸ナトリウム、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、Lアスコルビン2ポリフォスフェイト(ビタミンC)、L-トリプトファン、ビタミンE、ナイアシン、Dカルシウムパントテン酸塩、ビタミンA、リボフラビン、一硝酸チアミン、ビオチン、ビタミンB12、ピリドキシン塩酸塩、ビタミンD3、葉酸(ビタミンB)、天然混合トコフェロール、クエン酸、タウリン、乾燥クランベリー、乾燥ブルーベリー、乾燥ほうれん草、L-リジン、乾燥ケルプ、乾燥ユッカシジゲラエキス、ローズマリーエキス

「ナチュラルバランスオリジナルウルトラ ホールボディヘルス成分分析値」

成分             含有量
粗タンパク質         23.0%以上
粗脂肪            13.0%以上
粗繊維質           3.0%以下
水分             10.0%以下
カルシウム          1.2%以上
リン             1.0%以上
タウリン           0.05%以上
アスコルビン酸(ビタミンC)     20mg/100g 以上
EPA&DHA                             0.25%以上
オメガ6脂肪酸                        2.5%以上
オメガ3脂肪酸                        0.4%以上
尿中ph                                   6.5〜6.7
可消化エネルギー率                  92.0%
カロリー                                 361kcal/100g



ナチュラルバランスドッグフードおすすめポイント

「食物アレルギーに配慮」

ナチュラルバランスは、同じ種類のタンパク質や炭水化物を摂取し続けることによって、食物アレルギーが発症することに目を向け、「これまでに食べたことのない真新しいタンパク質と炭水化物をベースにしたフードを与える」ことを目的とし、食物アレルギー対策を行っています。

このため、他社メーカーで取り扱いが少ないダック、ベニソン、ラム、うさぎ肉、バイソン肉といった動物性タンパク質やポテト、スイートポテトといった炭水化物を使用したフードとしています。

また、食物アレルギーの原因になりやすいとされる小麦やトウモロコシ、白米等の穀類は一切使用していません。

さらに予防効果を高めるために、タンパク質や炭水化物を1種類に限定せず8種類(アレルギー対応フード)を約半年間毎に切り替える、下記のようなフードローテーションを奨励しています。

なお、どのフードから始めても問題はありません。

「豊富なラインナップ」


ナチュラルバランスは、豊富なラインナップ取り揃えています。

全年齢、全犬種対応可能なフードであるのはもちろんとして、食物アレルギー対応の製品やダイエットに最適な低カロリーの製品などが数多くあります。

さらに、ドライフードだけではなくウェットフード、トリーツも各種あり、あなたの愛犬に合った食事を見つけてあげられますよ。

「粒へのこだわり」

ナチュラルバランスは、粒にこだわりを持ち工夫をこらしています。

ナチュラルバランスの粒の形は円盤型ですが、片面は平らで裏面はドーム型に盛り上がっています。

そして、ドーム型の面は硬くなっており、平面側からは簡単に割ることができます。

このため、噛む力が弱い、小型犬や幼犬、老犬などでも噛み砕きやすい粒となるよう工夫されています。

また、ナチュラルバランスの摂取量は、少なくてすむようになっています。

理由は粒の密度を高くしているためです。

「パッケージの工夫」

ナチュラルバランスのパッケージは、上記図のように新鮮さを保つ為に4層のバリアフィルムとなっています。

外部からの光を遮断し、内部結露を起こしにくくするために、4層バリアフィルムを採用しています。

この工夫により、耐湿気や遮光性に優れ、天然素材を長期に保存することが可能となっています。

「消化率90%以上」

ナチュラルバランスの特徴の一つが、可消化率90%以上という非常に消化の良いドッグフードであることです。

そのため、排便の量も少なくなり、腸や内臓への負担が軽減されます。

ただし、「ファットドッグ」は繊維質を含んでいるため、便の量が増える場合があります。

ナチュラルバランスドッグフードの気になる点

「グレインフリーではない」

ナチュラルバランスのオリジナルウルトラ ホールボディヘルスには、玄米、オート麦などの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。

小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。

確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。

しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。

また、穀物に対してアレルギーを引き起こしやすいのも事実です。

必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。

「自然風味」

ナチュラルバランスドッグフードに含まれる、自然風味も気になる原料です。

理由は使用している食材が不明なことです。

天然原料のため問題ないはずなので、一言何を使っているのか明記してもらいたかったです。

自然風味(天然香料)は、通常食品に香りを付ける目的で使用されます。

自然界に存在する植物や動物、魚介類などから得られる天然の物質となりますが、やはりどのような動物種や植物種などを使っているか判断できないと、食物アレルギーの問題もあり注意が必要となります。

食物アレルギーにこだわったフードだけにとても残念です。

ただし、当然どのような物をしようしていても、厳選された食物が原料となっており、また、愛犬の体に影響を及ぼさない範囲と思える少量に抑えられており、愛犬への健康に悪影響を与えるリスクは非常に低いと判断できます。

「ミール類」

ナチュラルバランスのオリジナルウルトラ ホールボディヘルスには、チキンミール、ダックミール、サーモンミールなどのミール類が含まれており気になります。

チキンミールなどには、「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪な原材料が使用されているとされています。

実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。

ただし、ナチュラルバランスに使用されるチキンミール類は、公式サイトでも副産物を含まないと明記されており、良質な食肉のみを使用しています。

しかしながら、ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。

また、ナチュラルバランスはミール類が多く、肉材料の割合が少なく感じられます。

「塩」

ナチュラルバランスドッグフードは、塩を使用しています。

正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。

犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。

塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。

ナチュラルバランスに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。

ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。

当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。

フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。

塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。

この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。

そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。

犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。

そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。

この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「ナチュラルバランスドッグフードの悪い口コミ」

トイ・プードル

(オス)

ナチュラルバランスを食べ始めてから、うんちが柔らかくなり、時々下痢にもなってしまいます。
この症状がずっと続いているので、他のフードに変えようと思います。
うちの子の体質には合わなかったようです。

チワワ

(メス)

残念ながら食いつきが悪いです。
もともと偏食な子ですが、食べてくれません。
サイズも大きく感じて手で割っているので面倒です。
前のフードと混ぜたり工夫していますが、時々下痢も起こすのでリピはしません。

ミニチュアシュナウザー

(メス)

今までホームセンターから購入していたフードと比較してかなり値段が上がったので、目に見える効果を期待してしまいます。
薬ではないのでそう簡単に効果はでないでしょうが、続けるには価格がネックに感じます。
また、今までのように気楽にホームセンターから購入できないのも不便に感じます。
近くのペットショップにも行ってみましたが、そこにもなかったです。

「ナチュラルバランスドッグフードの良い口コミ」

ビーグル

(オス)

ナチュラルバランスでは、アレルギー対策にローテーションを進めています。
確かに同じたんぱく源をとり続けることはよくないと考え、ローテーションしています。
ナチュラルバランスには、ラム・ダック・鹿・魚・バイソンなど、とにかく色んな味が揃っており余裕で回せてしまいます。
うちの子の一番のお気に入りは鹿ですね。
もちろん他のお肉も食いつきがよく、元来食いしん坊なので、楽しくいろんな味を味わってくれています。

ゴールデン・レトリバー

(メス)

ナチュラルバランスを食べ続けて健康に過ごしています。
お腹も安定しており、毛並みもいいですよ。
種類が豊富なので、適度にローテーションしています。

 

チワワ

(メス)

うちの子はロングコートなのに、ちっとも毛が伸びてこなかったのですが、何とナチュラルバランスに変えてから、毛並みがよくなり同時に毛が少し伸びました。
栄養不足だったんでしょうかビックリです。
同じような悩みをお持ちの方は実体験として、値段は高くなりますが、栄養価の高いフードに変えてみるといいと思いますよ。

 

「口コミ感想まとめ」

ナチュラルバランスの口コミは、量がたくさんありますよ。
その中で多い声は以下の通り。

良い口コミ
・食いつきがいい
・毛並み&毛艶が良くなった
・ラインナップが豊富でローテーションしやすい

悪い口コミ
・食いつきが悪い
・下痢(軟便)になった
・値段が少し高い

食いつきは圧倒的に「いい」の数が多かったですが、個体差が生じるため「悪い」との声もちらほら含まれていましたね。

以外にお腹の調子(下痢&軟便)が悪くなったとの声が多く、少し気になるところです。

本来非常に消化率の高いフードのため、お腹には優しいはずです。

穀物も含まれているフードなので、そのあたりの影響も気になるところですが、量は多くないため、反対に適度の繊維質が含まれているため、軟便になるよりウンチは固まりやすくなると思えます。

あと、飼い主さんの切り替え期間が気になるところです。

2週間程度の十分な切り替え期間を持って行わないと、軟便になるケースが多いと知っておきましょう。

こんな人たちにナチュラルバランスはオススメ!
・アレルギー対策に有効なフードを求めている。

・豊富なラインナップを期待し、ローテーションを考えている

・グレインフリーにこだわらない

・便の臭いが気になる

・消化率の良いフードを探している

ナチュラルバランスドッグフードの種類

「ドライフード」

・ウルトラプレミアム ホールボディヘルス:鶏肉メインで全年齢対応で、小粒サイズもあります。

・ウルトラプレミアム ベジタリアンフォーミュラ:肉や乳製品などを一切含まず、動物性タンパク質がないポテトがメインのフード。

・ウルトラプレミアム リデュースカロリーフォーミュラ:主要タンパク源には鶏肉・ダック・ラム肉を使用。総カロリーが306kcal/100gと抑えられたダイエットに適した低カロリーフードのため、運動量の少ないシニア犬や肥満犬、室内犬など向き。

・ウルトラプレミアム スウィートポテト&フィッシュフォーミュラ:タンパク質にはサーモン、炭水化物にはスウィートポテトを使用。食物アレルギーに配慮したフード。

・ウルトラプレミアム ポテト&ダックフォーミュラ:タンパク質にはダック肉、炭水化物にはポテトを使用。食物アレルギーに配慮したフード。

・ウルトラプレミアム ハイプロテイン ラムフォーミュラ:メインがラムでタンパク質が32%以上と高めの食物アレルギー対応成分限定食なので、運動量が多い活動犬向き。

・ウルトラプレミアム ハイプロテイン ターキーフォーミュラ:メインがターキーでタンパク質が32%以上と高めの食物アレルギー対応成分限定食なので、運動量が多い活動犬
向き。

・ウルトラプレミアム スウィートポテト&ベニソンフォーミュラ: タンパク質には鹿肉、炭水化物にはスウィートポテトを使用。食物アレルギーに配慮したフード。

・ウルトラプレミアム スウィートポテト&バイソンフォーミュラ:タンパク質にはバイソン肉、炭水化物にはスウィートポテトを使用。食物アレルギーに配慮したフード。

・ファットドッグス ドライドッグフォーミュラ:主要タンパク源は、チキンミールとサーモンミール。肥満軽減のために開発されたダイエット専用フードであり、302.5kcal/100gと最も低カロリー設計。

・ウルトラプレミアム レジューム&ダックフォーミュラ:タンパク質にはダック肉、炭水化物にはヒヨコ豆とエンドウ豆を使用。食物アレルギーに配慮したフード。

「ウェットフード(缶詰)」

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード ベニソン&スウィートポテト フォーミュラ

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード フィッシュ&スウィートポテト フォーミュラ

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード ダック&ポテト フォーミュラ

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード ラム&ブラウンライス フォーミュラ

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード チキン&ブラウンライス フォーミュラ

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード ベジタリアン フォーミュラ


・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード ホールボディヘルス リデュースカロリー チキン、サーモン&ダックフォーミュラ

・ウルトラプレミアム ドッグ缶フード ホールボディヘルス チキン、サーモン&ダックフォーミュラ