PERORI（ペロリ）ドッグフードを徹底評価！口コミ評判と安全性

2019年7月26日

 

ペロリドッグフードの感想評価＆商品解説

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ペロリ」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にペロリを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

PERORI（ペロリ）は、厳選された国産原料を衛生管理を徹底した国内工場で、じっくり時間をかけて丁寧に焼き上げ調理された無添加ドッグフードです。

副産物や化学調味料や着色料などの余計な添加物は一切使用せず、鮮度の高い精肉、採れたての新鮮な国産野菜、穀物を主原料に天然素材の風味の美味しさにもこだわって作られています。

なお、穀物や野菜は、国内の有機栽培契約農家にて栽培されています。

ペロリの特徴は、タンパク質と脂質が低く設計されている点で、成長期の子犬や活動犬には不向きといえますね。

次のペロリの紹介動画を見て、フードへのこだわりのイメージをつかんでみましょう。

PERORI（ペロリ）の基本情報

原産国　　　　　　日本
メイン食材　　　　馬肉と鶏肉の2つのフード有
価格　　　　　　　初回お試し：1,609円（800g）,1,825円（1kg）
                           通常購入:1,966円（800g）,2,322円（1kg）
　　　　　　　　　6,750円（3kg）,9,882円（5kg）,18,360 円（10kg）
　　　　　　　　　※馬肉・鶏肉(全て税込み)　　　　　　　　　　　　　　　　　　
賞味期限　　　　　未開封で3カ月、開封後は約1カ月
販売会社　　　　　株式会社RESTA
公式サイト　　　　https://natural-food.jp/

PERORI（ペロリ）ドッグフードの品質

「PERORI（ペロリ）ドッグフード馬肉成分分析値」

成分　　　　　　　　　　　　　含有量
タンパク質　　　　　　　　　　20%以上
脂質　　　　　　　　　　　　　8%以上
粗繊維　　　　　　　　　　　　1%以下
灰分　　　　　　　　　　　　　3%以下
水分　　　　　　　　　　　　　6%以下
カロリー　　　　　　　　　　　375Kcal/100g

「PERORI（ペロリ）ドッグフード鶏肉成分分析値」

成分　　　　　　　　　　　　　含有量
タンパク質　　　　　　　　　　22%以上
脂質　　　　　　　　　　　　　6%以上
粗繊維　　　　　　　　　　　　1%以下
灰分　　　　　　　　　　　　　3%以下
水分　　　　　　　　　　　　　6%以下
カロリー　　　　　　　　　　　360Kcal/100g

PERORI（ペロリ）ドッグフードおすすめポイント

「涙やけ・皮膚・毛並み＆毛艶をサポート」

メインの原材料となる馬肉・鶏肉には良質な動物性のタンパク質が豊富に含まれています。

特に馬肉に含まれる脂肪分の馬油は、ワンちゃんの被毛をツヤツヤにしてくれます。

余分な油分やオイルコーディングや着色料などの添加物は一切使用していないため、涙やけの原因の1つとされる老廃物が少なくなり、涙管の詰まりを引き起こしにくくなります。

また、必須アミノ酸、ビタミン群とミネラルが豊富に含まれた原料をバランスよく配合することで、デリケートな皮膚の健康維持をサポートします。

「骨格・関節をサポート」

ワンちゃんたちには、「骨」「関節」「股関節」のトラブルがよく起こります。

一番の原因はカルシウム不足。

このためペロリは、多孔質な構造で消化吸収に優れ、通常の炭酸カルシウムに比べて吸収率が2.5倍を誇る卵殻カルシウムを配合して、カルシウムを効率的に摂取することにより骨密度の増加を目指しています。

これでしっかりと骨格、健康な関節をサポートします。

「じっくり焼き上げるオリジナル調理」

ペロリの粒の大きさをチェックすると多少のばらつきがあります。

これがペロリが素材をそのまま使用しており、粉末処理やオイルコーティング仕上げをしていない証拠です。

一般的なドッグフードの調理法は、原材料を高温で加熱処理し、一気に乾燥させることで時間を省いて大量生産しています。

このため、ビタミンや酵素が壊れて栄養価が下がり、素材の風味も損なわれます。

そしてその後、全てを粉末状にして、練り合わせ、高圧発泡させて成形し、仕上げにオイルコーティングを行い、失われた栄養価や風味を補うために、動物性油脂などを吹きかけます。

しかしペロリは、原材料を高温加熱加工や粉末状にはせずに、肉はミンチに、生野菜は蒸して、できる限り手作り調理を行い、じっくり焼き上げるオリジナル調理にこだわることで、素材の風味や栄養価が破壊されない工夫を取り入れて調理しています。

PERORI（ペロリ）ドッグフードの気になる点

「グレインフリーではない」

ペロリには、穀物が含まれており、グレインフリーではありません。

特にアレルゲン性の高い小麦が使用されているのが気になります。

多くのドッグフードでは、近年の動物栄養学での良質な穀類は腸活に良いという考えも影響し、穀物が使用されるケースも多くなっていますが、それでも小麦やとうもろこしなどのグルテンを含むアレルギーの危険が高い穀物は避け、アレルゲン性が低いものを使用しているのが普通です。

もともと肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。

また、穀物にアレルギーを引き起こしやすいのも事実です。

必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。

特に小麦を含むペロリは要注意であり、最初に与える時は少量とし、アレルギー反応が起こらないか確認するようにしてあげましょう。

「タンパク質量が低い」

ペロリドッグフードのタンパク質は22%以上であり、脂質も6%以上とどちらも少し低めです。

子犬期であれば30%以上、成犬期であれば25～30%程度は欲しいものです。

ちなみに、AAFCO（米国飼料検査官協会）によるタンパク質の最低基準は、子犬で22.5%以上、成犬で18.0%以上であり、脂質は子犬用基準8.5以上、成犬用基準5.5以上となります。

口コミ情報によるメリット・デメリット

「ペロリの悪い口コミ」

 

「ペロリの良い口コミ」

 

 

「口コミ感想まとめ」

食いつきが良いとの声が多かったです。

ペロリは余計な原料が入っておらずシンプル、無添加だから安心できます。

ただし、低タンパク設計のため少し栄養が物足りないのも事実であり、成長期の子犬や、運動量が多いワンちゃんには不向きです。

その反面肥満が気になるダイエット志向のワンちゃんには適しています。

しかし何といってもペロリの最大の問題点は、アレルギーが出やすい小麦が含まれている点です。

とてもいいフードだけにとても残念です。

やはり小麦が入っていることは、どうしても大きなマイナスポイントとなります。