ヤラーグレインフリードッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性
ヤラーグレインフリードッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にヤラーグレインフリーを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ヤラーグレインフリー」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にヤラーグレインフリーを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ヤラーは、オランダ生まれの完全なオーガニックドッグフードです。
世界で初めてヤラーがオーガニックフードをヨーロッパに導入しており、このため、オーガニック先進国のヨーロッパにおいて、オーガニックフード市場でNo.1のシェアを誇ります。
1992年に設立されたYARRAH社が、「ヤラー グレインフリー」を販売しています。
創業者であるロエルビンクが、酷い皮膚病に苦しむ愛犬「ダノ」のため作った、原材料から製品まですべてオーガニック認証を得たドッグフードなのです。
オーガニックとは、農薬や化学薬品などを使用せずに育てた植物のことであり、肉類の場合は、オーガニックの飼料で飼育された動物が該当します。
ヤラーは、過去3年以上、化学肥料や合成農薬などを使用していない土地で、生産された農産物や加工品を使用する徹底ぶりでオーガニックの原材料を使用しており、農薬・化学肥料や添加物
由来の影響に伴う皮膚トラブルを防ぐことが可能となります。
また、ヤラーは、生産工程に関して、工場の内部まで公開されているので安心・安全です。
さらに、肉・魚など動物アレルギーのある犬対策として、ベジタリアンといった穀物だけで仕上げたドッグフードを揃えているのも特徴の一つであり、興味深いフードとなっています。
今回は、ヤラーのラインナップの中から、「グレインフリー」をメインに取り上げて紹介します。
ヤラー(グレインフリー)の基本情報
原産国 オランダ
メイン食材 鶏肉
価格 2,538円(600g)(税込)
7,452円(2kg)(税込)
16,200円(5kg)(税込)
30,780円(10kg)(税込)
※公式サイト
最安値 楽天市場
賞味期限 未開封なら1年、開封後は1か月
グレインフリー ○
人工着色料・人工添加物 ○酸化防止剤:天然由来(ローズマリー抽出物、ビタミンE)
ヒューマングレード ○
カロリー 350kcal/100g
対応年齢 全年齢対応
販売元 YARRAH社
公式サイト https://lechien.life/
ヤラードッグフードの品質
「ヤラーグレインフリー成分分析値」
成分 含有量
粗蛋白質 32.0%
粗脂肪 14.0%
炭水化物 34.0%
粗灰分 7.5%
粗繊維 4.5%
水分 8.0%
カルシウム 1.70%
リン 1.10%
ナトリウム 0.40%
マグネシウム 0.15%
ビタミンA 19400IU/kg
ビタミンD 1550IU/kg
ビタミンE 110mg/kg
代謝エネルギー 350kcal/100g
ヤラードッグフードおすすめポイント
「オーガニック」
ヤラーグレインフリーは、オランダ(オーガニック認証のEKOマーク)、スウェーデン(オーガニック認証のKRAVマーク)、ノルウェー(オーガニック認証のDebioマーク)の3カ国でオーガニックの認証を受けているドッグフードです。
オーガニックの認証は、原材料のみならず、完成した製品でも受けています。
オーガニック認証割合96%(EKO認証/KRAV認証/Debio認証)となっています。
「ヒューマングレイド」
ヤラーグレインフリードッグフードの原材料は、すべてヒューマングレイドで、オーガニックです。
ホルモン剤、除草剤、殺虫剤、酪農製品、合成飼料、遺伝子組み換え食品や、合成保存料、香料、着色料、防腐剤、酸化防止剤といった人工添加物などが、一切使われていない原材料にこだわりぬいた非常に良好なドッグフードです。
「鶏肉」
ヤラーで使用される鶏肉は、広い敷地で平飼いをして、日光や自然の風を浴びて伸び伸びと自由に育ったニワトリの肉のため、ストレスが少なく運動量が多いのが特徴です。
また、一般的なブロイラーよりも、25日長く育成されており、脂肪が少なく身は締まり、低カロリーで良質なタンパク質となっています。
オーガニックの食餌で育てているため、抗生物質やホルモン剤などの薬剤は一切投与されておらず、製品化するずっと前の段階から全ての化学薬剤を排除しており安全が期待できます。
「安全な品質管理」
ヤラーは製造工場の内部のことまで公開しており信頼できます。
製造工場はISOの認証を受けており、また原材料はすべてトレーサビリティが確保されているため、生産者やその内容を追跡できます。
トレーサビリティとは、英語の「トレース(Trace:足跡をたどる)」と「アビリティ(Ability:できること)」の合成語で、食品の生産、加工、流通などの各段階において、原材料の出所や製造元、販売先などの記録を記帳・保管し、食品とその情報を追跡できるようにすることです。
ヤラードッグフードの気になる点
「塩化ナトリウム」
ヤラードッグフードは、塩化ナトリウム(塩)使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
ヤラーに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
「値段が高い」
市販されているドッグフードと比較してしまえば、値段が高いことがデメリットとしてあげられます。
良いフードだと感じながらも、二の足を踏む飼い主さんが多いかもしれません。
値段が高くなる理由は、ズバリ原材料の違いです。
市販の安価なドッグフードには、かさ増し材料として穀物や、4Dミートと呼ばれる人間は食べられないような廃棄すべきレベルの素材及び添加物が大量に使用されています。
このため単価が下がり、値段が安くなっているのです。
その点ヤラードッグフードは、オーガニックフードであり、さらにヒューマングレードと言われる、人間が食べられるレベルの原材料のみで作られており、死んだり病気だった動物の肉などを
使う4Dミートと呼ばれる粗悪な原料や、消化に悪くかさ増し目的の穀物類、賞味期限を伸ばすための保存料、ワンちゃんの食いつきを狙った合成香料なども一切使用されていません。
それどころか、薬剤不使用、オーガニック飼料を与えて飼育した鶏や牛や七面鳥など、高価な厳選材料を惜しげなくたっぷり使用しています。
このような、原材料そのものの違いが値段の違いを生み出しており、安心安全・栄養の高いドッグフードが高価になってしまう道理なのです。
ヤラーは決して安いフードではありません。
ヤラーグレインフリードッグフードは、2kg で7,452円となります。
これはさすがに常食として継続するには、少し悩んでしまう価格といえるでしょう。
このため、他のフードとミックスしたり、ローテーションの一つとしたり、おやつとして与えるなど工夫がいりそうですね。
ドッグフードには、ある程度の範囲の適正価格があると思えます。
つまり、安くても高くても困ってしまうのです。
安いに越したことがないと思うかも知れませんが、さすがに1kgで1,000円以下の安すぎるフードは問題となるケースが多いです。
添加物が大量に含まれ、粗悪な原材料を疑ってしまいます。
良質な原材料を使用すれば、価格が上がりますが、あまりにも高いケースでは、適正価格かどうか疑念が湧いてしまいます。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「ヤラーの悪い口コミ」
残念ながらうちの子には気に入ってもらえず、ニオイを嗅いだのみで食べてくれません。
「こんなに高いフードなのに何故?」と思ってしまいましたが、味の好みだけは仕方がないのですかね。
美味しそうにパクパク食べてくれていますが、さすがに大食いの大型犬が常食にするにはコスパが気になります。
ローテーションの一つにしようか悩んでいますが、とりあえずリピはやめて一度止めます。
軟便になってしまいました。
食いつきも今一です。
私も凄くニオイが強く感じています。
「ヤラーの良い口コミ」
グレンフリーを与えています。
すぐ軟便になったりしてお腹を壊しやすい子ですが、ウンチの状態が随分安定しました。
さすがオーガニックフードだなと感じています。
あとはもう少しやすければ文句無しなんですけどね。
酷かった涙やけが随分よくなり喜んでいます。
食いつきもよいので暫く続けてみます。
ガツガツ食べてくれ、袋を開けると飛んできます。
とてもヤラーがお気に入りみたいです。
体をかくのが減ってきて、毛並みもよくなってきました。
「口コミ感想まとめ」
口コミ評判はいいですね。
オーガニックにこだわる人が購入しています。
グレインフリーのオーガニックドッグフードは、貴重な存在であり人気が高いのも納得できます。
問題はやはり価格ですかね、同じオーガニックフードのアーガイルディッシュよりも、値段は高めとなりますが、アーガイルディッシュはグレインフリーではありません。
・涙やけを治したい
・製造工場の情報を知りたい
・ヒューマングレイドを望む
最安値を公式・Amazon・楽天で比較
どこでヤラーを買うのがもっとも安いのかは気になる情報です。
公式サイト及び大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
通常購入 | 2,538円(600g) 7,452円(2kg) 16,200円(5kg) 30,780円(10kg) |
2,229円(600g) 5,799円(2kg) 14,098円(5kg) 25,527円(10kg) |
2,376円(600g) 7,452円(2kg) 16,241円(5kg) 30,821円(10kg) |
送料 | 送料 5,400円以上は無料 | 店舗により異なる | 店舗により異なる |
最安値はAmazonだと分かりました。
ヤラードッグフードの種類
「グレインフリードッグフード」
小麦・米などのイネ科の穀物を含まないグレインフリードッグフード。
オーガニックチキンがたっぷり配合されており食いつき抜群。
「オーガニックドッグフードチキン」
旧「100%オーガニックドッグフード」が2018年5月より「オーガニックドッグフードチキン」としてリニューアルされました。
成犬からシニアまで安心して食べられるオーガニックドッグフードチキン。
「センシティブ」
センシティブは、皮膚トラブルや下痢・嘔吐に悩むワンちゃんにおすすめのフードであり、消化器系に優しくなるように、消化に負担のかかる大豆・小麦・トウモロコシを不使用としています。
またヤラーの中でカロリーが一番低く、ダイエット中や関節のケアを望む犬向きのフードに仕上がっています。
「ベジタリアン」
お肉アレルギーやダイエット中のワンちゃんのために、肉や魚などの動物性タンパク質を使わず、小麦・トウモロコシ・大豆をメインとした穀物だけで仕上げたドッグフードです。
「シニア」
オーガニックチキンの他に、DHAやEPAが豊富な青魚、関節のケア効果的なハーブなどが配合されています。
消化に優しい穀物を使用したお腹に優しいフードです。
「スモールブリード」
粒の大きさは約7ミリで、小型犬専用の小粒タイプです。
チワワには嬉しいフードですね。
もちろん原材料はすべてオーガニックです。
「パピー」
成長期の子犬に必要なタンパク質と脂肪分をバランス良く配合した、食べやすい小粒タイプのオーガニックフードです。
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