リガロドッグフードを徹底評価！口コミ評判と原材料＆安全性

2019年8月6日

リガロドッグフードの感想評価＆商品解説

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「リガロ」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にリガロを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

リガロドッグフードの「RIGALO」の意味は、スペイン語の｢RICO-おいしい｣と ｢REGALO-贈り物｣の２つの単語を組み合わせた造語です。

ワンちゃんにとって美味しい贈り物となるフードを目指して作られたわけです。

リガロは、副産物や余計な添加物を含まず、腸活に良いとされるオリゴ糖やプロバイオティクスなども配合されており、お腹に優しいグレインフリーのフードといえます。

また、第1主原料には、ラム・ターキーやフィッシュの良質なタンパク質である生肉がしっかり使われており、粉末状にされた肉類よりも評価できます。

さらに原材料のラインナップが、ラム（動物）・ターキー（鳥）・フィッシュ（魚）とバラエティーに富み、ローテーションで回せば食物アレルギー対策や、飽き防止にも有効といえます。

ただし、公式サイトには明確なヒューマングレードとの明記がなく、はたして人間も食べられるほどのグレードなのかが疑問として残ります。

リガロのラインナップには、「ラム」「ターキー」「フィッシュ」と味の異なる種類を揃えています。

リガロドッグフード（ラム）の基本情報

原産国　　　　　　　　アメリカ
メイン食材　　　　　　ラム
価格　　　　　　　　　2,376円（900g）(税込)
　　　　　　　　　　　4,320円（1.8kg）(税込)
　　　　　　　　　　　7,776円（3.6kg）(税込)
　　　　　　　　　　　11,880円（5.8kg）(税込)
対応年齢　　　　　　　全年齢対応(生後6ヶ月～シニア犬)
粒の大きさ　　　　　　 約8mm
賞味期限 　　　　　　　開封後：1ヶ月
販売会社　　　　　　　株式会社ライトハウス
住所　　　　　　　　　大阪府茨木市双葉町10番1号
電話番号　　　　　　　072-630-5290
公式サイト　　　　　　https://www.rigalo.jp/

リガロドッグフードの品質

「リガロドッグフードラム成分分析値」

成分　　　　　　　　　　　　　含有量
粗タンパク質　　　　　　　　　37%以上
粗脂質　　　　　　　　　　　　14%以上
粗繊維　　　　　　　　　　　　5%以下
粗灰分　　　　　　　　　　　　10%以下
水分　　　　　　　　　　　　　10%以下
カロリー　　　　　　　　　　　 352kcal/100g

「リガロドッグフードターキー成分分析値」

成分　　　　　　　　　　　　　含有量
粗タンパク質　　　　　　　　　37%以上
粗脂質　　　　　　　　　　　　14%以上
粗繊維　　　　　　　　　　　　5.5%以下
粗灰分　　　　　　　　　　　　8%以下
水分　　　　　　　　　　　　　10%以下
カロリー 　　　　　　　　　　　352kcal/100g

「リガロドッグフードフィッシュ成分分析値」

成分　　　　　　　　　　　　　含有量
粗タンパク質　　　　　　　　　22%以上
粗脂質　　　　　　　　　　　　14%以上
粗繊維　　　　　　　　　　　　5%以下
粗灰分　　　　　　　　　　　　8.5%以下
水分　　　　　　　　　　　　　10%以下
カロリー 　　　　　　　　　　　353kcal/100g

リガロドッグフードおすすめポイント

「ハイプロテインのドッグフード」

リガロは、動物性タンパク質の摂取に優れたワンちゃん用に、厳選された生肉とエンドウマメ・ヒヨコマメなどの良質な豆類をたっぷり使用したハイプロテインのドッグフードです。

そのため、「ラム」と「ターキー」のタンパク質は37％もの高数値を示し、第1主原料には、ラム・ターキーなどの新鮮な生肉を使用しています。

このため、カラダを作る主成分である良質な必須アミノ酸を摂取できます。

タンパク質は、必須栄養素の1つであり、筋肉・骨・血液の材料となり、筋肉や骨が丈夫になり、筋力を維持でき、基礎代謝がよくなります。

なお、タンパク質は過剰摂取すると尿として排泄されるため、腎臓に負担がかかるため注意も必要です。

「お腹に優しい」

リガロは、穀物不使用のグレインフリーフードで、消化しにくい穀物は使用していません。

また、腸活に良いとされるオリゴ糖や、プロバイオティクスなども配合されたお腹に優しいフードといえます。

オリゴ糖は、善玉菌のエサとなりその増殖を助けることで、腸内環境を整え便秘の予防などに効果を発揮します。

なおプロバイオティクスとは、乳酸菌やビフィズス菌などのような腸内の善玉菌のことであり、リガロではイースト菌、乳酸菌、黒麹菌、糸状菌、枯草菌が配合されています。

「アレルギーに配慮」

リガロは、アレルゲンとなりやすい穀物不使用のフードの上、ラインナップで主原料を肉、鳥、魚と使い分け、アレルギー対策を図ったフードといえます。

リガロドッグフードの気になる点

「ミール類を含む」

リガロは、第一原料には生肉を使用していますが、「ラムミール」「ターキーミール」「ホワイトフィッシュミール」「サーモンミール」などという具合に多くのミール類が含まれている点が気になります。

「ミール＝副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類（副産物）を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。

実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。

ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。

「食塩」

リガロには、食塩（塩）が含まれています。

正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。

犬の塩分摂取量は、人間の３割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。

塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。

リガロに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。

ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。

犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。

そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。

AAFCO（米国飼料検査官協会）の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。

この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。

そのためできれば、当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。

フードは毎日摂取するご飯のため、長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。

塩の使用目的として、「嗜好性を高めるために塩を使用している」などとよく言われています。

確かにこれも理由の一つとなるでしょう。

この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。

ただしそのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。

そのため、塩などで直接塩分をとる形のフードには、少し改善を望みたいと思います。

「天然フレーバー」

天然フレーバーと言われても、よく分からない飼い主さんもみえるでしょうが、天然の香味料のことです。

通常のケースではドッグフードに香りをつけ、ワンちゃんの食いつきをよくするのを目的として使用されます。

天然フレーバーという表記では曖昧であり、何が含まれているのかわかりません。

そのため、粗悪な原材料が使用されている可能性だってありえます。

どのような動物種や植物種などを使っているか判断できないと、食物アレルギーの問題もあり注意が必要となり気になります。

このため、使用した原材料を明記して欲しいところです。

口コミ情報によるメリット・デメリット

「リガロドッグフードの悪い口コミ」

「リガロドッグフードの良い口コミ」

「口コミ感想まとめ」

圧倒的に高評価が多い優秀なフードといえます。

グレインフリーで無添加物なため、アレルギー対策にみなさん活用されており、推薦する獣医師も多い感じです。

涙やけが改善したとの声も多かったですね。

マイナス評価は、「うんちが緩くなる」といった声であり、これはかなり多くあがっています。

37%と動物性タンパク質が豊富な点が影響していそうです。

気になる場合には、給餌量を少し減らすなどの工夫をしてみるとよさそうです。