AZ(アゼット)ドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
AZ(アゼット)ドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にAZ(アゼット)を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「AZ(アゼット)」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にAZ(アゼット)を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
AZ(アゼット)とは、A犬種〜Z犬種まで全ての犬種に適したフードを目指すことを目標として名付けられました。
特に安全性と嗜好性にこだわり、肉類は安全でBSE(狂牛病)が発症していないオーストラリアやニュージーランドのものを主に使い、穀物類は遺伝子組み換え作物がなく安全とされるタイ産を使用して、さらにタイで生産しています。
メイン食材にアレルゲンが高いコーンを使う種類のフードが多い点が気になります。
ウリの一つが品質が良いわりにリーズナブル価格であることで、お得な10kgサイズであれば、1kg換算で1,000円を切る価格のため、返ってこれ以上価格が下がると低品質にならないかと心配なほどです。
今回はAZ(アゼット)のラインナップの中から「アダルト」をメインに取り上げ紹介します。
AZ(アゼット)アダルトの基本情報
原産国 タイ
メイン食材 コーン
価格 3,576円(3kg)
9,268円(10kg)
販売会社 アゼットジャパン株式会社
住所 〒062-0034 北海道札幌市豊平区西岡4条9丁目1-26
電話番号 011-374-5550
AZ(アゼット)ドッグフードの品質
「AZ(アゼット)アダルト成分分析値」
成分 含有量
タンパク 22%以上
粗脂肪 12%以上
粗繊維 4.0%以下
粗灰分 8.0%以下
水分 10%以下
代謝エネルギー 333kcal/100g
「供給方法」
犬体重 給与量の目安
1~5kg 39~131g
5~10kg 131~220g
10~25kg 220~436g
25~45kg 436~678g
45kg以上 678g以上
AZ(アゼット)ドッグフードおすすめポイント
「安全性に配慮」
狂牛病の発生がない安全なオーストラリアやニュージーランドの肉類を主に使用し、組み換え作物がないタイで製造するなど安全性に配慮したフードです。
例えば、オーストラリアは、動植物に対する検疫が厳しいことで有名な国のため、安全基準の厳しいオーストラリア産の肉をこだわって使う時点で安心評価できます。
オーストラリアは、外国から輸入するのが厳しいイメージが確定されていますが、実は国内でも安全基準はとても厳しいのです。
「10kg商品は分包式」
アゼットでは、大容量パッケージとなる10kg商品は、安全性を考慮して、より状態良く、便利に使えるよう2.5kgずつを小分けにした分包式を採用しています。
さらに、分包タイプの包装には、犬が食べるフードとの考えから安全性を考慮して、接着剤を使用していないそうで、安全への強いこだわりが感じとれます。
「消化力へのこだわり」
AZ(アゼット)は、消化酵素をバランスよく配合することで、消化力の向上を図っています。
タンパク質の消化を助ける消化酵素として「プロテアーゼ」を配合、また、繊維には「セルラーズ」という具合に大切な栄養素をきちんと分解して消化させます。
このため、健康のバロメータといえるウンチがコロっとした健康的なウンチになります。
また、ユッカによりニオイも軽減させています。
「嗜好性へのこだわり」
ワンちゃんに美味しくフードを食べてもらうことはとても大切です。
そのためAZ(アゼット)では、オーストラリア産とニュージーランド産の脂肪分を取り除いた良質のデファテッドミートを使用し、さらにスイス・Roche社で開発された本物の肉汁を煮詰めたものをフレーバーにしてフードに混ぜ込んでいます。
AZ(アゼット)ドッグフードの気になる点
「コーン」
AZ(アゼット)は、アレルゲンが高い穀物であるコーンが第一主原料である種類が多く気になります。
またさらに、コーングルテンも含まれており、アゼットに含まれるとうもろこしの量はかなり多いのではないかと懸念します。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。
しかしAZ(アゼット)は、注意すべき穀物であるとうもろこしを大量に含んでおり心配です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
「タンパク質が低め」
アゼットのアダルトを例に見れば、タンパク質が22%であり少し低めです。
タンパク質は、出来れば25%以上は欲しいところです。
穀物が第一主原料であることが影響している可能性が高そうに思われます。
本来犬は動物性タンパク質を大量に摂取するのが理想であり、アゼットはせっかく良質な肉を使用しているだけに残念に感じられます。
「ミール類」
AZ(アゼット)は、ミール類を多く含んでいます。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
ちなみに、AZ(アゼット)では、オーストラリアやニュージーランドの安全な肉類などの安全な原料が使われているため、ミール類も副産物となる粗悪な原料は使用されていないと思われます。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「AZ(アゼット)の悪い口コミ」
ライトを与えていますが、便が緩くなり、量と回数も増えました。
様子をみていますが改善しません。
まったく食べてくれません。
肉の量がもっと多くないと美味しくないのでしょうか?
嗜好性にはこだわったフードと紹介されていたのですがね。
涙やけが悪化しました。
穀物が多いせいでしょうかね。
中止しました。
食いつきが悪いため、他フードと混ぜてみたところ、アゼットのみ食べずに見事に残します。
このフード何かオイル感が気になります。
「AZ(アゼット)の良い口コミ」
食べっぷりがよく、値段がリーズナブルなフードなので大食いのうちのコには欠かせないフードとなっています。
おかげで何度もリピさせてもらっています。
お腹の調子がよくなりました。
食いつきもよく、値段も安いので助かります。
多頭飼いしているので、良心的な値段のアゼットは大助かりです。
すごく食いつきも良く、2匹とも毛艶がアゼットにしてとてもよくなりました。
お得な10kgサイズを購入していますが、小分けされており使いやすく便利です。
食いつきもよくガツガツ食べて完食するので、安心して容量の多い10kgサイズが頼めてしまいます。
「口コミ感想まとめ」
良い口コミで多い声が、リーズナブルなフードで助かるというものです。
確かにこれだけコスパが良いと、多頭飼いや大型犬をかっている飼い主さんには
欠かせないフードといえそうです。
ただしコーンの割合が気になるフードなので、コーンが第一主原料となっていない「グローズ」や「アレルギーケア」あたりが個人的にはおすすめです。
できればコーンを無くして穀物はライスのみ程度にしてくれると良いのにと感じてしまいます。
価格はとても良心的ですが、反対にお値打ちすぎて、これ以上価格が下がれば心配になるレベルです。
ドッグフードの価格には、ある程度の範囲の適正価格が存在し、つまり、安くても高くても困ってしまうのです。
安いに越したことがないと思うかも知れませんが、さすがに1kgで1,000円以下の安すぎるフードは問題となるケースが多いです。
添加物が大量に含まれ、粗悪な原材料を疑ってしまいます。
良質な原材料を使用すれば、価格が上がりますが、あまりにも高いケースでは、適正価格かどうか疑念が湧いてしまいます。
悪い口コミでは、便が緩くなったなどのウンチが問題との声が多く、やはり消化が気になるとうもろこしの影響が懸念されます。
・安全なレベルのフードでリーズナブルなフードを探している
・とうもこしを苦手としない
AZ(アゼット)ドッグフードの種類
「アダルト」
成犬(1~6歳)に適したフード。
メイン食材はコーン。
タンパク質22.0%、粗脂肪12.0%、カロリー333kcal/100g
「パピー」
幼犬や妊娠・授乳期の犬に適したフード。
メイン食材はコーン。
タンパク質26.0%、粗脂肪17.0%、カロリー354kcal/100g
「ライト」
シニア・ダイエット犬に適したフード。
メイン食材はコーン。
タンパク質24.0%、粗脂肪9.0%、カロリー318kcal/100g
「グロース」
成長期・活発な犬に適したフード。
メイン食材はライス。
タンパク質22.0%、粗脂肪15.0%、カロリー348kcal/100g
「アレルギーケア」
アレルギーで悩む犬に適したフード。
メイン食材はラムミール。
タンパク質22.0%、粗脂肪12.0%、カロリー315kcal/100g
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