ゴン太のふっくらソフトドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性

 

ゴン太のふっくらソフトドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.ゴン太のふっくらソフトドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にゴン太のふっくらソフトを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

 

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ゴン太のふっくらソフト」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にゴン太のふっくらソフトを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

 

ゴン太のふっくらソフトは、マルカン社が製造している国産のドッグフードで、商品名にもなっている「ゴン太」のキャラクターが有名です。

テレビCMで目にすることも多いため、ご存知の方も多いことでしょう。

特徴は、「半生のソフトタイプ」のドッグフードであることです。

このため、水分含有量が33%以下と水分含有量が多く、非常に腐りやすいため、保存料やpH調整剤を多く使用していますが、これは仕方がないことといえます。

ゴン太のふっくらソフトは、スーパーやホームセンターでよく見かける身近なフードであり、安価な定番タイプのドッグフードです。

この値段の通り、原材料はお粗末極まりなく、残念ながら犬の健康を考えて作っているのかと、疑問を感じる品質といえます。

メインは犬が苦手で高アレルゲンの小麦粉等となっています。

肉類もチキン等という記載であり、他にどのような肉が含まれるのか、あるいはミール類などを配合しているのか不明です。

保存料には、発ガン性物質を発生させる恐れのある成分とされるソルビン酸カリウムが配合され、危険な着色料も使用されています。

本来着色料はドッグフードには不要なため、これだけ危険な成分てんこ盛りなので、せめて着色料だけでも速攻で無くしてもらいたいものです。

今回は、スタンダードな成犬用をメインとして紹介していきます。

 

ゴン太のふっくらソフト成犬用の基本情報

原産国      日本

メイン食材    小麦粉

価格                    1.25kg:418円

                           3kg:723円

ライフステージ  成犬用

販売会社     株式会社マルカン サンライズ事業部

住所       大阪府大阪市淀川区西中島7-1-26 オリエンタル新大阪ビル12F

電話番号     0120-64-7181

 

ゴン太のふっくらソフトドッグフードの品質

「ゴン太のふっくらソフト成犬用の原材料」
穀類(小麦粉等)、肉類(チキン等)、糖類、いも類(さつまいも等)、野菜類(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草等)、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、B6、B12、C、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、ミネラル類(リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸鉄、炭酸亜鉛、硫酸銅、炭酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム)、アミノ酸類(L-リジン塩酸塩)、増粘安定剤(グリセリン)、品質保持剤(プロピレングリコール)、保存料(ソルビン酸カリウム)、pH調整剤、着色料(二酸化チタン、赤106、黄4、黄5、青1)、酸化防止剤(エリソルビン酸ナトリウム、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

 

「ゴン太のふっくらソフト成犬用成分分析値」

成分             含有量

タンパク質          13.5%

脂質             3.4%

繊維質            3.0%

灰分               11.0%

水分                                       33.0%

カロリー                                  260kcal/100g

 



 

ゴン太のふっくらソフトドッグフードおすすめポイント

 

「リーズナブルな価格」

ゴン太のふっくらソフトは、1kg334円とかなり安価なフードです。

もちろんこれだけ安価な値段であれば、原料の品質に期待はできませんが、安ければ経済的に助かるのは事実です。

大型犬や多頭飼いしている家庭では助かりそうですね。

 

「購入しやすい」

ゴン太のふっくらソフトは、普通によくスーパーやホームセンターでも見かけるフードです。

またAmazonや楽天市場などのネット通販でも販売されています。

このため、手軽に手に入れやすい利便性に優れたフードといえます。

 

「小袋使用」

ゴン太のふっくらソフトは、半生フードのため水分が多く、カビがはえやすいといえます。

このため、小袋使用となっており、劣化する前に使い切ることが可能であり、新鮮なフードを楽しめます。

また、旅行の際などの持ち運びにも便利です。

 

「半生タイプ」

ゴン太のふっくらソフトの一番の特徴が、柔らかい半生タイプであることです。

そのため、ドライフードが苦手なワンちゃんや、老犬となり噛む力が衰えた場合に有効です。

 

ゴン太のふっくらソフトドッグフードの気になる点

 

「メインが穀類」

ゴン太のふっくらソフトは、ワンちゃんが苦手な穀類である小麦粉がメインで使われています。

メインが小麦粉であると、ドッグフードというよりも、パンのイメージが強くなってしまいますね。

肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。

また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。

必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。

 

「〇〇等」

ゴン太のふっくらソフトは、例えば肉類はチキン等となっているように、やたらこの記載が目立って気になります。

等という表記である以上、チキン意外にどのような肉が入っているか不明です。

犬は特定の肉にアレルギーがあって食べられないケースがあります。

このため、きちんとどの種類の肉を使用しているのか記載して欲しいものです。

この記載がなければ、肉にアレルギーがある場合、そのフードを選んでもらえないことにも繋がってしまいます。

またさらに、等というからには、粗悪なミール類が入っている可能も否定っできません。

 

「タンパク質が低い」

ゴン太のふっくらソフトのタンパク質は13.5%であり、これではあまりに低すぎて、もはや総合栄養食とはいえないレベルです。

タンパク質は子犬期であれば30%以上、成犬期であれば25%以上は欲しいものです。

ちなみに、AAFCO(米国飼料検査官協会)によるタンパク質の最低基準は、子犬で22.5%以上、成犬で18.0%以上となっています。

 

「食塩」

ゴン太のふっくらソフトドッグフードは、食塩を使用しています。

正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。

犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。

塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。

ゴン太のふっくらソフトに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。

ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。

当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。

フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。

塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。

この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。

そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。

犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。

そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。

この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。

 

「ソルビン酸K」

ソルビン酸Kは、発ガン性物質を発生させる恐れのある成分とされ危険視されています。

とくにハムやソーセージなどの、亜硫酸塩を含む食べ物と一緒に摂取すると危険であり、化学反応を起こして強力な発ガン性物質をつくり出すと指摘されています。

 

「着色料」

ゴン太のふっくらソフトには、着色料として、二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号などが使われています。

二酸化チタンは、白色の着色料であり、ガンやアルツハイマー、不妊・妊娠合併症を引き起こす恐れのある成分とされています。

黄色4号の特徴は、熱・光・塩基などに強いことです。

日本ではゼリーやシロップなどに利用されていますが、アレルギー症状が出やすく、ノルウェーやスウェーデンなどの海外では食用に使用することが禁止されています。

青色1号は、発がん性は認められておらず、お菓子やジュースなどに利用されています。

そのため、着色料の中では安全なほうだとされており、日本やEU、アメリカなどでは食用に使用することができますが、ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストリアなどでは食用に使用することが禁止されています。

本来ドッグフードに着色料は必要ありません。

それは犬が色を識別できないからです。

このためわざわざフードに色を付けて見栄えが良くしている理由は、購入者である飼い主さんにアピールしているためであり、ワンちゃんには何のメリットもありません。



 

口コミ情報によるメリット・デメリット

「ゴン太のふっくらソフトの悪い口コミ」

フレンチブルドッグ

(オス)

凄くニオイが強いと感じるフードですが、うんちまで臭くなりました。

凄く気になっています。

 

マルチーズ

(メス)

強烈な匂いで、フードを与える私も気持ちが悪くなりそうなほどです。

このニオイはうちの子も気に入らないのか、食いつきが悪いです。

 

ミニチュアダックスフンド

(オス)

合わないみたいで下痢になりました。

値段は魅力的でしたが、あきらめます。

 

ビーグル

(オス)

凄く水をよく飲むようになり、便臭も強くなりました。

時々吐いたりもします。

 

「ゴン太のふっくらソフトの良い口コミ」

ミックス犬

(メス)

小分けされているので、便利です。

値段も安く、食いつきもいいですよ。

 

トイプードル

(メス)

ドライフードに少し混ぜてあげていますが、食いっぷりが良くなり、美味しそうに食べてくれます。

ゴン太のふっくらソフトを加えるようにしてから、完食してくれます。

 

「口コミ感想まとめ」

 

値段が安い、小分けされており便利、柔らかくて食べやすそうなどの声が多く上がっています。

半生タイプのため、ドライフードが苦手であったり、噛む力が弱くなった老犬には向いていそうですね。

しかし、原材料的には危険が一杯であり、生の声にも下痢や嘔吐、ウンチが臭くなったなどの声が多くあがっています。

また、タンパク質があまりにも低いため心配です。

常食で与えずに、ソフトタイプと値段に魅力を感じるのであれば、たまに変化を与える程度で与えるのが、精一杯のフードでしょう。

 

ゴン太のふっくらソフトドッグフードの種類

 

・成犬用(1.25kg、3.0kg)

・7歳以上用(1.25kg、3.0kg)

・11歳以上用(1.125kg、2.7kg)

・13歳以上用(1.0kg、2.4kg)

・9種類の緑黄色野菜入り 成犬用(3.0kg)

・9種類の緑黄色野菜入り 7歳以上用(3.0kg)

 

・9種類の緑黄色野菜入り 11歳以上用(2.7kg)

・ダイエット 成犬用(2.7kg)

・柴犬用 成犬用(3.0kg)

・柴犬用 7歳以上用(3.0kg)