グランデリドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
グランデリドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にDrケアワンを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「グランデリ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にグランデリを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
グランデリは、ユニ・チャームペットが販売しており、可愛らしいTVCMでもお馴染みのドッグフードで、ホームセンターやスーパー、コンビニエンスストアなどでもよく目にする人気フードです。
2016年10月に、長年親しまれた「銀のさら」から、素晴らしいごちそうを表す造語の「グラン・デリ」に名称を心機一転して改めました。
人気フードですが、安価な価格をウリにしているだけに、原材料はワンちゃんの健康には向かない、危険な成分が大量に含まれるお粗末な内容です。
メインはワンちゃんが苦手な穀類で、高アレルゲンの小麦、とうもろこし、大豆のそろい踏むです。
肉類も粗悪なミール使用であり、油は危険な動物性油脂配合です。
さらに、保存料には発ガン性物質を発生させる恐れのある成分のソルビン酸Kが使用され、危険な着色料まで使われているというおまけ付きです。
本来着色料は、ドッグフードにはまったく必要がない添加物なので、速攻で無くして欲しいものです。
今回は、「カリカリ仕立て 成犬用 新食感ささみ入り粒・角切りチーズ粒入り」をメインとして紹介していきます。
美味しそうにグランデリを食べるワンちゃんたちの楽しい動画を見てみましょう。
グランデリのカリカリ仕立て 成犬用 新食感ささみ入り粒・角切りチーズ粒入り基本情報
原産国 日本
メイン食材 穀類
価格 800g:523円
40g×4:622円
1.8kg:1,170円
販売会社 ユニ・チャームペット
住所 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
電話番号 0120-810-539
グランデリドッグフードの品質
「グランデリのカリカリ仕立て 成犬用 新食感ささみ入り粒・角切りチーズ粒入り成分分析値」
成分 含有量
タンパク質 21.0%以上
脂質 10.0%以上
粗繊維 4.5%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 12.0%以下
エネルギー 約355kcal/100g
グランデリドッグフードおすすめポイント
「リーズナブルな価格」
愛犬元気は、1kg653円とかなり安価なフードです。
もちろんこれだけ安価な値段であれば、原料の品質に期待はできませんが、安ければ経済的に助かるのは事実です。
大型犬や多頭飼いしている家庭では助かりそうですね。
「購入しやすい」
愛犬元気は、普通によくスーパーやホームセンターでも見かけるフードです。
またAmazonや楽天市場などのネット通販でも販売されています。
このため、手軽に手に入れやすい利便性に優れたフードといえます。
「チーズパウダーで食いつきバツグン」
グランデリには、チーズパウダーが練り込まれており、これがワンちゃんの食いつきをよくしていると口コミでも評判です。
「高品質管理」
ユニ・チャームの伊丹工場/三重工場は、ISO9001およびISO14001を取得した安全な工場です。
原材料は全て、「原材料規格書」と、ユニ・チャーム規定の「原材料調査票」により確認されたもののみを使用しています。
全商品の金属異物混入の有無を、金属探知機を使ってチェックしています。
原材料メーカーを定期的に訪問して、品質管理状況の確認を行っています。
ロット毎に成分分析表のチェックを行っています。
特にトウモロコシには注意を払い、ロット毎にアフラトキシンB1の検査を行います。
このように徹底した品質管理を行っており安全・安心なフードを作っています。
グランデリドッグフードの気になる点
「穀物」
グランデリは、ワンちゃんが苦手な穀類がメインで使われおり、高アレルゲンの小麦、とうもろこし、大豆がそろい踏みです。
近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。
しかしグランデリは、とうもろこしや小麦などの注意すべき穀物を大量に含んでおり心配です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
「ミール類」
グランデリは、ミール類を多く含んでいます。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
「動物性油脂」
グランデリにはフードの表面によく吹き付ける動物性油脂が配合されています。
通常動物性油脂というと、一般的によくない原材料とされ危険視されています。
このため、何の動物の油脂を使用しているのかが明記されていないと問題といえます。
ドッグフードに使用される動物性油脂は通常、食肉使用した後の動物の廃棄物から脂肪を搾り取るレンダリングにより製造されます。
このため使用される動物や家畜がはっきりしないと、病気や屍肉であったり、抗生物質やホルモン剤、殺虫剤などが含まれた肉かも知れません。
動物性油脂のような世間のイメージが悪い食材を使用する場合、少しでも信頼を高めるためには、どのような動物を使用しているかを明確に記載する必要があります。
「ビートパルプ」
グランデリには、サトウダイコンの搾りかすであるビートパルプが入っており気になります。
ビートパルプのイメージは、硫酸等の薬品を用いて抽出されるため、その薬品が残留し、ワンちゃんへの健康に悪影響を及ぼす可能性が心配となります。
安価なペットフードの多くは薬品を使用していますが、良質なフードの場合は薬品を使用しません。
圧力をかけることで浸出してくる様々な構成成分を分離し、そして最後に出てくる繊維分を抽出した物をビートパルプとして使用するのが優秀なフードです。
ビートパルプそのものは、食物繊維を豊富に含み、決して有害ではないので、きちんとした調理法を行えば安心できます。
このため世間で言うようにビートパルプ=危険ということではありません。
ビートパルプは、ウンチを固めてくれる作用が働きます。
このため、軟便や下痢が治った錯覚を飼い主さんに与えてしまいますが、便を無理やり固める作用が働くだけであり、根本的に腸の環境が整って良くなったわけではなく、消化器官に負担を与えるケースもあります。
また、反対に愛犬が便秘になってしまうケースもあります。
このため出来ればビートパルプ無しで、便の状態が整うのが理想です。
ビートパルプで無理やり軟便が抑えられているケースでは、返って下痢を起こすことで気づける病気を見逃す危険性すらあります。
このような理由から、ビートパルプはあまりおすすめできません。
なお、ダイエット用のドッグフードに多めに使用される傾向があり、一般常識としてビートパルプは危険とのイメージが出来上がっており、原料に含まれている段階で不安を感じてしまう方が見えるかも知れませんね
「ソルビン酸K」
ソルビン酸Kは、発ガン性物質を発生させる恐れのある成分とされ危険視されています。
とくにハムやソーセージなどの、亜硫酸塩を含む食べ物と一緒に摂取すると危険であり、化学反応を起こして強力な発ガン性物質をつくり出すと指摘されています。
「着色料」
グランデリには、着色料として、二酸化チタン、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号などが使われています。
二酸化チタンは、白色の着色料であり、ガン、アルツハイマー、不妊・妊娠合併症などを引き起こす恐れのある成分だとされています。
赤102号は、食用タール色素の一種であり、日本では洋菓子やソーセージなどにまだ使用が認められていますが、ベルギー、カナダ、アメリカなどの海外では、発がん性の危険性があるとして食用には禁止されています。
黄色4号の特徴は、熱・光・塩基などに強いことです。
日本ではゼリーやシロップなどに利用されていますが、アレルギー症状が出やすく、ノルウェーやスウェーデンなどの海外では食用に使用することが禁止されています。
青色1号は、発がん性は認められておらず、お菓子やジュースなどに利用されています。
そのため、着色料の中では安全なほうだとされており、日本やEU、アメリカなどでは食用に使用することができますが、ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストリアなどでは食用に使用することが禁止されています。
本来ドッグフードに着色料は必要ありません。
それは犬が色を識別できないからです。
このためわざわざフードに色を付けて見栄えが良くしている理由は、購入者である飼い主さんにアピールしているためであり、ワンちゃんには何のメリットもありません。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「グランデリの悪い口コミ」
残念ながらほとんど食べてくれません。
食べてくれないことには、まったくどうにもなりません。
食つきは悪くなかったのですが、お腹を壊して下痢になりました。
やはり穀物メインの原料はお腹にきますね。
涙やけが悪化しました。
体を掻くことも多くなりだし、直ぐに止めました。
「グランデリの良い口コミ」
国産でCMでもお馴染みのため安心でき購入してみました。
チーズパウダー効果なのか、美味しそうに食べてくれます。
小魚が入っているのも高評価できますね。
昔から食べさせていますが、名前が変わり変化があるのか気になりましたが、大きな変化はなかったみたいですね。
いつも美味しそうに完食してくれます。
正直値段に惹かれて購入していますが、成分は気になるため、ローテの一つとして家計のやり繰りに貢献してもらうフードと割り切って使っています。
「口コミ感想まとめ」
国産でCMでも有名なフードで、スーパーなどで手軽に手に入ることから人気が出ているのが明白です。
最近は徐々にドッグフードの成分に注意を払う飼い主さんも増加し、口コミを見ていても、値段に注目して、割り切って使用する人も多くなってきている感じです。
そのため、常食とはせずに、ローテの一つとして使用するなどの工夫が感じられます。
悪い口コミ情報を見ても、下痢や嘔吐、アレルギー反応と、問題症状はかなり報告されています。
胃腸の弱いワンコは避けるべきですし、何事も無い状態でも、常食にはしないのがおすすめです。
グランデリドッグフードの種類
「ドライフード(カリカリ仕立て)」
・成犬用味わいビーフ入り
・成犬用味わいチーズ入り
・7歳頃からの低脂肪
・10歳以上用栄養バランス
・13歳以上用栄養バランス
・成犬用低脂肪味わいビーフ入り
・成犬用彩り野菜入り
・成犬用低脂肪彩り野菜入り
「ソフトフード(ふっくら仕立て)」
・食べやすい超小粒
・全成長段階用
・10歳以上用
・13歳以上用
・低脂肪
「ウェット(パウチ)フード」
・2つの味わい パウチほぐし成犬用・ジュレ成犬用・ジュレ13歳以上用
・国産鶏ささみ パウチほぐし成犬用・ほぐし成犬用バラエティ・ほぐし10歳以上用・ほぐし13歳以上用・ほぐし13歳以上用バラエティ・ジュレ成犬用・ジュレ成犬用バラエティ(アンソートタイプ)・ジュレ10歳以上用・ジュレ13歳以上用・ジュレ13歳以上用バラエティ
・無添加仕立て 国産パウチ・国産パウチ高齢向け・国産パウチ成犬用(アンソートタイプ)・国産パウチ高齢犬(アンソートタイプ)
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