ナウフレッシュドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
ナウフレッシュドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にナウフレッシュを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ナウフレッシュ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にナウフレッシュを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ナウフレッシュ(NOW FRESH)は、その名のとおり乾燥肉を使わずに肉類は全て生肉を使用し、こだわりのSCSB製法による100%新鮮な食材でつくられたカナダ産ドッグフードです。
ナウフレッシュは、ライフステージ別や、食べやすいよう工夫した形・大きさのフード粒など、さまざまな愛犬のニーズに合わせたレシピを用意して、多くのラインナップをそろえていますが、今回はその中から「ナウフレッシュ グレインフリーアダルト」をメインとして紹介していきます。
ナウフレッシュ(グレインフリーアダルト)の基本情報
原産国 カナダ
メイン食材 ターキー生肉
通常価格 1,100円(454g)
4,740円(2.72kg)
8.320円(5.44kg)
14,940円(11.34kg)
カロリー 359.8kcal/100g
販売会社 グローバル・ペット・ニュートリション株式会社
公式サイト https://petcurean.jp/for-dogs/now-fresh/
ナウフレッシュドッグフードの品質
「ナウフレッシュグレインフリーアダルト成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 26%以上
粗脂肪 16%以上
粗繊維 3.5%以下
水分 10%以下
カルシウム 1.1%以上
リン 0.7%以上
オメガ6脂肪酸 2.5%以上
オメガ3脂肪酸 0.5%以上
ナウフレッシュグドッグフードおすすめポイント
「SCSB製法」
ナウフレッシュグドッグフードの魅力の一つが、新鮮なフレッシュ素材のうまみを生かした独自のSCSB製法です。
SCSBの正式名称は「Slow Cooked in Small Batches」となります。
この名前を見れば分かる通りSCSB製法とは、少量をゆっくりと時間をかけ、90℃の低温で丁寧に調理する製法のことで、フレッシュ素材のチカラを最大限活かす工夫がされています。
一般的なドッグフードは、高温を用いて一気に大量に調理することが多く、これでコストを下げているのです。
しかしこの調理法では、熱に弱いビタミン類やアミノ酸、酵素などの栄養が失われてしまいます。
SCSB製法で調理すれば、栄養価を失わずに素材の栄養を最大限に活用することが可能となります。
毎日食べるご飯だからこそこの差は大きく、その素材が持つ栄養素を逃さず最大限摂取できることは大きな魅力です。
「新鮮食材をたっぷり使用」
ナウフレッシュは、100%フレッシュミートが主原料となり、新鮮素材を惜しげもなく豊富に使っているから栄養がたっぷり。
なんと、新鮮なベリー類(ブルーベリー、ブラックベリー、クランベリー、ラズベリー)、野菜、フルーツを20種類以上も使用しています。
また、油も畜産副産物を高熱で処理し、油脂分を採取するレンダリングされたものは使用せず、厳選した100%フレッシュなココナツオイルやキャノーラ油のみを使用しています。
「お腹にやさしいから素材が活きる」
ナウフレッシュはグレインフリーであり、犬が消化を苦手とする穀物は一切不使用です。
このため、アレルゲンにもなりやすい食材である小麦、トウモロコシ、大豆などや、それらの精製品は一切使っていません。
また、善玉菌のプロバイオティクスとプレバイオティクスなどの、加工品では不足しがちな消化酵素をしっかりと配合しており、腸内の環境を整えてくれます。
ナウフレッシュは、犬の消化器官にかける負担を低減し、お腹にやさしく働くため、一層厳選されたフレッシュ素材が活きるのです。
「原料の原産地を公開」
原材料の出所が不明だと不安になります。
実際に原材料の使用元が分からないフードが多いのが現状です。
その点、ナウフレッシュは、公式サイトに明白に原材料の調達先が記載されており安心できます。
ターキー・鮭・ダック:カナダ・アメリカ
オイル類:カナダ・アメリカ
野菜&果物:カナダ・アメリカ・オランダ
「ターキー生肉」
ターキー(七面鳥)は、高タンパク、低脂肪です。
ビタミンB2やビタミンB6、鉄分や亜鉛、銅などのミネラルを豊富に含んでいます。
また、鶏肉よりもヘルシーであり、アレルゲンにもなりにくい食材です。
「フラックスシード」
フラックスシードは、亜麻の種子で、茶色い胡麻のような小さな粒です。
オメガ3系の不飽和脂肪酸が豊富であり、犬の毛並みを整えたり、関節の健康を維持してくれます。
生活習慣病・老化予防、便秘の予防・改善にも効果が期待できます。
「アルファルファ」
アルファルファは、天然のビタミン・ミネラル・食物繊維の供給源であり、「食べ物の父」などと呼ばれる栄養価の高いマメ科の野菜です。
「ココナツ油」
ココナッツオイルには、コレステロール値の低下や糖尿病の予防などの効果だ期待できます。
また、便秘の予防・改善、毛並みを整え皮膚を健康的に保ってくれます。
ナウフレッシュドッグフードの気になる点
「ヒューマングレードなのか?」
ヒューマングレードとは、人間が食べられる基準の食材が使われていることを刺します。
お肉にはこだわっていて100%フレッシュミートと明記されていますが、公式サイトをチェックした限りでは、素材のグレードまで正確に分からず、ヒューマングレードかどうか判断不明な点は残念です。
「塩化ナトリウム」
ナウフレッシュでは「塩化ナトリウム(塩)」を使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
さまざまな病気の原因となり、心臓や腎臓に負担がかかってしまいます。
塩の使用目的として、「嗜好性を高めるために塩を使用している」などとよく言われています。
確かにこれも理由の一つとなるでしょう。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
しかしできれば、当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
そのため、塩などで直接塩分をとる形のフードには、少し改善を望みたいと思います。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「ナウフレッシュの悪い口コミ」
残念ながら口に合わないみたいで食いつきが悪い。
なんとかトッピングして食べさせています。
このため、リピはあり得ません。
最初はまずまずの食べっぷりだったのですが、だんだん食いつきが悪くなり、1ヶ月ほどでほとんど食べなくまりました。
飽きてしまったのでしょうかね。
品質自体への不満ではないのですが、一番のベストサイズとして重宝していた1.81㎏が販売終了になってしまいました。
ちなみに、227gも販売終了になりました。
チワワのような小型犬には、丁度このサイズが向いていたので残念です。
また、ジップタイプからマジックテープに変わりましたね。
これも個人的には使いにくくなったと感じています。
シニア期に突入したので、グレインフリースモールブリードシニアにフードを切替ようと考え購入しました。
少しずつ切り替えたのですが、だんだん軟便となり、切り替える量が増えるにつれて軟便から下痢に移ってしまいました。
どうも相性が悪いみたいです。
価格が少し高めなので継続するのが難しいですね。
食いつきもよく気にいっているのですが、もう少し安くならないかな。
ローテーションの一つにはいいかなと感じてはいます。
「ナウフレッシュの良い口コミ」
食いつきもよく美味しそうに食べてくれています。
小粒なので食べやすそうです。
あまり丸飲みもせずにしっかりと噛んでくれています。
気になっていた涙やけが随分良くなり喜んでいます。
ウンチがとても安定しました。
よく下痢をする子だったのが嘘みたいです。
毛艶も良くなったと、かかりつけのトリマーさんから言われました。
ナウフレッシュを選んで正解でした。
夏場にいつも出た発疹があまり出ません。
これには評価大です。
やはり食べ物の影響が大きかったのだと分かりました。
ナウフレッシュにしてからウンチの回数が少し増えた感じです。
しかしウンチは快調で良い硬さです。
毛並みが明らかによくなりました。
しばらく続けてみるつもりです。
「口コミ感想まとめ」
新鮮な素材と善玉菌の配合効果なのか、お腹の調子が良くなったとする声が多く聞こえてきます。
涙やけが改善されたとの声も多かったです。
小粒で食べやすくよく噛んでくれるという声がありましたが、ナウフレッシュの小粒タイプは、独自のクローバー型の粒にすることで、丸呑みしにくいようにひと工夫されているのですよ。
気になる声は、価格が高めで継続するのが難しいとの声があがっていました。
さらに意外に「食いつきが悪い」との声が多かったです。
食いつきは好みの問題で個体差が生じ、どうしても起こる問題ですが、結構食いつきが悪いとする声が多かったので、少し気になるところです。
ニオイや粒の大きさなどが影響しているのでしょかね。
こんな人たちにナウフレッシュはオススメ!
・ウンチの安定を望む
・小粒の丸飲みを少なくしたい
・SCSB製法のフードを試してみたい。
・原料の原産地を知りたい
・グレインフリードッグフードを希望する
ナウフレッシュドッグフードの種類
ナウフレッシュには以下のようなラインナップがあります。
「グレインフリースモールブリードフィッシュアダルト」
見やすくするために、写真を多めに添付していきましょう。
グレインフリースモールブリードフィッシュアダルトは、小型犬におすすめの小粒タイプで、食べやすく丸飲みしにくい独特のクローバー形状となっています。
魚がメインの成犬用ドッグフードで、新鮮なトラウトマス、サーモン、ニシンとココナッツ油、キャノーラ油由来の新鮮なオメガ3&6脂肪酸を使用します。
タンパク質:26%以上 脂質:16%以上 代謝カロリー:3,669kcal/kg
「グレインフリースモールブリードアダルト」
グレインフリースモールブリードアダルトは、小型犬におすすめの小粒タイプで、食べやすく丸飲みしにくい独特のクローバー形状となっています。
ターキーがメイン食材の成犬用ドッグフードで、新鮮な七面鳥肉、サーモン、鴨肉とココナツ油・キャノラ油由来の新鮮なオメガ3&6脂肪酸を使用しています。。
タンパク質:27%以上 脂質:17%以上 代謝カロリー:3,741kcal/kg
「グレインフリースモールブリードシニア&ウェイトマネジメント」
グレインフリースモールブリードシニア&ウェイトマネジメントは、小型犬におすすめの小粒タイプで、食べやすく丸飲みしにくい独特のクローバー形状となっています。
新鮮な七面鳥肉、サーモン、鴨肉とココナツ油・キャノラ油由来の新鮮なオメガ3&6脂肪酸を使用しています。
タンパク質を十分配合しながら、低脂肪低カロリーを実現したドッグフードになっているため、ダイエットが必要な成犬や9歳以上のシニア犬向けです。
タンパク質:24%以上 脂肪:11%以上 代謝カロリー:3,449kcal/kg
「グレインフリーパピー」
グレインフリーパピーは、バランスの良いタンパク質と脂質が子犬の健やかな成長を助けまる幼犬用のドッグフード。
ターキーがメイン食材のドッグフードで、1歳くらいまでの子犬、高栄養フードが必要な成犬やハイシニア犬におすすめです。
タンパク質:28%以上 脂質:18%以上 代謝カロリー:3,746kcal/kg
「グレインフリーアダルト」
グレインフリーアダルトは、ターキーメインの人気の高い成犬用ドッグフードで、新鮮な七面鳥肉、サーモン、鴨肉とココナツ油、キャノラ油由来の新鮮なオメガ3&6脂肪酸を使用しています。
粗タンパク質:26%以上 粗脂肪:16%以上 代謝カロリー:3,598kcal/kg
「グレインフリーシニア&ウェイトマネジメント」
グレインフリーシニア&ウェイトマネジメントは、高タンパク低脂肪のターキーメインで、新鮮な七面鳥肉、サーモン、鴨肉とココナツ油、キャノラ油由来の新鮮なオメガ3&6脂肪酸を使用しています。
ダイエットが必要な成犬や7歳以上のシニア犬向けで、体重管理のサポートにお勧めです。
Crude protein (min):24%以上 Crude fat (min):10%以上 代謝カロリー:3,252kcal/kg
「グレインフリーフィッシュアダルト」
グレインフリーフィッシュアダルトは、新鮮な鱒、サーモン、ニシンをメイン食材とした成犬用ドッグフード。
お肉や穀類にアレルギーがある、皮膚・毛被の健康が気になるワンちゃん向きです。
粗タンパク質:24%以上 粗脂肪:14%以上 代謝カロリー:3,560kcal/kg
「グレインフリースモールブリードパピー」
グレインフリースモールブリードパピーは、ターキーメインで小型犬の子犬が食べやすい極小粒タイプです。
1歳くらいまでの子犬、高栄養フードが必要な成犬やハイシニア犬におすすめです。
粗タンパク質:28%以上 粗脂肪:18%以上 代謝カロリー:3,784kcal/kg
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