チワワと一緒にうなぎを食べよう!栄養素や注意点は?
うなぎと言えば土用の丑の日に食べる「うなぎの蒲焼」が有名です。
何と平賀源内が広めたそうですね。
うなぎはビタミンが豊富で滋養強壮に良いとされ、夏バテ対策の食べものとして持ってこいです。
また静岡県の浜松がうなぎでは有名所であり、何と別名夜のお菓子と呼ばれるうなぎパイなんて言う、うなぎエキスなどを利用したお菓子が名産品になっています。
大学時代にこの浜松市の友人がいたのですが、さすがうなぎの名産地らしくこいつは、いつも愛犬と一緒にうなぎを食べに行くと話していました。
実は、全国各地に愛犬を同伴できるうなぎ屋さんが、結構存在するのです。
是非チワワと一緒に美味しいうなぎを食べに行きたいものです。
今回は、チワワにうなぎを食べさせる時の注意点や栄養素を紹介するとともに、愛犬と一緒に同伴できるおすすめのうなぎ屋さんを同時に紹介します。
チワワはうなぎを食べても大丈夫?
答えは「YES」食べられるです。
全国各地に愛犬同伴OKのうなぎ屋が存在するくらいですからね。
ワンちゃんにうなぎを食べさせる話では、有名なエピソードとしてよく登場するのが、幕末屈指の愛犬家である西郷隆盛。
当時でもうなぎは高価な食材であったようですが、西郷隆盛は惜しげもなく大枚をはたいて愛犬にうなぎを食べさせていたそうです。
うなぎの主な栄養素
成分 | 含有量 |
エネルギー | 255kcal |
タンパク質 | 17.1g |
炭水化物 | 0.3g |
β-カロテン | 1µg |
ビタミンB1 | 0.37mg |
ビタミンB2 | 0.48mg |
ビタミンB6 | 0.13mg |
ビタミンB12 | 3.5µg |
ビタミンC | 2mg |
レチノール | 2400µg |
カリウム | 230mg |
カルシウム | 130mg |
マグネシウム | 20mg |
リン | 260 mg |
亜鉛 | 1.4mg |
鉄 | 0.5mg |
葉酸 | 14µg |
セレン | 50µg |
ナイアシン | 3.0mg |
「ビタミン」
うなぎは、ビタミンの王様と言われるくらいビタミンをバランスよく豊富に含んでいます。
そのなかでも、ビタミンA(レチノール)は100g当たり2400µgと圧巻です。
レチノールは、「目のビタミン」「若返り成分」などと言われるように、眼病予防効果が抜群であり、視力の維持や白内障などにも期待が持てます。
また、ワンちゃんの毛並みや毛の艶を良くしてくれます。
その他の豊富なビタミンにより、免疫力がアップして抗酸化作用が働き、疲労回復や若さを保ち健康維持に役立ちます。
「DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)」
うなぎには、必須脂肪酸であるDHAとEPAを豊富に含み、生活習慣病予防に役立ちます。
多くの次のような効果が期待できます。
・悪玉コレステロールを減らす。
・視力の維持。
・目の網膜や視神経での情報伝達の向上。
・記憶力の回復。
・脳の健康を維持。
・がん予防。
・心臓病予防。
・腎臓病予防。
・血管疾患の予防。
・中性脂肪を減らす。
・認知症予防。
・抗炎症作用。
・血栓を予防。
チワワにうなぎを与える時の注意点
「与え過ぎない」
うなぎは脂質も多く、100g当たりのカロリーは255kcal。
このため与えすぎると肥満の原因となります。
ちなみに、白焼きなどは1回しか焼かないため、脂質を多く含むケースが多いため、蒲焼きにしてしっかり焼いて脂質を落としてあげる方がおすすめです。
またワンちゃんは、大量の脂質を消化することができないため、食べ過ぎてしまえば下痢の原因にもなってしまいます。
「生のまま与えない」
ワンちゃんに生のうなぎを食べさせるのは厳禁です。
うなぎの刺身ってないですよね。
それは、うなぎの血液やヌルヌルした部分には、毒性があるからです。
特にうなぎのヌルヌルした部分には猛毒が含まれていて非常に危険です。
このため、触れるだけでも炎症反応が起こってしまうこともあります。
したがってうなぎは、しっかりと加熱調理をする必要があります。
「頭は取り除くこと」
うなぎの頭の部分の骨は少し大きいので、与えてしまうとチワワが、喉や食道で詰まらす恐れがあります。
必ず頭は取り除くようにしましょう。
通常、関東地方では、うなぎの頭を販売しているところはありません。
しかし関西では、うなぎの頭を半助と呼び、残している場合もあるので注意しましょう。
「うなぎの蒲焼のタレは落とす」
ワンちゃんにうなぎを与える場合、蒸しただけのうなぎが最高ですが、正直入手困難なものです。
通常蒲焼となってしまいます。
この場合、人間用に味付けされた甘辛いタレが塩分などを含み、チワワの健康に害をなし問題となります。
タレは洗い流し、再度お湯でさっと茹でることで、余分な塩分や糖分だけ落とすことができるので、必ず行ってあげてください。
なお、白焼きにも塩がかかっているため、同様の処置をしてあげましょう。
ワンちゃんが同伴出来るおすすめのうなぎ屋さん
「近江屋」
近江屋は、ペット同伴が可能な老舗うなぎ屋さんとして有名です。
このため、犬連れの方が多く来られています。
ワンちゃんが同伴可能な部屋が確保されています。
小型犬であれば店内同伴に何ら問題がありません。
なお大型犬の場合は、同席する他のお客さんの許可をもらえば、店内テーブル席でも同伴OKです。
住所:〒286-0027 千葉県成田市仲町384
電話:0476-22-0119
ホームページ:https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12002333/
営業時間:9:00~17:00
「大野屋」
1階の外の席がドッグカフェになっており、5席あります。
大野屋特製の「うな茶漬け」が人気メニューの一つ。
初めはうなぎ丼として食べて、その後お茶漬けとして2度楽しめます。
いわゆる「ひつまぶし」のことですね。
住所:〒286-0027 千葉県成田市仲町371
電話:0476-22-0007
営業時間:10:00~16:00
「上うなぎ丸平」
「上うなぎ丸平」の建物は、有形文化財に登録されているといいます。
ペットの同伴が可能となっていますので、愛犬と名物「三島のうなぎ」を味わってみましょう。
住所:〒411-0858静岡県三島市中央町4-16
電話:055-975-0068
ホームページ:https://www.mishima-pocket.com/shop/159/
営業時間:11:00~20:00
「うなぎ割烹 丸八」
事前予約すれば愛犬同伴がOKとなります。
店内は座敷です。
大型犬の場合、大人しくしていることができることが条件となります。
住所:〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立1812−3
電話:0555-72-2730
ホームページ:https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19005380/
営業時間:11:00~(ラストオーダー20:00)
「伊勢松」
伊勢松は、うなぎとステーキが楽しめるお店です。
ペット可のお店のため、愛犬と食事が楽しめます。
伊勢内宮から車で3キロのため、伊勢神宮に参ってから寄ってみるのがおすすめです。
住所:三重県伊勢市黒瀬町1237-22
電話:0596-27-0148
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
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