forza10(フォルツァディエチ)ドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性
forza10(フォルツァディエチ)ドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にforza10(フォルツァディエチ)を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「forza10(フォルツァディエチ)」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にforza10(フォルツァディエチ)を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
forza10(フォルツァディエチ)ドッグフードは、獣医師でありSANYpet(サニーペット)社の創業者セルジオ・カネロ氏を中心として、イタリアで40名以上の獣医師が研究に関わり、500症例を超える豊富な臨床結果を元に、オーガニック材料にこだわり、化学物質の汚染を徹底的に避けた魚を使って作られた、国際有機運動連盟IFOAM認証の世界基準のオーガニックドッグフードです。
何とイタリアでは薬局でも売られている食事療法食です。
フォルツァディエチには、トラブルのある部位によってわけられた、豊富なラインナップがありますが、今回は「アクティブ」シリーズの中から皮膚・被毛ケアフードの「デルモアクティブ」をメインに取り上げ紹介します。
フォルツァディエチ(デルモアクティブ)の基本情報
原産国 イタリア
メイン食材 ポテト
価格 320円(100g)
1,700円(800g)
3,600円(2.0㎏)
9,800円(8.0㎏)
賞味期限 開封前:製造から12~18ヶ月
開封後:1ヶ月
カロリー 347kcal / 100g
会社名 株式会社Tricco International
住所 兵庫県西宮市里中町2-2-2
forza10(フォルツァディエチ)の品質
「フォルツァディエチデルモアクティブ成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 26%以上
粗脂肪 13%以上
粗灰分 8%以下
粗繊維 2.5%以下
水分 9%以下
ビタミンA 15.100UI/kg
ビタミンD 3 998Ul/kg
ビタミンE 200mg/kg
ビタミンC 20mg/kg
カルシウム 1.53%
リン 0.91%
ナトリウム 0.18%
マグネシウム 0.13%
Omega3 1.2%
Omega6 302mg/kg
代謝エネルギー 347kcal / 100g
forza10(フォルツァディエチ)ドッグフードおすすめポイント
「残留化学物質に配慮」
forza10(フォルツァディエチ)の開発者であるセルジオ・カネロ氏は、22年の歳月をかけて一般的な病理と食べ物の関係性を研究した結果、自然飼育ではなく、経済飼育されたヒューマングレードの肉の場合、抗生物質や促進剤などを与えられて育つと微量の化学物質が残留し、このわずかな量でも体の小さな犬の健康に悪影響を与えることを発見しました。
そのため、フォルツァディエチではアレルギーに配慮し、化学物質の残留や遺伝子組換の弊害影響の少ない自然界の「魚」に注目し、海洋汚染の少ない漁場でとれた残留化学物質を含まない魚を主な動物性タンパク源として使っています。
「トラブルのある部位別の豊富なラインナップ」
フォルツァディエチは、愛犬がトラブルを抱える部位症状別に適したフードを揃えており、豊富なラインナップを持っています。
主な対応部位は以下の通りです。
耳、皮膚・被毛、胃腸、口腔、腎臓など。
このように、悩みのトラブルを抱えたワンちゃんに対して有効な療法食となっています。
「腸内環境をサポート」
フォルツァディエチは、マンナンオリゴ糖やフラクトオリゴ糖を含んでおり、腸内環境をサポートして整えてくれます。
オリゴ糖は、善玉菌をエサとなって増やしてくれます。
また、腸内で大腸菌やカンピロバクターなどの病原菌を吸着して排出してくれる働きがあり、便秘の改善が期待でき、便の悪臭を抑える効果もあります。
さらに、血糖値の上昇を抑制する働きもあり、糖尿病にもおすすめです。
「オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の割合が適正」
最近のドッグフードには、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がよく含まれていますが、実は単純に含まれているだけではダメなのです。
オメガ3脂肪酸にはEPAとDHAがあり、オメガ6脂肪酸にはガンマ‐リノレン酸とアラキドン酸がありますが、その2つのバランスが良くなければ効果が期待できません。
理想の割合は、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が1:2です。
フォルツァディエチのオメガ3と6の割合は、1:2.2と理想的なのです。
通常市販されているフードは、入手しやすいオメガ6が過剰で、オメガ3が不足している傾向があり、アレルギーなどの皮膚病をかえって引き起こす原因のひとつになっています。
1:2が理想バランスとされていますが、最低オメガ3脂肪酸/オメガ6脂肪酸の割合が、1/4以上であれば良いとされています。
forza10(フォルツァディエチ)ドッグフードの気になる点
「メイン食材」
フォルツァディエチは、第一原材料が肉や魚などの動物性タンパク質でないことが気になります。
実際に、米、ポテト、玄米、コーンなどの植物性タンパク質がメイン食材として使われています。
ワンちゃんは、肉食で腸が短く穀物の消化が苦手であり、特に「コーン」にはアレルギー性の高い「グルテン」が含まれているため、愛犬が体調を崩してしまう可能性もあります。
本来ワンちゃんは肉食であり、動物性タンパク質を豊富にとる必要があります。
ただし、フォルツァディエチの原材料は厳選されており、良質なものを用いて各部位の症状に適したものを選んでいるとも思われます。
添加物も合成ビタミンや合成ミネラル以外は含んでいない良質なフードです。
しかし、例えばデルモアクティブの場合、メイン食材がポテトであり、どうじてもポテトの使用量が多くなっており、炭水化物の割合が高いのが気になってしまいます。
「魚粉」
フォルツァディエチには、魚粉が含まれており気になります。
通常様々な魚を混ぜて加工原料に用いたケースを魚肉と呼びます。
そしてその魚肉を加熱して、油を搾った後に乾燥させた粉末状のものを魚粉と呼び、いわば直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスとも言え、うろこなど人間なら口にしない部位もすべて混ぜた副産物だとも考えられます。
デルモアクティブには、魚粉の21%以上がニシンと明記されていますが、通常魚粉にはどのような魚が使われているか分かりません。
また、食材を粉にするということは、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやすくなるデメリットもあります。
さらに、魚粉に含まれている油は酸化しやすい性質があり、エトキシキンなどの危険な添加物が使用されている可能性もあるので注意が必要です。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「フォルツァディエチの悪い口コミ」
アレルギー持ちの子犬なので、「パピーダイエット フィッシュ」を食べさせてみました。
コーンが問題だったのか、一発で下痢になってしまいました。
細かいことですが、袋にジッパーがついていないのが残念です。
保存は大事だと思います。
せっかく素晴らしいフードだけに、このような点で評価を下げるのは勿体なく感じます。
食いつきがあまりよくありません。
やはり大好きな肉や魚がメインでないからかなと感じます。
好みの問題は仕方ありませんが、手ごろな値段のオーガニックフードで期待していただけに残念です。
「フォルツァディエチの良い口コミ」
オーガニックドッグフードを探していたのですが、アーガイルディッシュやヤラーなどみんな高額であきらめムードだったのですが、1kg2,000円以内で購入可能なforza10を知って早速購入してみました。
ほぼ半年続けていますが、皮膚の痒みが収まってきました。
食いつきも問題ありません。
フォルツァディエチは、愛犬の気になる症状に合わせて購入できる点が魅力です。
うちの子は、皮膚が荒れてしまっていたので、「デルモアクティブ」を購入しました。
最初ポテトがメインで大丈夫かと正直少し気になったのですが、見事に効果があり大分症状が改善されました。
お腹も弱い子のなので、次は「インテスティナルアクティブ」を購入してみようと考えています。
高齢犬となりいろいろ気になる症状が出てきています。
フォルツァディエチは、オーガニックの療法食であり、悪い部位に合わせて購入できるため、「これはいいなぁ」と感じ使ってみました。
お腹をすぐ壊す子のため、最初に「インテスティナルアクティブ」購入し、現在は、健康維持を目指して「デイリィベト」を与えています。
どちらも食いつきは文句なしです。
値段も手ごろであり、気楽に続けられます。
「口コミ感想まとめ」
オーガニックフードで、手ごろな値段で嬉しいという声が多かったです。
また、症状別で選べる療法食フードであるところが高評価となっています。
その反面、メイン食材が植物性タンパク質であり、穀物が使用されているので心配との声も多くあがっていました。
しかしそのような心配な声も、実際に使用して効果が感じられ、安心できたと変わっていることが多いですね。
なお、魚やラムと鹿肉がメインのフードもあります。
フォルツァディエチは、なかなかオリジナリティに溢れた素晴らしいフードと感じます。
動物性タンパク質のメインが常識のなか、植物性タンパク質にこだわり、40名以上の獣医師が研究に関わり、500症例を超える豊富な臨床結果を元に開発しただけに、その効果は折り紙つきで
あり、問題の部位ごとに対応した豊富なラインナップを完成させています。
・オーガニックフードで、手ごろな値段を望む
・グレインフリーにこだわらない
・パピー、成犬・シニア向けに分かれたアレルギーフードを探している
forza10フォルツァディエチドッグフードの種類
アクティブシリーズ
「オトアクティブ」
オトアクティブは米がメインで、耳にトラブルがあるワンちゃんに適した小粒(直径は6~7mm)の耳のケアフードです。
外耳炎、耳の皮膚炎感染症、合併症、耳の異臭などの様々なトラブルに対応した食事療法食です。
「デルモアクティブ」
デルモアクティブはポテトがメインで、皮膚にトラブルがあるワンちゃんに適した小粒(直径は6~7mm)の皮膚・被毛ケアフードです。
皮膚炎、痒み、毛の艶、フケ、脱毛などの様々なトラブルに対応した食事療法食です。
「インテスティナルアクティブ」
インテスティナルアクティブは米がメインで、胃・腸にトラブルがあるワンちゃんに適した小粒(直径は6~7mm)の胃・腸のケアフードです。
胃腸炎、消化不良、下痢、嘔吐、食欲不振などの様々なトラブルに対応した食事療法食です。
「オーラルアクティブ」
オーラルアクティブは米がメインで、口や喉などの口腔内にトラブルがあるワンちゃんに適した小粒(直径は6~7mm)の口腔内のケアフードです。
口内炎、口臭、歯周病、歯石、気管支炎、咳などの様々なトラブルに対応した食事療法食です。
「ウェイトコントロールアクティブ」
ウェイトコントロールアクティブは、玄米と米がメインの小粒(直径は6~7mm)の低カロリのヘルシーーフードであり、肥満注意の体重管理が必要なワンちゃんのための食事療法食です。
「リナールアクティブ」
リナールアクティブは米とポテトがメインで、腎臓にトラブルがあるワンちゃんに適した小粒(直径は6~7mm)の腎臓のケアフードです。
腎不全などに対応した食事療法食です。
アクティウェット
・リナールアクティウェットフラットフィッシュ(腎臓)
メイン食材、赤カレイ(58%)、チキン、米の腎臓ケアウェットフード。
・リナールアクティウェットラインナップラム(腎臓)
メイン食材、ラム、チキン、米の腎臓ケアウェットフード。
・デルモアクティウェット(皮膚・被毛)
メイン食材、サーモン、ポテトの皮膚・被毛ケアウェットフード。
・インテスティナルアクティウェット(胃腸)
メイン食材、サーモン、米の胃腸ケアウェットフード。
・ウリナリーアクティウェット(泌尿器)
メイン食材、ラム、チキン、米・サーモンの泌尿器ケアウェットフード。
デイリーフォルツァ ローグレイン
デイリーフォルツァ ローグレインは、アレルギー体質の犬のために、極力アレルゲンを排除し、アレルゲン管理と炎症に配慮した単一タンパクに絞った低アレルギーフードです。
・デイリーフォルツァパピーフィッシュ
粗タンパク質30.0%・粗脂肪15.5%・代謝エネルギー362kcal / 100g
・デイリーフォルツァミニフィッシュ
粗タンパク質28.0%・粗脂肪14.0%・代謝エネルギー356kcal / 100g
・デイリーフォルツァミディアムフィッシュ
粗タンパク質23.0%・粗脂肪11.0%・代謝エネルギー356kcal / 100g
・デイリーフォルツァミニホース
粗タンパク質23.3%・粗脂肪12.0%・代謝エネルギー355kcal / 100g
・デイリーフォルツァミディアムホース
粗タンパク質23.3%・粗脂肪12.0%・代謝エネルギー355kcal / 100g
・デイリーフォルツァミニポーク
粗タンパク質22.0%・粗脂肪12.5%・代謝エネルギー359kcal / 100g
・デイリーフォルツァミディアムポーク
粗タンパク質22.0%・粗脂肪12.5%・代謝エネルギー359kcal / 100g
ダイエット
動物性・植物性ともにタンパク制限を行った食物アレルギー食事療法食。
消炎効果・免疫・消化吸収促進を目的として朝鮮人参・パイナップル酵素・パパイヤ・ザクロを配合、さらに整腸作用のためにBioMOS(マンナンオリゴ糖) BioFOS(フラクトオリゴ糖)配合。
・レギュラーダイエット ローグレイン フィッシュ
レジェンド
レジェンドは、タンパク質源として汚染の心配のないキレイな北極海でとれたアンチョビを主原料に使用した、シングルプロテインタイプのドッグフードで、グレインフリーになっています。
・ダイジェスチョン(胃腸の健康維持)
・スキン(皮膚被毛の健康維持)
メンテナンスシリーズドライフード
メンテナンスシリーズドライフードは、アレルギーに配慮した健康維持フードです。
整腸作用のためにBioMOS(マンナンオリゴ糖)BioFOS(フラクトオリゴ糖)の2種のオリゴ糖が含まれています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません