ファインペッツドッグフードを徹底評価!原材料&安全性と口コミ評判
ファインペッツドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にファインペッツ極を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ファインペッツ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にファインペッツを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ファインペッツは、肉類原材料割合80%、消化率87%を誇るヒューマングレードのオランダ産のドッグフードです。
以前はラム肉メインのドッグフードだったのが、2016年のリニューアルでヴェニソン(鹿肉)&チキン(鶏肉)へと変更されて一段とパワーアップされました。
高価格の鹿肉をメインとしながら高コスパを誇るフードである点だけでも高評価に値します。
また、原材料にはすべてヒューマングレイドの食材等が厳選されて使われており、危険な添加物や副産物は無使用、さらに中国産原料は一切使用しない徹底ぶりです。
なお同シリーズには、最上級の食材を使い、グレインフリーの「ファインペッツ極」も販売されています。
ファインペッツドッグフードの基本情報
生産国 オランダ
メイン食材 鹿肉
初回購入価格 1,000円(1.5kg)(税別)
通常価格 3,142円(1.5kg)(税別)
定期購入 0~3,142円(税別)
(購入回数を重ねるごとに割引率が高くなる)
対応年齢 全年齢対応
ドッグフードの形状 小粒約5mm/大粒約12mm
賞味期限 開封後3か月
カロリー 440kcal/100g
販売会社 株式会社エヴリワンズ
住所 東京都渋谷区幡ヶ谷3-48-5
電話番号 03-5304-2977
公式サイト https://www.finepets.jp/
ファインペッツドッグフードの品質
「ファインペッツドッグフード成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 27.1%
粗脂肪分 16%
粗繊維質 4.5%
灰分 8.2%
カルシウム 1.91%
リン分 1.24%
水分 8%
代謝カロリー量 440Kcal / 100g
ファインペッツドッグフードおすすめポイント
「肉類原料配合率80%&消化吸収率は87%」
ファインペッツは、肉類原材料が全体の80%を占めています。
なお、同シリーズの「ファインペッツ極」の肉類原材料は90%となっています。
犬は本来肉食であり、肉が多く含まれているドッグフードは犬向きでふさわしいと言えます。
ファインペッツは、8割近くを肉類原材料で占めながらも、消化吸収率は87%という高吸収率を維持しています。
この87%という数字は驚くべきであり、市販のドッグフードのおよそ3倍の数値を誇ります。
このため、食後の血糖値の乱高下が起こりづらいメリットが生じ、糖尿病などの疾患を持つ犬でも、安心して与えてあげられます。
高吸収率により、少食で一度にあまり食べれないワンちゃんや、食欲が落ちてきた老犬、また、太りたい犬、そして特に成長期の子犬や、授乳・妊娠期の母犬などにはおすすめと言えます。
その反面、カロリーも100gあたり440kcalと高く、吸収力が良い分、運動量の少ないワンちゃんの場合、給餌量に注意を払ってうまくコントロールしないと、あっという間に太ってしまう恐れがあるので要注意となります。
「小粒と大粒で全犬種対応」
ファインペッツは粒のサイズにこだわり、小型犬から大型犬まで、幅広い犬種が無理なく食べることができるように、直径が約5mmの小粒と直径が約12mmの大粒の2種類のサイズのタイプをそろえています。
「高コスパ」
鹿肉は高級素材であり、ヴェニソン(鹿肉)メインのフードの値段は通常高価格となります。
最大の理由が、鹿肉の供給が不安定なためです。
その証拠として明白なのが、スーパーなどで鹿肉が売られていることがほとんどないという事実です。
このように供給が不安定なため、他の肉と比較した場合、どうしても値段が高くなることが多いのです。
ファインペッツの原材料は、80%が肉類になっています。
それにもかかわらずファインペッツの値段は、同じくらいの品質の鹿肉を使ったドッグフードよりかなり安くなっています。
このため、ファインペッツはかなりコスパのよいドッグフードと言っても過言ではありません。
「安全安心な生産管理」
ファインペッツは、世界最先端のHACCP準拠の設備を持つクリーンなオランダの自社工場で生産されています。
化学合成添加物を一切使用せずに、ホルモン剤や抗生物質の投与や、遺伝子組み換えの作物などをチェックしながら、一粒一粒丁寧に製造されています。
熱により栄養素を壊さないように、熱に弱い原材料は熱を通した後に配合するように工夫し、調理されています。
ちなみに、HACCP とは、国連と世界保健機関(WHO)が推奨する衛生管理手法で、食品の製造・加工のすべての工程で、微生物汚染の危害などから製品を守り、食品の安全を確保します。
「オートシッププログラム」
ファインペッツは、「オートシッププログラム」というお得な定期便システムを採用しています。
その内容は、フードの購入回数を重ねるごとに割引率が高くなっていく仕組みとなっています。
これは購入者にとって非常に魅力的なプログラムであり、1回目から9回目は210円引き、10回目は10%OFF、20回目は20%OFF、30回目は30%OFFという具合に、節目のタイミングで随時割引されていきます。
したがって何と100回目であれば100% OFFとなり0円、つまり無料でゲットできてしまうという驚きの定期便システムとなっています。
なお、10回目以降は自動的に10%引きになり、節目以外は10%引きが適用されます。
また、値段の話で追加しておくと、ファインペッツは、通常は1.5㎏で5,278円です。
しかし、初回のみ1.5㎏で1,080円でお試しをすることができます。
「鹿肉」
ファインペッツの主原料は鹿肉です。
鹿肉は高タンパク質、低脂質、高カルシウム、低アレルゲンという4つの特徴を持ち、さらに鉄分が豊富なのが特徴です。
鹿肉を牛肉と比較した場合、タンパク質は1.3 倍、脂質は 100分の1 、カルシウムは 2.6 倍と、圧倒的なスーパー肉であり、栄養バランスは文句のつけようがないヒューマングレードのス
ペックをもっていることが分かります。
また、がんの予防や肥満の防止に効果があるオメガ6脂肪酸も豊富に含まれています。
そのため、肥満気味の成犬やシニア犬には特におすすめです。
「サーモン油」
炎症を抑えるEPAと抗酸化物質であるアスタキサンチンを豊富に含み、皮膚や被毛の健康維持に期待できます。
DHAを含み、ボケ予防にも役立ちます。
なお、サーモン油は、摂取し過ぎても余分な量は自然と排出されるので安心です。
「フラクトオリゴ糖&マンナンオリゴ糖」
ファインペッツには、腸内環境を整える成分であるプレバイオティクスであるフラクトオリゴ糖とマンナンオリゴ糖が含まれています。
プレバイオティクスとは、腸内に存在する善玉菌のエサになり、善玉菌の量を増やし活動を助ける成分のことであり、オリゴ糖には腸内環境を整え、便の悪臭を抑える効果があります。その中
でも、フラクトオリゴ糖とマンナンオリゴ糖は、特に腸内環境に良い影響を及ぼすオリゴ糖として有名です。
ファインペッツドッグフードの気になる点
「肥満に注意」
ファインペッツは、吸収率が87%もあり、なおかつ440Kcal/100gと高カロリーなので、あまり運動をしない子や、大食いの子は要注意です。
今まであげていたフードと同じ量をあげると、一発で太る可能性があります。
最初は愛犬が量を減らすと、物足りなさを感じるものです。
ただし、ファインペッツは、高タンパク・高脂質のため、満腹感を得やすいという作用も働きます。
とにかく、食べさせ方に工夫が必要となります。
カロリーが低い野菜などを加えてあげて量を増やす、または、お皿に早食い防止の凹凸がついたものを使用して、ゆっくり食べさせるなどの対応をすべきです。
「グレインフリーではない」
ファインペッツには、大麦、全粒米などの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。
小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「ファインペッツの悪い口コミ」
お試し用を購入したのですが、見事にそっぽを向き食べてくれません。
好き嫌いの面だけは、仕方がないかも知れませんが、ある意味安いお試し用で助かりました。
しかし、3,000円以上もするようなプレミアドッグフードと呼ばれるレベルのフードで食べてもらえないと、本当に負担が大きくショックを感じてしまいます。
ファインペッツにしたところ、みるみる太ってきました。
私のフードの与え方がずさんだったと反省していますが、怖いですね。
改めて、ファインペッツのような吸収率が高く、高カロリーフードは注意すべきと認識しました。
涙やけ改善を期待して購入しましたが今のところ変化なし。
まだ一袋やっと食べ終わるところなので、そう簡単に効果はでないと感じていますが、それまで滅多に下痢とかしなかったのが、軟便になり何度か下痢にもなっています。
ガツガツ食べており、与え過ぎかとも考えていますが、とても気になりリピは止めようと思っています。
「ファインペッツの良い口コミ」
涙やけに期待して与えたのですが効果がでました。
最初目やにと涙の量が減り、これはいいかもと感じて継続したところ、だんだん涙やけの色が薄くなり、今ではほとんど気にならないまでになりました。
涙やけで悩んでいたら、従妹が絶対いいよと言って一袋くれました。
早速与えてみると、食べっぷりの良さにまずびっくり。
まだ目立って涙やけに効果は出ていませんが、毛並みが見るからに良くなったと感じられ、涙の量も減った感じです。
今までの安価なスーパーのフードより大分値が張るのですが、購入してみました。
皮膚アレルギーが判明したため、それまで食べていた「ビタワン」から変えてみました。
少しずつですが、痒がる頻度がよくなってきた感じです。
食いつきもよく、毛艶も良くなったと感じています。
やはり健康の元になる食事は大事ですね。
高齢犬となりだんだん食欲が低下してきていますが、特に夏場が夏バテなのか目立って食事量が低下します。
そこで肉の量が多く、吸収が高いフードを探し、ファインペッツにたどりつきました。
今までのフードよりは間違いなく食いつきがよくなりました。
小分けにして与えてあげると、見事に完食してくれます。
今回、初めてプレミアドッグフードと呼ばれるレベルのフードを与えました
これは体を痒がるためです。
与え出して3ヶ月、毛並みが見違えました。
早く変えてあげれば良かったと思います。
「口コミ感想まとめ」
口コミを読んでいると、改めてファインペッツは良いフードと感じられます。
圧倒的に良い口コミが多いですね。
みなさんの定番の悩みである涙やけ、アレルギーへの評判も高く、与えてすぐに毛並みがよくなったなどの声も多いです。
鹿肉を使ったフードはまだまだ少なく、みんな高価なのですが、ファインペッツはそんな同レベルの鹿肉のフードと比較して、安価だと感じられコスパがよいと感じられます。
ラム肉から鹿肉へリニューアルして、確実に人気が上がったフードといえます。
ウンチが緩くなったという声がちらほらありますが、大麦などの穀物が含まれていることが少しは影響しているかもしれませんね。
・消化率のいいフードを探している。
・鹿肉を試してみたい。
・栄養価の高いフードを望む。
・動物性タンパク質が高いフードを望む。
・ヒューマングレードを望む。
・涙やけを改善したい。
・子犬や、授乳・妊娠期の母犬を飼っている。
ファインペッツドッグフードのQ&A
Q:「ファインペッツ」と「ファインペッツ極」の違いはありますか?
A:ファインペッツ極は、ファインペッツシリーズの上級フードと位置つけられており、価格もファインペッツより高く設定されています。
ファインペッツは、肉類原材料80%であり、動物性タンパク質は鹿肉・鶏肉・鮭肉、これに対してファインペッツ極は、肉類原材料90%、動物性タンパク質はアヒル肉・ニシンとなり、より高タンパクなドッグフードになっています。
また大きな違いといえる点が、ファインペッツ極には穀物が一切使われておらず、グレインフリーフードとなっています。
Q:ファインペッツドッグフードは市販されていますか?また販売店どこですか?
A:ファインペッツの取り扱いは、現在公式サイトのみとなっており、大手通販サイトのAmazonや楽天での取り扱いはありません。
ファインペッツは、公式サイトのみの取り扱いとしているように、品質管理にとてもウエイトを置いています。
そのため、店頭販売にしてしまうと品質管理上の問題が生じるため、ファインペッツを店頭で購入することはできません。
ファインペッツの販売会社であるエヴリワンズでは、自社倉庫で直接管理する形状を取りながら販売を続けているそうです。
これで、第三者の転売販売によって倉庫に長期間放置されるようなケースを防いでいるのです。
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