アーテミス「フレッシュミックス」を徹底評価!口コミ評判と安全性

2020年1月11日

 

アーテミス「フレッシュミックス」ドッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.アーテミス「フレッシュミックス」ドッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にアーテミス「フレッシュミックス」を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「アーテミスフレッシュミックス」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。

単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にアーテミス「フレッシュミックス」を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

アーテミス「フレッシュミックス」は、アメリカの犬の専門誌「WDJ(ホールドッグジャーナル)」で最高品質の評価を受けて推薦されているドッグフードです。

日本はもちろん世界25か国以上の国々で人気を誇るヒューマングレイドのドッグフードです

危険とされる添加物や副産物などは、合成ビタミンや合成ミネラル以外は一切使われておらず、良好なドッグフードです。

今回はアーテミスフレッシュミックスのラインナップの中から「スモールブリードアダルト」をメインに取り上げ紹介します。

アーテミスフレッシュミックス(スモールブリードアダルト)の基本情報

原産国          アメリカ
メイン食材        フレッシュチキン
価格通常価格       2,018円(1kg)
             4,042円(3kg)
             7,290円(6kg)
             13,281円(13.6kg)
             ※スモールブリードアダルト
対応年齢         成犬用
賞味期限         未開封で12か月
販売元          株式会社ケイエムテイ
公式サイト        https://kmt-dogfood.com/



アーテミス「フレッシュミックス」ドッグフードの品質

「アーテミス「フレッシュミックス」スモールブリードアダルトの原材料」
フレッシュチキン・ドライチキン・フレッシュターキー・玄米・黍・えんどう豆・えんどう豆粉・卵・豆タンパク質・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理済)・トマト搾り粕(リコピン)・フレッシュダック・フレッシュサーモン・ドライ魚肉・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・サーモンオイル(DHA源)・塩・塩化カリウム・塩化コリン・乾燥チコリ根・ケルプ・人参・リンゴ・トマト・ブルーベリー・ほうれんそう・クランベリー・ローズマリーエキス・パセリフレーク・グリーンティエキス・大麦エキス・L-カルニチン・ラクトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウム アニマリス・ラクトバチルスロイテリ・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン・ビタミンD・葉酸

「アーテミス「フレッシュミックス」スモールブリードアダルト成分分析値」

成分             含有量
粗タンパク質         25.0%以上
粗脂肪            15.0%以上
粗繊維            4.5%以下
粗灰分            6.8%以下
水分             10.0%以下
オメガ6脂肪酸        2.4%以上
オメガ3脂肪酸        0.4%以上
カルシウム          1.47%
リン             1.00%
ナトリウム          0.35%
マグネシウム         0.11%
代謝エネルギー        3,683kcal/kg

アーテミス「フレッシュミックス」ドッグフードおすすめポイント

「WDJで高評価」

アーテミスは、アメリカの権威ある犬の専門誌「WDJ(ホールドッグジャーナル)」で、毎年のように評価され続け、最高品質の評価を受けて推薦されているドッグフードのため、信頼がおけます。

また、政府機関の厳重な管理で生産しており、世界25カ国以上で愛されているアメリカ生まれの人間の食品基準で原材料を厳選した、ヒューマングレイドのドッグフードです。

「動物性タンパク質をミックス配合」

アーテミス「フレッシュミックス」は、その名称の通り、複数の動物性タンパク質をミックス配合しているのが特徴です。

スモールブリードアダルトでは、チキン、ターキー、ダック、サーモンなどの複数の動物性タンパク質を配合して、バランスよく栄養を補い合っています。

また、複数の動物性タンパク質をミックスすることで嗜好性もアップしています。

ただしデメリットもあり、複数の素材がミックスされている分、アレルギーを起こすリスクが高まり、万一アレルギーを発症させたケースでも、アレルゲンを特定しにくくなります。

なお、フレッシュミックスの名の通り、野菜やフルーツもたっぷり含まれています。

フレッシュミックスは、必要な栄養素をいろいろな素材からバランスよく吸収することを目指しているフードなのです。

そのため原料も、人参やリンゴ、トマト、ブルーベリー、ほうれんそうといろいろ豊富にミックスされており、さらに、乾燥チコリ根やグリーンティエキスなどのようなめずらしい原材料も含まれています。

「小型犬・中型犬・大型犬用のラインナップ」

アーテミスフレッシュミックスには、小型犬、中型犬・大型犬用のラインナップが整っています。

日本では小型犬が人気のため、ドッグフードの主流は小型犬用となっています。

アーテミスフレッシュミックスでは、スモールプリードアダルト<小粒サイズ>が小型犬用1~7才、アダルトドッグが中・大型犬用1~6才となっています。

このように全タイプのワンちゃんに対応しており、特に種類が少なめの中・大型犬用に対応してくれているのがありがたいところと言えます。

中・大型犬用のアダルトドッグは粒も大粒で、直径13mm、厚み5mmと大型犬が食べやすくなっています。

サイズも13.6kgがあり、大食いの大型ワンちゃんも助かります。

「フレッシュチキン」

フレッシュチキンとは、新鮮なチキンのことです。

チキンはアミノ酸を豊富にバランスが良く含み、犬の健康を維持するために必要なタンパク質を確保してくれます。

また、鶏肉は消化吸収が良い上質なタンパク源で、胃腸に負担をかけることも少なく、鉄分やビタミンも豊富です。

「フレッシュターキー」

フレッシュターキーとは、新鮮なターキー(七面鳥)のことです。

ターキーはチキンよりも脂肪分が少なくヘルシーな食材です。

そのため、低カロリーのドッグフードの食材としてよく使用されます。

さらに、亜鉛、カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラル類を豊富に含みます。

アーテミス「フレッシュミックス」ドッグフードの気になる点

「グレインフリーではない」

アーテミス「フレッシュミックス」には、玄米、黍などの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。

小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。

確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。

しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。

また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。

必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。

「豆タンパク質」

豆タンパク質が含まれていますが、この記載では何の豆を使用しているのか不明で気になります。

当然ながら豆にもいろんな種類があり、例えば大豆を使用しているとすれば、消化不良の原因にもなりやすくあまり好ましくありません。

せっかく原料を厳選しているフードだけに、ここでは種類を明記するなどの詳細情報が欲しいと感じました。

「塩」

アーテミス「フレッシュミックス」には塩が含まれています。

塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。

アーテミス「フレッシュミックス」に含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。

ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。

フードは毎日摂取するご飯のため、長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。

塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。

そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。

犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。

そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。

この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。



口コミ情報によるメリット・デメリット

「アーテミス「フレッシュミックス」の悪い口コミ」

チワワ(オス)

食いつきが今一。
なかなか完食してくれず残してしまいます。
結構硬い粒が混じっていたりするようにも思います。
トッピングしたり工夫していますが、食べさせるのに苦労しています。
あとチキンがメインのはずが、魚臭いニオイがするのは何故かな?

ミニチュアダックスフンド(オス)

便が柔らかくなっています。
下痢までとはいきませんが、軟便が続いており気になります。
穀物などが含まれているのが影響しているのでしょうかね?

 

トイプードル(メス)

涙やけ対策にペットショップでおすすめされて購入。
期待していたのですが効果が見られません。
涙の量も変化なしです。
それより気になるのが、便の状態が柔らかくなってしまったことです。
あと少しの2袋目がなくなったら、フードを変更するつもりです。

 

「アーテミス「フレッシュミックス」の良い口コミ」

コーギー(メス)

ウンチが良い硬さになりました。
以前は、ティッシュでつかめないほどの緩いうんちが多かったのが、とても健康的ないい硬さになりました。

柴犬(オス)

本当に美味しそうに食べてくれます。
おかげで悩みの種だった皮膚病が、かなり改善されました。
体重も少し減少できて喜んでいます。

マルチーズ(メス)

少食だと思っていたうちの子が、ガツガツ食べてビックリ!
それまで与えていたのは、市販の安価なフード。
やはりフードの差は大きいと思い知りました。
同時に毛並みも良くなってきました。
フードの違いで毛艶もよくなるんですね。

フレンチブルドッグ(メス)

ローテーションの一つとして時々購入します。
品質の割に値段もよいと感じています。
食いつきもよく、問題なく活躍してくれています。

ミニチュアシュナウザー(オス)

ペットショップで気楽に買えるのが便利で嬉しいです。
食いつきも非常によくて満足。
与え出してわりとすぐに、トリマーさんに毛質が良くなったと誉めてもらいました。

 

「口コミ感想まとめ」

口コミを見ていて、購入目的が結構いろいろあるのが面白く感じました。
・涙やけ対策
・アレルギー対策
・下痢・軟便対策
・便秘対策
・ローテーション目的
・ダイエット期待
・食いつき改善

ペットショップやAmazon、楽天などから購入できるので利便性はいいフードです。

玄米と黍を含むので、穀物アレルギーのあるワンちゃんは注意が必要です。

グレインフリーにこだわる人は、同シリーズのアーテミス「オソピュア」がおすすめです。

こんな人たちにアーテミス「フレッシュミックス」はオススメ!
・複数のタンパク源を希望

・ヒューマングレイドを望む

・グレインフリーにこだわらない

・涙やけやアレルギーを改善したい

・食いつき改善を期待

・良質でコスパが良いフードを望む

アーテミス「フレッシュミックス」の種類

「スモールブリードパピー(小粒)」


小型犬幼犬用離乳期~12ヶ月以下

主原料はフレッシュチキン
粗タンパク質28.0%以上、粗脂肪17.0%以上、代謝エネルギー3,687Kcal/100g
1kg¥2,136、3kg¥4,561、6.8kg¥7,996

「スモールブリードアダルト小粒」


小型犬成犬用1~7才

主原料はフレッシュチキン
粗タンパク質25.0%以上、粗脂肪15.0%以上、代謝エネルギー3,683Kcal/100g
1kg¥2,018、3kg¥4,042、6.8kg¥7,290、13.6kg¥13,281

「アダルトドッグ」


中・大型成犬用1才~6才

主原料はフレッシュチキン
粗タンパク質23.0%以上、粗脂肪14.0%以上、代謝エネルギー3,615Kcal/100g
3kg¥4,042、6.8kg¥7,290、13.6kg¥13,281

「ウェイトマネージメントアダルトドッグ」


肥満ぎみ、原料が必要な成犬用

主原料は米
粗タンパク質20.0%以上、粗脂肪6.0%以上、代謝エネルギー3,293Kcal/100g
1kg¥2,077、3kg¥4,158、6.8kg¥7,290、13.6kg¥13,281

「ウェイトマネージメント&スモールシニアドッグ(小粒)」


肥満傾向の小型成犬、シニア犬用

主原料はフレッシュチキン
粗タンパク質22.0%以上、粗脂肪12.0%以上、代謝エネルギー3,550Kcal/100g
1kg¥2,077、3kg¥4,158、6.8kg¥7,290