アーテミス「アガリクス」を徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
アーテミス「アガリクスI/S」ドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にアーテミス「アガリクスI/S」を与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「アーテミスアガリクスI/S」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にアーテミス「アガリクスI/S」を愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
アーテミス「アガリクスI/S」は、アメリカの犬の専門誌「WDJ(ホールドッグジャーナル)」で最高品質の評価を受けて推薦されているドッグフードです。
日本はもちろん世界25か国以上の国々で人気を誇るヒューマングレイドのドッグフードです。
危険とされる添加物や副産物などは、合成ビタミンや合成ミネラル以外は一切使われておらず、良好なドッグフードです。
人間用サプリメントとして人気を誇るアガリクス茸と、最高品質とされる乳酸菌の「エンテロコッカスフェカリスEF-2001」を配合しているところが特徴です。
今回はアーテミスアガリクスI/Sのラインナップの中から「ヘルシーウェイト 小粒」をメインに取り上げ紹介します。
アーテミスアガリクスI/S(ヘルシーウェイト 小粒)の基本情報
原産国 アメリカ
メイン食材 フレッシュチキン
価格通常価格 1,995円(1kg)
3,991円(3kg)
7,014円(6.8kg)
※ヘルシーウェイト 小粒
対応年齢 全年齢対応
賞味期限 未開封なら12か月、開封後は1か月
販売元 株式会社ケイエムテイ
住所 大阪府堺市堺区甲斐町西3丁4番4号
電話番号 072-260-5466
公式サイト https://kmt-dogfood.com/
アーテミス「アガリクスI/S」ドッグフードの品質
「アーテミス「アガリクスI/S」ヘルシーウェイト 小粒の原材料成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 20.0%以上
粗脂肪 8.0%以上
粗繊維 3.0%以下
粗灰分 6.0%以下
水分 10.0%以下
オメガ6脂肪酸 1.7%以上
オメガ3脂肪酸 0.3%以上
グルコサミン 300mg/㎏以上
コンドロイチン 100mg/㎏以上
カルシウム 1.1%
リン 1.0%
ナトリウム 0.2%
マグネシウム 0.1%
代謝エネルギー 約3,293kcal/kg
アーテミス「アガリクスI/S」ドッグフードおすすめポイント
「WDJで高評価」
アーテミスは、企業から広告費を受け取らないとされるアメリカの権威ある犬の専門誌「WDJ(ホールドッグジャーナル)」で、毎年のように評価され続け、最高品質の評価を受けて推薦されているドッグフードのため、信頼がおけます。
また、政府機関の厳重な管理で生産しており、世界25カ国以上で愛されているアメリカ生まれの人間の食品基準で原材料を厳選した、ヒューマングレイドのドッグフードです。
「フレッシュチキン」
フレッシュチキンとは、新鮮なチキンのことです。
チキンはアミノ酸を豊富にバランス良く含み、犬の健康を維持するために必要なタンパク質を確保してくれます。
また、鶏肉は消化吸収が良い上質なタンパク源で、胃腸に負担をかけることも少なく、鉄分やビタミンも豊富です。
「アガリクス茸配合」
アーテミス「アガリクスI/S」最大のウリは、その名称の通りアガリクス茸を配合している点です。
アガリクス茸は人間用のサプリメントによく使用されている話題のキノコであり、ビタミン、ミネラル、酵素など多くの栄養を含でいます。
アーテミス「アガリクスI/S」で使用している品種は、ブラジル産のアガリクスブラゼイムリルであり、この品種にはβグルカンが多く含まれており、免疫力を向上させ、さらに体内の老廃物を排出する効果が期待できます。
ただしドッグフードは医薬品ではないので、アガリクス茸は免疫力を向上させる効果が期待できますが、劇的に効くような期待は抱かない方がいいでしょう。
「EF-2001乳酸菌」
アーテミス「アガリクスI/S」には、国際的評価の高い最高乳酸菌である「EF-2001乳酸菌」が配合されています。
なお、正式名を「エンテロコッカスフェカリスEF-2001」といいます。
この乳酸菌は生菌状態ではなく、死菌にすることでさらに活性率が高まるという今までにない斬新な研究で、日本はもちろん国際的にも評価されており、免疫力をサポートする働きがあります。
乳酸菌の最大の問題点は、無事に腸内まで届くかということにつきます。
犬の胃酸は人間よりも強力なため、普通のヨーグルトを食べても乳酸菌が腸内まで届かないとされています。
ところが「EF-20001乳酸菌」の特徴が、死んだ死菌状態になってから活性率が高まり働きだすことのため、ワンちゃんの強力な胃酸でやられても、問題なく腸まで届くことが期待できます。
「グルコサミン」
グルコサミンは、ブドウ糖 (グルコース)とアミノ酸(グルタミン)が結合した天然のアミノ糖類の一種です。
ムコ多糖類であるプロテオグリカンを作る成分であり、軟骨の原料となります。
そのため、軟骨を再生したり修復したり、膝や腰などの間接部分の細胞の新陳代謝を活発化する効果が期待できます。
「フレッシュターキー」
フレッシュターキーとは、新鮮なターキー(七面鳥)のことです。
ターキーはチキンよりも脂肪分が少なくヘルシーな食材です。
そのため、低カロリーのドッグフードの食材としてよく使用されます。
さらに、亜鉛、カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラル類を豊富に含みます。
「コンドロイチン」
コンドロイチンは、プロテオグリカン中に存在する成分であり、関節の痛みをやわらげる成分として有名です。
直接軟骨を生成しませんが、軟骨を分解する酵素を抑制する働きがあり、軟骨に水分を保つことで、軟骨のクッション性、柔軟性を保つ働きを行います。
また、骨の主成分であるカルシウムの代謝にも関係しており、骨の成長を助ける作用に効果を発揮します。
「プラセンタ」
プラセンタとは、英語で胎盤(placenta)を意味します。
プラセンタ=胎盤には、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの多種多様な栄養素と成長因子が含まれており、健康維持への効果が期待されます。
胎盤から抽出された様々な成分のことを「プラセンタエキス」と言います。
アーテミス「アガリクスI/S」ドッグフードの気になる点
「グレインフリーではない」
アーテミス「アガリクスI/S」には、全粒玄米、大麦、オーツ麦・黍などの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。
小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
「塩」
アーテミス「アガリクスI/S」には塩が含まれています。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
アーテミス「アガリクスI/S」に含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
フードは毎日摂取するご飯のため、長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
「ビートパルプ」
ヘルシーウェイトには「ビートパルプ」が使用されています。
ビートパルプのイメージは、硫酸等の薬品を用いて抽出されるため、その薬品が残留し、ワンちゃんへの健康に悪影響を及ぼす可能性が心配となります。
しかしアーテミスでは、安価なペットフードのように薬品を使用していません。
圧力をかけることで浸出してくる様々な構成成分を分離し、そして最後に出てくる繊維分を抽出した物をビートパルプとして使用しています。
ビートパルプそのものは、食物繊維を豊富に含み、決して有害ではないので、きちんとした調理法を行えば安心できます。
このためアーテミスで使用される「ビートパルプ」は心配無用ですが、一般常識としてビートパルプは危険とのイメージが出来上がっており、原料に含まれている段階で不安を感じてしまう方が見えるかも知れませんね。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「アーテミス「アガリクスI/S」の悪い口コミ」
病気予防も兼ねてアガリクス茸が入っているのでローテーションの一つに入れてみようと購入しました。
食べたり食べなかったり、とても食べムラがあり困っていましたが、遂にほとんど食べなくなりました。
あまり食べてくれません。
フードの粒も不揃いで、小粒の中に一回り大きい粒が混じっています。
前のフードはよく食べてくれたので戻そうかな。
涙やけ改善を期待していますが効果がありません。
ときどき食べてくれない時もあります。
どんなに優秀なフードでも食べてくれないとダメだからねえ。
「アーテミス「アガリクスI/S」の良い口コミ」
ヒューマングレードのフードにしてはコスパがよく満足、毎日の食事だから値段は大きな問題です。
よく出ていた目やにが出なくなりました。
食いつきもいいですよ。
プレミアムフードとしては値段が手ごろで何度もリピートしています。
効果もバッチリで、便の硬さが安定したし、毛艶も比べ物にならないほどよくなり、友達から毛並みがとてもきれいと褒められるほどになりました。
アーテミスにしてからほとんどお腹を壊さなくなりました。
アガリスクも含まれており、健康にもいいと期待しています。
あとコスパがいいのが一番助かります。
おかげで涙やけが随分よくなりました。
食いつきもよく、値段も手ごろで続けやすいので満足できるフードだと思います。
「口コミ感想まとめ」
食いつきがよいという反面、食いムラが生じるという声もあがっています。
食いつきだけは、どんな優秀なフードでもある程度は個体差が生じてしまいますね。
コスパがよいという声が圧倒的に多く、高評価できる点といえます。
ヒューマングレードフードでありながら、1kg2,000円を切るのは確かに魅力的です。
ウンチが安定した、毛艶や涙やけが良くなったなどの声も多く、良いフードだと感じられます。
なお、グレインフリーではないので、グレインフリーにこだわる人は、同シリーズのアーテミス「オソピュア」がおすすめです。
・ヒューマングレイドを望む
・グレインフリーにこだわらない
・涙やけやアレルギーを改善したい
・食いつき改善を期待
・良質でコスパが良いフードを望む
アーテミス「アガリクスI/S」の種類
犬が本来持っている免疫力・自己治癒力を大切に考えたプレミアムフードで、話題のアガリクス茸を配合しています。
「アーテミス アガリクス I/S中粒」
全犬種、全年齢対象の中粒タイプで、粒の大きさは直径は12mm、厚さが5mm。
アガリクス・EF-2001・グルコサミン・コンドロイチン・サーモンオイル配合
価格:1kg¥1,995、3kg¥3,991、6.8kg¥7,014、13.6kg¥13,041
粗タンパク質24.0%以上、粗脂肪14.0%以上、代謝エネルギー: 約3,589kcal/kg
「アーテミス アガリクス I/S小粒」
全犬種、全年齢対象の小粒タイプで、粒の大きさは直径は8mm、厚みは5mm。
アガリクス・EF-2001・グルコサミン・コンドロイチン・サーモンオイル配合
価格:1kg¥1,995、3kg¥3,991、6.8kg¥7,014
粗タンパク質20.0%以上、粗脂肪8.0%以上、代謝エネルギー: :約3,293kcal/kg
「アーテミス アガリクスI/S ヘルシーウェイト 小粒」
アガリクス茸・EF-2001乳酸菌・グルコサミン・コンドロイチン・プラセンタ配合
価格:1kg¥1,995、3kg¥3,991、6.8kg¥7,014
粗タンパク質20.0%以上、粗脂肪8.0%以上、代謝エネルギー: :約3,293kcal/kg
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