楽天でレビュー700件超のヴィジョンズドッグフードを徹底評価！
ヴィジョンズドッグフードの感想評価＆商品解説
２．飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
３．愛犬にヴィジョンズを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ヴィジョンズ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にヴィジョンズを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ヴィジョンズは、「食べること＝生きること」をコンセプトに掲げた、副産物や危険な人工添加物を一切使用しないヒューマングレイドの無添加国産ドッグフードです。
少量生産・低温加熱製法にこだわり、厳選した国産の素材を生のまま使用し、すべて生肉・及び生魚を第1主原料として使っています。
今回はヴィジョンズのラインナップの中からイー・チキンをメインに取り上げて紹介します。
ヴィジョンズ（イー・チキン）の基本情報
原産国 日本
メイン食材 鶏肉
価格 お試し(50g×4種)500円(送料込み)
2,750円（1kg）
13,060円（5kg）
25,300円（10kg）
対応年齢 全年齢対応
販売会社 株式会社ヴィジョンズ
ヴィジョンズドッグフードの品質
「ヴィジョンズイー・チキン成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク 24.0%以上
粗脂肪 5.0%以上
粗繊維 5.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 2.5%以下
代謝エネルギー 300kcal/100g
「国内産鶏肉」
北海道・青森・宮崎において自由に放し飼いにして育てたフレッシュな鶏のむね肉を使用。
動物性脂肪をとり皮はぎ工程によって除去しており安心できます。
ヴィジョンズドッグフードおすすめポイント
「お試しお得セット」
ヴィジョンズドッグフードでは、お試しお得セットとして、オリジナル・ドライフードの以下の4種の各50gをセットにして、ワンコイン（500円税別）で一度に試せるお得セットを用意しています。
事前に食いつき具合などを試せて有効です。
まずこのお試しお得セットを購入するのがおすすめとなります。
１． ヴィジョンズオリジナルドッグフードラム＆フィシュ「子羊肉＆魚」
良質なオーストラリア産のラム肉とたらを中心に近海でその時期に獲れる新鮮な魚で作ったフード。
ラムは栄養価が高くすぐエネルギーに変換され、低アレルギー食材です。
また魚には、DHA・EPAが豊富で、血液をサラサラにして健康維持に欠かせません。
そんな両方の栄養がたくさんつまったフードです。
２． ヴィジョンズオリジナルドッグフードイー・フィシュ「魚」
新鮮な鯵をメイン食材に使った小粒の国産フード。
DHA・EPAを豊富に含み、元気が出て皮膚の健康維持に欠かせないオメガ3・6を配合し、毛艶や皮膚の状態が改善されます。
また、アレルギー体質のワンちゃんにもおすすめです。
３．ヴィジョンズオリジナルドッグフードイー・チキン「鶏肉」
新鮮な鶏の「鶏むね肉」と生の野菜から作ったフード。
低温加工のため、タンパク質が変性せず栄養や風味が壊れていません。
国内産鶏を使い抗生物質、成長ホルモンなど一切使用せず、良質なタンパク質と低脂肪で大人気ヘルシーフードです。
食べさせる時は、ふやかしてから食べさせてあげるのがおすすめです。
4． ヴィジョンズオリジナルドッグフードイー・ホース「馬肉」
新鮮な生肉と生の野菜から作ったフード。
馬肉は低アレルゲンで高タンパク低脂肪な肉で、またミネラル分が他の肉より多く毛艶を良くします。
食べさせる時は、ふやかしてから食べさせてあげるのがおすすめです。
「低温製法」
ヴィジョンズは、低温製法で調理を行っています。
55度というかなりの低温で焼き上げることで、タンパク質の変性を防ぎ、米麹、プロバイオティクスの力が発揮され、栄養を壊さないようにしています。
さらに1晩ゆっくり乾燥させる事で、水分を10%にしています。
また、穀物やでんぷん質の野菜などを事前に加熱してアルファ化することで、消化吸収の良い状態に仕上げています。
「無添加＆純国産」
ヴィジョンズに使用される原料は、ほとんどが国産です。
合成保存料、香料、着色料、防腐剤、酸化防止剤といった人工添加物も一切使用していません。
また、以下のようなこだわりを持っています。
・新鮮な食材を新鮮なうちに調理するため、製造元では工場を市場の向かいに建てています。
・米粉は近くの酒蔵から安く仕入れています。
・魚はその時期に獲れたものを毎朝市場から仕入れています。
「産地を明記」
ヴィジョンズは原料の産地を明記しており安心できます。
・国産鶏むね肉(北海道・青森・宮崎産)
・国産鶏すなぎも(青森産)
・内麦粉(北海道産小麦、群馬県産小麦)
・本鰹節(鹿児島県枕崎産)
・生おから(佐賀県小城郡産)
ヴィジョンズドッグフードの気になる点
「グレインフリーではない」
ヴィジョンズには、穀物が含まれており、グレインフリーではありません。
特にアレルゲン性の高い小麦が使用されているのが気になります。
多くのドッグフードでは、近年の動物栄養学での良質な穀類は腸活に良いという考えも影響し、穀物が使用されるケースも多くなっていますが、それでも小麦やとうもろこしなどのグルテンを
含むアレルギーの危険が高い穀物は避け、アレルゲン性が低いものを使用しているのが普通です。
もともと肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギーを引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
特に小麦を含むヴィジョンズは要注意であり、最初に与える時は少量とし、アレルギー反応が起こらないか確認するようにしてあげましょう。
「値段」
市販されているドッグフードと比較してしまえば、値段が高いことがデメリットとしてあげられます。
良いフードだと感じながらも、二の足を踏む飼い主さんが多いかもしれません。
値段が高くなる理由は、原材料と製造工程の違いです。
市販の安価なドッグフードには、かさ増し材料として穀物や、4Dミートと呼ばれる人間は食べられないような廃棄すべきレベルの素材及び添加物が大量に使用されています。
このため単価が下がり、値段が安くなっているのです。
その点ヴィジョンズドッグフードは、オーガニックフードであり、さらにヒューマングレードと言われる、人間が食べられるレベルの原材料のみで作られており、死んだり病気だった動物の肉
などを使う4Dミートと呼ばれる粗悪な原料や、消化に悪くかさ増し目的の穀物類、賞味期限を伸ばすための保存料、ワンちゃんの食いつきを狙った合成香料なども一切使用されていません。
それどころか、薬剤不使用、オーガニック飼料を与えて飼育した鶏など、高価な厳選材料を惜しげなくたっぷり使用しています。
このような、原材料そのものの違いが値段の違いを生み出しており、安心安全・栄養の高いドッグフードが高価になってしまう道理なのです。
またさらに、栄養素を壊さず消化吸収をよくするために製造過程にもこだわり、少量生産・低温加熱製法にこだわって調理しています。
ヴィジョンズは決して安いフードではありません。
ヴィジョンズドッグフードは、1kg で2,750円となります。
ただし、原材料の質などを考慮すれば、国産フードとしてはコスパは悪くないと思えますが、市販フードと比較してしまうと高いと感じる飼い主さんも多いことでしょう。
ドッグフードには、ある程度の範囲の適正価格があると思えます。
つまり、安くても高くても困ってしまうのです。
安いに越したことがないと思うかも知れませんが、さすがに1kgで1,000円以下の安すぎるフードは問題となるケースが多いです。
添加物が大量に含まれ、粗悪な原材料を疑ってしまいます。
良質な原材料を使用すれば、価格が上がりますが、あまりにも高いケースでは、適正価格かどうか疑念が湧いてしまいます。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「ヴィジョンズの悪い口コミ」
トイ・プードル（オス）
ヴィジョンズは、ふやけさせて食べさせることを奨励していますが、確かに粒が硬いと感じます。
そのままだと硬くて食べにくそうです。
うちの子は、ヴィジョンズに変えてから何度か吐いてしまい、どうも相性が悪いみたいです。
チワワ（メス）
気になっている涙やけが悪化しました。
食いつきが良かっただけに残念です。
何が合わなかったのでしょうね。
パピヨン（メス）
イー･チキンを与えていますが、少し粒が大きくて食べにくそうです。
それも影響してか食いつきも今一です。
チキンは好きなはずなんですが、どうもあまり食べてくれません。
「ヴィジョンズの良い口コミ」
ミニチュアダックスフンド（オス）
ワンコイン500円で、4種類もの味のフードが試せるのは有難いですね。
購入したものの食べてくれないと本当に困ってしまいます。
食いつきを試して確認してからだったので、安心して購入できました。
マルチーズ（メス）
うちの子は飽きっぽいのですが、1ヶ月ずっと完食してくれています。
おかげで、ウンチも安定しています。
飽きるまで食べさせてみます。
ヨークシャテリア（メス）
食が細い子ですが、イー・チキンはよく食べてくれます。
肌荒れが収まり、痒みが減ったようで体をかく頻度が下がりました。
「口コミ感想まとめ」
粒が大きい、硬いという声が時々ありますが、ヴィジョンズドッグフードは、胃に負担をかけず、消化吸収を助けるという考えからふやかして与えることを前提に作られています。
そのため食べにくいと感じたケースでは、ドライフードを水かぬるま湯で10分ほどふやかしてから与えてあげれば問題なくなるでしょう。
食いつきが悪い問題は、どうしても個体差が生じるためある程度は仕方がない問題点となります。
特に食いつきが悪いという声が、集中していなければ大丈夫でしょう。
ただし、ヴィジョンズのような無添加フードは、人口香料などが一切含まれておらず、匂いや味が添加物を含む市販フードと比較すれば薄く感じられるものです。
このため、食いつきが悪くなるケースがありますが、本来素材の香りや旨みのみの無添加フードに慣れさせることも大切です。
下痢や軟便になったとする声がちょくちょくありました。
穀物が影響している可能性はありそうです。
ヴィジョンズはかさ増し目的ではなく、腸内環境を整える働きや、ビタミンやミネラルなどの栄養補給を目指して穀物を使っていますが、肉食であるワンちゃんにとって消化が苦手な食材であることも事実です。
特に小麦は国産の上質な小麦を使っていますが、グルテンを含みアレルゲンとなりやすいため、できれば避けてもらいたいですね。
なお、すべてのヴィジョンズドッグフードに小麦が使用されているわけではありません。
「ラム＆フィッシュ」「ビーフフィッシュ」「チキン＆フィッシュ」などはグルテンフリーの商品となっています。
・原料の産地が気になる
・国産無添加フードを望む
・グレインフリーにこだわらない
ヴィジョンズドッグフードの種類
「ドライフード」
・イー・チキン：メイン食材は国産の鶏むね肉と青森産の鶏すなぎも。
・イー・ホース：メイン食材はニュージーランド産の馬肉と青森産の鶏すなぎも。
・イー・ディアー：メイン食材は北海道産のエゾ鹿もも肉と青森産の鶏すなぎも。
・イー・フィッシュ メンテナンスタイプ：メイン食材は国内近海でとれた鯵。
・ラム＆フィッシュ：メイン食材はラムと白身魚・青背魚・アナゴ。
・ビーフ＆フィッシュ：メイン食材は仔牛肉と白身魚・青背魚・アナゴ。
・チキン＆フィッシュ：メイン食材はささみ・白身魚・青背魚・アナゴ。
「ウェットフード」
「スープフード パウチタイプ」
・馬肉と野菜
・ささみとチーズ
・チキンと野菜とおから
・牛肉と野菜
「ミンチフード パウチタイプ」
・True horse（馬肉）
「スープフード 缶詰タイプ」
・牛肉のスープ
・牛そぼろのスープ
・鶏のテールスープ
・鶏レバーのスープ
・鶏ささみのスープ
「ミンチフード 缶詰タイプ」
・鶏のミンチ
・鶏レバーとしらすと煮野菜のミンチ
・カツオと鶏レバーと煮野菜のミンチ