カウンセリングするデリバリー販売で有名なフッセドッグフードを徹底評価
フッセドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にフッセを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「フッセ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にフッセを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
フッセドッグフードは、1987年創業のスウェーデンペットフードメーカーであるフッセ(husse)が製造する、スウェーデン産の高品質ヒューマングレードドッグフードです。
この会社は、北欧の権威ある財務格付け企業SOLIDITETからAAA認定を受けており、年間25%もの成長率を誇り、42カ国に及ぶフランチャイズビジネスを展開させています。
高品質の天然由来原料を世界各国から厳選して50種類以上調達し、獣医、栄養士などと共にhusseの研究センターにて商品開発しています。
フッセのこだわりが 、専任アドバイザーによるペットフードをカウンセリングしながら販売するというデリバリー販売という形態をとっていることです。
このため、カウンセリングを受けることで、ワンちゃんの体調や年齢などに適合したフードを推薦してもらえますがその反面、小売業者を通さず商品を販売する特性上、Amazonや楽天で購入することができず利便性はやや低くなっています。
しかし、小売業者を通さない分価格を抑えることができ、リーズナブルな価格で自宅まで届けてくれます。
またフッセは品質には徹底的にこだわっており、自然由来の素材を使う完全無添加フードで、人間でも食べれるヒューマングレードと唄い、そのためフッセの社長自らが、ドックフードを食べる紹介ムービーを流すなどして宣伝しています。
このため、実際に食べてみたという口コミもチラホラあり、みなさん香りも味も良いとほぼ評価していますね。
今回は、フッセの豊富なラインナップの中から、ワルプ・ダイジェストをメインに取り上げ紹介します。
フッセワルプ・ダイジェストの基本情報
原産国 スウェーデン
メイン食材 ラム肉
価格 3,400円(2.1kg(150g×14袋))
8,500円(7kg)
14,800円(15kg)
対応年齢 全年齢対応
賞味期限 未開封の場合18か月、開封後は2か月
販売元 husseJapan本部 三笠サービス株式会社
住所 〒105-0021東京都港区東新橋2-11-3 第2小川ビル6階
電話番号 03-4216-4275
フッセドッグフードの品質
「フッセワルプ・ダイジェスト成分分析値」
成分 含有量
タンパク質 26.0%(ラム&チキン・タンパク質75%)
脂質 15.0%(ポーク・ラード)
粗灰分 7.9%
粗繊維 3.0%
水分 9%以下
カルシウム 1.6%
リン 1.2%
マグネシウム 0.09%
オメガ3脂肪酸 1.3%
オメガ6脂肪酸 1.4%
フッセドッグフードおすすめポイント
「カウンセリングデリバリーペットフード」
フッセは専任アドバイザーによるカウンセリングをしながらペットフード(ドッグフード)を売るというデリバリー販売形式をとっています。
このサービスにより、フッセフードを食べるワンちゃんの体調や年齢などについてカウンセリングを行い、そのワンちゃんに適したフードをフッセの20種類以上ある商品の中から判断して推薦してくれます。
カウンセリング項目は以下の通りです。
・種類(犬種)
・年齢
・体重
・活動レベル
・過去の病歴
・ペット(愛犬)への悩み
・性別
「ヒューマングレード」
フッセは社長自らがフードを食べて、人間が食べられるレベルのフードであるヒューマングレードフードをアピールしています。
遺伝子組み換え不使用、ホルモン剤不使用の無添加フードで高品質なフードで、防腐剤や保存料なども一切使用していません。
「リーナブルな価格」
フッセは、ヒューマングレードフードですが、ワルプ・ダイジェストでは1kg あたり1,619円とかなりお得なリーナブルな価格といえます。
小売業者を通さないことからも価格を抑えており、これは経済的にも継続可能な、手を伸ばしやすい価格だと評価できます。
高品質でヒューマングレードなプレミアムフード1㎏が、1,000円台で購入できるのは魅力的ですね。
「フラクトオリゴ糖を配合」
フッセにはオリゴ糖が配合されています。
オリゴ糖はプレバイオティクスであり、乳酸菌などのエサとなって善玉菌を増やすことで、腸内環境を整える効果が期待できます。
オリゴ糖のなかでもフラクトオリゴ糖は、腸内環境に良い影響を及ぼすとしてとても評判が高いです。
「FEDIAF基準をクリアした安全な工場」
フッセはベルギーの工場で生産されています。
この工場は、ヨーロッパ中のペットフード機関によって構成される組織である、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の厳しい基準をクリアしており安全です。
また、食品の安全性や品質の規格の認証をドイツとフランスにおいて行う、IFS(国際食品規格)の認証も受けています。
フッセドッグフードの気になる点
「動物性油脂」
フッセには動物性油脂が配合されています。
通常動物性油脂というと、一般的によくない原材料とされ危険視されています。
このため、何の動物の油脂を使用しているのかが明記されていないと問題といえます。
ドッグフードに使用される動物性油脂は通常、食肉使用した後の動物の廃棄物から脂肪を搾り取るレンダリングにより製造されます。
このため使用される動物や家畜がはっきりしないと、病気や屍肉であったり、抗生物質やホルモン剤、殺虫剤などが含まれた肉かも知れません。
ただし、フッセに含まれている動物性脂肪は、ポークやラードと明記されているので問題ない原材料であり安心できます。
動物性油脂のような世間のイメージが悪い食材を使用する場合、少しでも信頼を高めるためには、フッセのようにどのような動物を使用しているかを明確に記載する必要があります。
「加水分解動物性タンパク」
加水分解動物性タンパクとは、タンパク質をアミノ酸のレベルにまで分解した肉のことです。
このように分解することで消化がしやすくなり、さらにアレルギー反応が起こりにくいという効果が期待できます。
ただし、一般的に加水分解の方法としては、塩酸を用いるため心配が生じます。
分解が終わった後の塩酸は、通常アルカリで中和することで食塩のかたちで除去しますが、
塩酸などによる酸分解によって製造されているケースでは、発がん性物質が含まれる危険性が指摘されています。
このため、ドッグフードのように毎日長期的に摂取する場合は危険性が高まり、また、腸内細菌のバランスを崩してしまう可能性もあります。
フッセは、明確に酵素分解で加水分解動物性タンパクを作っていると明記されているため心配は無用です。
「塩」
フッセドッグフードは、商品の種類によっては塩を使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
フッセに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
「小麦や穀物を使用」
フッセには豊富なラインナップが揃っていますが、フードの種類により小麦が使用されていたり、グルテンフリー、グレインフリーと様々です。
近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物を使用するフードも増えていますが、通常は小麦やとうもろこし、大豆などのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するケースが多く、このようなフードであれば穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、便の量や回数が増えたり消化不良を起こしやすくなってしまいます。
また、穀物にアレルギーを引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
特に、オプティマルやシニアシリーズなどには、アレルゲンの高い小麦が含まれており気になります。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「フッセの悪い口コミ」
匂いを嗅いでいてなかなか食べないと思ったら、口の中のフードを吐き出しました。
とても食いつきが悪くて最悪です。
「フッセの良い口コミ」
ダイジェストを食べさせていますが、毛艶がよくなりました。
食いつきもまあまあです。
値段も手頃で、続けやすいですね。
フッセ食べてみましたが癖がなく食べやすいと感じました。
うちの子もよく食べてくれます。
先ずは食べてもらわないと始まりませんからね。
偏食なコですが美味しそうに食べています。
フードの用意をしていると寄ってくるなど初めてで、ビックリしています。
「口コミ感想まとめ」
まだまだ馴染みが低いフードで、検証するほど口コミ数も多くありませんね。
あなたは愛犬に与えているフードを、自ら食べることができますか?
ここでためらってしまうようでは問題かも知れませんね。
自分が食べることができない食べ物をワンちゃんに与えている何て、おかしいと感じませんか。
ドッグフードには人間が食べても安全な、ヒューマングレードと呼ばれるレベルのフードがあります。
フッセはヒューマングレードフードをウリとしており、社長自らが自社商品のフッセを食べる紹介ムービーを流しており、それに触発されてか食べてみたという飼い主さんの声があがったりしていました。
このようにフッセは原料にこだわった優秀なフードであり、値段もリーズナブルで続けやすいフードと思います。
デリバリー販売というワンちゃんに役立つ画期的な方法で販売していますが、このような販売法にまだ馴染んでいない日本の場合、返ってAmazonや楽天などから気楽に購入できないため、利便性の悪さを感じてしまいなかなか広まりにくいのが現状かも知れませんね。
早くペット先進国に追いつくためにも、愛犬に役立つデリバリー販売はもっと広まりメジャーになっていって欲しいと願います。
・デリバリー販売に興味がある
・無添加ヒューマングレードでリーズナブルなフードを探している
フッセドッグフードの種類
「ワルププラス」
生後4週間から成犬までの総合栄養食。
メイン食材はチキン。
タンパク質29%(全タンパク質含有量の80%動物性タンパク質)、脂肪含有量18%
2kg3,100円/7kg8,400円/12.5kg13,000円(税抜価格)
「ワルプミニ」
小型犬種の子犬に適した生後4週間から成犬までの総合栄養食。
メイン食材はチキン。
タンパク質 32.0%(チキン・タンパク質84%)、脂質21.0%(ポーク・ラード)
2㎏3000円/7kg8300円(税抜価格)
「ワルプ・マキシ」
大型犬種の子犬に適した生後4週間から成犬までの総合栄養食。
メイン食材はチキン。
タンパク質 29.0%、脂質 18.0%
2.1kg(150g×14袋)3,200円/15kg14,000円(税抜価格)
「ワルプ・ダイジェスト(グルテンフリー)」
成長過程の子犬に適した 消化にやさしい総合栄養食。
メイン食材はラム肉。
タンパク質 26.0%(ラム&チキン・タンパク質75%)、脂質 15.0%(ポーク・ラード)
2.1kg(150g×14袋)3,400円/7kg8,500円/15kg14,800円(税抜価格)
「オプティマルミニ」
活動的な小型犬種用。
メイン食材はチキンで小麦を含みます。
タンパク質 28.0%(チキン・タンパク質82.1%)、脂質18.0%(ポーク・ラード)。
2kg3,000円/7kg8,300円(税抜価格)
「オプティマル」
活動的な中型~大型犬用総合栄養食。
メイン食材はチキンで小麦を含みます。
タンパク質 26.0%、脂質 16.0%
2.1kg(150g×14袋)3,200円/15kg1,4000円(税抜価格)
「オプティマル・ジャイアント」
大型犬に適した栄養バランス。
メイン食材はチキンで小麦を含みます。
タンパク質 23.0% 、脂質 13.0%
2.1kg(150g×14袋)3,200円/15kg14,000円(税抜価格)
「プリマプラス」
メイン食材はチキンで小麦を含みます。
タンパク質 24.0%(チキン・タンパク質60%)、脂質11.0%(ポーク・ラード)
2kg2,800円/7kg7,500円/15kg13,500円(税抜価格)
「オプティマル・ライト」
運動不足・体重管理が必要・太りやすい成犬向き。
メイン食材はチキンです。
タンパク質 21.0%、脂質 9.0%
2.1kg(150g×14袋)3,200円/7kg7,800円/15kg13,500円(税抜価格)
「ステアライズド」
メイン食材はチキンです。
タンパク質 28.0%、脂肪11.0%
2.1kg(150g×14袋)3,200円/15kg14,800円(税抜価格)
「ステアライズド・ミニ」
生後12か月以上の避妊・去勢された成犬用総合栄養食。
メイン食材はチキンです。
タンパク質 28.0%、脂肪11.0%
2kg3,000円(税抜価格)
「ライトセンシティブ(グルテンフリー)」
運動不足・体重管理が 必要なワンちゃんのためのフード。
メイン食材はチキンです。
タンパク質 26.0%、脂質 9.5%
2.1kg(150g×14袋)3,400円/15kg14,300円(税抜価格)
「オプティマルセンシティブ(グルテンフリー)」
メイン食材はチキンです。
タンパク質 26.0%、脂質 16.0%
2.1kg(150g×14袋)3,400円/15kg14,500円(税抜価格)
「オーシャンケアセンシティブ(グルテンフリー)」
メイン食材はサーモンです。
タンパク質 24.0%、脂質 14.0%
2.1kg(150g×14袋)3,400円/12.5kg13,200円(税抜価格)
「オーシャンケアミニセンシティブ(グルテンフリー)」
メイン食材はサーモンです。
タンパク質 24.0%、脂質 14.0%
2kg3,200円/7kg8,500円(税抜価格)
「ダイジェストセンシティブ(グルテンフリー)」
メイン食材はラム肉です。
タンパク質 23.0%、脂質 14.0%
2kg3,200円/7kg8,500円/12.5kg13,200円(税抜価格)
「ダイジェストジャイアントセンシティブ(グルテンフリー)」
メイン食材はラム肉です。
タンパク質 24.0%、脂質 14.0%
2.1kg(150g×14袋)3,400円/12.5kg13,200円(税抜価格)
「オーパスオーシャン(グレインフリー)」
メイン食材はサーモンです。
タンパク質 38%(サーモン・タンパク質82%)、脂質 18.0%(ポーク・ラード)
2kg4,200円/12kg18,500円(税抜価格)
「オーパスファーム(グレインフリー)」
メイン食材はチキンです。
タンパク質 38%、脂質 20.0%
2.1kg(150g×14袋)4,400円/12.5kg17,800円(税抜価格)
「シニア」
メイン食材はチキンで、小麦を含みます。
タンパク質 22.0%(チキン・タンパク質58%)、脂質 9.0%(ポーク・ラード)
2.1kg(150g×14袋)3,200円/15kg13,800円(税抜価格)
「シニアミニ」
メイン食材はチキンで、小麦を含みます。
タンパク質 22.0%(チキン・タンパク質58%)、脂質 9.0%(ポーク・ラード)
2.1kg(150g×14袋)3,200円/7kg8,000円(税抜価格)
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