カナガンデンタルドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
カナガンデンタルドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にカナガンデンタルを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「カナガンデンタル」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にカナガンデンタルを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
「カナガン」といえばレティシアンから販売されている人気の高品質ドッグフードであり、最近ではインスタなどSNSでも評判でとても有名です。
当サイトでも最高級のS評価を与えている数少ないドッグフードの一つです。
今までカナガンといえば、ドライタイプとウェットタイプのフードに、おやつを加えた3種類のみでしたが、そんなカナガンから今回、新しい種類のドッグフードが新発売されました。
それがここで紹介する「カナガンデンタル」です。
デンタルという言葉が加わったことから想像できる通り、歯磨き効果、つまり口内環境を整える効果が従来のカナガンにプラスされたフードだと、イメージしてもらえればよいといえます。
カナガンデンタルの特徴は、高級ペットフードの「カナガン」とプロデン社の「プラークオフ」がコラボしたドッグフードである点です。
プラークオフはサプリメントであり、飲むことで歯磨きをしなくても、ワンちゃんの口臭や歯垢、歯石付着が減少する効果が認められており、世界40カ国で特許を取得しています。
もちろん日本でも特許を取得しており、日本特許は第4648611号となります。
プラークオフがワンちゃんの歯を健康に保ち、口臭や歯石の軽減効果もありトータルケアができる秘密は、天然の海藻「アスコフィラムノドサム」の成分のおかげです。
カナガンデンタルは、基本カナガンの原材料と共通しており、そこにデンタル効果のある「プロデン・プラークオフR」と「パセリ」を加えていると考えればOKです。
パセリが加えられているのは、殺菌効果が強い野菜であり、口内ケアの主成分であるロデン・プラークオフRのサポート補助の役割だと思えます。
また、カナガンとカナガンデンタルの最大の相違点は、メイン原料が、カナガンは骨付きチキン(生肉)、カナガンデンタルは骨抜き七面鳥(生肉)となっているところです。
もちろん細かな点での相違はありますが、主な点はどちらもグレインフリーであり、保存料・着色料・香料の使用なしの無添加フードと変わりはありません。
見た目もほとんど同じで、カナガン約0.7~1.1㎝、カナガンデンタル約0.9~1.3㎝と若干カナガンデンタルの方がほんの少し粒が大きくなっていますが、どちらも小粒のドライフードです。
つまり、高級ドッグフードであるカナガンに口内をケアするさらなる力が加わった、いわば無敵のフードといえます。
多くの犬が歯磨き嫌いであるため、飼い主さんにとっても愛犬の歯磨きは悩みの種の一つであるわけです。
ところが成犬の約8割の犬が歯周病といわれ、口内デンタルは大きな問題なのです。
最近では、口腔環境を整えることこそが感染症を防ぐ第一歩とも言われ始めています。
このため、カナガンにデンタル効果が加わった「カナガンデンタル」は大きな魅力を秘めたフードであると言えます。
その証拠に、カナガンデンタルの原産国であるイギリスでは、もうすでに10万袋以上の販売数を超えている人気の商品となっています。
日本にはこの9月3日に初上陸しましたが、既に人気沸騰という具合です。
唯一の問題点は、価格のみだといえます。
カナガン3,960円(2㎏)、カナガンデンタル4,960円(2㎏)という具合に、両者の価格を比較するとちょうど1,000円分カナガンデンタルの方が高くなっています。
これは高価な歯磨き成分を加えた影響でしょうが、これをどう考えるかですね。
先ほども紹介したように、口腔ケアの重要性が年々高まってきており、別売りのサプリを購入すればさらに高くついてしまうため、実際カナガンデンタルはお得であり、間違いなく人気商品となると思えますね。
カナガンデンタルドッグフードの基本情報
原産国 イギリス
メイン食材 骨抜き七面鳥生肉
価格 通常価格:1袋2kg:4,960円
定期価格:4,464円(1袋で10%OFF)
8,432円(2袋で15%OFF)
19,840円(3袋で20%OFF)
対応年齢 全犬種・全年齢対応
賞味期限 未開封で18ヶ月
販売会社 株式会社レティシアン
住所 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン20F
電話番号 0570-200-012
カナガンデンタルドッグフードの品質
・マリーンゴールド(健康維持により活力を保ちます)
・グランベリー(ビタミンCを豊富に含み、身体のコンディションを維持)
・カモミール(リフレッシュ効果があります)
・オオバコ(消化が良く、便秘対策に効果的)
・セイヨウハッカ(健康的な食習慣維持に貢献)
・アニスの実(上質で香り高い調味料)
・アルファルファ(マメ科のハーブでベータカロチン、ビタミンB群、ビタミンC・D・E・Kなど多くの栄養を含む)
ヒューマングレード食材として、サツマイモと海藻及びリンゴやニンジン、ホウレンソウといった野菜類やフルーツ類を使用。
サツマイモ
食物繊維を豊富に含むため、消化が良い。
身体に負担をかけずに、時間をかけてゆっくり吸収します。
また、ゆっくりエネルギーが吸収されて、活動的な愛犬におすすめです。
健康維持のためのビタミンやミネラル類の栄養素も豊富です。
海藻
栄養価が高く、ミネラルが豊富。
ヨウ素が健康的な身体を守り、安定したコンディションを保ちます。
なお、当然ながら、原材料の安全性にも細心の注意が図られていることは言うまでもありません。
「カナガンデンタルドッグフード成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 33.00%
脂肪 17.00%
粗繊維 4.00%
粗灰分 9.50%
水分 8.00%
オメガ6脂肪酸 3.00%
オメガ3脂肪酸 0.90%
カルシウム 1.70%
リン 1.30%
カロリー 375kcal/100g
1日に与える給餌量
犬の体重 1日に与える量
1〜5kg 80–100g
6〜10kg 120–150g
11〜15kg 150 – 190g
16〜20kg 200 – 240g
21〜30kg 290 – 350g
31〜40kg 370 – 420g
41〜50kg 450 – 540g
「カナガンデンタルのライフステージに合った与え方や注意点」
カナガンデンタルドッグフードの1日の給餌量は、上記表の愛犬の体重を目安に従って運動量なども考慮して体重の増減をチェックしながら与えるようにしましょう。
また愛犬にエサを与える場合、体重と同時にライフステージに合った与え方も大事となります。
「成長期」2ヶ月齢~1歳未満(子犬の場合)
子犬の成長は早く、それこそ毎日成長する勢いです。
このため単純に月齢だけで判断せずに、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にすることが大切となります。
このような注意を図らないようにしないと、栄養過多や栄養不足のリスクが生じます。
上記給与量の2倍を上限に調整します。
餌の回数は、子犬は1度にたくさんの量が食べられないため、分量を少量にして与える回数を増やしてください。
目安は、生後10週までは1日分の量を4回に分けて与えます。
生後3ヶ月が過ぎた頃から、1日3回に分けて与えてあげましょう。
生後5~6ヶ月頃で、その犬種の体重の50%近くになったあたりで、エサの回数を1日2回程度にしていきます。
「成犬期」1歳~7歳
成犬は、上記給与量を目安に調整して、エサの回数は1日2回でOKです。
給与量は、ワンちゃんの運動量によっても大幅に変わってきます。
このため、体重と照らし合わせて調整することが大切です。
「シニア期」7歳以上
上記給与量の8~9割を目安に調整します。
老犬になると消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎてしまうと内臓や消化器官に負担を与えることとなります。
このため、成犬より量を減らすとともに、3回程度に分けてエサを与えることで1回分の量を減らし、消化器への負担を軽くしてあげましょう。
現在お使いのフードから「カナガンデンタル」への切り替え方
食べ慣れた今までのフードに「カナガンデンタル」を少しずつ混ぜていき、最低でも7日間程度かけてゆっくり慣らして切り替えていきましょう。
上記の通り目安として、1日目は「カナガンデンタル」を25%、元のフードを75%の比率とします。
3日目は、ヒフティヒフティの五分五分にして、7日目はカナガンデンタル100%に完全切替とします。
急に焦って切替ようとすると、食いつきが悪くなったり、一時的にお腹が緩くなることがあるので注意しましょう。
カナガンデンタルドッグフードおすすめポイント
獣医師が推奨
最初にブルーム動物病院院長である獣医師の片山政都先生が、カナガンデンタルを推薦する生の声を、簡単にまとめて紹介します。
「口腔ケアの大切さ」
日頃のデンタルケアは、清潔感のためだけではなく、ワンちゃんの身体の健康のために大事にする必要があります。
小さい子もシニアの子も、どんなワンちゃんであっても必ず気をつけなくてはならないケアだといえます。
デンタルケアにガムを与える飼い主さんも多いですが、ガムは噛みちぎって飲み込んでしまうデメリットが生じます。
カロリーが高ければ、好んで食べていると肥満傾向になってしまいます。
ちゃんと愛犬と向かい合い、時間をかけて歯磨きなどのケアを行うことが一番大切ですが、なかなか上手くいかず、今行っているケアだけでは不安があるという方には「カナガンデンタル」は大変合ったフードだと推奨しています。
たっぷり含まれる海藻成分の「アスコフィラムノドサム」には、キレイをサポートする作用があり、かなり期待できると評価しています。
「原料&栄養面の評価」
使用する海藻は天然ものであり、さらにグレインフリーのため、ワンちゃんが本来食するものに非常に近いフードといえます。
さらに「グルコサミン」「コンドロイチン」という関節に効く成分が含まれており、いつまでも愛犬がアクティブに過ごしたい希望にバッチリ、「オメガ3脂肪酸」といった健康維持に特化した成分も含まれているため、幅広い年齢・タイプのワンちゃんにもオススメしますと誉めています。
「グレインフリーフード」
カナガンデンタルは、穀物類を使用しないグレインフリーフードとなっています。
つまり、安価なドッグフードの多くによくある、かさ増しのためのトウモロコシや小麦の使用がなく、カナガンデンタルでは、穀物完全不使用のレシピを採用しており、安全・安心です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
さらに、小麦やとうもろこしなどはアレルゲン性の高い穀物であり、食物アレルギーを起こす可能性も高まるため、グレインフリーは安心で大きな魅力となります。
「無添加フード」
カナガンデンタルは、合成保存料、香料、着色料、防腐剤といった人工添加物を使用していません
栄養のための合成のミネラルとビタミンしか含まれていない無添加フードで、安心して愛犬に与えてあげられます。
「ヒューマングレードの原材料」
カナガンデンタルは、人間が食べても安全なヒューマングレードの原料を厳選しています。
あなたは愛犬に与えているドッグフードを食べることができますか?
家族同然のはずの愛犬に、あなたが食べられないドッグフードをもしも与えているとすれば、矛盾を感じてしまいますよね。
カナガンデンタルなら大丈夫、人間だって食べられて安心なのです。
それはヒューマングレードだからです。
カナガンデンタルは、人間が食べても安全な基準の原料を厳選して、ワンちゃんの安全を第一に考慮して、こだわりを持って作っているのです。
「第一主原料に肉を使用」
カナガンデンタルドッグフードは、安価なフードであれば穀物をメインとするところを、しっかり第一主原料に生肉を使用しています。
その比率は骨抜き七面鳥生肉26%です。
これに、乾燥チキン25%をプラスすれば、動物タンパク質が51%と半数を超え、肉食である犬向けのフードに仕上がっています。
カナガンデンタルでは、健康的な放し飼いのターキーを使用しています。
これは信頼できる農家さんから調達した安心・安全の高品質ターキーです。
ターキーは、低脂肪ながら高タンパク質で、豊富なミネラルを含みます。
「プロデン・プラークオフR」
世界各国で特許を取得した天然海藻「アスコフィラムノドサム」の成分が「プロデン・プラークオフR」であり、カナガンデンタルはこの成分を配合することで、歯磨き効果があり、ワンちゃんの口臭や歯垢、歯石付着が減少するのです。
また、熱で成分の効き目が損なわれないように、フードの粒の加熱形成後に「プロデン・プラークオフR」を混ぜ合わせる工夫をしています。
天然成分のため、安心安全であり、毎日継続して食べることで、海藻成分が体内に溶け込み、身体の中から愛犬の輝きを保ち、健やかな身体を守り抜いてくれます。
カナガンデンタルの気になる点
「海藻にヨウ素が含まれる」
カナガンデンタルドッグフードは、原料の海藻にヨウ素が含まれています。
ヨウ素を取りすぎると、胎児の甲状腺に影響が生じる可能性があります。
そのため、甲状腺機能亢進症(人間でのバセドウ病)、甲状腺機能低下症(人間での橋本病)の治療中は与えられません。
また、妊娠中・授乳中の犬には使えません。
「価格が高い」
カナガンデンタルドッグフードは、カナガンの原材料に特殊な高価格の歯磨き成分を加えています。
このためその分か価格が高くなります。
冒頭でも紹介しましたが、カナガン3,960円(2㎏)、カナガンデンタル4,960円(2㎏)という具合に、両者の価格を比較するとちょうど1,000円分カナガンデンタルの方が高くなっています。
ただでさえ市販のドッグフードよりかなり値段が高いプレミアドッグフードのため、さらに値段が高くなるとかなり気にする方も多そうです。
ただしワンちゃんの歯磨きケアは必須であり、歯磨きを嫌がる犬が多く、また歯磨きを苦手とする飼い主も多く、実に半数の方が愛犬のデンタルケアに悩んでいるそうです。
その点フードを食べるだけで、苦も無くデンタルケアが出来てしまうのはかなりの魅力といえます。
仮に効果のあるサプリなどを別で与えるとすれば、さらに値段がかかってしまいます。
このように考えてみれば、決して高くはない買い物だと感じられます。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「カナガンデンタルの悪い口コミ」
カナガンユーザーなので、新作フードが出ると聞きとにかく購入しました。
ほほ原料に違いはないため同様以上の効果は期待できますが、メインがチキンからターキーに変わっているので、食付きが少し心配でしたが問題なしでした。
ただし問題は、値段です。
ただでさえ価格が高いカナガンより、さらに高額でした。
いままでの原料にプラスアルファの原料が加わったわけで、理屈上値段が上がるのは分かるのですが、カナガンの値段が限界と感じているので続けるのは辛いです。
何とか同額にならないものでしょうかね。
今までのフードの時と比べてうんちのニオイが臭くなりました。
結構気になり、参っています。
歯のケアが食べるだけでできると聞き、魅力を感じて購入しました。
ターキー味は初めてだったのですが、合わないのか食いつきが悪くなかなか食べてくれません。
いくら良いフードでも食べてくれないと何ともなりませんね。
「カナガンデンタルの良い口コミ」
歯磨きが大の苦手だったので飛びつきました。
フードを食べるだけで歯のケアが出来てしまう何て嬉しい限りです。
もう手放せません。
気になっていた口臭が見事に消えました。
食べ初めて10日ほどで効果があってビックリです。
食いつきもよく美味しそうに食べてくれます。
ピタっと口臭が止み、その効果に感激です。
友達に紹介してもらったのですが、その通りの効果でした。
友人は歯も白くなってきたと言っているので、期待しています。
まずは美味しそうによく食べてくれるので満足しています。
カナガンをローテで与えているので、その効果は実感しています。
さらに口腔ケアが出来るとのことで期待しています。
「口コミ感想まとめ」
カナガンの姉妹フードのため、みなさんある程度の安心の元、プラスアルファを期待して購入していますね。
もちろんその効果は歯磨き効果です。
口臭が見事に消えたとの声が多く、その効果が実感できます。
まだ新しい商品にも関わらず、口コミ情報が多く、人気のほどを感じさせてくれます。
問題は、カナガンより上がった値段への考え方次第だと思います。
愛犬の歯磨きがしっかり行えて、困っていない飼い主さんであれば、カナガンで十分そうです。
ただし、口腔ケアをしっかりしたいと願うケースでは、カナガンデンタルは魅力十分のオススメフードといえますね。
ワンちゃんの歯周病は多く、デンタルケアは悩みの一つだけにカナガンデンタルの需要は高そうに思えますね。
間違いなくこれから人気が出るフードといえますね。
・カナガンの実績を承知した人がプラスアルファ効果を期待する
・グレインフリーにこだわる
・フードの価格より愛犬の健康が大事
・無添加、ヒューマングレードを望む
・愛犬の口臭を消したい
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