子犬がお座りとフセを間違っているんだ!ボクが見本を見せてあげたよ
聞いて!
こないだママの友達のパグの子犬に会ったんだ。
そしたらね、その子犬がさ、お座りって指示でフセをしているんだよ。
まあまだ子犬だから仕方ないけど、お利巧なボクは思わず横で見本を見せてやったよ。
やっぱりモコは、まだまだ精神年齢が低いガキンコだな。
わざわざそんなこと、リアスに自慢するなんてさ。
そんなのあたいらのレベルなら出来て当たり前だのクラッカーさ。
えっ古すぎるって。
あたいは最近「あいみょん」の唄にハマっているのさ。
「ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラッ歌」なんて言っても、モコがそんな歌知っているわけないか。
・アイムソリーヒゲソリー
・冗談はよし子ちゃん
・像が踏んでも壊れない
・あっと驚く為五郎
・ゆるしてちょんまげ
・マンモスウレピー
・持ちの論やったぜベイビー
どうだいモコはひとつでも知っているかい。
あたいはこんな昔はやった言葉もちゃんと勉強しているのさ。
へえビビがまさか、あいみょんファンとは知らなかったな。
実はビビって案外音楽好きだったりするんですね。
さて、愛犬が指示を間違って覚えてしまうことはよくありますね。
でも、しつけは何度でもやり直せるため、焦る必要はありません。
しかし一度覚えたモノを打ち消し白紙に戻し、再度覚え直させるわけだから、少し手間がかかって根気がいって大変になりますよ。
こんな手間がかかってしまわないように注意が必要ですが、これははっきり言って、飼い主さんサイドの問題といえます。
原因は間違いなく愛犬じゃなくて、飼い主さんの教え方の拙さに潜んでいるわけです。
しかし、イタズラばかりして落ち着きがないような子は、教えた指示を間違って覚えてしまう可能性もあります。
このような時には飼い主さんは、同様の失敗を繰りかえさないためにも、その原因を見つめ直す必要があります。
一番考えられる理由が、愛犬に飼い主さんの指示が上手く伝わっていない可能性が高いといえます。
理由は単純。
指示が上手く伝わらないため、愛犬が間違った指示を覚えてしまっているわけです。
その原因として考えられるのが、指示の統一ができていないこと。
実はこれ、すごく頻繁によく起こることなのです。
あなた自身が、一つの指示に対して、「シット」「座れ」「ダウン」なんて具合にその時の気分次第で、指示が異なってしまっていれば、これはあまりにも情けない低次元の問題ですね。
通常は、さすがにあなたは注意して指示統一ができているはずです。
ところがそれでも、愛犬にはいろんな指示が与えられてしまうのですね。
さてどうしてでしょう?
これは、家族間でしっかりとした意思統一が出来ていないため。
愛犬が、何故かなかなか自分の名前を上手く覚えられないケースなど、家族全員が微妙にそれぞれ勝手な呼び方をしていたりするもの。
またもしも、あなたがなかなか上手く愛犬のしつけが出来ないと悩んでいるとき、うちの子は頭が悪いなんてバカなこと思わないでくださいね。
そういう時は、あなたのしつけ方が時代遅れかも。
つまり、愛犬を叱ってしつけている可能性があります。
昔は愛犬を叱ってしつけているのが当然でしたが、今やそんなことしていたら、愛犬家たちから残虐罪で訴えられるかもよ。
まあ訴えられることは無くても、愛犬から、しつけの教え方が下手だと文句を言われるかもしれませんね。
愛犬を上手く躾けるためには、飼い主さんも、少しは勉強する必要があります。
まあそんなに難しく考える必要はありませんが、今や愛犬を褒めて、それこそ上手出来たらご褒美におやつを与えるなどして、しつけることくらいは知っておくべきです。
私のワンちゃんのしつけ編の記事を気楽に読んでもらうだけでも、結構役立つと自負していますね。( ☆Д☆) キラーン
ただし、しつけの記事は、私の別サイトの「チワワファンクラブ!チワワの魅力のすべてが分かる」の方で紹介していますよ。
ねえリアス、あたいの芸をみんなに見てもらえれば、リアスのしつけの上手さは納得してもらえるよ。
まあちょっとモコは、不安がよぎる気がするけどね。
あたいは今、次の10個のコマンド習得に励んでいるのさ。
まだちょっと苦手な指示もあるけど、まあ時間の問題さ。
1.Sit(シィット・お座り・スワレ)
2.Stay(ステイ・待て・ヨシ)
3.Down(ダウン・伏せ)
4.Come(カム・来い)
5.Heel(ヒール・ツケ)、ヒールポジションにつく
6.House(ハウス)、ケージやクレートに入る
7.No(ノウ・ダメ)
8.Drop(ドロップ・放せ)
9.ホエロ(吠えろ・ワン)
10.オテ・オカワリ
確かにビビは大分覚えてくれましたね。
愛犬との日常生活がとてもスムーズになり、さらに快適にそして安全に暮らせるための、これらのコマンド指示の覚えさせ方を知りたい方は、ちょっと次の記事を参考してみて。
お座りとフセのしつけをやり直そう
さて最初に、パグの子犬がお座りとフセを間違って覚え違いした話をモコがしていましたね。
確かにお座りとフセは、大概、お座りをさせて次の動作としてフセを覚えさせるため、錯覚が生じやすいのです。
ここで、このような状態でしつけ直しに悩んでいる飼い主さんに、アドバイスを送っておきましょう。
教え直し方にもやはりコツと言えるポイントがあります。
それは、必ず一方のみの指示を教え直すこと。
二つを同時に直そうとするのはNG。
愛犬が混乱してしまうだけです。
片方の指示を完全に覚えれば、次に迷わず次の指示を覚えることが可能となります。
さらにコツを加えて教えてあげましょう。
それは簡単。
言葉だけで指示を行わずに、手の合図を加えてあげることです。
是非試してみて。
これは効果のほどが、見事に実感できるはずですよ。
例えば、愛犬にお座りの指示を教える際に、人差し指を立てながら愛犬の目の前にかざしてあげましょう。
どうですか、自分の目の前に、飼い主さんの指があるわけです。
そのため、フセの行動が起こしにくくなる効果が生まれ、お座りの合図で間違ってフセをしてしまうことがなくなります。
このように、単に声だけの指示だけでなく、手での動作を加えて合体させることで、段ちに支持を効率よく覚えてくれるようになるわけ。
この要領でいけば、あなたはフセと愛犬に指示を出すケースでは、どのような手の動きを加えてみますか?
正解は、手の平を下に向け、上から下へ降ろすような動作となります。
これでワンちゃんは、手が下に動くため、つられて一緒になってフセの動作がしやすくなります。
どうですか、分かりやすいでしょ。
こんな具合に少し工夫してあげるだけで、ワンちゃんはすぐに支持を覚えてくれますよ。
そうかなるほど。
やっぱりリアスは大したものさ。
ボクもどんどん今、ビビ姉に負けないように、コマンド指示覚えているけど、どんどん覚えられるのは、ボクがお利巧だけでなく、リアスの教え方も上手かったんだね。
納得だよ。
ねえリアス、今度ボクにも、「あいみょん」っていう歌手の唄を聞かせてよ。
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