このこのごはんドッグフードを徹底評価！口コミ評判と原材料＆安全性
このこのごはんドッグフードの感想評価＆商品解説
２．飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
３．愛犬にこのこのごはんを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「このこのごはん」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にこのこのごはんを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
このこのごはんドッグフードの基本情報
| 原産国 | 日本 |
| 動物タンパク質 | 鶏肉（ささみ、レバー）・鹿肉・まぐろ |
| 内容量 | 1.0kg |
| 価格 | 2,980円 |
| 100gあたりの価格 | 298円 |
| 対応年齢/犬種 | 全年齢/全犬種 |
| 粒の大きさ | 7~8㎜ |
| 販売元 | 株式会社オモヤ |
| 賞味期限 | 開封後：1ヶ月目安 |
| ヒューマングレード | ○ |
| 人工着色料・人工添加物 | ○ |
| グレインフリー | ×（大麦、玄米使用） |
このこのごはんは、小型犬専用のドッグフード。
特徴の一つが国産ドッグフードなこと。
実は2018年に新発売されたばかりの比較的新しいドッグフードです。
国産原材料にこだわる飼い主さんにはおすすめです。
気になる点がグレインフリーでないことです。
ただし、最も注意が必要な穀物である小麦とトウモロコシは含まれておらず、グルデンフリーとなっています。
原材料にはしっかりしたこだわりが感じられ、ヒューマングレード仕様です。
このこのごはんのこだわり特徴
「小型犬専用の粒サイズ」
このこのごはんは、「小型犬用」と明言して次のような犬種向きとしています。
・トイプードル
・シーズー
・チワワ
・ダックスフント
そのためフードの粒のサイズは、7ミリ～8ミリとこだわりのミニサイズ。
また面白い特徴が粒が不ぞろいなこと。
これは凝固剤を使用していない証拠、そのため自然な形となっており、目で見て安全が確認できて安心できます。
ホントに中には潰れているような形のものまで含まれており、笑えちゃいます。
また指で触ってみてもサラサラで、油によるベタツキ感がありません。
これはノンオイルコーティングであるためで、ワンちゃんたちはサクサクしたフードの感触を味わうことができます。
「パッケージの使い勝手」
パッケージの材質はアルミ製。
もちろん内側もそうで、このためドッグフードの品質をしっかり保ってくれます。
酸素や日光を遮断してくれるわけです。
さらにしっかりジッパーが付いているので、開封後の使い勝手もよく、保管も安心です。
意外にジッパーは重要なチェックポイントです。
それは有名人気ドッグフードでも、パッケージにジッパーが付いていなかったりするためです。
ドッグフードは空気に触れた瞬間から酸化が始まります。
だからフードの品質保存を考えた場合、ジッパーが付いていることはとても大切なのです。
いくら一生懸命品質にこだわった原材料選びをしていても、フードの保存に手抜きしていては片手間落ちです。
このこのごはんドッグフードの品質
| 「このこのごはんフードの成分分析値」 | |
| 成分 | 含有量 |
| タンパク質 | 21.5%以上 |
| 脂質 | 7.5%以上 |
| 粗繊維 | 1.0%以下 |
| 灰分 | 5.5%以下 |
| 水分 | 10.0%以下 |
| 代謝エネルギー | 342kcal/100g |
このこのごはんは、青パパイヤとモリンガのみが外国産になりますが、それ以外の素材は国産となっています。
「このこのごはんがグレインフリー（穀物不使用）でない理由」
このこのごはんがグレインフリーでない理由は、公式サイト上で次のように明記しています。
グレインフリーとは穀物類を一切使っていないことを言います。「犬は肉食動物だから、消化が苦手」とする見解からグレインフリーをお勧めしているところもあるようです。しかし私たちは【犬は永年、人と生活を共にする中で雑食化が進み、その消化機能も進化している】との見解より、「このこのごはん」には健康に良い、栄養豊富な雑穀を使用しています。
「このこのごはん」は、アレルギーの原因となりやすい小麦やトウモロコシを使わない小麦グルテンフリーといしています。
「酸化防止剤、保存料、着色料など一切不使用」
このこのごはんは、以下のような危険な人工添加物は一切使用していません。
・BHA（ブチルヒドロキシアニソール）（酸化防止剤）
・BHT（ジブチルヒドロキシトルエン）（酸化防止剤）
・エトキシキン（酸化防止剤）
・ソルビン酸カリウム（防腐剤）
・エリソルビン酸ナトリウム（防腐剤）
・プロビレングリコール（湿潤調整剤）
酸化防止剤では、天然成分のビタミンＥを使用しており、ワンちゃんに心配な添加物はありません。
「粗タンパクは少し低め」
粗タンパク質が21.5%と少し低めです。
これはAAFCOの栄養基準の子犬の基準「22.5%」を満たしていません。
オールステージ対応となっていますが、一番タンパク質が必要な子犬だけに少し気になる数値です。
ちなみに成犬の数値は、18.0%以上であり十分満足しています。
「涙やけ対策」
このこのごはんは、涙やけ対策として「モリンガ」を使用。
モリンガに含まれるポリフェノールが効果を発揮してくれます。
その効用は、消化を向上させて、老廃物を体外へ排出する作用が働きます。
そのため、涙やけの原因となる涙管の詰まりを改善する効果があります。
「体臭対策」
このこのごはんは、乳酸菌で腸内環境を整えお腹をフォローして、ニオイの原因となる不要な物をスッキリ排出して、内側からサポートしてくれます。
このためいくら愛犬の体を洗っても消えなかった気になる体臭をシャットダウン。
「毛並みが良くなる」
原材料の青パパイヤ・鶏肉のささみ・鹿肉がタッグを組んで毛並みや毛艶の改善にアプローチ。
毛並みが悪い原因は、タンパク質不足で十分に皮膚や毛まで届いていないこと。
だから、牛肉の1.7倍のタンパク質を誇る鹿肉とタンパク質の消化吸収の良い鶏ささみを使い、タンパク質分解酵素が豊富な青パパイヤで消化吸収をサポート。
お肉と果物の力をバランス良くミックスすることで、効率よく大量のタンパク質を吸収して毛まで送り届けて改善します。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「このこのごはんの悪い口コミ」
柴犬（メス）高齢犬で噛む力なども衰えているのですが、このこのごはんが口からポロポロこぼれてしまいます。
残念ながらこのサイズは、小ささすぎて上手く噛めない様子です。
ミニチュアダックスフンド（オス）小型犬向けの評判から購入。
どうも食いつきが悪くて食べてくれません。
残念ながらうちの子とは相性が悪かったみたい。
マルチーズ（メス）まあまあの食いつきです。
まだ目立った効果は現れていませんが、やはりおサイフが気になります。
ちょっと値段が問題。
とりあえず目立った効果も現在出ていないので、継続断念します。
「このこのごはんの良い口コミ」
トイ・プードル（メス）涙やけ改善を狙って購入。
期待通り涙やけの改善が感じられて満足。
同時に毛艶も良くなりました。
ブラッシングしていて感じます。
チワワ（オス）口の小さいチワワにはこのサイズは食べやすそうです。
涙やけ狙いで購入。
少しですが効果が感じられています。
ポメラニアン（オス）明らかに体臭と毛並みが良くなりました。
1ヶ月後くらいから実感しだしましたね。
気になる涙やけにさらに期待しています。
トイプードル（メス）最初少し食いつき悪く感じたのですが、今はガツガツ食べてくれています。
パサパサだった毛並みがふわふわに。
これには正直ビックリ。
体臭も改善しました。
乳酸菌パワーでしょうかね。
「口コミ感想まとめ」
悪い口コミで圧倒的に多かった声が値段が高いこと。
原材料にこだわったプレミアムフードは、どうしても割高になってしまいます。
特に国産にこだわると高めになりますね。
愛犬の健康代ですね。
しかし病気になられてしまうよりは、よほど安上がりになるものです。
涙やけに効果ありの声が非常に多い。
意外にモリンガに効果とか大きいかもしれませんね。
毛並みの評価もいいですが、毛並みは材料に気を配ったプレミアムフードを食べれば結構軒並み良くなります。
しかし良くなっているとの事実は、高タンパク質の優れた食材である証拠です。
チワワなどの小型犬には、フードの小さなサイズは魅力でしょうね。
こんな人たちにこのこのごはんはオススメ！
・小型犬を飼っている。
・国産にこだわっている。
・涙やけで悩んでいる。
・毛並み＆毛艶を良くしたい。
・体臭改善を望む。
・完全グレインフリーにこだわらない人。
・ヒューマングレードのフードを求める。
・食いつきが良いフードを探している。
