パーティアニマルドッグフードを徹底評価!口コミ評判と安全性
パーティアニマルドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にパーティアニマルを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「パーティアニマル」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にパーティアニマルを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
パーティアニマルの特徴は、USDA(アメリカ農務省)の認定を受けたオーガニック素材を使ったフードである点で、有機素材が70%使われています。
何と最初は、2006年にアメリカでダリルとシャウナの夫婦2人でスタートしたドッグフードです。
1kgあたり2,000円程度であり、オーガニックフードとしては安い良心的な価格と評判です。
大容量サイズも用意されており、一層お得で多頭飼いや大型犬を飼っている家庭では重宝します。
アメリカ産のフードあり、日本ではN.D.CDENI有限会社が販売しています。
原材料は、有機鶏肉をメイン材料に使用し、高アレルゲンであるトウモロコシや小麦は使用していませんが、大麦や玄米が含まれており、グレインフリーではありません。
塩やニンニクなどの気になる素材も含まれています。
パーティアニマルPARTY ANIMAL有機原料プロバイオティクス配合のオーガニックフォーミュラカリフォルニアチキンについて紹介します。
パーティアニマルオーガニックフォーミュラカリフォルニアチキンの基本情報
原産国 アメリカ
メイン食材 有機鶏肉
価格 4.5kg( 2.26kgが2袋)(9,240円)
6.8kg( 2.26kgが3袋)(13,200円)
11.3kg(17,600円)
販売会社 N.D.CDENI有限会社
住所 北海道旭川市豊岡4条4丁目1番3号
電話番号 0120-115-509
パーティアニマルドッグフードの品質
「パーティアニマルオーガニックフォーミュラカリフォルニアチキン成分分析値」
成分 含有量
タンパク質 23%以上
脂肪 14%以上
水分 10%以下
繊維 4%以下
カルシウム 1%以上
リン 0.9%以上
オメガ6脂肪酸 2%以上
オメガ3脂肪酸 0.4%以上
カロリー 336kcal/100g
1日に与える給餌量
犬の体重 1日に与える量
2kg 45g
5kg 65g
10kg 130g
15kg 195g
20kg 260g
30kg 395g
40kg 495g
「パーティアニマルのライフステージに合った与え方や注意点」
パーティアニマルドッグフードの1日の給餌量は、上記表の愛犬の体重を目安に従って運動量なども考慮して体重の増減をチェックしながら与えるようにしましょう。
また愛犬にエサを与える場合、体重と同時にライフステージに合った与え方も大事となります。
「成長期」2ヶ月齢~1歳未満(子犬の場合)
子犬の成長は早く、それこそ毎日成長する勢いです。
このため単純に月齢だけで判断せずに、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にすることが大切となります。
このような注意を図らないようにしないと、栄養過多や栄養不足のリスクが生じます。
上記給与量の2倍を上限に調整します。
餌の回数は、子犬は1度にたくさんの量が食べられないため、分量を少量にして与える回数を増やしてください。
目安は、生後10週までは1日分の量を4回に分けて与えます。
生後3ヶ月が過ぎた頃から、1日3回に分けて与えてあげましょう。
生後5~6ヶ月頃で、その犬種の体重の50%近くになったあたりで、エサの回数を1日2回程度にしていきます。
「成犬期」1歳~7歳
成犬は、上記給与量を目安に調整して、エサの回数は1日2回でOKです。
給与量は、ワンちゃんの運動量によっても大幅に変わってきます。
このため、体重と照らし合わせて調整することが大切です。
「シニア期」7歳以上
上記給与量の8~9割を目安に調整します。
老犬になると消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎてしまうと内臓や消化器官に負担を与えることとなります。
このため、成犬より量を減らすとともに、3回程度に分けてエサを与えることで1回分の量を減らし、消化器への負担を軽くしてあげましょう。
パーティアニマルドッグフードおすすめポイント
「オーガニックフード」
パーティアニマルは、USDA(アメリカ農務省)の認定を受けた高水準のオーガニック素材を70%使用したドッグフードです。
オーガニックとは、農薬や化学薬品などを使用せずに育てた植物のことであり、肉類の場合は、オーガニックの飼料で飼育された動物が該当します。
「野菜」
・農薬や化学肥料等を使用しない
・3年間基準を満たした土で栽培している
「肉類」
・家畜は狭い檻にいれずに、自然に近い状態で飼育する
・ホルモン強化剤・肥育用補助剤・予防的抗生物質等の人工的な注入物を使用しない
・餌は農薬・化学肥料等を使わずに栽培し、有機栽培によって生産されたものとする
「加工品」
・BIOの環境で育てられた農畜産物・素材を使用
・合成添加物・化学薬品・加工助剤など使用せずに加工する
・保存料や着色料も使用しない
このような厳しい基準を守るため、使用される原材料は安全で安心となります。
「リーズナブル価格のオーガニックフード」
オーガニックフードは、どうじても原材料にこだわるだけに価格が高くなってしまいます。
その点パーティアニマルは、4.5kgで9,240円、1kgに換算すれば2,053円です。
例えばオーガニックフードとして有名なアーガイルディッシュドッグフードなどは、1kgが約3,000円であり、パーティアニマルは、1,000円も安くなります。
もちろん原材料などの差がありますが、これだけ安いのは大きな魅力と言えます。
また大容量サイズもあり、11.3kgで17,600円、1kgに換算すれば1,557円となります。
パーティアニマルドッグフードの気になる点
「穀物が含まれている」
パーティアニマルには、大麦や玄米などの穀物が含まれています。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっており、パーティアニマルのように、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用せず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的となってきています。
ただし、肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回
数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
「チキンミール」
パーティアニマルには、チキンミールが含まれています。
「ミール=副産物」とのイメージがあり、人間なら口にしない部位もすべて混ぜた肉類(副産物)を含んだ、一般的に粗悪なくず肉や骨などの原材料が使用されているとされています。
実際ミールは、直接食用にできない脂肪から油を作る工程から生まれる最後の残りカスです。
ミールと表記されている場合、肉や魚などの食材を粉にするということであり、その際にどうしてもある程度高音で調理されることとなり、栄養価が崩れやくなります。
このため、フードにミールが含まれているケースでは、副産物のような危険なものか、それとも粗悪な肉類でないかを確認することが大切となります。
ミールと言っても補助的に使用するなど、安全な乾燥された肉を粉末状にしたものもあるわけです。
世間では、ミール=副産物のイメージが強いため、原材料にこだわる良質なフードであれば、必ず公式サイトでミールの安全性に対して記載しているはずです。
なお、ミール使用でサイトに安全性の記載がないようなフードは信用がおけないため、副産物の可能性が高いと判断すべきです。
ちなみに、パーティアニマルには、ミール類についての記載がないため、副産物となる粗悪な原料が使用されている可能性が否定できません。
「塩」
パーティアニマルドッグフードは、塩を使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
パーティアニマルに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
「ニンニク」
パーティアニマルにはニンニクが含まれています。
ニンニクは玉ねぎと同じ「ユリ科ネギ属」であり、他のネギ類より危険性は低いですが、「アリルプロピルジスルフィド」という成分を含み、赤血球を溶かし貧血を招くリスクがあります。
ただし、ニンニクは、スコルジニンを始めとした有効成分を多く含み、愛犬が元気がない時に与える飼い主さんも見えるほどで、ニンニクのサプリも販売されています。
このため、適量であれば問題がないともいわれています。
しかし、犬に対して有害となる成分を含んでいることは事実であり、ワンちゃんの体質や体重などの個体差によっても許容量は異なります。
仮に有益な働きが見込める食材であっても、同時に少しでも有毒な成分を含むケースでは、与えるべきではないと考えられます。
ニンニクの犬への影響を詳しく知りたい方は次の記事を参照してみましょう。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「パーティアニマルの悪い口コミ」
残念ながらパーティアニマルは、うちの子にはぜんぜん食べてもらえませんでした。
オーガニックフードなので期待していたのですがね。
食いつきはもう一歩で、時々残します。
涙の量が増えた気がして気になっています。
「パーティアニマルの良い口コミ」
食いつくがよく、快食快便という感じです。
やはりオーガニックフードなので安心できます。
値段も思ったより安くて助かります。
食いつきがよく、いつも完食してくれるのが一番です。
また、涙やけがよくなってきたのが嬉しい効果です。
パーティアニマルにして少しスリムになりました。
よく食べますが、その分うんちもよく出る感じです。
ドッグフード独特の臭さがないのは、オーガニック食材使用だからなのでしょうかね。
食いつきも抜群で、さすがオーガニックフードと感じています。
「口コミ感想まとめ」
良い口コミで多いのが、オーガニックフードなので「食いつきが良い」、「安心できる」「ウンチが良くなった」という声です。
あと値段も満足している人が多いようです。
大容量サイズもあるので、多頭飼いしている人からの指示も高いです。
全体的に良い口コミが多く評判が良いフードといえます。
中には涙やけが悪化したという声がありましたが、これは少数派ですね。
個人的には、塩やニンニクは必要がないので抜いて欲しいですね。
・チキンが好きなワンちゃんである。
・多頭飼いや大型犬を飼っている。
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